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昼の点数:-
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 -
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若女将も建物もフレッシュだがその実70年もの歴史を刻む町中華
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タンメン
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麺
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スープ
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エビフライ単品
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メニュー
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外観
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2025/12/16 更新
1950年代の創業で、2015年頃に建物をリニューアルした八積駅前の食堂「きらく食堂」へ。
建物自体も暖簾もまだまだ真新しく、70年もの歴史を刻んだという痕跡は外観からは分からない。
店内の比較的広い空間には、4人がけのテーブルが5卓。
やはりクリンネスが行き届き、キレイで明るい店内の空気感はまだ新しい飲食店のそれだ。
しかし一点、半クローズドキッチンの下がり壁にかなりの数のメニュー札が掛けられているところからは、幾星霜のときを経た遺伝子が息づいていることを感じられる。
そのキッチンには老夫婦とかなりお若い女将が一人。
割烹着を着るわけでもなく、普段着で明るく元気な声出しをするこの若女将は創業者のお孫さんだそうだ。
くだんのメニュー札を端から眺める。
枝豆やらポテトサラダなどの居酒屋おつまみメニュー、酒類、各種フライ、丼モノ、そして麺類と幅広く揃える。
このラインナップを目にすると昼から酒をあおりたくなるが、クルマでの訪問ということもあり我慢。
各テープルには番号がふってあって、卓上のメモにその卓番とオーダーしたいメニュー名を書いて店員に渡して注文するというスタイルで、後会計式。
私は“タンメン”750円と“エビフライ単品”800円をオーダー。
タンメンはじんわりと優しい味のスープでしっかりと炒めた野菜類の旨味がうつっている。
もやし、キャベツ、ニンジン、豚コマ。
それほど量は多くはないものの、野菜を摂れる喜びがある。
麺は中細でやや黄みがかったもの。
柔らか茹ででこちらも優しい。
塩分濃度が控えめだし、小さい子供からご高齢の方までが安心して食せるタンメンだ。
エビフライは大ぶりではないがぷりぷりとした身でサクサクの薄衣。
タルタルソースなどは付かず、卓上のソースで食べさせるスタイルにノスタルジーを感じる。
返す返すも酒のアテに楽しみたいものだ。
会計のときに若女将が『本か何かをご覧になったんですか?』と明るい声と笑顔で声をかけてくださった。
それには曖昧にしか答えなかったものの実を言えば古くから親交のあるラーメン女子の森本聡子氏が、先日発売になったばかりの「町中華大百科」でレポートしていた内容をそのままトレースしたオーダーだったのだ。
確かに一般客はタンメン+エビフライ単品などというオーダーは普通はしないだろうことから若女将はピンと来たのだろう。
次回は自らの意思でセレクトしたオーダーをするとしよう。