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昼の点数:-
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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黎明期の「来集軒」の遺伝子を持つ超重要老舗
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手打ち五目麺 大盛
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麺
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スープ
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メニュー札
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看板
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外観
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2026/01/21 更新
1948年に創業し、現在は三代目の奥様と四代目がメインで暖簾を守る老舗。
初代は戦前、入谷に1928年に創業の「来集軒」(戦中に加須市へ疎開し現在も営業中)でラーメン修行をし、戦後になって増上寺赤門前で屋台を引き始めた。
屋号の「集来」は、この「来集軒」の文字を拝借して文字を入れ替えてつけられたものだ。
私は20年以上前に一度訪れているが、諸々の記憶が薄れていることもあり、再訪した。
大門交差点から至近のビルの1F部分に店を構えるが、面している通りからは店の存在がやや分かりづらい。
ビルの西側の細い通路を入ったところに入り口がある。
昼時ともなるとその通路には待ち客が列を成すが、意外に回転は速いので待ち時間は比較的少ない。
勿論店内は満席で、テーブル席では相席となる。
創業から80年近くにもなる老舗だが、今なお活気に溢れるラーメン店だ。
腰の曲がった高齢の大女将は2024年までご活躍されていた三代目の奥様。
この方が麺茹でと麺上げを担当する。
大き目な平ざるは麺上げの際にはかなりの重量となるが、これを軽々と使いこなしている姿に感動をおぼえる。
四代目となるご子息は盛り付けなどの補助的オペをこなし、母子で息の合った仕事でお客様を待たせない。
本日の私のオーダーは“手打五目麺”の大盛1,170円。
実に素晴らしいビジュアルだ。
惚れ惚れするくらいに色彩豊かでワクワクさせる魔力に満ちている。
キャベツ、もやし、人参、小松菜、ヤングコーン、豚バラ肉、は炒めではなく茹でで、かなり大量に盛り付けられている。
茹で野菜だからこそ、この鮮やかな色彩が出るのだ。
それらの野菜の上にポーチドエッグが鎮座。
チャーシューや海苔も乗ってナルトも。
正しく”ご馳走”な一杯だ。
そして、手打ち麺の存在感の強さたるや。
極太縮れでゴワゴワで、噛み締めタイプの麺が300gくらい沈んでいる。
啜るというよりはワシワシと食らうというイメージの麺だ。
スープは魚介系乾物の味が前面に出た醤油味。
塩分濃度的に優しいうえ、野菜が大量なので卓上の胡椒がよく合う。
まるで「二郎」を食したかのような満腹感が得られた。
日本のラーメン史に於いて触れられることは少ないが、浅草に1910年に「來々軒」が登場した同じ年に創業した「来集軒製麺所」の系譜もまた非常に重要な大系譜である。
暖簾分けや支店というわけではないものの、その系譜の遺伝子を色濃く受け継いだここ「集来」もまた歴史的に重要なお店となる。
末永く黎明期の日本のラーメンを後世に伝えていってほしいと切に願う。