ged02710さんが投稿したシェ松尾・松濤レストラン(東京/神泉)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

グルメ吟遊詩人~摩天楼一郎のレストランガイド

メッセージを送る

この口コミは、ged02710さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

掲載保留シェ松尾・松濤レストラン神泉、駒場東大前、渋谷/フレンチ

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥40,000~¥49,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2024/12 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

歴史閉じ 静かに灯る 灯の記憶❣️

歴史の灯消ゆ、シェ松尾松濤店

渋谷区松濤。その名を冠するフレンチの殿堂「シェ松尾松濤店」は、1980年の創業以来、日本の政治家、文化人、芸能人、さらには皇族にも愛され続けてきた。浩宮さまと呼ばれていた昭和61年、学友との同窓会が催されたのもここ。皇后さまが結婚の儀を控えた平成5年、小和田家として最後のディナーを楽しまれたのもこの店だった。安倍晋三元首相も私邸の近さから度々利用し、首相在任中には五度の会食を重ねている。中曽根康弘元首相、石原慎太郎元東京都知事らも、この店で歴史を紡いだ。誕生日祝いに選んだこの夜、メニューの表紙に花束のデザイン、そして「HappyBirthday○○」の文字がプレ印刷されていた。粋な演出に心を撃ち抜かれる。案内された窓際席。窓越しに小さな滝が流れ、庭には背丈を超えるクリスマスツリーが煌めく。柔らかな光に包まれながら、シャンパンの泡が静かに踊る。ここは料理だけでなく、時代の記憶までも皿に乗せる場所なのだ。


✅実食レポート
✨有機人参のフォンダンとオシェトラキャビア
甘さが緩やかに広がるフォンダンに、キャビアの塩気が凛と響く。人参の滋味と海の恵みが、静かに手を取り合う瞬間がここにある。

✨仏産フォア・グラの自家製テリーヌと鴨のリエットガトーオペラ仕立て
テリーヌの濃厚なコクにカカオのほのかな苦みが交わる。フランス菓子「ガトーオペラ」の姿を借りたこの一皿は、シャンパンとの相性が絶妙。

✨三重県産真ハタのポワレカリフラワーのバリグール佐賀県唐津潮風サフランのソース
ポワレされた真ハタは、外は香ばしく、中はふわりとほどける。カリフラワーのソースが魚の旨味を引き立て、海と大地が皿の上で語らう。

✨お口直しのシャーベット
爽やかな酸味が軽やかに舌を転がり、甘さの余韻が静かに去る。次なる一皿へと心を整える、穏やかなインターミッション。

✨特選牛ヒレ肉のロッシーニ風数種の付け合わせ添えて
ビーフフィレの整った姿。その上でフォアグラが燦然と輝く。ナイフを入れると、芳醇な肉汁が滲み、フォアグラの濃厚なコクと絡み合う。これぞ贅沢の極み。

✨熟成チーズ各種
コンテの香ばしいナッツ感、ブルーチーズの濃密なコク。胡桃と蜂蜜のアクセントが余韻を深め、シェ松尾の夜に静かに幕を引く。


✅総評
2025年1月31日、シェ松尾松濤店はその長い歴史に幕を下ろす。建物の老朽化と耐震性の問題により、営業終了が決まったのだ。新たな店舗の計画は進められているが、この松濤店としての時間は止まる。ここで交わされた言葉、満ちたグラス、皿に宿った物語。料理の余韻だけではない——歴史が紡いだ「記憶」が、ここには確かに息づいていた。


✍️食後の一句

歴史閉じ 静かに灯る 灯の記憶

私が見上げたクリスマスツリーの灯りは、シェ松尾の歴史を讃える蝋燭のようでした。シャンパンの泡は、この店で交わされた無数の乾杯の記憶。この光景が記憶に刻まれ続けることを願います。ありがとう、そしてさようなら、シェ松尾。


✍️攻略メモ
・名物:特選牛ヒレ肉のロッシーニ風は必食/フォアグラのコクと肉の甘みが至福の調和
・人気:ディナーは予約必須/閉店前の駆け込み予約が多い
・立地:渋谷駅から徒歩10分/松濤の閑静な街並みの中に佇む
・雰囲気:クラシックフレンチの格式/季節の装飾が映える
・映え:料理の盛り付けは芸術の域/特にデザートは息を呑む美しさ
・客層:文化人・著名人の利用多数/静かに食事を楽しむ空間
・サービス:記念日の演出が秀逸/細やかな気遣いが光る
・価格:コースは3万円前後/ワインリストの充実度も魅力


☺️タグ遊び
#シェ松尾松濤店の余韻
#閉店を惜しむ夜
#フランス料理の美学
#シャンパンと記憶
#牛フィレの贅沢な旋律
#松濤の静謐な時間
#芸術としての一皿
#摩天楼一郎詩的レビュー
#摩天楼一郎味覚詩行

2025/08/26 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ