柴犬が好きさんが投稿した中華 三富(東京/東京)の口コミ詳細

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中華 三富東京、二重橋前、京橋/中華料理、ラーメン、餃子

1

  • 夜の点数:-

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2025/12 訪問

  • 夜の点数:-

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

老練の業で作られるガツンとくる味がクセになりそうなタンメン

1971年創業の「中華 三富(さんとみ)」

東京駅から有楽町へと続くガード下にあり、その外観は創業から半世紀が経つお店とは思えないくらいに洗練されているように見える。尤も創業当時からこの物件なのかも分からないが。

店内も清掃が行き届き、照明も明るくどこか都会的な町中華だ。

厨房に二人、フロアーに一人、いずれも70代くらいの男性が切り盛りをする。
三人が三人ともに物静か。
お客様のオーダー通しもフロアー係がカウンター上でプラスチック札を厨房側に置いて伝えるカタチでほぼ声出しがないため、活気のようなものは感じない。
客あしらいも小声で口数少なく。
そういったスタイルの店だということを織り込み済みで訪れるのが吉。

仕事上がりでの立ち寄りだったのでハイボールを飲みつつ”ザーサイ”と”野菜炒め”をオーダー。
愛想はないが流石は老練の業。
両品ともに殆ど待たずしてサーブされた。

ザーサイは一味効かせたアレンジで酒のアテに最適。
卓上の辣油と胡椒を追加で振りかけると更に刺激が増して良い。

野菜炒めも絶妙な塩梅の味付けで、一般的なそれより火を強めに通しているのでしなっとした食感。
私は野菜炒めに関してはシャッキリした食感の方が好みだが、これはこれで悪くない。

〆に”タンメン”を。

キャベツともやしが主体の炒め野菜の量は比較的多くて満足度高し。
ガツンとくる塩分濃度もケミ感もとても良い。
優しい系のタンメンも良いが、やはりこういう方向性のタンメンの方が満足度は上がる。

「サッポロ製麺」製の中太縮れ麺は、ややカタメな茹ででぷりぷりとした食感。
スープのガツン度に比しては少し麺の存在感が弱いかとは思うが、致命的欠陥でもなく。

東京駅構内や直結する地下街、周辺の商業施設にもラーメン店は数多くあるが、どこもかしこもがいつでも混雑しているイメージ。
東京駅丸の内南口から徒歩数分で行ける場所なので、候補のひとつに加えても良いかも知れない。

  • タンメン

  • スープ

  • ザーサイ

  • 野菜炒め

  • メニュー

  • メニュー

  • 外観

2025/12/19 更新

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