1回
2021/09 訪問
噂に違わぬ旨さ 食べづらさを削いだ磨かれた味
大きな交差点からそれほど遠くない場所で、反対車線からは入ることはできない。友人から是非食べに行くべきだと言われていたのだが、ついに向うことができる。赤い看板が進行方向から背中を向けて佇む奥ゆかしさ(笑)店内に入り食券を購入。夕方なので客数は少なくすんなりとカウンターに着席。実はこの時、すでにラーメンの玉サイズをカウンター内の女性店員は見て取ってオーダーは通っている。家系らしく脂などの好みを聞かれて待つことになる。テーブルには見慣れない酢があり、オリジナルらしい。注文したのは並と玉ねぎ70円
着丼。刻んだ白ネギが浮くスープに追加した玉ねぎが美しい。スープは脂くさくなくガツンと来ない洗練された感じ。醤油ダレも濃すぎず旨い。麺は家系のもので、小生は「なんちゃら製麺の」という知識はないため言えないが、モチモチ食感の短めの麺がやはりうまい。チャーシューは、ほかの人も書いているがスモークされた小ぶりのものが数枚。風味がアクセントのように効いて食欲がそそる。
やっぱり、飯は注文すべきだったかもしれない。
とんでもなく旨いかといえば、そんな感じではないが、通いたくなるほどの味であることは間違いない。まろやかでうまみの強い酢もいい。玉ねぎの70円は、あの量(写真参照。匙一杯程度か)ではとても高いものになるので、二度と頼まないと思うが。店員は愛想のない人もいるが、それはご愛敬ということで。
2021/09/06 更新
家系の旨さが洗練された味
2021/09/06 更新