キャサリン プーさんが投稿した道人(京都/三条京阪)の口コミ詳細

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キャサリン プー (女性・神奈川県) 認証済

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道人三条京阪、三条、東山/日本料理

1

  • 夜の点数:4.7

    • ¥40,000~¥49,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2021/10 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

夢のようなお誘いを受けて!

まさか自分が京都の至宝「道人」さんへ
行けるなんて思ってもみないお誘いを受け
即決で参加させていただきました。
今回行き帰りを一人で行動することにちょっとした探検旅行みたいで楽しかったです!
皆様揃って楽しい宴の始まりです。

食 前 酒: 福島の日本酒だったかと
      朱塗りに金線柄の入った
      美しい杯で!
先   付: 淡路伊勢海老の炙り
      和えてある海老味噌ソースは
      敢えて辛口仕立てで添えの綺麗     
      に絞られた青菜も味付けなしで
      す。
      すべて伊勢海老本来の甘味を
      際立たせるための手法なのか?
      最初から刺激的で この後の
      期待が膨らみます!
      
吸  物 : 京松茸
      あまりのたっぷり松茸に興奮
      して写真を忘れました
      蓋を開けた時の香り 物凄い
      歯応えは ここまで新鮮でな
      いと味わえないものです。
刺 身 1 : 明石の鯛
      瀬戸内の白身って最高に美味し 
      いですよね!
      お醤油も付けてくださってまし
      たが カボスを絞って藻塩で
      いただくのがマイ壺でした‼︎
刺 身 2 : かわはぎ(まるはぎ)
      今の様な流通が整備されてない
      私の子供時代は 漁師さんしか
      食べられないと言われていた
      肝醤油でいただきます。
      それも大変肉厚で肝もたっぷり
      です。どれだけ大きなカワハギ
      なのでしょう?
飯   蒸: 栗 銀杏 渡蟹
      茶懐石に添った一品に秋の味覚
      が盛り沢山です。驚きは餅米
      より蟹の身の方が断然多いこと
      です。そこに栗や銀杏も沢山
      入ってもうどうしましょうと
      いう感じです!
焼   物: スッポン
      初めトリモモが出てきたのかと
      思ったぐらい初めていただく様
      なスッポンの調理法です。
      レアー感があって脂肪のところ
      と一緒にいただくとそのおいし
      さといったら 深く記憶に刻ま
      れました‼︎
揚   物 : 松茸のカマス巻き
      フライに実山椒のソースなど
      新しさも加わったお料理!
      カボス&塩でもいただきました。  
      シャキシャキ松茸としっとり
      カマスを揚げ衣がしっかりまと
      めて これも素晴らしい一品!
口 直 し: 梨と胡桃の白和え
      胡麻でなく胡桃のところが
      プレーンな梨をより引き立てて
      流石!家でも真似したいです!
  鍋  : 鶉 蕪 青菜
      鶉のツミレが骨入りでコリッと
      した感じも相まって最高でした。
飯   物: 松茸ご飯&白飯
松茸を一緒に炊かないという
      松茸ご飯‼︎初めていただきまし
      た!松茸ご飯の煮えばなという
      のも・・・新鮮さが松茸の命と
      いうことを改めて感じます。
      ご飯のお供も素晴らしく 少食   
      でなければ10杯ぐらい食べたい
      気分でした!
水 果 子: 栗入り栗きんとんの大福
      季節感を大切にした手の込んだ
      デザートです。
      大好きな栗きんとんが出て
      最後まで大満足でした‼︎

ただ美味しいだけではすまないような奥深い本格懐石をいただくことができ貴重な体験をさせていただきました。
大変な思いをして駆けつけてくださった皆様に感謝いたします。

ご馳走様でした。


  • 淡路伊勢海老の炙り: 辛口の海老味噌ダレを纏った伊勢海老の前に凛として立つ味付け無しの青菜が印象的!

  • 器好きなので 銘々に違う柄で供されるお椀に見惚れていたら 肝心の松茸どっさりの椀種の写真を忘れました。

  • カワハギ刺身: カワハギというと河豚刺しの様な薄造りを想像しますが この分厚い身と大きな肝に驚かされました!

  • 飯   蒸: 茶懐石の作法に則りお茶碗の底に餅米が・・・後はそれを圧倒的に凌駕する蟹と季節の栗と銀杏。大変豪華なお雑炊です。

  • スッポン: 最初何だかわからなかったぐらい珍しい調理法のスッポン。中はレアー感たっぷりで 感動的な美味しさです!また添えの山椒も京都ならではの質の良さで風味たっぷり!

  • カマスの松茸巻きのフライ!パリッとフワッとサクッとの三重奏で素晴らしい‼︎ 右上の山椒ソースも美味でした!

  • 梨&胡桃の白和え: 口直しさえ一味違いました。

  • 松茸をスライスするご主人。

  • ツミレ汁

  • 鶉 蕪 青菜: 骨ごとミンチされた鶉のツミレのコリっとした食感と その出汁を吸った蕪の美味しさも忘れ難いです。

  • 炊き込まない松茸ご飯: 松茸のシャキシャキ感がしっかり残っています。新鮮だからこそ出来る調理法だそう。我が家の松茸を探しながら食べる松茸ご飯が虚しく思い出されました。

  • 松茸ご飯 しらすじゃこ 香の物: 黄色の球が大根おろしではなく 唐墨だったことに驚きです。

  • 炊き込まない松茸に衝撃を受けました!味も好みで塩を振るという提供の仕方です。

  • 栗の身も入った栗きんとん大福。一番好きなデザートで最後までテンション上がりっぱなしです!

  • 静謐な内観

  • お茶室

2021/10/22 更新

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