3回
2018/05 訪問
一年ぶり、やっぱりこの雰囲気!
ゴールデンウイーク?何だよそれ。桜なんか、知らないうちに散っちまったよ!
山形県酒田市に出張だよ?休みじゃないよ? 意地でもラーメンと居酒屋は楽しんでやる!!
…ということで、昼は三日月軒の中華そばを堪能、夜はここです!「久村の酒場」。仕事の相方と日和山公園の坂を徒歩で越えて市内へ。スマホの道案内で無事到着。
相変わらずの繁盛ぶりでほぼ満席でしたが、何とかカウンター席に座ることができました。ガラスのショーケースにもなっているカウンターテーブルも相変わらず。初の酒田訪問となる相方に、ショーケース内のタケノコ汁を勧め、ワタシは去年の訪問ですっかり気に入った揚げゲソセットを堪能。ビールに合うこと合うこと! 厚揚げに刻みネギとわさびが添えられていて、醤油をかけていただきます。厚揚げのわさびって言う発想はなかったなあ。ワタシはやっぱりコレが大好きです!
終業時間が2100ということで、ほぼ1時間程度しかいられませんでしたが、ビールや焼酎で画像のようなメニューをいただいて楽しみました。もうちょっとゆっくり、日本酒も交えて過ごしたかったな。本当にこのお店の雰囲気が大好きです。コレこそ庶民の居酒屋だよ!
この後「荘喜や」にも行ってみたのですが、二日連続で明かりはついておらず。まさか閉店したのか?残念ながらコンビニ酒で部屋飲み二次会、就寝となりました。
2018/05/07 更新
2017/05 訪問
これこそ庶民の居酒屋だよ!
世間ではやれ旅行だお出かけだと大騒ぎするゴールデンウイーク。ワタシは毎年、山形県の酒田市に仕事で遠征しなければならず、2泊3日を休めず過ごしています。あの時期のニュース番組で、成田や羽田から海外に行く人々の浮ついた様子を見ていると、ゴジラに頼んで、踏みつぶして炎を吐いて燃やし尽くしてもらいたくなるのは、ワタシだけではないはずです。きっと! 庵野秀明先生、シン・ゴジラ2、いつか作ってください!
火炎…でなく私怨はおいといて、そんなワタシをいやしてくれるのは居酒屋しかないのです。今年は二夜連続で(笑)この「久村の酒場」にお邪魔しました。
一日目、「荘喜や」さんを探して日和山を降り、町なかへ歩いて行ったところ、なんだかいい感じにのれんが下がり、明かりが漏れているお店を見つけました。のれんには「久村の酒場」と、これまたいい感じの毛筆書体で大書してあります。相棒と「これは行くよね」「合点承知」とドキドキしながら、戸をカラカラと開けます。
あとから知ったのですが、太田和彦氏や吉田類氏など、粋人がここを訪れて以来(その前から人気店だったんだろうけど)お客さんが殺到して、なかなか入れない店になったとのこと。ワタシたちはたまたまカウンター席が空いていて、本当にラッキーでした。
そのカウンター席は、ガラスケースにもなっており、人気のある定番メニューが作り置きされて収められています。その中には酒田(山形?)名物のタケノコ汁も。
ワタシ的に大ヒットだったのは、揚げゲソセット。厚揚げと揚げゲソが、単品よりも少なめで、セットで一皿に収まっています(そのまんまだよw)。まずは瓶ビールを、2人で2本、3本と…。合う合う! 焼酎はなんと20度、25度で10円違うだけの¥260、270という衝撃の良心価格。もっきりのお酒だって¥270! 感涙にむせんで相棒と握手したくなりました。その割には、ここまで来て財布が不安なワタシは、弱気なことに20度の焼酎を選んでしまったのです(涙)何せお小遣いが少ないので…でも確か焼酎だけで3杯は行ったな…
その他にも、豚の角煮、餃子ほか、壁にある代表的なメニューや、ガラスケースの中にあったいくつかの料理を次々と味わい、大満足でした。店員のおばちゃんたち、他のお客さんたちの雰囲気も、これぞ庶民の居酒屋という感じで、それがこの店の一番の良さでした。で、あんまり良かったので、翌日も訪問となったわけであります。
来年のゴールデンウイークも、やっぱり酒田に行くことになるんだろうか。だったら3度目の訪問は必須です。嬉しいような悲しいような…。
2017/10/29 更新
10連休のGW。なんですかそれ? そんな言葉、ワタシの辞書には載ってませんけど? ワタシの辞書に載っているのは「出張」「仕事」だけでございます。毎年恒例で酒田市へ。昼は「ラーメン風林火山」さんの初訪問を果たし、夜は3年連続となる「久村の酒場」訪問です。しかも2晩とも(^_^;)
時刻は1830過ぎ。連休だしこの時間だし、空席を心配しながら、暗がりの中に浮かぶこの癒やしの灯りに照らされた暖簾をくぐると…。幸いなことに、ワタシと相棒はカウンター席に座ることができました。さあ開宴です!
…と言っても、新メニューだとか派手なことはありません。まずは瓶ビール、そしてすぐに名物「自慢揚げ」を注文。馬鹿の一つ覚えと言われても、だって好きなんだもん(*´∀`*)ホンットにビールによく合うよなあ。相棒は餃子。そして、ガラスのショーケースになっている、これまたこのお店名物のカウンターテーブル、中にはワラビのおひたしが! イイですねえ!
相棒はさらに「山菜の天ぷら盛り合わせ」を注文。最近、山菜がメチャ好きになってきたという話をして、互いの加齢を確認し合います。それなりのライフステージを歩んでいるんだよ…。ショーケースの中には春メニューの「ますのあんかけ」や、魚の汁物などもありますが、今回のワタシたちは会話とお酒が中心になってしまい、そんなにたくさん食べないでしまいました。ビールの後、相棒はいきなり日本酒、「白露垂珠 純米吟醸」を。ワタシは焼酎25%を水割りでという弱気な注文(笑)のあと、コップ酒を冷やで注文。地元酒田市のお酒「初孫」の、昔で言えば二級酒に当たるものという話ですが、いや、十分に美味しいぞ?
その日本酒とともに楽しんだのが「しめさば」ですが、頼んだら「ミックスでイイ?」と聞き返されました。そんなハイカラなお刺身がこのお店に?(笑)到着したのはしめさばとたこ刺しでした。最後の数切れのしめさばをワタシたちに提供してくれたようです(*´∀`*)タコの新鮮で美味しいこと!日本酒を美味しく飲みきりました。
ワタシたちの隣には、初老のひとり客男性が。まさに地元の方とのことで、いろいろとおしゃべりしてくれました。去年の出張の時に、このお店から「荘喜や」さんへ流れていこうとしたら、二晩連続でお店が開いていなかったことを話すと、「この辺だと、この「久村の酒場」以外って言ったら、やっぱり「荘喜や」だよね。でも、もう閉店してしまったんだ」とのこと。うああ残念。やっぱり、地元の人も認めるイイお店だったんだ。今は別の方が経営する、別のお店になっているそうです。
何はともあれ、美味しい料理とお酒、いい雰囲気のお店で、いい時間を過ごすことができました。結局次の夜も訪問、顔を覚えて頂きました(笑)ごちそうさまでした! できれば出張じゃなく、観光で来たいものです。ハイ、無理です……(- -;)