2回
2020/07 訪問
心技体揃ったレジェンドが店頭に立ち続ける
2022/08/04 更新
2018/10 訪問
豚骨の老舗で新メニューのちゃんぽん
元々、上新庄は表通りの行列店「大鶴製麺処」に行っていましたが本来の豚骨ラーメン店「天神旗」は門真市の古川橋で初めて（閉店）。そして創業店のこちらは今回初めてです。
新メニューで人気というチャンポン狙いでしたが12時台で券売機は売り切れの表示。念のため聞いてみると店主大鶴さんが「細もやしでいいなら作れます」とのこと有難いです！
出て来た一杯、豚骨ベース（老と若の豚骨スープ半々を使用）で野菜のエキスも入り独特の味わいに。麺は自家製太麺。野菜はもちろん豚肉もたたっぷりでボリュームがすごく男子人気がわかる。お腹いっぱいでまたお心遣いにも感謝です。
2022/08/12 更新
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2000年の豚骨ラーメンブームの時から現在まで第一線のレジェンド店、店主の大鶴さんはその後つけ麺がメインの大鶴製麺処（現、親富孝）も立ち上げられています。
写真はこの日食べた魚極老つけ麺で、極老豚骨だとかなりらこってりなのが魚出しの中和でマイルドに、量もたっぷりがうれしい。麺はやや四角い断面の太麺で且つすごくツルツルで味も美味。さすがつけ麺でも名店をされている実力です。チャーシューは炙りで分厚く2枚も。これをご飯のおかずにしたい。（ご飯セット100円）太いメンマ5本、つけ汁に青と白ネギともにインしています。最近は豚骨スープを使った具材大盛りの「博多ちゃんぽん」も数量限定で出されていますが、その時も太もやしが切れているが細もやしで良かったらお出ししますと特別に出してくださいました。お客さんの要望に出来るだけ応えようという心意気に感謝でした。
どこを指してのことではないですが、客にマナーを強要する（悪すぎる人が多いのも原因ですが）弟子に独立後も破門する、中傷するなどのコメントをSNSに載せる。そんな嫌なことはラーメンを愛するものとして目にしたくないのです。大鶴店主は関西名店ではどこよりも古いくらいのレジェンドながら店頭に立ち続けられています。お弟子さんも「麺屋えぐち」「手打ち麺やす田」「博多とんこつ真咲雄」「麺処ほんだ」「ドン・チードル」など今や各県で有名店にばかり。独立したら師匠、弟子ではもうないんだと分け隔てなく対等に接してまた行く末を気にされています。そして我々客には精一杯のサービスをしてくれる。正に心技体の揃ったカリスマです。この時は体調が思わしくなく、ちゃんぽんを休止されていましたが、いつまでもお元気で店頭で私たちを唸らせ、爽やかな気持ちにし続けて頂きたいです。