3回
2025/09 訪問
草津温泉を代表する旅館です
(個人的な見解なので味覚・感性は万人十色です)
一泊が平日で33千円強、立地からしても朝夕実質1万円程度であろう
それを前提とした評価★である。
・ 源泉:草津最古の「白旗源泉」を引湯
-・特徴:
- 強酸性硫黄泉で殺菌力が高く、皮膚病や神経痛などに効果あり
- 館内は全て畳敷きで、落ち着いた和の空間
- 湯守(ゆもり)という職人が温泉の温度・流量を手作業で管理
- 客室には日本古来の花の名前が付けられ、伝統色で彩られている
さて、会席料理についてである【2泊目】※写真は夕朝食
まず、料理人の方は一流で、仕入れた食材に合わせ最高に料理を仕上げてくれている
1泊目の夕食より1ランク上がったラインナップと感じた
◆和牛のすき焼き これでもかという霜降肉
◆まつたけの土瓶蒸し 香りはそれほどだが満足感はアップ
◆松茸の炊込みご飯 炊込みご飯は美味しいよね
2025/09/21 更新
2025/09 訪問
草津温泉を代表する旅館です
(個人的な見解なので味覚・感性は万人十色です)
明治10年から操業している誰もが知る草津温泉の老舗旅館である
旅館に泊まった感想は
・帳場のフロントの方の丁寧さ、礼儀正しさ
・旅館スタッフは皆さんフレンドリーで、挨拶も大変丁寧でした。
基本動作が徹底されていて清々しく、館内に一歩足を踏み入れただけで気持ちが明るくなります。
全員の一挙手一投足揃ったサービスには思わず感嘆しました。
・外観は昔っぽいが旅館内はリニューアルされていて
思ったより、作りがしっかりとしている。
・ハイクラスとしての風格を備えていると思う。
・増築で建物を増やした関係かもしれないが館内は迷路の様に楽しめる
・入浴時間(平日宿泊・男性)
15時~25時(御汲み上げの湯)
4時~10時(花の湯)
温泉成分が高濃度のため、長い時間入りすぎると体に優しくない
そのため、連泊時でも風呂に入れない時間があるのは
適切な措置かもしれない。
さて、会席料理についてである【1泊目】
お代:割安感があると思う
一泊が平日で33千円強、料理原価(15~25%)と考える。
それを前提とした評価★3.7である。
以下は、個人の見解であると先に断っておく
まず、料理人の方は一流で、仕入れた食材に合わせ最高に料理を仕上げてくれている
一方で、材料の良し悪しで、夕食料理のブレ幅は出る
他のレビューアさんの3.5以下コメントの写真も拝見し1日目に、私が食べたものと近しい食材のものと感じた
反面、4以上のレビューアさんの写真は
同じ旅館の料理かというくらい、食材、新鮮さ、内容が異なっていた
特に魚、肉の素材の差が顕著かなぁ。
向付、焼物、強肴とかは一定品質を保てる地物で負けない逸品だけで勝負した方が正攻法の気がした。
刺身、焼き肉はリスキー(普通で美味しいものが多い)
インバウンド環境客も多い中で海外客の舌(経験値)もレベルが高い。満足するかということ
長野側からも調達すれば、揃う気がする(冬は無理だが)
しかし、前述の通り朝夕2食で実質原価5~8千円なので、この料理ならお得感はとてもあるだろう
2025/09/21 更新
(個人的な見解なので味覚・感性は万人十色です)
結論:まるで映画、演劇の様に素敵なドラマが実体験できます。
〇舞台とストーリー:
創業明治10年の伝統と情緒ある格式ある旅館
木造の本館と鉄筋コンクリート造の別館を併設
古き良き時代の風情を残しつつ、今の時代に合わせた工夫や設計が随所に施されています。
・入浴時間(平日宿泊・男性)
15時~25時(御汲み上げの湯)
4時~10時(花の湯)
お湯の入替もあるから清掃時間は長めの様である
連泊のメリットは少なくなるかもしれない
・滞在中、11時~15時まで部屋に居て分かった事だが
徹底した清掃を毎日繰り返しているんだなと感心させられる。さすが老舗旅館は違う。
〇演出:
3連泊最終日のお料理を頂いた。
デザートまで全て1日目より格段にランクアップされた内容(向付を除き)であった。
この料理なら大満足である。誰が食べても満足する内容であろう
きんきの煮付け、上州牛とかレベルが違う料理であった
刺身については3日間レベルは変わらないものであったが
ゴージャス極まりない氷の作り物が出てきて面食らった。これも連泊限定とのこと
調理部門の方がこの刺身のレベルアップとして
見た目がレベルアップした=刺身の食材には調理部門としては納得はしていない
ということが分かり、とても嬉しかった
1泊目→2泊目→3泊目と、レベルを上げてくる、この演出は心憎い
1泊目から最大レベルを食べていたら3泊目は霞む
それが分かっているんだなと感じた
番頭さんに聞いたら、仕入れ次第なので保証は出来ないが
再訪客とか連泊など、お客様の背景に気遣って料理をアレンジしているとの事だった
連泊するのが楽しみになるアレンジであった
※もちろん3日目を毎日は原価的にも出せない材料であろう
さて本題の料理についてである【3泊目】※写真は夕朝食
まず、料理人の方は一流で、仕入れた食材に合わせ最高に料理を仕上げてくれている
キャスト:舞台を「演じる」役割
仲居さんについて伝えておきたい
3泊 違う仲居さんの接客となるが
初対面の丁寧な挨拶、お品書きの説明はもちろん、朝夕の配膳時にも細やかな気配りがある
お客様の雰囲気に合わせた(話す人、話さない人)柔軟な会話で終始心地よく過ごせる
まさにプロフェッショナルなおもてなしでした
◆向付
刺身のレベルは変わらないが、こんな装飾はありえるかというサプライズ
これは、海外のお客様に出したら日本のおもてなしとして喜ばれるであろう
◆赤次(きんき)の煮付
料理が出てきた時には、夢かと思うくらい驚いた
脂のノリ、皮の具合からアラスカ、カナダ産では無いだろう
小ぶりではあるものの楽しめた
◆松茸玉締
前菜で蒸し物に意外性を感じたが、美味しければなんでも有りである
◆鮎のから揚げ
地物らしいものが味わえて嬉しかった
塩焼きだけではなく、揚げ方が良いのでから揚げも有りと思わせてくれた一品だった
◆上州和牛ステーキ
このレベルの肉は、そりゃ美味しいよ
◆舞茸炊込みご飯
私のポリシーとして出されたものは残さないなので
旅館には内緒(バレてるとは思う)でラップを持込、包んで部屋に持ち帰っている。持ち帰るのはご飯ものだけだが、時間をおいてから食べている(朝・夕共に)
3日目はさすが量が多くて朝になっても食べることは出来ず残念だった
※持ち帰りは自己責任前提としてほしい