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昼の点数:4.8
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¥40,000~¥49,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 5.0
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|雰囲気 5.0
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|CP 4.5
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|酒・ドリンク 4.5
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[ 料理・味4.5
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| サービス5.0
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| 雰囲気5.0
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| CP4.5
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| 酒・ドリンク4.5 ]
この店に行くことが旅の目的になる店
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2025/02/01 更新
この店に行くために京都にやってきました。そこから車で1時間。トンネルを一つ越えるごとに雪の勢いが増してきます。
この時期の比良山荘は熊肉ですが、その前に出てくる品々にも唸らされます。1品だけ紹介するとすると、鯉、岩魚、鱒の刺身(写真)。海原雄山なら絶対食べないであろう淡水魚の刺身。僕は食べますけどね。肉食の岩魚なんて美味いのかいな?と思いつつ食べたら顎が落ちました。淡水魚は往々に水っぽいものですが、この岩魚はコリコリ。うっすらと山椒の香りが鼻を刺激します。
熊肉はシャブシャブで提供されます(写真)。セリ、クレソン、青葱、そして大きなナメコが付いてきます。クレソンは渓流沿いに野生で生えているものです。ベストの茹で具合で各人の皿に盛られるよう、土鍋には親方が付き、我々の後ろには助手が控えます。ベストを食べさせるための手間をこの店が惜しむことはありません。
この店に来る前準備として、東京で熊のローストを食べ(ハズレ)、山形で地元食材と熊の煮込み(アタリ)を食べてきました。そして今日の本番を迎えたわけです。
ワインリストも充実。日本酒まで至らぬままコースは終了してしまいました。
そんな頻繁に来れることのできる店ではありませんが、十分事前に予約をとって、京都駅から山道を1時間走っても訪問するだけの価値がある、まさにディスティネーションレストランです。