3回
2018/02 訪問
分厚いチャーシューううう!
秋田市土崎方面に出張でした。
最近「秘密のケンミンショー」で「チャイナタウン」の味噌ちゃんぽんが紹介され、ワタシが仕事で関わりのあるアメリカ人M君も「ちゃんぽん、行ってキマシタ。オイシカッタデス」と満面の笑みで報告してくれました。でもワタシは、7,8年前に行ったきりの「五右ェ門」が気になって仕方ありません。仕事先のすぐ近くだし、行ってみようかな。
でも、でもでも! この冬は豪雪を相手に日々格闘して、スタミナ切れが自覚される今日この頃!あんかけチャンポンの優しさに包まれるよりは、ガッツリ濃いいラーメンとチャーシューに力をもらいたいのです! そうであれば、行き先はやはり「萬亀」でしょう。土崎から八橋にとって返します。
半年以上ぶりの訪問です。店に着いたのが1時前くらいでしたが、幸い行列はなく、食券を買ったあとすぐにカウンター席に座れました。今回のオーダーは「ブレンド醤油」\680+チャーシュー増し\250。前回「濃厚味噌」のあまりの濃厚さに打ち負かされてしまったのですが、さてどんなものか?
1ロットは5人前か6人前くらい、種類や盛りによって数種類の丼を使い分けているようです。分厚いチャーシューを、タレに浸してからプライパンに載せ炙っているのを目撃し、いやが上にも期待は高まります! ワタシの前に5人ほど待っているはずなのに、下がすぼまった形の丼が、ワタシの前に一番先に到着しました。
うををををお(^^;)…表面の2/3がチャーシューで覆い尽くされています。箸で持ち上げて確認すると、A4の1/4弱の大きさの奴が4枚! しかも幅3ミリから4ミリくらいの極厚! 少なくとも2枚やっつけないと麺がすすれないじゃないか! ちなみに隣のお客さんは濃厚塩とチャーシュー丼をオーダーしていましたが、ちらりと見たところ(人のを見るなよw)チャーシュー丼もなかなかのチャーシュー量です。チャーシュー増し\250にするかチャーシュー丼\200にするかは悩ましいところです。
まあ焦らずに、まずはスープをひと口。前回は濃厚さのインパクトばかり感じてしまったのですが、今日はもうちょっと落ち着いて観察できます。粘度は濃厚がタポタポなら、ブレンドはタプタプか。塩分というか醤油度はかなり強めです。煮干しの大きなツブツブが直接舌に乗り、えぐみも含めて魚介感が強く感じられますが、全く嫌みじゃありません。追加の魚粉は不必要かなとも思いますが、入れれば入れただけやはり充実感が。白いご飯があればなお最高でしょう。これはおいしい!
麺はツルモチの中太?太?麺。間違いの無い味です。圧倒的なチャーシュー量の前にやや存在感が薄くなってしまいそうですが(笑)どんどん行けます。これなら大盛でも良かったな。濃厚の時は麺をたぐるのも一苦労でしたが、今回はそこまでのことはありません。
卓上にはコショウ、ラー油、酢、辛み、魚粉、おろしニンニクが。後半はちょこちょこ加えながら食べ進めました。おろしニンニクをそれなりの量入れたのですが、醤油や煮干しの分厚さの前に、それほど主張を感じませんでした。すべて食べ終わった後、「あ、入っていたんだ」と思った程度。これって凄いことかも。
ああ、おいしかった。食べ終わってしまった。もっと食べていたかった……。
お店の隣に家を建てて引っ越してきたいと思うのは、ワタシだけでしょうか?いやそんなことはない(反語)
ごちそうさまでした。再訪できるのはいつの日か……。
2018/02/20 更新
2017/06 訪問
前々から噂に聞き、一度は行ってみたかった萬亀。たまたまお店の近くに出張があり、ちょっと早めに職場を出て(笑)訪問することができました。狙いは「濃厚味噌チャーシュー増し」一択‼
平日の昼にも関わらず大行列。しばらく並んだあと食券を買い、また待ってカウンターへ。
おお、分厚いチャーシューをフライパンに並べて、バーナーで炙っている❗ 期待が膨らむ❗
着丼。麺が見えない…(笑)
スープは、その名の通り濃厚でタポタポ。味噌味噌してます。大きめに刻まれた白ネギが、濃厚さを何とかリセットしてくれています。塩分もなかなかで、ちょっと辛いかも、と頭によぎります。
麺を手繰るのが重い❗なかなか出てこない❗
チャーシューナイス❗爆裂ボリューム❗
麺を大盛りにしなくてよかった…
でも、やっぱり辛いかも…
一生懸命、工夫して個性を出してるのがよく分かるラーメン屋さんです。今回は私の選択と調子が悪かっただけです(笑) 次回はあっさりかブレンドで勝負します❗
ごちそうさまでした❗
2017/10/06 更新
久々に秋田市に出張、時間を調整して、「らーめん萬亀」へ。11時半過ぎに到着しましたが、ギリギリ行列せずに入店できました。今回は「辛いラーメン」\730を大盛り\100、スープをあっさり味噌に変更で-\100、禁断の肉増し\250(笑)で勝負です。
ワタシが席に着く頃からどんどんお客さんが増え始め、券売機のあたりまで待ちが続いています。こちらのお店、L字型カウンター席なのですが、今回は調理場を真横から眺める席に座りました。6ロットのお店だったんだな。オバチャン二人とお兄さん一人で、黙々テキパキ回しています。
そろそろワタシのオーダーが扱われる頃。見ていると、お兄さんが大きめの計量スプーンのようなもので、赤唐辛子と思われる真っ赤な粉末を山盛り三杯、バサッバサッバサッと丼に投入。6辛まで指定できると張り紙に書いてありましたが、ワタシは何も指定しませんでした。ということはデフォルトで3辛ってことなのか? それにしてもあの量…(^^;)
スープ、麺、チャーシュー、最後には山のようなモヤシがドカン!とお兄さんの手で載せられました。なかなか暴力的な量とルックスです。いいじゃねーか!そうこなくちゃ! さあ着丼!
おお、スープが真っ赤っか。まずはモヤシをスープに沈めながら食べ進めます。もうそれだけで、意外なほどの辛さがガンガン攻めてきます。あっという間に汗だくになるワタシ。まだ麺まで到達してないんだけど…(^^;) ようやくチャーシューが見えてきました。相変わらず凶暴なまでの分厚さで麺を覆っていて、麺をリフトできません。合計7枚はあったんじゃないか? 2枚ほど食べきってからようやく麺へ。おお、ツルモチ中太の間違いない麺! にしても重くて持ち上げづらい!
スープもまさに旨辛、ものすごく刺激があります。いや、こんなに辛いものを久しく食べてなかったな、とまで思いました。
「じっくり食べていたら、会議に間に合わないかも」という危機感に襲われ、どんどん食べようとするのですが、何せ辛いし熱いし暑いし汗が出まくりだし。ようやくほぼ食べ終わり、具の細かい残りをすくっていると、刻み白ネギがたくさん入っていたことに気づきました。辛さというか刺激は、唐辛子だけでなく、このネギから来ていたんだなと感得。汗をふきふき、ごちそうさまでした!
仕事のない日に、もうちょっとゆっくり味わいたい、大満足の一杯でした。願わくば、次の出張の時にも…。