24回
2019/07 訪問
至福のひととき✨7月の旬を堪能しました
3度目のふう。予約してから毎日ワクワクしていて、当日も早めに着いてしまいました(^^)
土曜日のこの夜はカウンター8席が満席とのことで、アルバイトの女性店員さんが入られていました。
19時スタート。
こちらへお伺いする前に軽く飲んでいたので、飲み物は白ワインから。
店主さんのおすすめマコンヴィラージュをボトルでいただきました(^^)
いよいよお料理です。
まずは佐土原ナスのすり流し。
「前回の佐土原ナスは焼きナスだったので、今回はスープ状のすり流しにしました」と店主さん。3ヶ月前の訪問なのに、よく覚えていらっしゃる…こういう気配りや会話もこちらの大きな魅力です(^^)
さてさて、お料理は焼いたナスの香ばしさが食欲を刺激しますね〜なんていい香りなんでしょう。
デラウエアが入っていてびっくり。
ブドウって、出汁と相性がいいんですって♫
ヒラスズキとアカシブダイの炙り。
ヒラスズキの肝も添えられていました。
甘みと歯ごたえが素晴らしいですね〜濃厚な脂の旨味が溢れる。
アカシブダイはさらに濃厚な旨味と柔らかさ(^^)
「ヒラスズキから先に食べてください」の意味がよく分かりました。
マグロの腹ズリの漬け炙り。
柚子胡椒を付けていただきます。
腹ズリとは皮下脂肪なのだそう。
柔らか、溶ける…ワインが進むなぁ(^^)
綾町のヒラタケの天ぷら。
サクサクの食感で、後から後から香りが押し寄せる。
あー、これまた美味しい(^^)
幸せな時間、ワクワクが止まらないです。
水ナスの天ぷら。
刺し身で食べられそうな新鮮な水ナスを贅沢にも天ぷらで。
揚げられているのに、油を吸いきっているわけではなく、ほっこりした食感が残る逸品。
アカハタの天ぷら。
なんと美しい白身。
口に入れた途端、ふわっとほろっと、溶けていきます。
歯も歯茎もいらないほどの柔らかさですね(^^)
クロコショウダイの幽庵焼き。
みずみずしいという表現では足りないほどの旨味がほとばしる感じ。
レアな高級魚ばかり…(^^)
ここから握り鮨へ。
アザハタ。
塩がついているので、そのままいただきます。
ほのかな塩と柑橘の香りとともに。
柔らかいのに歯ごたえが心地よい。シャリとのバランスがいいですね。
こちらの握りをいただくようになって、ネタとシャリの調和を強く意識するようになりました。
ケンサキイカ。
夏が旬の食材なのだとか。
甘い、ひたすら甘い。
品のある甘みでした(^^)
青島のアジ。
歯ごたえと柔らかさが絶妙なすごいアジ♫こんなの食べたことなかった。
ヒラスズキ。
スプーンでいただきます。めっちゃ旨い…もう美味しい、感動としか言えない。
青島のクマエビ。
天然物なのだそうです。
車海老よりも香り、旨味が強い。旨味がぎゅーっと詰まった素晴らしい握り。
漬けマグロ。
赤身なのにこのまろやかさ、この脂…至福のお鮨。
柚子胡椒もすごく美味しい。
アカシブダイの漬け炙り。
柔らかな食感と濃厚な旨味が繰り返し押し寄せてくる感じです。
穴子。
手渡しで。
ふわふわで溶ける鮨。穴子ってこんなに美味しいんだとあらためて感動。
玉子焼き。
さっぱりとした口当たりのいいスイーツのよう。
シブダイの肝の味噌汁。
アオサの肝の入った海の香り。ほっとする優しい味です。
今回のお料理は以上でした。
毎回、期待以上の感動のお料理を出していただきます。
いつもありがとうございます(^^)
また、お伺いしますね。
ご馳走さまでした(^^)
2019/07/20 更新
2019/04 訪問
至高の和食とお鮨✨今回は白ワインと
3ヶ月ぶりに再訪させていただきました。
今回のお料理はお任せのコースで。
(お値段は13,000円前後だったと思います)
この日は土曜日の夜ということで、カウンターの8席は満席でしたが、ゆとりのある造りのカウンターなので、窮屈感はありませんね(^^)
飲み物は生ビールと梅酒ロックからスタート。
お料理は、佐土原ナスの焼きナスから。
佐土原ナスはとても滑らかで口の中で溶けます。
大葉、みょうが、胡麻の風味が素晴らしいですね。香ばしい匂いも感じられました。
お造りはサワラ。
血抜きが完璧なので、身が白いのだそう。
炙りで、脂がパチパチいっています。
そして、マゴチ。
甘みと食感に感激。
マゴチは熟成させたらいけないお魚なのだそう。
甘みが一番分かるのは新鮮なとき。
なるほど、とても品のある甘さでした。
ここから、白ワインをボトルでいただくことに。(前回は日本酒だったので)
店主さんおススメのものをお願いしました。
サワラの西京焼き。
何とみずみずしいサワラ。繊細で絶妙な味付けですね。
川南のあじ豚のとんかつ。
三杯酢にひたひたと両面を浸していただきます。
悶絶の美味しさ♫
さくさくとジューシー、旨みが溢れ出します。
あー、白ご飯が欲しくなる…。
店主さんが前回のお料理とかぶらないようにと、めったに出されないとんかつをチョイスされたとのこと。
こうした気遣いには感動しますね(^^)
ここから握り寿司へ。
スミイカ。
こりこりだけど柔らかな食感、そして、口の中でほどけるシャリが絶妙。
春子。
かすごというのだそう。
タイの子らしいです。
柔らかな溶けるような甘みが後から後からやってきます。
マゴチ。
スプーンでいただきます。この握りも甘みと旨みと柑橘がぐるんぐるん巡ってきます。
イサキの炙り。
これもスプーンで。
香りと素材の味が引き出されています。複雑で繊細なお鮨が続きます。
天使の海老。
香りと甘みが素晴らしい。やや温かさがあり、甘みが後を引く美味しさ。
漬けマグロ。
ねっとりとしていて旨みが凝縮されています。
サワラの漬け。
ホントに悶絶、美味しいお鮨だなぁ。
なんという旨みでしょう。
そして、いよいよ青島どれの塩水ウニが登場。
剥きたてのウニを使ったミニ丼です。
溶ける溶ける…すごいとしか言いようのない…たまりません。
この日あがったのは500グラムだけだったそうです。
貴重な塩水ウニ(^^)
今度はいつ食べられるかなぁ。
福岡の黄金アナゴ。
手渡しでいただきます。
ずーっと甘い、ひたすらふっくらした旨みが余韻を残します。
卵焼き。
滑らかな甘さとプルプルの食感。
アオサのお味噌汁。
海の食感、深みのある出汁。
最後は焼かれた海老の頭。
カラッと香ばしい匂いが充満します。
以上で悶絶のお料理は終了。
2度目のこの夜も、とてもとても素晴らしく、美味しくて楽しいお料理とお酒を満喫できました。
もう今から次の訪問が待ち遠しく、ワクワク感が止まりません。
たくさんの感動、感激に出会える素晴らしいお店ですね(^^)
お店の雰囲気も文句なし。フランクな店主さんの人柄がとても心地よいです♫
楽しい晩ご飯をありがとうございました。
これからも末永く通わせていただきたいと思います。
ご馳走さまでした(^^)
2019/05/13 更新
2019/01 訪問
繊細な仕事が伝わってくる感動のお料理
昨年12月にお伺いした福岡のお店の店主さんからお勧めされたといいますか、ご紹介をいただきまして(^^)
地元宮崎にある、こちらのお店に初めてお伺いしました。
お店は、宮崎市の繁華街にある六本木ビルの1階にあります。
コースのお料理は10,800円〜。
今回は新年会ということで、ちょっと贅沢な宴です。
この日は10,800円のコースで、19時に予約をお願いしました。
さて、当日は5分ほど前に到着。
お店の外観は高級感のある大きな扉。
ちょっと緊張するビビりな自分…(^_^;)
ドキドキしながらドアを開けると、正面に広くて綺麗なカウンター席が7席ほどあります。
高級割烹という印象の内観です。
カウンターの後ろに個室も1つあるようでしたが、基本はカウンターメインなのかな。
今回はカウンターのど真ん中、特等席に座らせていただき、まず飲み物をオーダーします。
生ビール、梅酒ロックからスタート。
お若い店主の方が、お一人で切り盛りされているようです。
明るくて、気さくにお話をされますね。
もっと堅苦しい感じかと勝手に想像していましたので、ホッとできました。
そんな飾らない気遣いがあるせいか、自分の緊張もほぐれて居心地の良さ、アットホームな雰囲気を感じました。
お料理はまず、青梗菜と椎茸の煮浸しから。
優しい出汁に辛味のアクセント。
身体も心も温まる一品です。
ヒラスズキの炙り。
熟成の甘みが衝撃的でした。お刺身でこんなに甘みを感じたのは初めてだと思いました。
炙りのほのかな香ばしさも素晴らしい。
続いて、天ぷら。
菜の花の天ぷらは、驚くほど軽い食感。
春の苦味が心地よいです。
新玉ねぎの天ぷら。
苦味の後は、玉ねぎの甘みを楽しみます。
甘い香りが広がりますね〜。
このあたりから日本酒は、奥の松を。
国富産のピーマンの天ぷら。
もはやピーマンとは別の野菜ですね〜これは。
とてもジューシーですが、青臭さの全くないみずみずしさ。
サワラの天ぷら。
レアな揚げ方…蒸し物のような繊細さ。
思わず声が出てしまう、悶絶の逸品。
ふわふわサクサクの食感から、旨味が溢れ出します。
これはすごい天ぷらでした。
オナガの幽庵焼き。
口に入れてから、噛むほどにコクと香りが重層的に味わえます。
これは日本酒が止まらない。
ここから握り寿司に。
ヤリイカ。
香りと甘み、食感が素晴らしい。
口の中で溶けてなくなります。
ヒメダイ。
甘みとシャリのほどけ具合が絶妙。
噛むたびに広がる旨味。
最高級の利尻昆布でしめたコシブ。
シブダイの子とのこと。
ねっとりした旨味と昆布の香り。
煮牡蠣。
ミルキーな海の芳醇な味わい。
どれも悶絶する握りが続きます。
天使の海老。
瞬間冷凍された海老なのだとか。
身がしっかりしていて、甘みと香りが損なわれていませんね。
マグロ。
赤身の漬け。いや〜、これも美味しいなぁ。
もっと食べたい…。
サワラの腹身炙り。
巻かれた海苔とシャリとサワラが一体となっています。
美味しいとしか言いようがないです。
煮穴子の焼き。
ふわふわ柔らかくとろける穴子。
香ばしさもしっかりと。
悶絶続きの握りですね。
玉子焼き。
しっとりとした食感と優しい甘さ。
天使の海老のカブト焼き。
海老の香ばしい香り、パリパリの食感。
大人のかっぱえびせん♫
最後はコラーゲンがたっぷりのあら汁。
魚の旨味が凝縮された出汁ですが、しつこくない仕上がりです。
コースのお料理はどれも感動、驚きがあり、わくわくしながらいただきました。
そして、カウンター越しに見える店主さんのお仕事がとても美しかったです(^^)
楽しくて美味しいひと時を過ごせました。
居心地のいい、素晴らしいお店ですね。
いまだに美味しさの余韻に浸っていられます(^^)
これからも、四季折々の旬をいただきにお伺いしたいと思います。
ありがとうございました。
ご馳走さまでした(^^)
2019/01/15 更新
4度目の訪問は10月。
ちょうど3ヶ月おきにお伺いすることができました(^^)
今宵も季節の旬とお酒をいただきます。
この日のスタートは18時半。
カウンターには6席が準備されていました。
まず、飲み物。
今回も白ワインをボトルでお願いしました。
店主さんお任せの、マコンヴィラージュ。
このワインって、コースの和食、お鮨によく合うのですよね〜(^^)
お料理は、アオサの茶碗蒸しから始まりました。
温かくて優しくて柔らかくて、そしてまろやかな出汁とプルプルの口当たり。
アオサ、鶏肉、椎茸、銀杏…それぞれの素材の味が溢れています。
続いて、お造り。
長崎のマグロ。
口に入れるとあっという間に溶けてなくなりました‼️
赤身と中トロのいいとこ取り。
こりゃあすごい(^^)
メイチダイは、皮が炙ってありました。
身が柔らかく、淡白な旨味が広がっていきます。
栗かぼちゃの天ぷら。
身がホックホク。トロける食感でコクもある甘さです。
まるで蒸し物のような滑らかさ。
下仁田ネギの天ぷら。
香ばしさと甘さ。香りも素晴らしいですね。
こちらのコース料理は、食べれば食べるほど、お腹が減ってくるような不思議な感覚に陥ります。
もう口の中の幸せ感が半端ない(^^)
続いて、アカシブダイの西京焼き。
添えられた銀杏の食感と風味。アカシブダイの旨味も味噌も美味しいなぁ。
白ご飯が食べたくなりますね♫
炊き合わせ。
初物のどんこ、しめじ、下仁田ネギ、ハタ。
それぞれの素材の特徴が引き立つ炊き合わせで、悶絶する美味しさ(^^)
ここから握りです。
アカハタの昆布締め。
小さくて、ほろりとほどけるシャリ。まったりと柔らかなハタの身質。
シンイカ。
コウイカの子どもなのだそう。
コリコリしているのですが、噛むほどにねっとりしてきます。上品な甘みですね。
青島の釣りアジ。
3日ほど寝かしたものだそう。食感と脂、旨味が素晴らしく、素材のインパクトを感じました(^^)
漬けマグロ。
味の濃い、トロけるマグロ。
柚子の薬味もいいですね〜。
あぁ〜もっと食べたい♫
メイチダイの幽庵漬け。
炙りの香ばしい香り、幽庵漬けのしっかりした味。
天使の海老。
旨味と甘みと香り。
安定の美味しさです。笑みがこぼれます(^^)
イサキ。
レンゲに乗せたままいただきます。
切り身の食感、柑橘の風味…これまた旨いなぁ。
穴子。
手渡しで。
ふっくらと柔らかくて甘い…ひたすら甘い。悶絶。美味しさのあまりうなってしまいますね。
玉子焼き。
柔らかくて優しい甘み。
アオサのお味噌汁。
これがまた美味しいんですよね。
幸せの出汁と香り。
ずーっと飲んでいたいお味噌汁♫
最後に。
「まだ食べられそうなら」と出していただいた、トロきゅうりの手巻き。
海苔の香りとパリッパリの食感。高千穂のきゅうり、トロの旨味…これまた絶品のお料理でした。
永遠に食べていたい…。
いやー、いつものことながら大満足のお料理とお酒。
今回も幸せな時間を過ごすことができました。
いつもありがとうございます。
次回の訪問が今から待ち遠しいです(^^)
ご馳走さまでした(^^)