4回
2022/04 訪問
《2022 GOLD》もはや芸術作品【福岡】
東京から福岡県は小倉にやってまいりました。日本でも最高峰と呼ばれる天寿司さんへ行こうと誘ってもらえたので、ありがたく馳せ参じたわけでございます。
天寿司さんはお酒がないので、小倉駅で少しアルコールを入れておきます。少し気持ち良くなった感じで暖簾をくぐります。
挨拶を終えると握りがテンポ良く提供されます。ネタは本当に美しい一級品のみ。そこに一手間加えて芸術作品の域です。食べるのが惜しくなるくらい。
九州の柑橘類の香りが鼻から抜けると同時に握りが口の中でほろりと解れ、なんとも言えない余韻が残る。
人生でこのような芸術作品をいただける機会が三度も訪れただけで幸せだと思えた。四度目があるかないかは分からないので此処に残しておくとする。
2022/05/13 更新
2020/12 訪問
《2020 GOLD》日本を代表する寿司【福岡】
2020年もそろそろ終わろうかという頃、九州は小倉の天寿しさんに伺えるという幸せ。2度目の訪問ですが心踊ります。
大将の天野さんが温かい笑顔で迎えてくださいます。お寿司もさることながら、大将の温かい人柄に魅了されて通われてる方も多いはず。
二回目の訪問なので、今回は緊張しすぎずお寿司を堪能することができました。前回より味わって食べれましたww
ひとつひとつが芸術品のようなにぎりです。そしてそのお寿司を口に入れる度に笑顔になってしまう。全部食べ終わる頃には心もお腹も満足感で一杯になってしまう。
年の瀬に天寿しさんのお寿司をいただけただけで、良い年だったと思えるくらい幸せな時間でした。
2021/01/04 更新
2018/09 訪問
《2017・2018 Gold》日本最高峰の寿司【福岡】
ご縁があって小倉の天寿しさんにお誘いをいただきました。たった5席しかないカウンターの一つに座れる幸運。一生に一度の事かもしれないので期待と緊張で一週間くらい前からソワソワしっぱなしでした。
博多駅から小倉駅に着き、そこからは徒歩で3分くらい。するとビルの一階に天寿しさんの看板。堂々たる姿です。中へ通されると大将が柔和な笑顔で迎えてくれ、こちらの緊張を解してくれました。
さて、始まります。お店にアルコールはないので、お茶です。最初のトロを口に入れると、口の中でフワッと咲いたと思ったら、サァーっと消えてしまう。例えるなら砂浜に作った山が、波が寄せた後にまた平らな砂浜に戻ってしまうような感じだろうか。今まで食べてきた寿司とは明らかに何かが違う。出てくる度に一品一品の美味しさに驚かされます。
素材はもちろん全て一流。そこに彩りや柑橘の香りを巧みに使う匠の技が重なって美味しい芸術品になっている。この芸術を酔っぱらって味わうのは確かに勿体ない気がします。
今までのお寿司の概念が変わるほど美味しかったのですが、私のボキャブラリーのなさで表現しきれないのが本当に申し訳ない。あとは写真を見て想像していただければと思います。
2018/09/17 更新
ありがたい事にまた天寿しさんに伺う事ができました。人生で4度もこちらのお寿司がいただける、それだけでもこの上ない幸せです。
大将の天野さんが今日のは特にいいよと仰っただけあって、全てのネタが飛びきり美味しい。もちろん大将の細かいひと手間も加わっての事でしょうが、お寿司としてはもはや別格の域に達していると思います。
料理とは食べる事ができるアートだなと思います。そして大将は素材の味を壊さずに、芸術とも言える領域まで引き上げるアーティストだとお邪魔する度に感動さえ覚えます。
通常の予約はほぼ不可能なようなので、いつもこれで最後かもと覚悟しつつ、五感をフル回転させていただいてます。また来れますようにと祈りつつ、この感動を残しておくとする。