2回
2025/08 訪問
最高に素敵な時間を、ここ麻布十番で味わいました♪
はじまりのシャリ 新いくら
鱧 薄衣揚げ
天然つぶ貝 万願寺唐辛子
しゅんじのおでん
鮪かまとろ 角煮
きゅうり糠漬、ガリ、茎山葵
しろいか 福岡より
目一鯛 朝締め軽く昆布締め
秋刀魚(新さんま)棒寿司
中とろ 軽く漬け やま幸より
小肌 天草より
金目鯛 伊豆より
赤うに 愛媛より(鮨つぼみと同じ産地)
大とろ やま幸より
車海老 約40g
車海老の頭の揚げ物と素揚げした昆布
赤身 やま幸より
穴きゅう 巻いてます
穴きゅう
お味噌
とろ巻き
玉子焼き(京都、日々酒造の酒粕入り)
水菓子 日々酒造(日日)の酒粕を使ったアイスクリームに沖縄産のパイナップル
Domaine Chanson Chablis 2022 フランス シャブリ産の白ワイン
Domaine Leflaive Puligny-Montrachet 2020 フランス ピュリニー・モンラッシェ産の白ワイン
Bernhard Huber Malterdinger Weiss 2022 ドイツ バーデン産の白ワイン
Jacques Cacheux Les Ormes Vosne-Romanée 2017 フランス ヴォーヌ・ロマネ産の赤ワイン
冷たい緑茶
お茶も美味しい♪
シャリを切ることから始まります!
この日の鮪は、今年3月に水揚げした冷凍の大間産の鮪、全て同一個体。 鮪の良い季節に捕ったものだけに、夏場のこの時期でもとても美味しい鮪がいただけました!
この日のお品書き
仲睦まじいお二人♪ 橋場大将の、つけ場から離れリラックスした柔らかな雰囲気がまた素敵なのです。 とても素敵なお鮨屋さん、この日来れたのはほんとラッキーでした♪ ありがとうございましたm(_ _)m
2025/08/21 更新
2025/07 訪問
シャリ切りから始まり、挨拶代わりの〝はじまりのシャリ〟の一皿目に、《鮨しゅんじ》さんの至高の世界へ誘われました!
長年行きたいと憧れるお鮨屋さんは数軒ありますが、今回その中の一軒の予約が取れました。
それは、《鮨しゅんじ》さん。
言わずと知れた名店です。
ある日、予約サイトのOMAKASEから鮨しゅんじさんの空席メッセージが!
すぐにポチるとなんと予約完了!!
奇跡が訪れた瞬間とはまさにこんな事を言うのかと、確認メールを二度見しました(笑)
予約日当日、この日も酷暑!
麻布十番駅から徒歩で約10分、お店に到着する頃には大汗をかいていました。
お店の前に女将さんが立たれ、優しげな笑顔での出迎えにホッとする思いです。
店内の空調は極々柔らかな設定、土壁の落ち着きのある風合いからも自然な涼しさに感じられます。
つけ場に立たれるご主人、橋場俊治氏と挨拶を交わしカウンター席へ。
キリッとした精悍な顔つきのご主人は、写真で拝見したまま、ようやくこの席に着ける喜びがひしひしと湧いてきます。
いただくのは、
【おまかせコース】 46,200円(税込み)
※ 別途サービス料10%
※ コース料金の一部から500円を「海の恵み料」として、海の豊かさを未来へつなぐ環境保全活動に充当されています。
まずは冷茶から、お茶は福岡の八女茶。
それと冷たい生ビール♪
◇ たよりの一皿 ◆ 握りの詩
※ 上記の言葉はお店のお品書きより引用
◇ はじまりのシャリ
大きな飯台に炊きあがったご飯を入れ、酢を合わせ大きなしゃもじでシャリ切りを開始する、普段は目にする機会はほぼない仕事から入ります。
蒲田の有名店でも目にした光景ですが、たちのぼる湯気からも熱々さが伝わります。
お米は北海道産のゆめぴりか、無農薬栽培米です。
はじまりのシャリ、そこには積丹半島の紫うにを豪快に、ミョウバンを使わない物です。
意外にもまだ粘り気があり、おすしのシャリとは少し違う印象に感じますが、米粒感がしっかりとあり、紫うにのなんともいえないふくよかな甘みに圧倒される美味しさ!
一皿めからすっかり魅了されます!!
◇ 太刀魚 薄衣揚げ
神奈川は長井漁港からの太刀魚は2kgアップ。
そのままを揚げた衣がカリカリっと良い歯触り、肝心な太刀魚は水分が豊かでジューシーな揚げあがり、太刀魚らしい味わいと風味が素晴らしい!
オリジナルブレンドの七味山椒を付けながら、揚げた太刀魚もとても美味しいです♪
◇ 北寄貝 梅浸し
合わせるのはスナップエンドウにツル紫、暑い日にはこんな冷んやりした料理が有難いです。
北寄貝の甘みはびっくりするほどに豊か、梅の酸味がより甘みを強く感じさせてきます。
スナップエンドウは割りと大きめに切られ、そのシャキシャキとした食感が、北寄貝のモフモフな食感とのコントラストが楽しくもあり、また美味しいのです♪
◇ しゅんじのおでん
タイトル名が良いですね!
どんなおでんなのかと思ってましたら、見ためは飛龍頭ですが具には豆腐は入れず、お鮨に使わなかった魚介の端材をすり潰しまとめ揚げた、真薯なんですね。
最初に出汁を一口、う〜ん沁みますね旨みと香りが豊かに口の中に拡がります。
この日はヒラメや蛤などを具材に、なんとも贅沢な味わいは、白身魚の滑らかさに蛤の食感がコリコリと感じられ、とても美味しい!
美味しい日本料理店レベルの本格的な逸品です!
上にはとろろ昆布、ほんのり磯の香りがします。
お椀が素敵なんですとても♪
◇ 鮪かまとろ 角煮
中目黒のお鮨屋さんでもたまにいただく一品、なんて柔らかに味が沁みているのでしょう、めちゃくちゃ美味しいです♪
かまとろは取れる量が少ないだけに、やま幸さんでも争奪戦なのだとか!
筋がとても強い部位ですが、食べると全く筋の存在が判別できないほどに柔らか、山葵をたっぷり付けても辛みは窯トロの豊かな脂に負け、山葵の風味だけが残ります。
この煮汁にシャリを入れてもらいたい衝動に駆られるのは、私だけでしょうか!?
〜 これよりおすし 〜
※ 簡単な感想は写真へ掲載しています
◇ お漬物 胡瓜の糠漬け、茎山葵、新生姜のガリ
切り立てのシャリが時間の経過と共におすしのシャリへと変化、お酢が浸透し粘り気が極僅かに、切り立ての味わいとの比較で実感するシャリの美味しさです!
◆ しろいか 福岡より
◆ 真子鰈 軽く昆布締め 福岡より
◆ イサキの棒寿司 小田原で朝取れ
◆ 鮪中とろ 塩釜 93kg 巻き網 やま幸より
◆ 新子 熊本より 4枚使い 締めたて
◆ 金目鯛 伊豆諸島
◆ 愛媛の赤うに 太巻き
◆ 鮪大とろ 塩釜 93kg 巻き網 やま幸より
◆ 車海老 約35g 山口より
◇ 車海老の頭の揚げ物と素揚げした昆布
◆ 鮪赤身漬け 塩釜 93kg 巻き網 やま幸より
◆ 穴きゅう 穴子は対馬より
◆ とろ巻き
◇ 味噌汁
◇ 玉子焼
◆ 追加:干瓢巻き(半分)
◇ 水菓子 日本酒〝日日〟の酒粕を使ったアイスクリームに沖縄産のパイナップル
食べましたね〜!
お腹いっぱいとなりました!!
値段が高いだけに、揃えるラインナップの充実ぶりに圧倒される思いです!
食材のポテンシャルの高さは勿論ですが、そのものの美味しさや特徴を損なわずに我々に提供される、ご主人の卓越した技には感銘を受けるばかり!
素晴らしいお鮨の世界を垣間見る事ができました。
女将さんのお勧めのワインがまた秀逸な物ばかり、お鮨屋さんでもこれだけ取り揃えるお店も少ないのではと感じます。
ご主人と女将さんの仲睦まじい姿に、私もほのぼのとしました。
そんなお二人の馴れ初めまで、ちゃっかり聞いちゃいましたし(笑)
良いですね、素敵なご夫婦に出会えました♪
こちらでは帰り際に次回の予約はできません!
故に皆様に公平な姿勢を貫くのが潔いです。
素敵なひと時を過ごせました。
とっても美味しく楽しかったです♪
ごちそうさまでした(((o(*゚▽゚*)o)))
はじまりのシャリ 切り立てのシャリに合わせるのは、積丹半島のみょうばんを使わない紫うに
太刀魚 薄衣揚げ
北寄貝 梅浸し
しゅんじのおでん
鮪かまとろ 角煮
しろいか 福岡より しろいかの甘みに、乗せた生姜の風味が抜群に合います♪
真子鰈 軽く昆布締め 福岡より 浅く締めた真子鰈は脱水も軽く、まだ水分を多く含む仕立て、それでも食感の良さと旨みの強さに圧倒されます!
イサキの棒寿司 小田原で朝取れ 小田原で朝取れした魚介を、麻布十番まで運んで来られる仲買いさんの存在の恩恵は大きいです! 海苔は千葉産、少し厚みがあり風味味わい共に良いです♪
鮪中トロ 塩釜 93kg 巻き網 やま幸より 夏の鮪としては実に旨みがある中トロ、これは当たりなのでは!
新子 熊本より 4枚使い 締めたて 2025年初めての新子はこちらから。 今の時期の風物詩、味わいよりも口にできるありがたみでしょうか!?
金目鯛 伊豆諸島 脂が乗りこれまた美味、とても綺麗な味わいです♪
愛媛の赤うに 太巻き 口にできただけで幸せ! 美味しい赤うにが贅沢に盛りもり、季節限定のスペシャリテです♪
鮪大とろ 塩釜 93kg 巻き網 やま幸より この日の鮪は全て同じ個体、中とろの美味しさそのままに大とろのとろける様な脂のりも流石に旨い!
車海老 約35g 山口より これ位の一口に収まる個体が私の好み、火入れ良く甘みが豊かです♪
車海老の頭の揚げ物と素揚げした昆布 車海老の頭も有効利用されています!
鮪赤身漬け 塩釜 93kg 巻き網 やま幸より 夏の鮪ですが、久しぶりに美味しいと思える鮪に出会えました!!
穴きゅう 穴子は対馬より 煮詰めを少し伸ばした味わいに、胡瓜のシャキシャキさと煮穴子のとろける味わい、これも美味しいですね!
とろ巻き ふふふ、これも美味しい♪
玉子焼 北海道の有精卵、芝海老に甘味は和三盆
追加:干瓢巻き(半分) 山葵の辛みがツァーンと鼻を抜けました!!
味噌汁 この器も素敵です♪
お漬物 胡瓜の糠漬け、茎山葵、新生姜のガリ 糠漬けの糠は、この日使っている北海道産無農薬栽培のゆめぴりかの物を使われています
水菓子 日本酒〝日日〟の酒粕を使ったアイスクリームに沖縄産のパイナップル 日日の日本酒の風味が活きたアイスクリーム、めちゃ美味しいです!
生ビールと冷たい緑茶(福岡の八女茶)
J.M. Boillot Chassagne-Montrachet 2022 フランス シャサーニュ・モンラッシェ産の白ワイン
Domaine Larue Puligny-Montrachet 'Le Trézin' 2022 フランス ピュリニー・モンラッシェ産の白ワイン
Domaine Jean-Pierre Guyon Chorey lès Beaune 'Les Bons Ores' 2017 フランスショレイ・レ・ボーヌ産の赤ワイン
はじまりのシャリ 大きな飯台に炊きあがったご飯を入れ、酢を合わせ大きなしゃもじでシャリ切りを開始する、普段は目にする機会はほぼない仕事から入ります。
今年の新子は昨年よりも更に値上がりしているそうで、これだけでお幾らなんでしょうね!!
愛媛の赤うに 太巻き まさに赤うにの太巻き!! 赤うにてんこ盛りです(笑)
内観
お鮨屋さんでは珍しくお品書きが用意されています♪ すきやばし次郎さんにもあったなと思い出しました
ワクワク気分も最高潮です♪
素敵なご夫妻♪ 女将さんはソムリエでもあられます!
外観
2025/07/11 更新
平日のお昼、麻布十番の《鮨 しゅんじ》さんへやって来ました♪
幸運にも、2日前にOMAKASEから出たキャンセル枠をゲットしての訪問です。
麻布十番駅からお店までは徒歩で。
この猛暑の中タクシー利用が良いとは思いつつ、徒歩約10分の距離を利用するのにちと気が引け、日傘さしつつ汗拭きながら^^;
(余談ですが、日傘が女将さんのと同じで、お互いAmazonで購入したと判明、大笑いしました)
開店時間少し前、女将さんが顔を出され店内へ!
大将の橋場氏の笑顔での出迎えに、こちらに来れた喜びを実感します!
他のお客様達が揃うまで、少しだけ大将と雑談。
こんなひと時がまた楽しいのです。
いただくのは、
【おまかせコース】 46,200円
(税込み、サービス料別途)
飲み物はワイン、女将さん(奥様はソムリエール)におまかせします♪
◇ つまみ系料理 ◆ おすし
◇ はじまりのシャリ 新いくら
◇ 鱧 薄衣揚げ
◇ 天然つぶ貝 万願寺唐辛子
◇ しゅんじのおでん
◇ 鮪かまとろ 角煮
◇ きゅうり糠漬、ガリ、茎山葵
〜 これよりおすし 〜
◆ しろいか 福岡より
◆ 目一鯛 朝締め軽く昆布締め
◆ 秋刀魚(新さんま 北海道より)棒寿司
◆ 中とろ 軽く漬け やま幸より
◆ 小肌 天草より
◆ 金目鯛 伊豆より
◆ 赤うに 愛媛より(鮨つぼみと同じ産地)
◆ 大とろ やま幸より
◆ 赤身 やま幸より
◆ 車海老 約40g
◇ 車海老の頭の揚げ物と素揚げした昆布
◆ 穴きゅう
◇ お味噌
◆ とろ巻き
◇ 玉子焼き(京都、日々酒造の酒粕入り)
◇ 水菓子 日々酒造(日日)の酒粕を使ったアイスクリームに沖縄産のパイナップル
◇ 緑茶
予約困難なお店も色々あれど、ここ〝鮨しゅんじ〟さんにはとても和やかな雰囲気があり、気負わないで楽しめる居心地の良さが一つに挙げられるでしょう!
勿論、料理におすしの美味しさ、そして日本酒からワインまでのとても良い品揃えもそのひとつです。
橋場大将のつけ場に立たれる凛とした立ち姿勢、おすしを握る際の流れるような美しい所作、とても真剣な眼差しで集中されるその仕事ぶりに、私もつい見入ってしまいます。
大将とお弟子さん達との阿吽の呼吸、大将と女将さんお弟子さんとの息の合った連携、本当に素晴らしいお店です♪
また、この場に座りたいと願うばかりです。
橋場大将、女将さん、お弟子さん、ありがとうございましたm(_ _)m
素晴らしいの一言で締めたいと思います。
ごちそうさまでした╰(*´︶`*)╯♡