2回
2023/02 訪問
世界に誇れる日本料理、最たるお店はここ焼津に!
金目鯛の炭火焼き 実山椒醤油
聖護院大根のふろふき 添えているのは柚子辛子
お刺身 真烏賊 肝のソース
焼津で水揚げされた鯵の棒寿司
お椀 近海で獲れたイトヨリダイ しめじ 結び三つ葉 柚子
お刺身 ヒラメ 9.3kgのBIGサイズ 四日目
ヒラメ縁側 炙り
平貝 炭火焼き
静岡は磐田市の海老芋 おかき揚げ
活きた赤座海老たち
赤座海老の焼きしゃぶを焼かれる杉山氏
活けの赤座海老 焼きしゃぶ 赤座海老の卵
焼き椎茸 赤座海老のミソと卵をかけて
赤蕪の胡麻酢和え
炊きたてのご飯(静岡県牧之原市のコシヒカリ米)
太刀魚と蓮根のはさみ揚げ
金目鯛の炊き込みご飯 菜の花
近海で獲れた鯵をのせたご飯
せんべい汁 蛤のお出汁に青海苔
香の物 お味噌汁 ほうじ茶
静岡のいちご きらぴ香
春菊餅 お薄
YEBISU生ビール
静岡県焼津市 酒友+磯自慢酒造 〝cha-kaiseki onjaku〟純米大吟醸 温石さんと磯自慢酒造さんがコラボされた日本酒。 同じ焼津市のお店がタッグを組んだお酒、ワイングラスでいただきます。
静岡県藤枝市 初亀醸造 〝おりがらみ〟純米吟醸
静岡県藤枝市 志太泉酒造〝ラヂオ正宗〟純米吟醸 戦前のお酒を復刻したもの、ラベルも当時の看板をデザインされたそうです。
2023年 食べログゴールド受賞 おめでとうございます♪
外観
2023/02/09 更新
2021/12 訪問
至極の料理、丁寧な仕事ここに極まれり!
今宵はずっと伺いたかったお店、『温石』さんに念願叶い初訪問です。
何年越しの願いでしょうか。
これも静岡観光大使様のお導き、いつもほんとうにありがとうございます。
ご一緒しました方とは初対面でしたが、お二人の温かさに終始楽しく過ごせたましたこと、感謝申し上げます。
焼津駅から徒歩でゆっくりと、お店に向かいながら思うのはどんな料理をいただけるのだろう、そればかりです!
Google mapを利用して迷う事なく到着、すっかり真っ暗な中、温石さんの灯りを見つけほっとしました。
暖簾の先には佇む足元が、お店の方がお客様を待ってくださっているのですね、なんて行き届いたおもてなしでしょう。
ご一緒様方が到着され、お庭の小路を歩きながら素敵な店内を拝見させていただきます。
しっとりと落ち着きのある店内、なんて素敵な空間なのでしょう!
ご主人の杉山様と挨拶を交わし、今宵の宴の始まりです。
◇ 浜名湖ドウマンガニの雌
ご主人自ら、火入れが良くでき蟹の身だけでしっかりとした味わいが感じられるから内子は敢えて使わずにと話されます。
その言葉通りの美味しさに、ご一緒された方々から喜びの声が聞こえます。
甘みがありクリアな味わい、ガザミがこんなにも美味しい蟹だと初めて知りました。
きっと下処理が素晴らしいのでしょう。
◇ 天然のワイルドルッコラに内子のソース
彩鮮やかな一品、ドウマンガニの内子はここで登場です。
天然のルッコラの味の濃さにしっかりと追従する内子の旨味、胡麻の香りも素敵な演出です。
◇ イトヨリダイと平茸の椀物
澄み渡るクリアな一番出汁の味香り、そこに脂がしっとりとふわりとしたイトヨリダイの繊細な風味が調和しています。
ナチュラルな美味しさの拡がりを感じます。
平茸も大きく立派、ほうれん草と共に名脇役です。
◇ お造り ハタとアオリイカ
生き締めしたハタは身が締まり食感の良さが際立ちます。
旨味が濃く軽く塩だけでいただくのが最も美味しさが感じられます。
アオリイカには自家製のイカスミ塩をかけてます。
ねっとりもっちりしてますが、細かく入れた包丁によるそうです。
イカスミ塩がより甘みを引き出しとても美味、スミイカのポテンシャルを最大限に味わっています。
◇ 蕪のふろふき
ほっこりと炊いた蕪に、蕪をすりおろし味噌と和えたかぶら味噌を合わせた一皿、冬の蕪の美味しさが隅々まで拡がります。
合わせるお皿も素敵です。
◇ 赤座海老の焼きしゃぶ
しっぽを持ち一口で食べてみて下さいと杉山氏から。
なんて贅沢な食べ方なのでしょう、口コミいっぱいに赤座海老の甘みが広がります!
焼きしゃぶにする事でより甘みが強く感じられるのですね、あ〜幸せ♪
◇ 赤座海老にミソを巻いて
少し火入れを強くした赤座海老にミソを巻いていただきましたが、悶絶級の旨味が口に拡がります。
なんも言えね〜♬
お皿の色が映えてます。
◇ ブロッコリー
シンプルに炭火を入れさっと醤油の様なタレをひと塗り、野菜の味が濃くその美味しさを実感できます。
◇ 金目鯛炭火焼き
炭火焼きにしている時から、パチパチと耳障りの良い音がしています。
ハサミで身を引っ張らないように切る丁寧な仕事にじっと見とれてしまいます。
腹側に塩を一振り、金目鯛の脂にこの塩がまた絶妙な重なり、なんて美味しいのでしょう!
外は熱々ですが身は緩い仕上がり、ご主人の感覚の鋭さには目を見張ります。
皮目のパリパリさは私の人生で最高な仕立て、素晴らしいです!
山椒醤油が葱と絶妙な風味付け、この美味しさに脱帽です。
◇ 椎茸
シンプルに炭火焼きに、瑞々しく美味しいエキスがじんわりと染み出してきました。
◇ 蓮根まんじゅう
ほっとする美味しさ、蓮根の甘みがしっかりと感じられます。
添えているほうれん草の味がまた濃いのです。
◇ 土鍋ご飯 煮えばな
水分をまだたっぷりと蓄えたご飯の香りも良く、炊き上がりはアルデンテの食感、甘みがありますね。
◇ もち鰹
身が締まってなくもっちりとしたこの食感、もち鰹は初めていただきましたが素晴らしいとしか言いようが浮かんできません!
箸で摘んだ弾力と歯触りの柔らかなギャップに驚きながら、和辛子と一緒に、ただただ美味しいと感じ入りました。
◇ 桜海老の炊き込みご飯
何を隠そう私は桜海老が大嫌い、でもお誘いいただきました女神様は、
「温石さんの桜海老は是非試してみて、採れたての鮮度抜群さは他では味わえませんから」
そう話して下さいまして、ではチャレンジしてみますとお願いした次第です。
土鍋に映える桜海老のオレンジ色に期待を持ちながら、まずはよそわれたご飯の香りを。
あ〜久しぶりに桜海老の香りを感じましたが違和感はありません。
一口、あれれ殻が柔らかで口の中で暴れませんね、。
もう一口、あらら、ちょっと美味しいじゃないですか、桜海老の味が濃いですがそれが美味しいですね!
ご飯の香りと桜海老の香りのハーモニーが素敵、女神様のおっしゃる通り温石さんの桜海老なら私も美味しくいただけます!!
他では試そうとは思いませんが(笑)
お味噌汁は菊芋と豆腐、菊芋大好きなので嬉しいのです。
◇ 桜海老の炊き込みご飯にカラスミを乗せて
今朝干し上がった自家製のカラスミ、なんて綺麗なオレンジがかった黄色なのでしょう。
桜海老のご飯にとても合います!
◇ 浜名湖の青海苔汁かけご飯
さらさらっとお茶漬け感覚で美味しくいただきました。
◇ きらぴ香(苺)
静岡生まれのきらぴ香に、リキュールを少しかけてます。
艶々として大きな粒、果肉はしっかりとして名前の通り香りがあります。
程よい甘酸っぱさがあります♪
◇ 焦がし胡桃もち
◇ ご主人がたてたお薄
スムーズなご主人のお茶をたてる所作を拝見しながら、日本の伝統文化の良さを感じました。
因みに裏千家なのだそうです。
37歳のご主人、杉山氏のお料理の美味しさに、終始私はざわざわしたりどよめいたり。
丁寧な仕事をされた数々、繊細であったり斬新な一面もあったり、この上なく美味しいと感じました。
静岡にはなかなか伺えませんが、温石さんへ来る為なら気持ちが前向きに傾く気がします。
いや間違いなくもう一度伺いたいです。
お誘いいただいた女神様には、感謝しかありません。
素晴らしかったです、ありがとうございました。
久しぶりに私の中で満点が灯りました。
素晴らしい日本料理でした。
ごちそうさまです。
もち鰹 身が締まってなくもっちりした食感、初めていただきましたが素晴らしいとしか言いようがありません! 箸で摘んだ弾力と歯触りの柔らかなギャップに驚きながら、ただただ美味しいと感じ入りました。
金目鯛炭火焼き 外は熱々ですが身は緩い仕上がり、ご主人の感覚の鋭さには目を見張ります。 皮のパリパリさは私の人生で最高な仕立て、素晴らしいです! 山椒醤油が葱と絶妙な風味付け、この美味しさに脱帽です。
浜名湖ドウマンガニの雌 内子は使わずに身だけですが、甘みがありクリアな味わい、ガザミがこんなにも美味しい蟹だと初めて知りました。 火入れ良く蟹の味わいだけで充分に美味しくいただけました。
天然のワイルドルッコラに内子のソース 彩鮮やかな一品、ドウマンガニの内子はここで登場です。 天然のルッコラの味の濃さにしっかりと追従する内子の旨味、胡麻の香りも素敵な演出です。
イトヨリダイと平茸の椀物 澄み渡るクリアな一番出汁の味香り、脂がしっとりとふわりとしたイトヨリダイの繊細な風味がナチュラルに拡がりとても美味しいお椀です。 平茸とほうれん草は共に名脇役です。
お造り ハタとアオリイカ 生き締めしたはハタは身が締まり食感の良さが際立ちます。 アオリイカには自家製のイカスミ塩をかけてます。 細かく入れた包丁によりねっとりもっちりと、素晴らしい甘みがあり美味。
蕪のふろふき ほっこりと炊いた蕪に、蕪をすりおろし味噌と和えたかぶら味噌を合わせた一皿、冬の蕪の美味しさが隅々まで拡がりますね。 合わせるお皿も素敵です。
赤座海老の焼きしゃぶ しっぽを持ち一口で食べてみて下さいと杉山氏から。 なんて贅沢な食べ方、口コミいっぱいに甘みが広がります! 焼きしゃぶにする事でより甘みが強く感じられるのですね、あ〜幸せ♪
赤座海老にミソを巻いて 少し火入れを強くした赤座海老にミソを巻いていただきましたが、悶絶級の旨味が口に拡がります。 なんも言えね〜♬ お皿の色が映えます。
ブロッコリー シンプルに炭火を入れさっと醤油の様なタレをひと塗り、野菜の味が濃くその美味しさを実感できます。
椎茸 シンプルに炭火焼きに、瑞々しく美味しいエキスがじんわりと染み出してきました。
蓮根まんじゅう ほっとする美味しさ、蓮根の甘みがしっかりと感じられます。 添えているほうれん草の味がまた濃いですね!
上は炊き立ての煮えばな 左は炊き上がり後十分に蒸らしたご飯 お漬物が美味しくご飯のお供に最高でした♪
桜海老の炊き込みご飯 久しぶりに桜海老の香り、違和感はありません。 一口、殻が柔らかで口の中で暴れませんね、。 もう一口、ちょっと美味しいじゃないですか、桜海老の味が濃いですがそれが美味しいな!!
桜海老の炊き込みご飯 左は桜海老の炊き込みご飯に今朝干し上がった自家製のカラスミを乗せて 右は浜名湖の青海苔汁かけご飯 どれも美味しくてパクパクが止まりません!
お味噌汁は菊芋と豆腐、菊芋大好きなので嬉しいのです。
もち鰹 ご飯のタイミングで追加して下さいました、めちゃ嬉しいです♬
きらぴ香(苺) 静岡生まれのきらぴ香に、リキュールを少しかけてます。 艶々として大きな粒、果肉はしっかりとして名前の通り香りがあります。 程よい甘酸っぱさがあります♪
焦がし胡桃もち
ご主人がたてたお薄 スムーズなご主人のお茶をたてる所作を拝見しながら、日本の伝統文化の良さを感じました。 因みに裏千家なのだそうです。
お薄 ご主人が丁寧にたてて下さいました。
元気な赤座海老です。
金目鯛炭火焼き ハサミで身を引っ張らないように切る丁寧な仕事にじっと見とれてしまいます。
サスエ前田さんよりもち鰹が入っていました♬
内観
外観
ご主人の杉山氏に写真掲載の許可をいただきました。 素晴らしい料理の数々に、終始私の中でドヨメキやざわつきが止まりませんでした。 美味しかったです、ごちそうさまでした。
2021/12/12 更新
静岡県は焼津の夜、この度食べログでゴールドを受賞された『温石』さんへ伺いました。
昨年10月、赤坂の某日本料理店に伺った際、そこの大将が来年温石さんへ行くと言うお話しを聞き、無理を言ってご一緒させていただきました。
焼津駅から徒歩でお店に向かいましたが、この日はまん丸お月さまの月明かに照らされ、夜道も怖くありません。
今回が二度目、一度目も徒歩で行きましたから薄っすらと道順は覚えてました。
商店街も既にシャッターが降りています。
約10分前に到着、すると店内から女性スタッフさんが出てきてくださり、ひと足先に店内へ案内していただきます。
ちょっとしたお庭を抜けるのも素敵な景色、温石さんにやってきた喜びが沸々と湧いています。
程なくして皆様が揃い、店主杉山様よりよろしくお願いしますとの挨拶でいよいよ料理が始まります。
まずは生ビールをいただきます♪
※ 料理の感想は温石さんの料理に関しては控えます。
杉山さんの料理をされる姿を見て、素人の私などがとやかく言う資格は無いなと思いました。
食べログの評価オール5.0の満点、それがすべてです。
◇ 聖護院大根のふろふき
◇ お刺身 真烏賊 肝のソース
◇ 焼津で水揚げされた鯵の棒寿司
◇ お椀 近海で獲れたイトヨリダイ しめじ 結び三つ葉 柚子
◇ お刺身 ヒラメ 9.3kgのBIGサイズ 四日目
◇ ヒラメ縁側 炙り
◇ 平貝 炭火焼き
◇ 静岡は磐田市の海老芋 おかき揚げ
◇ 活けの赤座海老 焼きしゃぶ 赤座海老の卵
◇ 焼き椎茸 赤座海老のミソと卵をかけて
◇ 金目鯛の炭火焼き 実山椒醤油
◇ 赤蕪の胡麻酢和え
◇ 炊きたてのご飯(静岡県牧之原市のコシヒカリ米)
◇ 太刀魚と蓮根のはさみ揚げ
◇ 香の物 お味噌汁 ほうじ茶
◇ 金目鯛の炊き込みご飯 菜の花
◇ 近海で獲れた鯵をのせたご飯
◇ せんべい汁 蛤のお出汁に青海苔
◇ 静岡のいちご きらぴ香
◇ 春菊餅 お薄
この日は人形町の日本料理店のご主人も、別のグループとしてお見えになってました。
ふふふ、まさか温石さんでお会いするとは!
料理と器の組合せも素敵です。
どの料理をいただいても出てくる思いは一つだけ。
素晴らしい!
またこの席にいつの日か戻りたいです♪
ごちそうさまでした。