3回
2023/02 訪問
正統派江戸前鮨
まだ行ったことのない方宛の口コミです。
鮨好きが鮨を食べるためにだけに来る店、更に言えば、江戸時代の屋台のように握りをサクッと食べて直ぐに立ち去る店です。つまり、酒を呑みに行く店でも、楽しくわいわい騒ぐ店でもありませんし、変わったネタや変わり鮨に出会える店でもありません。
清潔感と緊張感を合わせ持つ店内にはL字カウンター、シャリは赤酢で多めに感じますが、量は客に合わせているそうです。ネタは大きくも小さくもなく、シャリとバランスが取れていて、美しい握りに仕上がっています。
①場所:六本木ヒルズですが、住宅棟(マンション)なので、森タワーからそこそこ離れています。場所と移動時間に注意しましょう。
②来店時間:早く着いても入れませんし、マンションなので時間をつぶすところもありません。店の左手に共用トイレがあるので先に用を足して、5分前から時間ぴったりに着きましょう。
③入店:予約一杯(〆切)の筈なのに空席が目立つかもしれませんが、席数一杯まで予約を入れていないようです。また、常連客を中央に据えるでもなく、寧ろ一見客(外国人、観光客)を大将の前に座らせて握っているところを見せているようでもあ、中央でも堂々と座りましょう。
④酒:江戸前のしきたりで酒で稼ぐ訳ではありませんし、当店は寿司を食べて欲しいので酒を呑む必要はありませんし、酒をのんびり吞んでいる暇もありません(下記⑥参照)。
⑤おしぼり、指拭き:最初におしぼりが渡されます。その後、箸を使わない人は、おしぼりではなく、指拭きを使います。
⑥握り:置かれたら直ぐ、一口で口に入れましょう(これ最重要)。一瞥もせずに口に放り込む必要はありませんし、急いで咀嚼する必要もありません。シャリの量は客に合わせているので、一口で食べられる筈です。(一口で食べられないのは、車海老をカットしてもらわなかったときだけです。)なお、飲み込んだ途端、次の握りが置かれますが、テンポ良く食べ進めましょう。
⑦撮影:撮影OKなので、外国人客や観光客にも好評です。とは言え、のんびり撮影している時間はないので(上記⑥参照)、左手片手で撮影して直ぐに右手で握りを取るのが良いでしょう。
⑧会話:大将が寿司談義を始めたら、話に耳を傾けましょう。もしXX人の悪口が出たとしても、XX人を嫌っているのではなく、XX人に迷惑をかけられたことがあるというだけのことなので、あなたがXX人だとしても気を悪くしないでください。なお、1貫飲み込むと直ぐに次の1貫が置かれるので、同伴者と話し込む余裕はありません。
⑨お椀:出ません。
⑩滞在時間:30~40分、あっという間です。
〔ジャンル〕寿司
〔店主〕小野隆士(ミシュラン2つ星)
〔料金〕ランチ24,200円(税込)
〔メニュー〕なし
〔雰囲気〕無駄を省いた清潔な店内に、ピンと張り詰めた空気、自ずと姿勢が正されます。客は、常連、一見、外国人と様々ですが、多くて半分、静かな店内です。
〔テンポ〕アップテンポ。コース最後の玉子の前までで30分、この後は追加するかどうかによります。
〔サービス〕黙々とお弟子さんが給仕します。
〔利用シーン〕カウンター席で話をする時間もないので、1~2人が良いでしょう。
〔ワイン〕ビールと日本酒、1銘柄づつしかありませんが、酒を呑む暇はありません。
①平目
②スミイカ
③平貝
④赤身
⑤中トロ…〇
⑥コハダ
⑦イワシ
⑧イクラ
⑨赤貝…〇
⑩アジ
⑪車海老…◎特大。客の希望により2つ切り。
⑫ウニ
⑬穴子…〇
⑭玉子
2025/12/06 更新
2022/03 訪問
正統派江戸前鮨
まだ行ったことのない方宛の口コミです。
鮨好きが鮨を食べるためにだけに来る店、更に言えば、江戸時代の屋台のように握りをサクッと食べて直ぐに立ち去る店です。つまり、酒を呑みに行く店でも、楽しくわいわい騒ぐ店でもありませんし、変わったネタや変わり鮨に出会える店でもありません。
清潔感と緊張感を合わせ持つ店内にはL字カウンター、シャリは赤酢で多めに感じますが、量は客に合わせているそうです。ネタは大きくも小さくもなく、シャリとバランスが取れていて、美しい握りに仕上がっています。
一.場所:六本木ヒルズですが、住宅棟(マンション)なので、森タワーからそこそこ離れています。場所と移動時間に注意しましょう。
二.来店時間:早く着いても入れませんし、マンションなので時間をつぶすところもありません。店の左手に共用トイレがあるので先に用を足して、5分前から時間ぴったりに着きましょう。
三.入店:予約一杯(〆切)の筈なのに空席が目立つかもしれませんが、席数一杯まで予約を入れていないようです。また、常連客を中央に据えるでもなく、寧ろ一見客(外国人、観光客)を大将の前に座らせて握っているところを見せているようでもあ、中央でも堂々と座りましょう。
四.酒:江戸前のしきたりで酒で稼ぐ訳ではありませんし、当店は寿司を食べて欲しいので酒を呑む必要はありませんし、酒をのんびり吞んでいる暇もありません(下記六参照)。
五.おしぼり、指拭き:最初におしぼりが渡されます。その後、箸を使わない人は、おしぼりではなく、指拭きを使います。
六.握り:置かれたら直ぐ、一口で口に入れましょう(これ最重要)。一瞥もせずに口に放り込む必要はありませんし、急いで咀嚼する必要もありません。シャリの量は客に合わせているので、一口で食べられる筈です。(一口で食べられないのは、車海老をカットしてもらわなかったときだけです。)なお、飲み込んだ途端、次の握りが置かれますが、テンポ良く食べ進めましょう。
七.撮影:撮影OKなので、外国人客や観光客にも好評です。とは言え、のんびり撮影している時間はないので(上記六参照)、左手片手で撮影して直ぐに右手で握りを取るのが良いでしょう。
八.会話:大将が寿司談義を始めたら、話に耳を傾けましょう。もしXX人の悪口が出たとしても、XX人を嫌っているのではなく、XX人に迷惑をかけられたことがあるというだけのことなので、あなたがXX人だとしても気を悪くしないでください。なお、1貫飲み込むと直ぐに次の1貫が置かれるので、同伴者と話し込む余裕はありません。
九.お椀:出ません。
十.滞在時間:最短30~通常40分、あっという間です。
〔ジャンル〕寿司
〔店主〕小野隆士(ミシュラン2つ星)
〔料金〕ランチ24,200円(税込)
〔メニュー〕なし
〔雰囲気〕無駄を省いた清潔な店内に、ピンと張り詰めた空気、自ずと姿勢が正されます。客は、常連、一見、外国人と様々ですが、多くて半分、静かな店内です。
〔テンポ〕アップテンポ。コース最後の玉子の前までで30分、この後は追加するかどうかによります。
〔サービス〕黙々とお弟子さんが給仕します。
〔利用シーン〕カウンター席で話をする時間もないので、1~2人が良いでしょう。
〔ワイン〕ビールと日本酒、1銘柄づつしかありませんが、酒を呑む暇はありません。
①平目
②スミイカ
③平貝
④サヨリ
⑤赤身
⑥トロ
⑦コハダ
⑧イクラ(塩)…〇
⑨赤貝
⑩アジ
⑪車海老…◎特大。客の希望により2つ切り。
⑫ウニ
⑬穴子…〇柔らかい。
⑭玉子
2025/12/06 更新
まだ行ったことのない方宛の口コミです。
鮨好きが鮨を食べるためにだけに来る店、更に言えば、江戸時代の屋台のように握りをサクッと食べて直ぐに立ち去る店です。つまり、酒を呑みに行く店でも、楽しくわいわい騒ぐ店でもありませんし、変わったネタや変わり鮨に出会える店でもありません。
清潔感と緊張感を合わせ持つ店内にはL字カウンター、シャリは赤酢で多めに感じますが、量は客に合わせているそうです。ネタは大きくも小さくもなく、シャリとバランスが取れていて、美しい握りに仕上がっています。(掲載写真からも美しさが伝わりませんか?)
①場所:六本木ヒルズですが、住宅棟(マンション)なので、森タワーからそこそこ離れています。場所と移動時間に注意しましょう。
②来店時間:早く着いても入れませんし、マンションなので時間をつぶすところもありません。店の左手に共用トイレがあるので先に用を足して、5分前から時間ぴったりに着きましょう。
③入店:予約一杯(〆切)の筈なのに空席が目立つかもしれませんが、席数一杯まで予約を入れていないようです。また、常連客を中央に据えるでもなく、寧ろ一見客(外国人、観光客)を大将の前に座らせて握っているところを見せているようでもあ、中央でも堂々と座りましょう。
④酒:江戸前のしきたりで酒で稼ぐ訳ではありませんし、当店は寿司を食べて欲しいので酒を呑む必要はありませんし、酒をのんびり吞んでいる暇もありません(下記⑥参照)。
⑤おしぼり、指拭き:最初におしぼりが渡されます。その後、箸を使わない人は、おしぼりではなく、指拭きを使います。
⑥握り:置かれたら直ぐ、一口で口に入れましょう(これ最重要)。一瞥もせずに口に放り込む必要はありませんし、急いで咀嚼する必要もありません。シャリの量は客に合わせているので、一口で食べられる筈です。(一口で食べられないのは、車海老をカットしてもらわなかったときだけです。)なお、飲み込んだ途端、次の握りが置かれますが、テンポ良く食べ進めましょう。
⑦撮影:撮影OKなので、外国人客や観光客にも好評です。とは言え、のんびり撮影している時間はないので(上記⑥参照)、左手片手で撮影して直ぐに右手で握りを取るのが良いでしょう。
⑧会話:大将が寿司談義を始めたら、話に耳を傾けましょう。もしXX人の悪口が出たとしても、XX人を嫌っているのではなく、XX人に迷惑をかけられたことがあるというだけのことなので、あなたがXX人だとしても気を悪くしないでください。なお、1貫飲み込むと直ぐに次の1貫が置かれるので、同伴者と話し込む余裕はありません。
⑨お椀:出ません。
⑩滞在時間:30~40分、あっという間です。
〔ジャンル〕寿司
〔店主〕小野隆士(ミシュラン2つ星)
〔料金〕ランチ24,200円(税込)
〔メニュー〕なし
〔雰囲気〕無駄を省いた清潔な店内に、ピンと張り詰めた空気、自ずと姿勢が正されます。客は、常連、一見、外国人と様々ですが、多くて半分、静かな店内です。
〔テンポ〕アップテンポ。コース最後の玉子の前までで30分、この後は追加するかどうかによります。
〔サービス〕黙々とお弟子さんが給仕します。
〔利用シーン〕カウンター席で話をする時間もないので、1~2人が良いでしょう。
〔ワイン〕ビールと日本酒、1銘柄づつしかありませんが、酒を呑む暇はありません。
①平目…〇
②スミイカ
③平貝…〇
④赤身…〇
⑤中トロ
⑥コハダ…前回より酢が強くなった気がした。
⑦赤貝…〇特大。
⑧アジ
⑨いくら(自家製)…のりがおいしい。
⑩イワシ
⑪車海老…◎特大。客の希望により2つ切り。
⑫〆サバ
⑬ウニ…のりがおいしい。
⑭穴子…△前回よりたれが濃くかった(つけ過ぎ)。
⑮煮蛤(追加料金1,600円)…◎特大。前から頼んでいれば良かったと後悔。
⑯玉子