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昼の点数:4.6
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料理・味 4.6
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|サービス 3.5
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|雰囲気 3.5
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|CP 3.5
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.6
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| 雰囲気3.5
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小田原の聖地巡礼
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2019/09/22 更新
小田原は新横浜から新幹線で15分。某事情によりそこから箱根の山荘までタクシーで¥8,000。
まー、社用だからいいけどね。
そして翌日。再びランチタイムの小田原じゃ!
完全フリーな日だとかえって昔の思い出を探してしまうセンチメンタルジャーニー!
思い出ってもラーメン屋しかないけどな!
駅前からやや離れた唐突な立地の店に記憶を辿って到着。
嘘。グーグルマップ様のおかげで迷わず到着。
但し昨日の山荘はグーグル野郎のせいで箱根の山迷走。
信じ切ってるとたまに足元掬われるぜベイビー。
ジャスト開店の2分前到着でぶっちぎり一番入店。でも微妙にロットはまとめておられますので12.345.67.みたいな感じです。別にいいです。僕だけ先に出してくれとは言わないです。ええ。
登場したスタミナラーメン。メニューでチャーシューと角煮両方載ってるのはこちらだが、曖昧な記憶では角煮は必須でも、チャーシューはどうだったかな…そして、吾輩のこだわりである高菜の先入れはちょっと避けたいなとかチマチマ思っていたところ…
ドギャー!この丼面を見てクレメンス。
ブッダというかゴッドというか、ともかく神仏入ってます。神々しい、いや仏仏しいです。正直ここ数年のラーメンで一番興奮しましたこのルックスは!
やっぱりスゲーわ。
かつて上京した当時、古の東京で衝撃的だった桂花ラーメン。ラーメンに関してはガチ保守派の博多奴だった吾輩が完全に洗脳され、自宅でも角煮マー油も自作するまでになったのに、やがて桂花のパワーはダウンし、楽しみにして訪問した現地熊本の有名店でも完全な満足は得られず。
こちらのテイスト要素は、ある意味その経験の範疇にあるものの、何でか全てが腑に落ちる。豚骨のスメルがフレグランスに変換され、出汁の濃度はごく適切ながらコラーゲン的粘度が高く、表面油膜の下にはスープに届く前にエマルジョン層を形成している。そこに添加されたマー油が混然一体となり今にも爆燃しそうな危険カロリー液体を、呪術的に虜にして飲ませてしまう。
山盛り載っかった具材はどれもお互いに引き立て合っていて、やはりキャベツと角煮のハーモニーが最高だが、モヤシと高菜(こいつは思ったより少量)も強力なスープにまみれて食感と風味の変化球を投げ込んでくる。
そうするとやはりチャーシューはまあ居てもいなくても的存在になってるのだが、見た目の賑やかしへの貢献度は高い笑。
肝心の麺は軽く捻の入った中太低加水。これがまた風味も良く美味いのだが、このメニューだと具材のパワーに押されてか普通盛だとやや少なく感じてしまった。
唯一の不満は丼全体の温度がややぬるいところだが、具材の量が多いことや、こういったエマルジョンプラス乳化のスープでは熱々に出来ないのかも知れない。
まーしかし、久しぶりの再会は訪問まで少々手間がかかったもののやはり素晴らしく、むしろ以前よりも感動の度合いはアップしている。また来るぜ小田原!