4回
2021/01 訪問
らぁ麺 飯田商店@湯河原
わんたん入りしょうゆらぁ麺 9
1月21日、緊急事態宣言下ではありますが、なんとか予約がとれたので、一年ぶりの湯河原詣で。飯田商店です。
予約時間は12時ちょうどだったので、少し早めに家を出発。最短ルートの小田厚ではなく、西湘バイパス経由で向かいました。天気も良かったので海岸沿いのドライブは気持ち良く、少し早めの11時15分くらいには到着です。
前の回が入店した後らしく、お店の前には誰もいません。駐車場に車を停めてしばらく待ち、集合時間の10分前くらいに店舗前へ行きました。その頃にはだいぶ集まり始めていて、店員さんから予約の確認の後、食券購入を促されました。
わんたん入りしょうゆらぁ麺 1580円
おにくごはん 550円
かみさんは昨年と同じく つけ麺(しょうゆ味) と有料の出汁割りをオーダーしました。店員さんに食券を渡し、予定時間になったらいよいよ入店です。
昨年は一番奥のテーブル席でしたが、案内されたのはカウンター席の手前側。ちょうどご主人の真っ正面の特等席です。その仕事に見とれていたら、わんたん入りしょうゆらぁ麺が提供されました。
提供時にされた説明では、中央にTokyo-Xのチャーシュー。左右に配置されたわんたんは、右が純粋金華豚、左は山水地鶏ということでした。ある意味シンプルなルックスと、深い香りを一瞬楽しみ、さっそく啜ります。
麺は細ストレート。少し柔らかめに感じますが、スープとの相性を考えるとこれがベストなのかもしれません。スープはスッキリとしています。ただ良く味わってみると旨みは複雑で、自分には簡単に解説できないと思いました。わんたんは鶏と豚が一つずつ。食べ比べるとなんとか違いがわかります。その他の具もすべてワンランク上の味に感じたのは気のせいでしょうか?普通ではない満足感を味わい、おにくごはんも含めてすべて食べ尽くし、最後はスープまで飲み干して完食です。
かみさんのつけ麺は、薬味やつけ汁が豊富でいろいろな食べ方が楽しめるタイプ。まるでコース料理のようと喜んでいました。特に途中で麺にかけた昆布出汁は最高だったそうです。しかも去年とはだいぶ変わっていたので、常に進化を続けているんでしょうね。
個人的には日本一のラーメン屋さんだと思っている飯田商店。完全予約制になってくれたおかげで、長距離の無駄足を心配しなくて良くなりました。予約がなかなか取れない問題と、手数料などコストアップしてしまった点は残念ですが、品質を考えればやむを得ません。とはいえ交通費まで考えればしょっちゅう通うわけにもいかないレベルではあります。今回はやむを得ずとんぼ返りのドライブでしたが、次回は箱根や熱海にも足を伸ばせるようになればと祈っています。
ごちそうさまでした。
2021/05/11 更新
2020/01 訪問
らぁ麺 飯田商店@湯河原
麺や維新 リスペクト 塩 10
1月22日、湯河原の飯田商店で昼食です。
ラーメンWalker神奈川のコラボリレー初日にあわせて、湯河原温泉に宿泊。とはいえ宿からは車で10分以上かかってしまうので、4時半に起きて宿を抜け出し車を走らせます。
5時の到着で5番目。待ち椅子に座って約2時間、寒さに耐えて待ちました。ちなみに平日だと、限定麺狙いでなければこんなに早く並ぶ必要はありません。20食限定にありつくために頑張りました。
7時の整理券配布時間には行列は30人以上。無事に10番11番を手に入れ、一旦宿に戻ります。冷えた体を温泉であたため、朝食もいただいて10時過ぎにチェックアウト。かみさんといっしょにあらためて向かいます。
駐車場が心配だったので早めに着いたのですが、問題なく空きがあり停めることが出来ました。
集合時間には皆さん揃っています。ほとんどの方がラーメンWalker神奈川の本を持っていました。今日の限定麺はこの本を持っていることが条件なので、最初の方に並んでいた方は、皆さん限定麺狙いということがわかります。しばらくすると整理券は回収され番号順に並び直して開店を待ちます。
11時ちょい過ぎに暖簾が出ました。順番に券売機で食券を購入するのですが、少し時間がかかっています。今日の場合はほとんど限定なので迷う筈はないのですが、めったに来れないからと連食する人も多いみたいですね。自分の番になるまで15分以上かかっていました。
限定 麺や維新 リスペクト 塩 1200円
一本釣り本枯節のごはん 550円
かみさんは本を持っていないのでつけ麺です。サイドメニューは鰹節ごはん。どんな味がするのかとっても興味深く思いました。食券を店員さんに渡すと、案内されたのは一番奥のテーブル席。この席だと調理の様子は遠くてよくわからないのですが、ガラス張りの製麺室がすぐ横です。沼津店の麺を製麺中という張り紙があり、店員さんが一人働いています。その様子を眺めていたら、まずは限定麺から提供されました。
黄金色に輝くスープが印象的です。具はチャーシューが豚と鶏。真っ白な玉子はスープにあわせて塩で味付けしているみたいですね。ワンタンも当時の麺や維新のものを目指したそうです。他にはメンマと薬味。薬味も糸唐辛子、九条葱、柚子皮と彩り豊か。こういうところに細かな気づかいを感じつつ、まずは麺を啜ります。
柔らか目に仕上げられた細麺が、たっぷりスープを連れてきます。とにかく美味しいとしか言葉が出ません。麺がどうのこうのや、スープがなんだかんだなどどうでもいい、すべてを超越した美味しさだと感じて無心で食べ進めます。まさに衝撃的な美味しさです。半分以上いただいてから、やっと冷静になってきて、改めて味わうことができました。
麺は細麺を柔らか目に仕上げてありますが、しっかりした弾力もあって、噛むほどに小麦の風味が広がります。スープに負けない味のある麺は、美瑛産の春よ恋をブレンドしてあるということです。自分は少し固めが好きなのですが、そんな好みなんか越えてしまった美味しさでした。
スープは豚骨、鶏ガラ、丸鶏、魚介で出汁を取ったそうですが、塩ダレも含めてまったくわかりません。すべて一体になって、強い旨みとしか感じられなくなっていました。
麺とスープ、それぞれ強い味なんですが、バランスがしっかりとれていて、一つの完成された味になっています。具もそれぞれ美味しくいただき、だいぶ残り少なくなってきたところで一本釣り本枯節のごはんが提供されました。
器いっぱいの削り節。香りが半端ありません。醤油をかけすぎないように注意しながらいただきます。食べている最中にもいい香りが鼻から抜けていきます。もちろんご飯も甘みを感じる美味しさで、本枯節の味をさらに引き立ててくれています。とはいえ単なるおかか飯。これで550円は高いと思う人もいるとは思いますが、自分はそれだけの価値のある味だと考えます。
すべて美味しくいただき、最後はスープまで飲み干して完食です。
かみさんはつけ麺の食べ方に戸惑いながらも、一番美味しかったと言っていました。
今回は偶然の出会いというか、びっくりすることもありました。
朝、整理券を待っている時に名前を呼ばれたので見てみると、中華そば とみ田の従業員、石井さんでした。2ヵ月に1度程度の客の顔と名前を覚えていることにも驚きながら、少し話しをさせてもらうとマスターも来てますよ。とのこと。その場はそこで別れて、自分たちの食事後に探してみると、石井さんといっしょに富田さんにもお会いすることができました。この出会いにはかみさんも大喜び。来月は松戸へのドライブが確定です。
飯田さんと富田さんの仲が良いのは有名ですが、それでもちゃんと並ぶんですね。そこにも驚きました。
今回は限定麺のために温泉一泊旅行までする贅沢をしましたが、最終的には目的も達成できた上に、驚きの出会いまで加わり大満足。
ラーメンを食べるためだけに遠出をしたくない。と言っていたかみさんも、また来たいと言っています。次回はイベントのない平日に、整理券なしの行列を狙いたいですね。
ラーメンWalker神奈川のコラボ限定麺ラリーも、最大のハードルをクリアしたのでコンプリートも見えてきました。
本当に大満足です。
ごちそうさまでした。
2020/12/20 更新
2018/07 訪問
あこがれの湯河原遠征
今日は平日でかみさんが仕事。行列店を狙おうといろいろ考えた結果、宿題だった湯河原の、飯田商店にチャレンジしてみることにしました。
平日は、12時半ぐらいから整理券なしでいけると予想して、11時45分に到着。並び場所が良くわからず、少しもたつきましたが、7番目に並べました。12時ごろに、整理券の最後の人の並びが決まり、その後ろから普通に行列です。並んでいる間に、前から順番に食券を購入して、ホール係と思われる女性の店員さんに渡します。
醤油らぁ麺 850円
つけ麺(濃厚根布鰹出汁) 1000円
どちらを先にされますか?と普通に聞かれ、らぁ麺からとお願いしましたが、連食なんて当たり前。という雰囲気でしたね。回転は速く、12時半には入店となりました。
店内は広く清潔なイメージ。一人分のスペースがゆったりしています。席にはお盆に箸とレンゲがセットされていました。厨房にはご主人の他にお弟子さんが3人ぐらいでしょうか?きびきびした動きが気持ち良く見えます。
まずは醤油らぁ麺から提供していただきました。
美味しいらぁ麺は見た目も美しいですね。チャーシュー二種と穂先メンマ、青物はネギではなく三葉です。
それではさっそく啜ります。柔らかい細ストレート麺と、旨みも味も濃い醤油のスープ。美味しいとしか言えません。鶏のみの出汁にブレンドした醤油ダレを合わせる手法は、自分が最も好きなシンプルな美味しさです。
麺は噂通りの柔らかさですが、繊細でシンプルなスープとの相性を考えれば、ベストな食感なんでしょうね。柔らかくても、歯応えはしっかりしていて、小麦を感じることもできます。チャーシューやメンマも美味しくいただき、スープまで飲み干して完食です。
そのまま待っていると、お盆ごと交換していただき、つけ麺を待ちます。
最初につけ麺の食べ方を渡されるので、それを読んでいると、薬味セットから、次いでつけ麺が提供されました。
麺はらぁ麺よりはやや太い感じで、ぬるぬるした汁に漬かっています。
つけ汁は醤油の色が濃いですね。チャーシュー、メンマ、三葉が見えます。
食べ方に従って、まずは塩でいただきます。こういったつけ麺は初めてです。根布の味を強く感じます。次につけ汁を浸けていただきますが、根布出汁と醤油ダレはバラバラに感じます。それをめ噛みしめることによって、麺の味も含め、一体感のある美味しさに昇華していきます。海苔や山葵を使ってもいいアクセントになるし、つけ汁の中の具も美味しくいただきました。後半には、柑橘果汁で味変して食べ進めます。麺がぬるぬるしているので、箸で持ち上げにくいのが難点ですが、すべて食べつくしました。
スープ割りは根布出汁を自分で加えます。思ったより残らなかったので、しょっぱかったのですが、すべて飲み干して完食しました。
やはり神奈川県No.1は半端ない美味しさでした。要領もつかんだので、次回はかみさんといっしょに、伺いたいと思います。
ごちそうさまでした。
2018/07/07 更新
今日の昼食は奇跡的に予約が取れて、5年ぶりの 飯田商店 です。
今回は一人なので電車で向かうことにして、横浜から湯河原までは 特急 踊り子号 を予約しました。電車の都合で湯河原到着は少し早めの13時13分。ゆっくり歩いて13時30分の到着です。
早すぎたかな?と思っていたのに、自分の前にも何人かのお客さんはいたようでした。店外に出ている券売機で、先に食券を購入しておきます。
わんたん入りしおらぁ麺 2450円
つけ麺(しょうゆ味) 2500円
お出汁割り 220円
滅多に来れないことを考え連食を決意。食券購入後もしばらく待っていると、続々と他のお客さんも集まってきました。13時45分くらいには予約と食券の確認が始まります。側で聞いていると、やはり連食する人が多いようで、提供の順番まで決めていました。その後もさらにしばらく待って、少し遅れた14時05分にグループごとに呼ばれて入店です。
案内されて座ったのは、角のカウンター席でご主人の目の前。店内スタッフは厨房内にご主人以下3名の男性と、接客担当の和装の女性が2名。ラーメン屋というよりも、高級和食店のような雰囲気が漂っていました。ご主人の手際の良い調理を眺めていたら、着席から10分ちょっとで最初の わんたん入りしおらぁ麺 提供です。
提供時にチャーシューやわんたんの餡についての説明があったのですが、覚えられたのは天城黒豚と伊豆の極みぐらい。薩摩黒豚もあったかな?まあそこら辺はすべて、ブランド豚や地鶏ばかりなんでしょうね。とりあえず麺を引っ張り出して啜ります。
麺はしっかりと茹であげられた細ストレート。口当たりは柔らかく感じますがコシもしっかり残っていて、小麦の風味もキチンと感じられました。スープは塩味の角が立っておらず、まろやかな口当たり。スッキリしつつも奥深い旨みがあり、麺との相性もバッチリです。チャーシューやわんたんもそれぞれに美味しく、あっという間に食べつくしてしまいました。最後はスープまですべて飲み干して完飲完食です。
らぁ麺を食べ終えたらテーブルセットから交換してくれました。らぁ麺用の正方形に近いトレーからつけ麺用の長方形のトレーにして、箸やレンゲも新しいものに替えてくれます。その後しばらくしてから、つけ麺が提供されました。
2種類の麺が特徴的なルックス。つけ汁も冷たいものと温かいものがありました。小皿には少量の塩、山葵、味噌。その他地鶏焼き、胡麻豆腐、ドライトマト、玉子焼きまで添えられています。白っぽい麺は中細ストレートでなめらかな食感。たぶん小麦の中心部だけを使用した、吟醸麺ではないでしょうか?反対に黒っぽい方はご主人に確認したところ、全粒粉のみで打った麺とのこと。食感も風味も異なる2種類の麺に興奮して食べ進めていると、昆布出汁とチャーシューが運ばれてきました。出汁は麺にかけて昆布水つけ麺風に味変。チャーシューはつけ汁に投入してボリュームアップ。最後まで美味しく食べつくし、いったん完食です。
一度箸以外は全部下げて、改めて お出汁割り が運ばれてきました。今回はにぼしでお願いしたのですが、思った以上にパンチが効いています。柚子や三つ葉の爽やかさも加わって大満足。と思っていたら、極太のヒモカワ麺まで加えられていました。ビックリしつつも大喜びで食べつくし、スープまですべて飲み干して完飲完食です。
正直言えば、一回の昼食で五千円越えは相当に贅沢ですよね。さらに交通費や予約手数料まで加えると、みなとみらいのホテルランチと変わらない金額になってしまいます。たかがラーメンにそんなに払えない。と思う人も多いでしょう。しかし自分には、それだけの価値がある。と思えるのです。もちろん毎日気軽に通えるわけもなく、1~2年に一度くらいですけど、そんな贅沢なご馳走ラーメンがあってもいいじゃないですか。
ごちそうさまでした。