3回
2022/12 訪問
フレンチの大横綱
まだ行ったことのない方宛の口コミです。
値段も敷居も高く感じるかもしれませんが、一番安いコースでも良いので、まずは行ってみましょう。
安いコースだろうと高いコースだろうと、日本人も外国人も、老若男女、分け隔てなく皆楽しい気落ちにさせてくれます。
他店を圧倒する必殺技だらけの横綱相撲です。
①外観:西洋のお城!しかも、ガーデンプレイスの一番いい場所に!絶対に入りたくなります。
②内装:真っ赤なバー(ウェイティングルーム)に金ぴかのダイニング!悪趣味ギリギリで攻め過ぎです。
③サービス:内容に反して、接客はフォーマルでもなくカジュアルでもなく、リラックスさせてくれます。
④キャビア アンぺリアル:季節を問わず、人を選ばない、最強のスペシャリテ!
⑤料理:コースの選択肢も、前菜・主菜・デザートの選択肢も、沢山用意されていてありがたい。ただし、味は期待し過ぎない方が良いかもしれません。
⑥ワゴン:パン、チーズ、デザート、ミニャルディーズ、フレッシュハーブ(ないときもある)と何台もの豪華なワゴンサービスは圧巻!
1.まず予約。なかなか空きが見つかりませんが、2か月前の0時であれば予約できます。
2.服装はドレスコードを守るべきですが、気合を入れても良し、入れなくても良し。金ぴかの内容に飲み込まれます。
3.料理選択は聞かないと詳しい説明はありません。手渡されるリストからだけでは中々掴み切れませんし、特に前菜はおいしくない皿もあるので、食べログで下調べをしておくか、聞き出しましょう。
4.「一番安いコースでも良い」と言ったのは懐事情もありますが、食べ切れるかどうかにあります。パンの後にパン食べ放題、デザートの後にデザート食べ放題、さらに小菓子食べ放題のワゴンサービスがあります。パンがおいしいのですが、いい気になって食べるとデザートワゴンが食べられません。
〔ジャンル〕フレンチ
〔シェフ〕関谷健一郎(ミシュラン3つ星)
〔料金〕ランチ23,000円(税込・サ別)
〔メニュー〕閲覧用のみ。HPからダウンロードできますが、当日のメニューとは一部異なることがあります。
〔雰囲気〕外観も内装も豪華で別世界です。(3階との兼ね合いもあると思いますが、)キャパ一杯に予約を取っていないので、ゆとりがあります。客層はさまざまですが、堅苦しい雰囲気はなく、皆幸せどうなので気になりません。
〔サービス〕3つ星レストランを支えるという誇りと自信に満ちていていますが、フォーマルでもカジュアルでもなく、リラックスできます。ここも他のレストランのお手本になります。
〔利用シーン〕お祝い事でもデートでもあらゆるシーンに対応できます。お祝い事であればケーキもお勧めです。少々高いケーキですが、手の込んだプレートに載せてプレゼンしてくれます。勿論、食べ切れないので、そのまま持ち帰れば良いでしょう。
〔ワイン〕料理も聞かないと詳しい説明はありませんし、ソムリエのスキルもまちまちです。加えて、紙面のリストではなく、タブレットなので見づらいです。グラスワインはまずくはないが、何故かおいしいと思ったこともありません。なお、紙のワインリスト(というかワインブック)も見たことがありますが、百科事典のような分厚いもので素人には無理です。
①「アミューズ ブッシュ」…手長海老のホットサンド。おいしいのだけれど、最初にホットサンドを食べたのが後々効いているのかも。
②パン2種
③パンのワゴンサービス…何故かブティックのパンよりおいしく感じるので、心置きなくパンを食べて帰っても良いと思ってしまいます。ただ、ここで我慢しないとリタイア必須です。
④「キャビア アンぺリアル ロブション スタイル」…◎キャビアたっぷり、オマールのジュレ、ズワイガニ、ホワイトアスパラ。シャンパンとの組み合わせで最強の一皿。これだけで来た甲斐がある。
⑤-1前菜(選択制)「フォアグラのコポーとインカの目覚めのマリネに白トリュフを削りかけて」…△追加料金6,000円(税込・サ別)。トリュフは客席で削りかけるのではないし、客席に運ぶ直前に削りかけるのではなく、料理が仕上がったときに削りかけ、全員の料理が揃うまで待機しているのでしょうか、こんなに香のしない白トリュフは珍しい。
⑤-2同上「フランス産仔牛の”トンナート”、シュクリーヌレタスのサラダを添えて」…〇如何にもまずそうだが味は良い。
⑤-3同上「栗のなめらかなヴルーテに軽いベーコンのエキュームを浮かべて」…△語感で適当に選ぶと外れを引きます。
⑥マッシュポテト…主菜と一緒に供されるスペシャリテ。上記②共々、一年中提供することができるスペシャリテを考案しているところが賢いです。
⑦-1主菜(選択制)「伊勢海老のグリエ、季節野菜のエテュベとハーブの香るソースコライユと共に」…〇追加料金5,000円(税込・サ別)。ミニスープ付き。
⑦-2同上「仔羊のロティにチョリソーと白小豆のラグーを添えて」
⑦-3同上「香ばしくキャラメリゼしたイベリコ”プルマ”、季節の野菜とサラワクペッパー」…〇
⑧バースディケーキ…追加料金7,000円(税込・サ別)と、1年で1,500円の値上がり。プレゼンのみ。ケーキの回りのデコレーションは食べれません。
⑨-1デザート(選択制)「ローズ、軽やかな蜂蜜のムースにフランボワーズを忍ばせて」
⑨-2同上「ミカド、軽やかな洋梨のムースにコンポートを閉じ込めて、クランブルとペタクリスピーをアクセントに」…×2021バージョンよりチョコが多くて甘すぎました。
⑨-3「紅玉、青りんごのシンフォニー、カルヴァドスのジュレとスペキュロスの香りをあしらって」
⑩デザートワゴン…お腹一杯で余り食べられません。
⑪ミニャルディーズワゴン…お腹一杯で余り食べられません。
⑫お土産…〇ブリオッシュ・ピスタチオ・レザン。1組に1つではなく、女性のみ1人に1つです。
2025/11/24 更新
2021/12 訪問
フレンチの大横綱
まだ行ったことのない方宛の口コミです。
値段も敷居も高く感じるかもしれませんが、一番安いコースでも良いので、まずは行ってみましょう。
安いコースだろうと高いコースだろうと、日本人も外国人も、老若男女、分け隔てなく皆楽しい気落ちにさせてくれます。
他店を圧倒する必殺技だらけの横綱相撲です。
①外観:西洋のお城!しかも、ガーデンプレイスの一番いい場所に!絶対に入りたくなります。
②内装:真っ赤なバー(ウェイティングルーム)に金ぴかのダイニング!悪趣味ギリギリで攻め過ぎです。
③サービス:内容に反して、接客はフォーマルでもなくカジュアルでもなく、リラックスさせてくれます。
④キャビア アンぺリアル:季節を問わず、人を選ばない、最強のスペシャリテ!
⑤料理:コースの選択肢も、前菜・主菜・デザートの選択肢も、沢山用意されていてありがたい。ただし、味は期待し過ぎない方が良いかもしれません。
⑥ワゴン:パン、チーズ、デザート、ミニャルディーズ、フレッシュハーブ(ないときもある)と何台もの豪華なワゴンサービスは圧巻!
1.まず予約。なかなか空きが見つかりませんが、2か月前の0時であれば予約できます。
2.服装はドレスコードを守るべきですが、気合を入れても良し、入れなくても良し。金ぴかの内容に飲み込まれます。
3.料理選択は聞かないと詳しい説明はありません。手渡されるリストからだけでは中々掴み切れませんし、特に前菜はおいしくない皿もあるので、食べログで下調べをしておくか、聞き出しましょう。
4.「一番安いコースでも良い」と言ったのは懐事情もありますが、食べ切れるかどうかにあります。パンの後にパン食べ放題、デザートの後にデザート食べ放題、さらに小菓子食べ放題のワゴンサービスがあります。パンがおいしいのですが、いい気になって食べるとデザートワゴンが食べられません。
〔ジャンル〕フレンチ
〔シェフ〕ミカエル・ミカエソディス(ミシュラン3つ星)
〔料金〕ランチ20,000円(税込・サ別)
〔メニュー〕閲覧用のみ。HPからダウンロードできますが、当日のメニューとは一部異なることがあります。
〔雰囲気〕外観も内装も豪華で別世界です。(3階との兼ね合いもあると思いますが、)キャパ一杯に予約を取っていないので、ゆとりがあります。客層はさまざまですが、堅苦しい雰囲気はなく、皆幸せどうなので気になりません。
〔サービス〕3つ星レストランを支えるという誇りと自信に満ちていていますが、フォーマルでもカジュアルでもなく、リラックスできます。ここも他のレストランのお手本になります。
〔利用シーン〕お祝い事でもデートでもあらゆるシーンに対応できます。お祝い事であればケーキもお勧めです。少々高いケーキですが、手の込んだプレートに載せてプレゼンしてくれます。勿論、食べ切れないので、そのまま持ち帰れば良いでしょう。
〔ワイン〕料理も聞かないと詳しい説明はありませんし、ソムリエのスキルもまちまちです。加えて、紙面のリストではなく、タブレットなので見づらいです。グラスワインはまずくはないが、何故かおいしいと思ったこともありません。なお、紙のワインリスト(というかワインブック)も見たことがありますが、百科事典のような分厚いもので素人には無理です。
①「アミューズ ブッシュ」…〇ホットサンド。おいしいのだけれど、最初にホットサンドを食べたのが後々効いているのかも。
②パン2種
③パンのワゴンサービス…何故かブティックのパンよりおいしく感じるので、心置きなくパンを食べて帰っても良いと思ってしまいます。ただ、ここで我慢しないとリタイア必須です。
④「キャビア アンぺリアル ロブション スタイル」…◎キャビアたっぷり、オマールのジュレ、ズワイガニ、ホワイトアスパラ。シャンパンとの組み合わせで最強の一皿。これだけで来た甲斐がある。
⑤-1前菜(選択制)「オマール海老、甘酸っぱい蕪のマリネ、ローズマリーの香り」…△海老の味がしない。
⑤-2同上「奈良県産リーフマウンテンエッグ、中は半熟のままカリっと揚げソローニャ産キャビアを添えて」…△「キャビア」という用語に食いついて外れ。サワークリーム味で、「サワークリーム」という用語を料理名に加えて欲しかった。
⑤-3同上「モンカルメル、スパイスの効いたナスのフォンダンにアボカドのクリームで」…×何だかわからぬまま語感で選んで外れ。フレンチを食べに来たのにカレー味。
⑥マッシュポテト…主菜と一緒に供されるスペシャリテ。上記②共々、一年中提供することができるスペシャリテを考案しているところが賢いです。
⑦-1主菜(選択制)「黒毛和牛、香ばしく焼き上げたアーティチョーク・キノコを詰めた”カンデーレ”」…◎追加料金5,000円(税込・サ別)。ミニスープ付き。
⑦-2同上「プレス産ピジョン、フォアグラと合わせ、チリメンキャベツとベーコンでバロティーヌ仕立てに」…〇ミニスープ付き。
⑧バースディケーキ…追加料金5,500円(税込・サ別)。プレゼンのみ。ケーキの回りのデコレーションは食べれません。
⑨-1デザート(未成年用)…×(当然、予約時に未成年がいることは伝えているのですが)今日のデザートには全てアルコールが入っているので、未成年に出せるデザートはないとことで、デザートワゴンから適当に盛り付けたこんなものを出されました。事前に(予約時、来店時)に通知するとか、1階(ラ・ターブル)のデザートを回すとかあるでしょうに、これにはあきれました。
⑨-2デザート(選択制)「フォレ・ノワール、秋の森で見つけたシャンピ二オン」…ベニテングダケ風。
⑨-3同上「ミカド、軽やかな洋梨のムースとキャラメルのソース、チョコレートのクランブルとペタクリスピーをアクセントに」
⑩デザートワゴン…上記⑨-1を食べた未成年には、同じものをまたどうぞ。大人はお腹一杯で余り食べられません。
⑪ミニャルディーズワゴン…お腹一杯で余り食べられません。
⑫お土産…〇フルーツケーキ。1組に1つではなく、女性のみ1人に1つです。
2025/11/24 更新
まだ行ったことのない方宛の口コミです。
値段も敷居も高く感じるかもしれませんが、一番安いコースでも良いので、まずは行ってみましょう。
安いコースだろうと高いコースだろうと、日本人も外国人も、老若男女、分け隔てなく皆楽しい気落ちにさせてくれます。
他店を圧倒する必殺技だらけの横綱相撲です。
①外観:西洋のお城!しかも、ガーデンプレイスの一番いい場所に!絶対に入りたくなります。
②内装:真っ赤なバー(ウェイティングルーム)に金ぴかのダイニング!悪趣味ギリギリで攻め過ぎです。
③サービス:内容に反して、接客はフォーマルでもなくカジュアルでもなく、リラックスさせてくれます。
④キャビア アンぺリアル:季節を問わず、人を選ばない、最強のスペシャリテ!
⑤料理:コースの選択肢も、前菜・主菜・デザートの選択肢も、沢山用意されていてありがたい。ただし、味は期待し過ぎない方が良いかもしれません。
⑥ワゴン:パン、チーズ、デザート、ミニャルディーズ、フレッシュハーブ(ないときもある)と何台もの豪華なワゴンサービスは圧巻!
1.まず予約。なかなか空きが見つかりませんが、2か月前の0時であれば予約できます。
2.服装はドレスコードを守るべきですが、気合を入れても良し、入れなくても良し。金ぴかの内容に飲み込まれます。
3.料理選択は聞かないと詳しい説明はありません。手渡されるリストからだけでは中々掴み切れませんし、特に前菜はおいしくない皿もあるので、食べログで下調べをしておくか、聞き出しましょう。
4.「一番安いコースでも良い」と言ったのは懐事情もありますが、食べ切れるかどうかにあります。パンの後にパン食べ放題、デザートの後にデザート食べ放題、さらに小菓子食べ放題のワゴンサービスがあります。パンがおいしいのですが、いい気になって食べるとデザートワゴンが食べられません。
〔ジャンル〕フレンチ
〔シェフ〕関谷健一郎、坂部政磯(ミシュラン3つ星)
〔料金〕ランチ25,000円(税込・サ別)
〔メニュー〕閲覧用のみ。HPからダウンロードできますが、当日のメニューとは一部異なることがあります。
〔雰囲気〕外観も内装も豪華で別世界です。(3階との兼ね合いもあると思いますが、)キャパ一杯に予約を取っていないので、ゆとりがあります。客層はさまざまですが、堅苦しい雰囲気はなく、皆幸せどうなので気になりません。
〔サービス〕3つ星レストランを支えるという誇りと自信に満ちていていますが、フォーマルでもカジュアルでもなく、リラックスできます。ここも他のレストランのお手本になります。
〔利用シーン〕お祝い事でもデートでもあらゆるシーンに対応できます。お祝い事であればケーキもお勧めです。少々高いケーキですが、手の込んだプレートに載せてプレゼンしてくれます。勿論、食べ切れないので、そのまま持ち帰れば良いでしょう。
〔ワイン〕料理も聞かないと詳しい説明はありませんし、ソムリエのスキルもまちまちです。加えて、紙面のリストではなく、タブレットなので見づらいです。グラスワインはまずくはないが、何故かおいしいと思ったこともありません。なお、紙のワインリスト(というかワインブック)も見たことがありますが、百科事典のような分厚いもので素人には無理です。
①「アミューズ ブシュ」…〇ウニと赤座海老のホットサンドで、以前によりおいしくなっている。ただ、最初にホットサンドを食べたのが後々効いているのかも。
②「キャビア アンぺリアル ロブション スタイル」…◎キャビアたっぷり、オマールのジュレ、ズワイガニ、ホワイトアスパラ。シャンパンとの組み合わせで最強の一皿。これだけで来た甲斐がある。
③パン2種、無塩バター、オリーブオイル
④パンのワゴンサービス…◎何故かブティックのパンよりおいしく感じるので、心置きなくパンを食べて帰っても良いと思ってしまいます。ただ、ここで我慢しないとリタイア必須なので、遠慮勝ちに注文します。
⑤-1前菜(選択制)「三重県産エスカルゴのクロメスキ、パセリとニンニクのクーリで」…〇
⑤-2同上「スモークサーモンのフリヴォリテ、爽やかな山葵のクリームで」…〇
⑤-3同上「リコッタチーズを詰めたラヴィオリにグリーンアスパラガスのヴルーテを注いで」…△凝りずに語感で選んで外れ。
⑥マッシュポテト…主菜と一緒に供されるスペシャリテ。上記②共々、一年中提供することができるスペシャリテを考案しているところが賢いです。
⑦-1主菜(選択制)愛媛県産クエのムニエルと筍にベアルネーズソースを合わせて」…上記⑥と合わせれば丁度だが、この料理自体はしょっぱい。前から(いつも)しょっぱい訳ではないが、下記の通り、この日の主菜は全てしょっぱい。
⑦-2同上「フランス産仔鳩の胸肉とアバのキャベツ包み、キュイスのキャラメリゼと山菜を添えて」…〇同上。
⑦-3同上「フランス産仔羊のコートレットと新ジャガ芋のコンフィをペコロスのグラッセと共に」…同上。
⑧-1デザート(選択制)「季節の柑橘フルーツ、ショコラブランのムースと愛媛産産清見タンゴールのソルベを添えて」…△デザートの見栄えが以前より貧相になった気がします。
⑧-2同上「ジョエル・ロブションがこよなく愛したクレームキャラメル」…〇同上。
⑧-3同上「シャルトリューズのスフレ、ピスタチオのグラスと共に」…△同上。
⑨デザートワゴン…いろいろおいしそうなデザートが載っていますが、お腹一杯で余り食べられません。
⑩ミニャルディーズワゴン…いろいろおしいそうな小菓子が載っていますが、お腹一杯で余り食べられません。
⑪お土産…〇1組に1つではなく、女性のみ1人に1つです。