2回
2023/02 訪問
爽やかなチーズケーキ
ミシュランガイドの3つ星、日本フレンチの頂点であるカンテサンス。
ずっと店に行きたいだが、個室ではないと写真取れないなので、いつか5人のグルメ仲間を揃ったら、行きたいなと思います。
今回はOMAKASEで抽選販売したガトーオーコンテを当たりました!
本当に長かった、4か月の抽選でようやく当たりました。
送って来たのは冷凍保存で、食べたいときは冷蔵に5時間ぐらい入れると常温となり、食べれるようになります。
全体的にふわふわでサワークリームの酸味を効き、こんなチーズケーキ食べたことがない、
お茶いなくても、口の中ずっとフレッシュな気分で、ずっと食べれます!
2023/02/28 更新
品川駅から徒歩15分の日本一のフレンチ!
18年連続ミシュラン3星の店!
omakesにで個室を予約しました!
前菜
獅子唐とあおり烏賊のサブレ
サブレの香ばしさと獅子唐のほろ苦さが絶妙にマッチ。あおり烏賊の旨みがサブレに染み込み、口に入れた瞬間に香りが広がる。前菜ながらも、素材の力強さを感じる一品。
鱧と雲丹の冷製スープ
ひんやりとしたスープの中に、鱧の繊細な食感と雲丹の濃厚な旨みが溶け合う。酸味が幾層にも重なり、口の中でレイヤーが展開されるような感覚。夏らしい爽快感と深みのある味わい。
山羊のミルクのバヴァロア
定番の一皿ながら、何度食べても驚きがある。シンプルな構成なのに、山羊のミルクの香りがふわっと立ち上がり、クリーミーな食感がオリーブオイルの旨みを引き立てる。余韻が長く、静かな感動が残る。
ズッキーニのグラティネと北寄貝
ズッキーニは両面で異なる食感を持ち、上のチーズ層のクランチ、下の小麦粉層のクランチと柔らかさのコントラストが楽しい。北寄貝はまるでトロのようなとろける食感で、ズッキーニとの立体的な食感の組み合わせが秀逸。噛むたびに違う表情を見せてくれる。
オマール海老と水茄子のタンバル
海老と茄子という組み合わせなのに、まるでソフトシェルクラブのような食感に驚き。水茄子の瑞々しさとオマールの濃厚な旨みが融合し、ソースがとんでもないレベルで海老の旨みを凝縮。食べやすさと高級感が両立した逸品。
トリッパのフリットとグリーンアスパラガス
外はサクサク、中はとろけるような柔らかさ。中国人の自分はよくハチノスを食べるが、これまで食べたハチノスとは全く別物。グリーンアスパラの爽やかな食感と合わせることで、重たくならず、軽やかに楽しめる。食感のギャップがクセになる。
メイン
真鯛の甘夏ソースととうもろこしのガレット
皮目の焼き加減が完璧で、脂がほどよく落ちていて香ばしい。甘夏の爽やかな酸味が真鯛の旨みを引き立て、とうもろこしのガレットはサクサクで甘みがあり、シンプルな素材なのに複雑な味の構成。火入れの技術に感服する。白身魚の完成度は日本一だと思う。
ハラミのロースト ワインとチェリーのソース 茄子のフリット
“飲めるハラミ”という表現がぴったりなほど、柔らかくジューシー。チェリーとワインのソースが甘酸っぱく、茄子のフリットとの相性も抜群。ラストメインにふさわしい、豪華で満足感の高い一皿。
デザート
桃とルバーブ、フランボワーズのシャーベット
果実の酸味と甘みが爽やかに調和し、口の中で夏の風が吹くような感覚。シャーベットの滑らかさも秀逸。
クレームドコココナッツ ピスタチオオイル エスプレッソソース
苦みと香ばしさ、甘みが波のように押し寄せる。ピスタチオの香りが立体的に広がり、ココナッツのまろやかさとエスプレッソのキレが絶妙なバランス。
パンプキンのチュロス メイプルムース
温かいチュロスと冷たいムースの温度差が楽しく、食感のコントラストも見事。パンプキンの優しい甘みとメイプルの濃厚さが絶妙に絡み合う。
メレンゲのアイスクリーム
軽やかで口溶けがよく、最後まで驚きが続く。余韻を楽しみながら、静かにコースの終わりを迎える。
☕ティータイム
紅茶(レモン)とクッキー
紅茶の香りが心地よく、レモンの爽やかさが口の中をリセット。クッキーは優しい甘さで、最後まで丁寧な仕事ぶりが感じられる。
全体を通して、素材の選び方、火入れ、味の構成、食感の演出、すべてが完璧。まさに“食の芸術”を体験した夜でした。次回は季節を変えて、また違う物語を味わいたいと思います!