4回
2023/03 訪問
ディフュージョンラインの雄
ジョエル・ロブションのディフュージョンラインで、同じ建物にファーストライン(ガストロノミー)が同居するので、レセプションで金持ちは2階へ、貧乏人は1階へと言われているみたいで卑屈になってしまいます。完全な被害妄想ですが、ここさえクリアすれば十分にロブションの世界観を味わえるので、立派なセカンドラインです。
ちなみに、ファーストライン(ガストロノミー:以下、G)とセカンドライン(ラ・ターブル:以下、T)の比較をしてみました。
1.予約:Tは結構空いているので直前予約が可能ですが、Gはほとんど空きがありません。
2.建物:お城の1階がT、2階がGのダイニング、3階がGの個室で、同じ建物で、入口(1階脇、地下からエレベーター)も同じです。
3.内装:Tは紫色、Gは金色、どちらも悪趣味ギリギリです。
4.サービス:Tは2軍、Gは1軍という感じで、明らかにレベル差があります。差はありますが、Tのサービスでも十分です。
5.ワイン:Tにも百科事典のようなワインリスト(というかワインブック)があるので、ボトルは共通かもしれません。
6.パン:Tは店が決めたパンをテーブルに置きますが、Gはこれに加えて各種パン食べ放題のワゴンサービスがあります。ここが大きな差ですが、料理・デザートのことを考えるとパンは控え目になるので。結果として大きな差になりません。
7.キャビア アンぺリアル:Tは高いコースにしかキャビアが出ませんが、高いコースを選ぶならGを選ぶでしょう。Gはどのコースでもキャビアを出すところが凄いです。ここはGが圧勝。
8.料理:どちらも前菜・主菜が選択できます。Gの方が明らかに高価な食材が使われていますが、味に貢献している訳ではありません。
9.デザート:どちらも選択できます。Gの方が少し豪華かもしれませんが、これに加えて各種デザート食べ放題のワゴンサービスがあります。ここが大きな差ですが、既にお腹一杯で食べられないので、結果として差にならないかもしれません。
10.ミニャルディーズ:Tは店が決めた小菓子をテーブルに置きますが、Gは各種小菓子食べ放題のワゴンサービスがあります。ここが大きな差ですが、既にお腹一杯なので、結果として差にならないかもしれません。
11.お土産:Tはお土産なし、Gは女性のみお土産があります。
12.食後感:Tは普通に帰れますし、ランチであれば午後も活動できます。一方、Gは高揚感と疲労感が入交じり、バイキング帰りのようでもあり、ランチであっても午後何もできません。
〔ジャンル〕フレンチ
〔シェフ〕池田欣正(ミシュラン2つ星)
〔料金〕20,000円(税込・サ別、ワインぺリング付)
〔メニュー〕閲覧用のみ。HPからダウンロードできますが、当日のメニューとは一部異なることがあります。
〔雰囲気〕外観も内装も豪華です。紫の内装が緊張感をもたらしますが、客層もさまざまで、堅苦しい雰囲気はありません。
〔サービス〕2階とは明らかな差があり、個々人のスキルの差というより、マニュアル・研修から違うという感じです。但し、あくまで比較の話で、1階も不快ではありません。
〔利用シーン〕お祝い事でもデートでもあらゆるシーンに対応できます。
〔ワイン〕ワインペアリング(シャンパン込)付でこの料金は良心価格です。いつも全てがおいしいという訳ではありませんが、この日は(安いワインを上手く使い熟していて)パーフェクトでした。
①アミューズ ブッシュ…×元々おいしくないのに、出すのが遅く(多分忘れられた)、出される前にシャンパンを飲み終えてしまう。
②パン
③前菜(選択制)「ジャンボン・ペルシェとディジョンマスタードを効かせたレンズ豆のサラダと共に」…〇おいしいハムのテリーヌ。
④主菜1(選択制)「会津産厳選コシヒカリ”アイズ・ライス”、魚介類と手羽先のソテーを乗せたパエリア風味のリゾット」…△好きだったのでまた頼んだが、盛り付けも悪くなっているが、何より味が酷い。同じレシピでも作る人でこんなに違うものかと勉強になる。
⑤主菜2(選択制)「ハーブを纏わせた仔羊のロティ、筍とサラダパストラルを添えて」…△肉が硬い。
⑥デザート(選択制)「ラム酒の香るサヴァラン、タヒチ産ヴァニラのクリームと旬の柑橘をあしらって」
⑦ミニャルディーズ
2025/11/24 更新
2022/07 訪問
ディフュージョンラインの雄
ジョエル・ロブションのディフュージョンラインで、同じ建物にファーストライン(ガストロノミー)が同居するので、レセプションで金持ちは2階へ、貧乏人は1階へと言われているみたいで卑屈になってしまいます。完全な被害妄想ですが、ここさえクリアすれば十分にロブションの世界観を味わえるので、立派なセカンドラインです。
ちなみに、ファーストライン(ガストロノミー:以下、G)とセカンドライン(ラ・ターブル:以下、T)の比較をしてみました。
1.予約:Tは結構空いているので直前予約が可能ですが、Gはほとんど空きがありません。
2.建物:お城の1階がT、2階がGのダイニング、3階がGの個室で、同じ建物で、入口(1階脇、地下からエレベーター)も同じです。
3.内装:Tは紫色、Gは金色、どちらも悪趣味ギリギリです。
4.サービス:Tは2軍、Gは1軍という感じで、明らかにレベル差があります。差はありますが、Tのサービスでも十分です。
5.ワイン:Tにも百科事典のようなワインリスト(というかワインブック)があるので、ボトルは共通かもしれません。
6.パン:Tは店が決めたパンをテーブルに置きますが、Gはこれに加えて各種パン食べ放題のワゴンサービスがあります。ここが大きな差ですが、料理・デザートのことを考えるとパンは控え目になるので。結果として大きな差になりません。
7.キャビア アンぺリアル:Tは高いコースにしかキャビアが出ませんが、高いコースを選ぶならGを選ぶでしょう。Gはどのコースでもキャビアを出すところが凄いです。ここはGが圧勝。
8.料理:どちらも前菜・主菜が選択できます。Gの方が明らかに高価な食材が使われていますが、味に貢献している訳ではありません。
9.デザート:どちらも選択できます。Gの方が少し豪華かもしれませんが、これに加えて各種デザート食べ放題のワゴンサービスがあります。ここが大きな差ですが、既にお腹一杯で食べられないので、結果として差にならないかもしれません。
10.ミニャルディーズ:Tは店が決めた小菓子をテーブルに置きますが、Gは各種小菓子食べ放題のワゴンサービスがあります。ここが大きな差ですが、既にお腹一杯なので、結果として差にならないかもしれません。
11.お土産:Tはお土産なし、Gは女性のみお土産があります。
12.食後感:Tは普通に帰れますし、ランチであれば午後も活動できます。一方、Gは高揚感と疲労感が入交じり、バイキング帰りのようでもあり、ランチであっても午後何もできません。
〔ジャンル〕フレンチ
〔シェフ〕池田欣正(ミシュラン2つ星)
〔料金〕20,000円(税込・サ別、ワインぺリング付)
〔メニュー〕閲覧用のみ。HPからダウンロードできますが、当日のメニューとは一部異なることがあります。
〔雰囲気〕外観も内装も豪華です。紫の内装が緊張感をもたらしますが、客層もさまざまで、堅苦しい雰囲気はありません。
〔サービス〕2階とは明らかな差があり、個々人のスキルの差というより、マニュアル・研修から違うという感じです。但し、あくまで比較の話で、1階も不快ではありません。
〔利用シーン〕お祝い事でもデートでもあらゆるシーンに対応できます。
〔ワイン〕ワインペアリング(シャンパン込)付でこの料金は良心価格です。全てがおいしい訳ではありませんが、味もまあまあです。
①アミューズ ブッシュ…1階のアミュースはおいしくない。
②パン
③前菜(選択制)「昆布塩でマリネしたカンパチのカルパッチョ、枝豆のピュレと爽やかなスダチをアクセントに」
④主菜1(選択制)「会津産厳選コシヒカリ”アイズ・ライス”、魚介類と手羽先のソテーを乗せたパエリア風味のリゾット」…◎フレンチという感じはないが、米を多くしてくれればランチはこれ一品で十分。
⑤主菜2(選択制)「ランド産仔鳩のロティ、グリーンアスパラガスととうもろこしのクーリを添えて」…◎追加料金2,500円(税込・サ別)。2階よりおいしい。
⑥デザート(選択制)「ライチとフランボワーズのヴァシュラン、軽やかなヨーグルトのシャンティと共に」
⑦ミニャルディーズ
2025/11/24 更新
2022/02 訪問
ディフュージョンラインの雄
ジョエル・ロブションのディフュージョンラインで、同じ建物にファーストライン(ガストロノミー)が同居するので、レセプションで金持ちは2階へ、貧乏人は1階へと言われているみたいで卑屈になってしまいます。完全な被害妄想ですが、ここさえクリアすれば十分にロブションの世界観を味わえるので、立派なセカンドラインです。
ちなみに、ファーストライン(ガストロノミー:以下、G)とセカンドライン(ラ・ターブル:以下、T)の比較をしてみました。
1.予約:Tは結構空いているので直前予約が可能ですが、Gはほとんど空きがありません。
2.建物:お城の1階がT、2階がGのダイニング、3階がGの個室で、同じ建物で、入口(1階脇、地下からエレベーター)も同じです。
3.内装:Tは紫色、Gは金色、どちらも悪趣味ギリギリです。
4.サービス:Tは2軍、Gは1軍という感じで、明らかにレベル差があります。差はありますが、Tのサービスでも十分です。
5.ワイン:Tにも百科事典のようなワインリスト(というかワインブック)があるので、ボトルは共通かもしれません。
6.パン:Tは店が決めたパンをテーブルに置きますが、Gはこれに加えて各種パン食べ放題のワゴンサービスがあります。ここが大きな差ですが、料理・デザートのことを考えるとパンは控え目になるので。結果として大きな差になりません。
7.キャビア アンぺリアル:Tは高いコースにしかキャビアが出ませんが、高いコースを選ぶならGを選ぶでしょう。Gはどのコースでもキャビアを出すところが凄いです。ここはGが圧勝。
8.料理:どちらも前菜・主菜が選択できます。Gの方が明らかに高価な食材が使われていますが、味に貢献している訳ではありません。
9.デザート:どちらも選択できます。Gの方が少し豪華かもしれませんが、これに加えて各種デザート食べ放題のワゴンサービスがあります。ここが大きな差ですが、既にお腹一杯で食べられないので、結果として差にならないかもしれません。
10.ミニャルディーズ:Tは店が決めた小菓子をテーブルに置きますが、Gは各種小菓子食べ放題のワゴンサービスがあります。ここが大きな差ですが、既にお腹一杯なので、結果として差にならないかもしれません。
11.お土産:Tはお土産なし、Gは女性のみお土産があります。
12.食後感:Tは普通に帰れますし、ランチであれば午後も活動できます。一方、Gは高揚感と疲労感が入交じり、バイキング帰りのようでもあり、ランチであっても午後何もできません。
〔ジャンル〕フレンチ
〔シェフ〕池田欣正(ミシュラン2つ星)
〔料金〕8,000円(税込・サ別)
〔メニュー〕閲覧用のみ。HPからダウンロードできますが、当日のメニューとは一部異なることがあります。
〔雰囲気〕外観も内装も豪華です。紫の内装が緊張感をもたらしますが、客層もさまざまで、堅苦しい雰囲気はありません。
〔サービス〕2階とは明らかな差があり、個々人のスキルの差というより、マニュアル・研修から違うという感じです。但し、あくまで比較の話で、1階も不快ではありません。
〔利用シーン〕お祝い事でもデートでもあらゆるシーンに対応できます。
〔ワイン〕グラスワインもペアリングもそれ程高くはありません。
①アミューズ ブッシュ…1階のアミューズはおいしくない。
②パン
③-1前菜(選択制)「フォアグラと金柑のプレッセ、マンディアン風」…〇デザートのように甘くておいしい。
③-2同上「半熟卵にブリックをまとわせて揚げ、黒トリュフと根セロリをあしらって」…2階だとキャビアが載っている。
③-3同上「オマール海老とカリフラワーのデュオ、ピーナッツのヴィネグレットで」…〇追加料金2,000円(税込・サ別)。
④-1主菜(選択制)「エゾ鹿のポワレ、さつまいも”シルクスイート”のキャラメリゼとソース・ポワヴラード」…△追加料金2,200円(税込・サ別)。味がしつこい。
④-2同上「柔らかく煮込んだ仔羊のスネ肉、レーズンとアーモンドをあわせたスムールを添えて」
④-3同上「会津産厳選コシヒカリ”アイズライス”、魚介類と手羽先のソテーを乗せたパエリア風味のリゾット」…〇
⑤-1デザート(選択制)「ラム酒の香るサヴァラン、タヒチ産ヴァニラのクリームと旬の柑橘をあしらって」
⑤-2同上「 ハートのヴァシュラン、福岡県産あまおうとショコラブランのムース、フランボワーズのジュレ」…追加料金580円(税込・サ別)。
⑥ミニャルディーズ
2025/11/24 更新
ジョエル・ロブションのディフュージョンラインで、同じ建物にファーストライン(ガストロノミー)が同居するので、レセプションで金持ちは2階へ、貧乏人は1階へと言われているみたいで卑屈になってしまいます。完全な被害妄想ですが、ここさえクリアすれば十分にロブションの世界観を味わえるので、立派なセカンドラインです。
ちなみに、ファーストライン(ガストロノミー:以下、G)とセカンドライン(ラ・ターブル:以下、T)の比較をしてみました。
1.予約:Tは結構空いているので直前予約が可能ですが、Gはほとんど空きがありません。
2.建物:お城の1階がT、2階がGのダイニング、3階がGの個室で、同じ建物で、入口(1階脇、地下からエレベーター)も同じです。
3.内装:Tは紫色、Gは金色、どちらも悪趣味ギリギリです。
4.サービス:Tは2軍、Gは1軍という感じで、明らかにレベル差があります。差はありますが、Tのサービスでも十分です。
5.ワイン:Tにも百科事典のようなワインリスト(というかワインブック)があるので、ボトルは共通かもしれません。
6.パン:Tは店が決めたパンをテーブルに置きますが、Gはこれに加えて各種パン食べ放題のワゴンサービスがあります。ここが大きな差ですが、料理・デザートのことを考えるとパンは控え目になるので。結果として大きな差になりません。
7.キャビア アンぺリアル:Tは高いコースにしかキャビアが出ませんが、高いコースを選ぶならGを選ぶでしょう。Gはどのコースでもキャビアを出すところが凄いです。ここはGが圧勝。
8.料理:どちらも前菜・主菜が選択できます。Gの方が明らかに高価な食材が使われていますが、味に貢献している訳ではありません。
9.デザート:どちらも選択できます。Gの方が少し豪華かもしれませんが、これに加えて各種デザート食べ放題のワゴンサービスがあります。ここが大きな差ですが、既にお腹一杯で食べられないので、結果として差にならないかもしれません。
10.ミニャルディーズ:Tは店が決めた小菓子をテーブルに置きますが、Gは各種小菓子食べ放題のワゴンサービスがあります。ここが大きな差ですが、既にお腹一杯なので、結果として差にならないかもしれません。
11.お土産:Tはお土産なし、Gは女性のみお土産があります。
12.食後感:Tは普通に帰れますし、ランチであれば午後も活動できます。一方、Gは高揚感と疲労感が入交じり、バイキング帰りのようでもあり、ランチであっても午後何もできません。
〔ジャンル〕フレンチ
〔シェフ〕池田欣正(ミシュラン2つ星)でしたが、今は1つ星です。
〔料金〕8,000円(税込・サ別)
〔メニュー〕閲覧用のみ。HPからダウンロードできますが、当日のメニューとは一部異なることがあります。
〔雰囲気〕外観も内装も豪華です。紫の内装が緊張感をもたらしますが、客層もさまざまで、堅苦しい雰囲気はありません。
〔サービス〕2階とは明らかな差があり、個々人のスキルの差というより、マニュアル・研修から違うという感じです。但し、あくまで比較の話で、1階も不快ではありません。
〔利用シーン〕お祝い事でもデートでもあらゆるシーンに対応できます。
〔ワイン〕グラスワインは少し高くなった気がしますが、市価の3~4倍なのでこんなものでしょうか。但し、この日は外しました。
①アミューズ ブッシュ…△1階のアミューズはおいしくない。
②パン4種…最初に2種、後に追加で2種。
③-1前菜(選択制)「ジャンボン・ブランのミルフィーユとマセドワーヌサラダのミモザ仕立て」…〇前回、ハムのテリーヌがおいしかったので、また頼んだが正解。
③-2同上「タスマニアサーモンのタルタルとポワローのフォンダンをグラブラックスソースで」…〇虎ノ門ヒルズ出店にかけて虎模様らしい。
④-1主菜(選択制)「仔羊背肉のロティ、クミン香る茄子のコンポートと共に」…懲りずに仔羊を頼んだが、矢張り仔羊はおいしくない。但し、付け合わせが東南アジア風の不思議なおいしさだった。
④-2同上「和牛サーロインのポワレ、モリーユ茸とマッシュポテト」…〇追加料金4,500円(税込・サ別)なので、おいしくて当たり前。
⑤-1デザート(選択制)「林檎のクラフティ、紅玉のソルベと共に」…△味以前に、貧相で食欲がそそられない見た目は如何なものか。2階共々、デザートが貧相になった気がする。
⑤-2同上「なめらかなショコラのガナッシュ、ビタークッキーでコーティングしたカカオのグラス」…カフェのデザートのような見た目という意味では、同上。
⑥ミニャルディーズ