3回
2025/05 訪問
京都一のフランス菓子♡
一度訪問して大ファンとなったパティスリータンドレスさんに再訪。
ずっと再訪したいと思いつつ中々いけないのも場所が場所であり、基本グルメで京都にお邪魔することはよくあるのですが中々週3日営業というのと、一乗寺方面という用のないエリアに加えお菓子の取り置きも店頭のみという中々のハードルの高さをクリアしなければ行けない地なのです(^_^;)
どうしても食べたいお菓子をゲットするにはオープンの11:30に合わせて並んで待ってゲットする、もしくは午後でもよいのですが13時以降は品数薄にもなりせっかくですから食べたいお菓子をゲットしたいものですね。
そうなるとハードル高くて(^_^;)
今回は一泊二日グルメに合わせて二日目グルメもディナーとあり組み込むことができました。
朝イチでバスで向かいお邪魔し到着したのは11:15。
開店15分前で9組目のお客となりました。
シェフのお母様が番号札を渡して下さり店内でもスタッフの女性、男性に加えキビキビ元気に接客されますが本当に心のこもった優しい接客が嬉しかったです。
私たちはとりあえずケーキを取り置き確保し後ほどカフェにてイートインすることを伝え退店しました。
お近くでランチを済ませ1:30頃にお邪魔しましたがカフェ利用は四卓ほどでかなり狭いので1名、もしくは2名が限界ですかね。
少し待って席に着く間、お母様と色々なお話ができ嬉しかったです。
前置きは長くなりましたがドリンクはホットティーを頼み早速二人で4個程シェアしました。
紅茶はアッサムのセカンドフラッシュポットを戴きましたがすっきりセカンドフラッシュならではの旨味もあり雑味ない淹れ方でとても美味しかったですしフルーツのムース系菓子との相性が特に抜群でした。
☆アトランティック
ブラックチョコのムースとトロピカルフルーツのババロアに、スパイス生地、パイナップルとラムレーズンのキャラメラリゼを合わせパッションフルーツのジュレを載せたお菓子。
まず、主役なる洋酒とバニラを利かせたトロピカルフルーツババロアにビターチョコとパイナップルレーズンのキャラメリゼを旨味と複雑味を醸したシナモン系スパイス生地が持ち上げ口内で口溶けよく一体化しパッションジュレの爽やかな酸味のキレが味わいをしめてくれるお菓子として完成度高くエキゾチックかつ夏にも相応しいトロピカルフルーツとチョコ、スパイスが奏でるハーモニーを楽しめました。
☆エクラドゥピスターシュエアプリコ
ピスターシュのムースリーヌクリームにアプリコットとアーモンドのマカロンを組み合わせ表面をキャラメリゼしたお菓子。
真ん中に入るアプリコットコンポートの酸とジューシーさのキレが大活躍するお菓子であり、ほんのり洋酒香るピスタチオのムースリーヌの濃くの溶ける口溶けにザクッと香ばしいマカロン生地やピスタチオのビスキュイの旨味と表面のキャラメリゼのパリッとした甘い香りのアクセントがまた膨らみを醸し一体感あるお菓子としてアプリコットとピスタチオのハーモニーを盛り上げてくれる素晴らしい一体感でした。
☆フレシュールドゥフルール
エルダーフラワーのムースリーヌクリームにソーテルヌ風味のリュバーブのコンポートとルバーブの生クリームに苺ソースを添えたお菓子。
正に主役となるフラワリーで洋酒のキレあるエルダーフラワーのムースリーヌを酸のキレあるルバーブコンポートと更に爽やかなルバーブクリーム、ビスキュイの旨味が味わいを持ち上げ口溶けよく一体感を醸したお菓子として爽やかライトでありながらも濃くを感じました。
添えつけの苺ソースを味変で加えて戴くとチャーミングで華やかな余韻にも浸れますね。
☆マンゴーとフランボワーズ
クランブルを載せたアーモンドビスキュイでマンゴーとフランボワーズムースをサンドしたお菓子。
まずムースの口溶けと質が絶妙でありマンゴーのトロピカルなムースに加えベリーのムースの甘酸っぱさとキレある2種のフルーツに洋酒が利いていることから複雑味に膨らみの余韻を長くさせるムースの生きたお菓子として素晴らしく、追って旨味あるアーモンドビスキュイが味わいを持ち上げ一体感を醸した味わいとして纏まります。
☆キャトルキャール シトロンヴェールマングー
テイクアウトに地味系フランス菓子もゲット♡
ライムのキャトルキャール、中心にマンゴーのマーマレードをサンドし、マンゴーのコンフィチュールとライムの糖衣をかけて仕上げたお菓子。
キャトルカールとは、カトル(キャトル)は4、カールは1/4という意味。
バター、砂糖、卵、薄力粉の4つの材料を全重量の4分の1ずつ使って作るバターケーキを指し通常だとレモンを合わせるフランスの家庭で焼かれる素朴な焼き菓子として有名です。
そちらをアレンジしシンプルで地味かつ複雑味を醸したお菓子がこちら。
ライムの爽やかさと仄かな酸味あるふわっとした口溶けの生地が決め手となり間に挟むマンゴーマーマレードの甘酸っぱさと苦味のキレに加え更に表面のマンゴーコンフィチュールとライムの爽やかな糖衣の甘さが濃くとふくよかさを与え口内で一体感を醸すお菓子として、正にマンゴーの甘み、ライムの爽やかな香りと酸味にレモンマーマレードのビター感とのハーモニーによる相乗効果による地味ながらにも盛り上がりある味わいと爽やかな余韻に浸れるお菓子として素朴で奥深い味わいであり印象でした!
最も地味なラムの糖衣を纏わせる地味な郷土菓子であるガトーナンテにも似たたぐいの素朴でありながらも地味深い焼き菓子も大好きな私です。
とにかくベースであるキャトルカールの口溶けと風味が素晴らしくかなりの完成度の高さを感じました。シンプルだからこそ誤魔化しの利かないことも物語るお菓子ですね。
再訪したタンドレスさん。
悩んで選んだお菓子全てにおいて完成度の高さと食べた時にぐっとくる感動が押し寄せるフランス菓子って中々出会えませんしここまで脳に衝撃がおこることは稀です。
そういう意味でも再訪して改めて素晴らしいパティスリーであると再確認した次第。
そして食後感が実にライトかつ重たくならないのも不思議なくらいです。
食べすすめても飲み物で口直しすることも忘れて食べ続けられる完成度にも驚かされるんですよね。
そう、口内が甘ったるくならない、ベタベタしないのです。
全てのお菓子についてパーツごとの風味=存在感があり輪郭がはっきりしていることに加え全てを食べ合わせた時の一体感や口溶けも実にナチュラルであることも使われる素材の質は勿論、アロマにパワーがありバランスが取れているお菓子だからこそ感動レベルに浸れるお菓子なのだと思いました。
また必ず訪問を試みてタンドレスさんの色々なお菓子を食べてみたい思いで一杯になりました。
ごちそうさまでしたm(_ _)m
2025/06/07 更新
2023/10 訪問
京都のフランス菓子の名店
無茶苦茶久しぶりにきよフランス菓子の名店、タンドレスさんにお邪魔しました。
京都には頻繁にグルメに来ますが場所柄と営業日をみると中々ハードルの高いお店であり長いこと行けずじまいになってました。
今回はここぞと決めお邪魔した次第です。
訪問したのは土曜の2時手前でしたが既にお菓子は品薄状態。
残り5種ありラス1のものもありました。
商品ラインナップは毎週ホムペに公開されますからそちらをチェックします。
なおお菓子の取り置きなどはしておらず、もともと1日で作られる量に限りがあることと種類も八種類程度と少ないため人気である故に確実にゲットしたいお菓子がある場合は開店の11時に合わせて来店しないといけないと思います。
私たちは何とかあるお菓子の中から3個ゲットでき店を出るとなんと行列が(ㆁωㆁ)
多分お店の方に売り切れの案内をされるのかなと思いました。
ギリギリセーフでゲットできて良かったです。
わざわざバスで中心部より向かってきて売り切れてたら泣きますよ(苦笑)
苦労してゲットしたお菓子を早速戴きました。
☆ポティロン
かぼちゃづくしのお菓子。
かぼちゃクリーム、かぼちゃペースト、かぼちゃバタームース、クルミクラッシュ入りのダックワーズ生地の構成。
バランスによる完成度が素晴らしい!
口溶けよく仄かにバニラビーンズの香りの余韻ガ後をひく正にかぼちゃづくしのフランス菓子として味わい深かったです。
バタームースにバニラビーンズを利かせることにより深みを醸し味わいが短調に終わらないところにフランス菓子らしさを感じます。
☆タンドレス
店名の名のつく看板品とも言えるお菓子。
ミルクチョコレートムース、カカオビスキュイ、シャンパンムース、フランボワーズソース、カカオビスキュイ、回りをチョコソースでグラサージュしたお菓子。
正にシャンパンムースが決め手となるお菓子でありチョコムースやフランボワーズの酸味とのバランス、一体感共に絶妙で口溶けも非常によく華やかで香り高いシャンパンムースの余韻が後をひきキレにもなったフランス菓子で素晴らしかったです!
流石看板品とあり非常に印象深く味わい深いお菓子でした。
☆サンガプール
プルーン入りの紅茶のババロアとビスキュイ
紅茶のババロアに仄かにウイスキーを入れることにより味わいにキレが出て、更にビスキュイ、口溶けよいチョコバタークリームが一体感を醸し共に戴くとアップルティーを思わすようなふくよかで香り高いお菓子として印象。
アクセントのプルーンの甘酸っぱさともよく合います。
やはりタンドレスさんは素晴らしい!!!
見た目シンプルから物語る確かなバランスよい味わいの膨らみ、香りの余韻、一体感と抜けのない完成度高いクラッシックなフランス菓子が戴ける京都の名店に変わりないと思います。
品のある洋酒使いが素晴らしく嫌らしさやボヤケた使い方でないところにセンスを感じますしフランス菓子らしさを感じますね。
場所柄悪くても長年地元民以外の他県のお客様にも愛されるには訳があるのだとも。
ごちそうさまでした♪
またいつ行けるかは未定ですが必ずお邪魔して別のお菓子を戴きたいです。
2023/10/17 更新
大好きな京都のフランス菓子が戴けるタンドレスさんにお久しぶりにお邪魔しました。
土日月営業のみの府外民はハードルの高いパティスリーであるのも場所柄もありますかね。
この日も朝からバスで11:30オープン目掛けて早めにスタンバイしました。
オープン前には続々とお客様がおみえになり番号札を戴いて店外で並ぶスタイルです。
店内は広くありませんので店員さんが順番に案内してくださいます。
お菓子のラインナップはお店のホムペにて事前チェックできますので予め予習するのもあり。
この日も私たちは4個を二人でシェアすることに。
お菓子を取り置きして戴き、お近くでランチを済ませイートインする予定で。(イートインは予約制ではありませんので席が空き次第であり13:00からとなってます)
ランチを済ませてからいざ再訪してイートイン♪
席は3卓ほどしかありませんので早いものがち(笑)です。
それでは戴いたお菓子の詳細を♪
順番はお店の方にオススメの御品から提供して戴いた順に食べ進めたものです。(2個ずつ提供)
☆ペッシュ・メレ
シナモンのババロアの中にやわらかく煮た黄桃とブルーベ一。ヘーゼルナッツを散りばめたビスキュイ。
シナモン香る口溶け抜群の円やかなババロアと甘酸っぱい黄桃やブルーベリーがキレと盛り上がりを醸し、ザクフワの香ばしいヘーゼルナッツを散りばめたビスキュイの食感がコントラストを生み一体感と余韻を長くさせるお菓子として抜群のバランス♪♪
割合をしめる心地よいシナモンのババロアのスパイス香がこのお菓子の繋ぎと香りに複雑味を醸していると感じます。
黄桃とブルーベリーにシナモンという組み合わせも斬新に感じましたね。
☆マンダリーヌ・ブリオッシュ
マンダリンのムースとマンダリンナポレオンをたっぷりし込ませたブリオッシュ
しっとりもっちりした歯切れよいブリオッシュはマンダリンナポレオンリキュールの香りとキレを醸した存在感のある味わいであり、追って口溶けよいバニラ香るマンダリンムースが繋ぎと味わいにふくよかさ、盛り上がりを醸し、アクセントのコンポートも芳醇でとろっとした食感との一体感、バランスによる口内での口溶けが素晴らしいお菓子。
ブリオッシュが割合をしめ一見重ためな印象を持ちますが一切そんなことはなくむしろ質のよいリキュールのキレがブリオッシュに軽さを醸していることがポイントと感じました。
☆パルケット・マロン・オ・カシス
香ばしく焼き上げたタルトにマロンクリームを絞り、カシの酸味をアクセントにした繊細な味わい。
今回一番印象に残ったお菓子。
香ばしい香りの余韻と食感のザクサクっと感が存在感あるタルトに濃厚芳醇なバニラ香るマロンクリーム(バタークリーム)に栗のクラッシュとカシスの酸味のアクセントがキレとエッジをたたせた濃醇でありながらも口溶けの良さと軽さの余韻がインパクト大なお菓子として猛烈印象でした。
マロンタルトなる1品はどこのパティスリーにありがちですが形から口溶け、一体感、味わいの盛り上がりと膨らみに余韻の良さが半端ないワンラン上のタルトとして素晴らしかったです。
マロン×カシスもよくあるパターンがカシスが強すぎたバランスですがタンドレスさんのものは控えめでナチュラルなカシスの存在感に品を感じることがポイントになっているため完成度の高さを感じるのかなと思いました。
☆グルノーブロワ
コーヒーとくるみの香りのクリーム、カリッとしたくるみキャラメル
上段のコーヒーリキュール香るビター感にコーヒークリーム、ビスキュイ、下段にクルミのクリーム、ボトムのビスキュイジョコンドの間にキャラメリゼしたクルミをクラッシュし合わせたバターのかりねちっとした存在感がこのお菓子のエッジと盛り上がりを醸し口溶けのよさの後に追ってくる食感と香ばしい香りの余韻が後を引く4つの中で軽いながらも一番濃厚濃醇と感じるお菓子でした。
ただ一切の重たさはなく後味が軽やかかつ、舌にも甘ったるさなど残らない事に完成度と高さを感じましたね。
テイクアウトとして素朴なパンドジェンヌを自宅で戴きました。
☆パンドジェーヌジェーヌ
この手のフランスの素朴な郷土菓子が好きになったのもまだ年数が浅い私。
昔は全く見向きもしなかったのですがフランス菓子というカテゴリーのお菓子にはまればハマるほどに好きになったお菓子です。
お菓子もシンプルほど誤魔化しもききませんので。
タンドレスさんのものは旨味高いマルコナアーモンド仕様とあり是非食べてみたくなった次第♪
一口♪
軽い♡
しっとりホロリとした食感の口溶けが非常に軽く生地の旨味にほんのりラム酒とバターの香りが相まった品のある余韻が鼻から抜け実にシンプルで素朴さのあるお菓子ですが美味しいですね。
表面はアーモンドを砕いだ食感もあってコリっと感がまた心地よいです。
個人的にはアマンドアメール仕様のものもありますがあまり得意でない香りなのでタンドレスさんのものは好みです。
パンドジェーヌも地味なお菓子ながらにも個性がそのお店により微妙にもあり似たたぐいのガトーナンテもそうだなぁと感じます。
生地の旨味的要素は素材の粉そのものの味わいによりかなり左右されますしね。
お久さしぶりのタンドレスさん♡
やはり個人的には京都1美味しいフランス菓子が戴ける名店かと思います。
今では当日午後1:30以降でしたらお菓子の電話での取り置き予約も可能になったようですのでタイミングが合えばその使い方もありかなと思います。
ごちそうさまでした。
また機会狙ってお邪魔しますm(_ _)m