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昼の点数:-
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 -
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恐るべき規格外の集客力を誇る家系ラーメン店
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ラーメン
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外観
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外観
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外観
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看板
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2025/12/08 更新
多数のラーメン仲間から『厚木家には行かなきゃダメでしょ』などと煽られまくっていた、日本一の家系の呼び声高い「厚木家」へ今更の初訪。
一体何時くらいに行けばシャッターPPが取れるのかが全く分からず、一時間くらい前かな?というノリで行ってみれば予測より30分早く到着したものの、既に駐車場は満車寸前。
前17人だった。
完全に読みが甘かった。
しかし店内キャパは20を超えるのでなんとか一巡目ゲットは確定。
更に開店時間30分近く前から早開けしてくれたのが大変に助かった。
その時点での並びは60近く。
恐るべし厚木家人気、である。
家系総本山「吉村家」社長の吉村氏の次男がこちらの店主というのは良く知られている。
いわば純血統な直系となろう。
国道に面した立地で、そこそこのキャパのある駐車場も、この人気の前には完全にキャパ不足。
入出庫は一方通行が厳格に指示され、道路わきでの待機や歩道に乗り上げての待機、周辺の住宅街に於ける違法駐車などへは相当に神経を尖らせている。
神経を尖らせているのは店内に於ける撮影も同様で、客に許されている撮影はラーメンに対しての1枚のみだ。
ラーメンのみに限定されていたとしても、麺リフやスープ、別角度の撮影などを恒常的に行っているフリークにとっては何とも厳しい制限になっている。
これはいちいち画像というカタチで記録をとらなければ気の済まない一部のフリークの特異な悩みではあるが。
しかしそれらの厳しいレギュレーションを客側に課している割には、複数人のスタッフらは一様に腰が低い接客をされている。
店主さんなどは一人一人の客に対して挨拶をしてまわっているくらいだ。
さて、ラーメンだが私はドノーマルのメニューをヤワのみコールで。
1ロット6杯くらいで順に次々にサーブされていく。
麺上げのスタッフは折り目正しく両足をピタリと揃えて麺茹で用の寸胴から平ざるで丁寧にすくう。
着丼したのは金のどんぶり。
なんでも一巡目のお客さんにはこのどんぶりで提供するようだ。
こんなところにも歓迎の気持ちが現われている。
日本一の家系ラーメン店と言わしめるのは、こういうことを指しているのかも知れない。
スープ一口目、まだカエシが充分に混ざっていない状態では、『うん。旨い』となったのだが、麺を啜った瞬間、『これ、全然ヤワじゃない』となって一段気分が落ち、カエシが充分にまわった状態でのスープは、出汁感より醤油感が立っている印象に。
「家系ラーメン」と一口に言っても、今や実に様々な方向性のそれが存在する。
こちらはこれだけの集客力を持ちながらも、スープ寸胴は二本しか確認が出来なかった。
従って、出汁感の強さや濃度で食わせるという方向性ではないというのがここのラーメンであるということだろう。
一定のレベルにはあり、これはこれで完成されていることは間違いないが、私の好みの方向性ではなかった。
しかし、一度ここを経験出来たこと自体は良かった。
まさしく家系ラーメンの好みは十人十色だということを改めて勉強した。