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昼の点数:-
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飛びぬけたものもないが、安心安定なイメージのブランド
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プレミアムスーラータンメン
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刀切麺
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スープ
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黒酢チャーハン
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餃子
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2025/11/28 更新
「活力ラーメン元氣一杯」というラーメン屋がかつて稲毛駅近くにあった。
今から30年以上前、私が本格的にラーメンにハマる以前に、その当時住んでいた新検見川のご近所にウマイラーメン屋があるという評判を聞きつけて行ってみて以来何度か通ったお店だった。
所謂背脂チャッチャ系で大判の豚バラロールチャーシューが売りの店で、そこで今で言う全部乗せ的なメニューの“スペシャルラーメン”をオーダーすると店内の銅鑼がドーンと鳴るというパフォーマンスがあった。
屋号の通りに元気一杯な接客、声出しが特徴的で、非常に活気に溢れたお店だった。
その稲毛の店が本店で、千葉県内を中心に複数店舗が展開されていたが、2000年台に次々に「揚州商人」に業態変えしていき、ついには稲毛本店も閉店してしまった。
「元氣一杯」を1988年に創業させたのは「株式会社ホイッスル三好」という会社である。
そして同社が1997年から運営を開始したのが「中国ラーメン 揚州商人」なのだが、このブランドは現社長の曽祖父が中国から日本に渡り、浅草雷門で中国料理店「正華」を創業させて提供していた塩ラーメンの味を受け継ぎ広めたいという想いが込められ、”親子四代にわたる味”という趣旨のことを標榜している。
現時点で1都3県に40店舗近くを運営しているが、いずれの店舗でも店舗造作のデザインイメージの統一性にはかなりの拘りが見て取れる。
昔ながらの中国本土にある飲食店舗をモチーフに、細部に渡り中国にいるかのような雰囲気を作りだしている。
さて、同ブランドの運営が開始された当初のメニュー構成がどうだったかは記憶していないが、過去何度か家内とともに訪れた際の私のオーダーは、”スーラータンメン(刀切麺)”一択だった。
現時点でこちらでは数多くの麺メニューが取り揃えられているが、麺が4種から選べるようになっている。
”柳麺”は低加水の細ストレート、”揚州麺”はもちもち感を前面にした中太ストレート、”刀切麺”は刀削麺にイメージの近い形状の切り出しで、多加水麺、”低糖質麺”健康志向の高い人向けに低糖質にした細ストレート麺。
麺類以外のメニューの数もかなり豊富だ。
回鍋肉やエビチリなどの一品料理、ワンタンや春巻などの点心ほか、大人数で来店すれば色々と楽しめると思う。
麺類以外だと炒飯や餃子しか食べたことがないが、それらに関してはそこそこ美味しいので、ほかの料理にもある程度は期待がもてる。
この日は少し冒険をしてみようと”プレミアムスーラータンメン”を刀切麺で、”黒酢チャーハン”と”餃子”もオーダー。
”プレミアムスーラータンメン”は、黒酢を使っているため全体的に黒いビジュでその分ノーマルのものよりも酸味が弱め。
辛味はノーマルのものと同程度でピリ辛レベル。
丁度いい塩梅の刺激で、食べる楽しみを底上げしているし、たまに無性に食べたくなりそうな中毒性もある。
刀切麺も具沢山なスープに負けない存在感があり箸が進む。
”黒酢炒飯”も今回冒険してみて良かった。
ノーマルの炒飯もそこそこ満足できるレベルだが、これは更に香ばしさと仄かな酸味がプラスされていることで食欲増進に繋がる。
一緒に炒められている小松菜のシャキシャキした食感も効果的。
ここ市川二又店は2003年の創業で20年以上ものあいだ人気を保ち続けている。
特筆すべき点もないものの、この店での食事には「外さない」という安心感がある。
これからもお世話になるであろうお店のひとつ。