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夜の点数:3.9
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料理・味 3.9
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|サービス 3.3
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|酒・ドリンク -
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マイフェイバリット東京ラーメン
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色黒の幼馴染の色気。
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ハムハムしているが絶品のチャーシュー。
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所謂共産党も絶賛の赤星ドリンク!
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2021/12/29 更新
寒い夜だった。千歳船橋での所用を終えた後、隣駅経堂の目的店に向かうと、なんと臨休。
リンキューベリィマッチ!と夜の住宅街で叫びながらバックアップで考えていたこちらに。
前回訪問は20年以上前か…当時まだ東京の人々は九州系豚骨と言えば、所謂「猫跨ぎ」的な評価をする人が多かった。良くも悪くもブレイクスルーとなった「なんでんかんでん」や、一風堂の関東進出で段々と変わっていった九州系豚骨を巡る状況だが、この地で独自の解釈による、かつルーツの荒々しいエッセンスを皮一枚下に仕舞い込んだ「東京豚骨」を標榜する濃厚なスープを打ち出したのがこちらだった。
今ではOX跡駅チカモダンな複合施設がドカンとお目見えしており周辺の住宅街や商店街との妙なギャップが気になるが、これらが共存出来ているのなら大きなお世話。むしろ駅前再開発の成功例か。寒空の下を小走りで店に向かう!
間もなく到着すれば先客は2組。カウンターのみの店内は記憶の通りカウンター客の後ろ通過も結構キツキツ気味スペース。
早速皿チャーシューと赤星500を発注。メニュー構成的にグダグダ飲ませる気はないみたいだが、蕎麦前程度なら歓迎という所か。
チャーシューは、吾輩が渋三で惚れ込んだロースタイプと似ているが、こちらの方が「ハム化」※が進行している。個人的には許容範囲だが、人によっては「ハムっぽい」とか言い出しかねない閾値。マー油の掛かった付け合わせ千切りキャベツは渋三と同様。ただやはり本店の安定感というか、JRA客対応の不自然さが気になる渋三に比べ、全般的に本店のこちらはまむたりした安心感のもと蕎麦前を堪能できる。
さて、ここの麺は王道九州系と違いデフォルトでやや量が多め。早々に麺メインに切り替える。
出て来た丼姿…美しい。
これぞかつて九州ホームシック野郎も黙らせられた、洗練都会風豚骨但しエッジは絶妙に隠し、の技。
ラードの溶かし込み方は赤のれん風。麺のチョイスはかつては赤のれん系の平打ち細麺だったが今は替玉時に平打ちが選択可能なんだとか。
まあ正直今では支店の渋三でも味のレベルは同じかなと思ったが、入店後の後客の会話を聞いていたら、いかにこの店が地元に定着しているかよくわかった。
ギャンブラーというかボヘミアン向けの渋三にくらべ、常連客やラオタがかった人々がじっくり味わうのならやはりこちらの本店だなと思った。