fischermagneticさんが投稿した麺や天鳳 大曲店（秋田/大曲）の口コミ詳細

　珍しく臨時収入があり、ちょっとだけ(本当にちょっとだけ笑)懐が温かいワタシ。先週末来、仕事で頭を抱えることが多かった自分に、ささやかなプレゼントを…。ボリューム的にあんまりヘビーでなく、ちょっとこってり目のものがいいな。今の車の位置なら、久しぶりの「麺や天鳳」！

　６時半過ぎの入店。一席ずつ間を空けて座ったお客さんで、カウンター席はほぼ満員。今日は優しく癒やされたい気分、ベーシックな「こってり味噌ラーメン」\800をチョイス。もともと脂の量や味の濃さは好みに合わせて調整してくれましたが、今回見たら券売機の券売機には「あっさり味噌」「こってり味噌」の文字が。食券の段階から相変わらず、鈴が転がるようなかわいらしい声で応対してくれるお姉さんに、食券を渡して着席。

　しばし待って着丼。ネクタイを締めていたワタシに、お姉さんが紙エプロンを勧めてくれました。ありがとうございます！！　やや待って着丼!

　心なしか、野菜の盛りが前よりいいような?　チャーシューが前より大きいような?　以前の画像を見たら、そんな変わりありませんでした^^;　豚骨臭さはほぼない、かつ豚骨のコクはしっかりある優しい味噌スープを、細かく砕かれた背脂がさらにマイルドにまとめています。ウエーブが掛かった黄色いプリプリ麺は、変わらずこのスープにマッチしてウマウマです。
　初めは何も加えずそのままマイルドさを堪能、後半は自家製唐辛子や辣油、ニンニクを加えて味変しながら食べ進めます。本当はもっとニンニクを入れたいのですが…匂いを気にして控えます。デフォルトで麺量はごく普通、大盛りにもしていないので、スルッと完食。ごちそうさまでした！

　久しぶりの訪問です。未食だった「魚介豚骨ラーメン」一点張り。平日なので、チャーシュー以外のトッピングは全て¥50、もやしを選択しました。半玉増しの大盛り+¥100とともに食券を購入、お姉さんに渡します。
　例によって、鈴の転がるような可愛らしい声で「もともとは細麺であっさりですが、太麺背脂入りに変更できます。どうしますか?」と聞いてくれました。じゃあ、それでお願いします!

　着丼!　山のようなもやしの上に、山のような白髪ネギ。海苔とチャーシューが華を添えて、いいビジュアルです。

　まずはスープ、背脂はそんなにびっしり浮かんでいるわけではありません。一口いただくと…まずは魚介フレーバーと化調の甘さがストレートに感じられ、豚骨は後ろでさり気なく支える感じ。背脂入りではあっても、やはり基本はあっさり系のラーメンであることがよくわかります。濃厚さを求める人には、物足りないかも?

　麺をリフト。やや多加水のツルモチ中太麺は安定の美味しさ。どんどん行きますが、大盛りにはしなくてもよかったかな。唐辛子やラー油、白ゴマをちょこちょこ加えながら、スープと交互に味わいます。
　この後すぐに仕事があり、のんびりすすっている余裕がなかったのが残念至極。ニンニクも、本当は入れたかった…

　このお店での未体験ゾーンは、つけ麺と塩スープ系を残すのみになったはず。次はそれらを!　ごちそうさまでした!　ლ(´ڡ`ლ)

　リピートの熱い思いがあるのに、なぜかなかなかタイミングが合わず訪問できない「麺や天鳳」さん。やや遠くから車を走らせていましたが、今夜も閉店の２０時まで１時間を切っていました。時間にならなくてもスープが切れればそれで終わり…なんとか間に合いました。

　これまで３回の訪問で味噌、醤油、辛味噌と順調に消化してきました。今日はいよいよ、メニューの中でも評判の高い「白ごま担々麺」いってみよう！　シャキシャキもやし\110とチャーシューごはん\280、オプションを贅沢目にしてみます（笑）


　カウンター席は半分ほど埋まっていました。一番奥、テレビの直下に案内されて着席。毎回恒例、お姉さんが親切に応対してくれました。「もともと細麺のメニューなんですけど、麺はどうしますか？」「柔らかくゆでると結構ボリュームが出てしまうので、固めをお薦めしているんですが」お姉さんのセリフのあとに、いちいちハートマークをつけたくなるのは、ワタシだけではないはず…(^^;)　心洗われる応対をしていただいて（爆死）しばし待って着丼！
　「底からよく混ぜて食べてくださいね」「ハイッ」

　山のような白髪ネギともやしが実にイイ感じ。スープ上には、辣油が赤い円をいーっぱい描いています。では、底からよく混ぜ混ぜして。この店の特長であるクリーミーな背脂が白ゴマとあいまって、スープに濃厚さと粘度を出していますが、そこまでゴマのフレーバーがドカンと来る感じではないな。ネギやもやしがとてもよく活きるちょうどいい塩加減、辣油の量は多いけれど、辛さはほぼ感じられません。卓上の自家製唐辛子で辛みをプラスしつつ味わいます。

　ある程度ヤサイを減らしてから麺へ。お姉さんの説明の通りの細麺ですが、固めといってもボキボキではありません。これもまた担々麺としてのバランスにとてもよく合ったものです。高粘度のスープが麺に絡みまくって実にナイス！　
　そしてときどきチャーシューご飯に箸をのばします。小さめの丼に盛られた１．５杯分くらいのご飯、見た目よりも量があります。その上をほぼふさぐ大きさの丸いチャーシューが載せられ、上には刻み海苔の山。チャーシューは割と甘みの強い味付けだったような気が。チャーシューを先に食べてしまい、まだあるご飯に、スープが絡んだもやし、挽肉をオンして食べるとこれまた幸せ！

　ご飯と麺はすべて終了。穴あきレンゲでコーンや挽肉を逃さずすくい取り、今回もまたスープ完飲の衝動を我慢して、ごちそうさまでした！
　さあ、残るは魚介豚骨とつけ麺か？次に来られるのはいつになるでしょうか。楽しみです。

　ワタシのリピート訪問したいラーメン屋さんベスト５に入る「麺や天鳳　大曲店」さん。なかなかタイミングが合わず行けない日々が続いていましたが、ようやく３回目の訪問です。今回はたまたま平日、午後２時過ぎになりました。食べログで確認すると、昼営業は３時まで。スープがなくなり次第終了ですが、なんとかセーフです。

　店に入ると、休日はぎっしりのカウンター席にお客さんが二人だけ。ゆっくり選べるなと思って券売機に向かったら、すぐに次の人が来てしまい、焦って選択（笑）今日は「辛味噌ラーメン」を。でも、トッピングボタンに全部×印が。？？？　どうしたらいいかわからず店員さんに聞くと、平日昼はチャーシュー以外のトッピングがすべて￥５０均一で、専用ボタンで購入するとのこと。スミマセン、焦って券売機をよく見ていませんでした（汗）平日はものすごくお得ですね。チャーシュー単独が選択できないのはちょっと残念ですが、「チャーシューご飯」は￥２００のランチ価格。お腹にご飯を入れる隙間があるなら、こちらがいいかもしれません。辛味噌＋シャキシャキもやしにしました。

　着丼。おお、真っ赤なスープ！　…でも、丼上に隙が無くて、どこから箸を入れて攻めていいかわからない（笑）とりあえずゴマをするところから始めます。あと、今日は匂いを気にしなくていいので、しかるべき量のニンニクを加えて、まずはスープを一口。色に違わない赤唐辛子系のストレートな辛みが、背脂クリーミーで臭みのない豚骨味噌スープとしっかり握手しています。期待通りの味！もやしを沈めながらどんどん行きます。

　意外と量が多く、やや手間取っていると、まだ麺に到達していないのに汗が噴き出してきました。店の中自体も暑いし（店員さんたちはみんな半袖）、いい天気で窓からは春の光が全力で差し込んでいます。辛さのせいなのか気温のせいなのかわからないドトウの汗。流れる汗が気になってラーメンに集中できません。汗、ぬぐう、ラーメン、おいしい、汗、…無限ループ(^^;)　穴あきレンゲでコーンを最後まですくい、ごちそうさまでした！

　ラーメンがおいしいことは確かです。間違いありません。でも本当に、暑さとあまりの汗のせいでちゃんと味わえなかったのが悲しい。こういうこともあるんだな（笑）

　

　年明けの一麺目で大歓喜の結果だった「麺や天鳳　大曲店」。前回の味噌がとても美味しかったのに文字通り味を占めて、今度は醤油ラーメン＋もやしをオーダー。入店したのが午後一時半くらいでしたが、店の外までの行列こそないものの、客席も待ち人ベンチも満員。やはりすごい人気店です。
　なじみのお客さんが多いようで、お姉さん店員にだけでなく、店長さんにお客さんがよく声をかけているのが目につきました。店長さんも「今年もよろしくお願いします」と返しています。
　待ち人は多いのですが、例によってお姉さんがスイスイとさばいてくれて、思ったより早く着席できました。待つことしばし、着丼！

　ルックスだけで言えば、スープの色も含めて味噌と違いはありません。あ、コーンは入ってないけど。ではスープから、どんなものか？
　うん、かなりマイルド。あくまでも個人的な感想ですが、十分美味しいけれど、パンチがもう少し欲しい感じかな？　背脂の効果を考えると、もっとキリッとした醤油の主張があっていいなあ(単に塩分が高ければいいという意味ではありません)。醤油なら、注文の時に濃いめオーダーをした方がいいかも。これを考えると、やっぱり味噌の包容力ってすごいんだなと思います。興味のある方は、ぜひ下記の記事をご一読ください。ヤフーニュースのライフ欄、フードジャーナリストの山路力也さんによる『この冬「味噌ラーメン」を強くオススメする３つの理由』です。
　https://news.yahoo.co.jp/byline/ymjrky/20171220-00079431/

　まだまだ楽しみは尽きません。魚介豚骨、白ごま担々麺、特製つけ麺！　またお邪魔します！

　あけましておめでとうございます。元日に雨が降るという、よくわからない正月を迎えていますが、ワタシは特に新年らしいものも用意せず一人で家飲み。…でも、三日ともなると、そろそろ恋しくなってきました。濃いいラーメンが！

　濃いいラーメンというと、やはり豚骨系でしょうか。気になっていた「麺や天鳳」さんに初訪問。パチンコ屋に隣接して、駐車スペースはたくさんあるのですが、正月に暇をもてあましたお父さんたちが大挙して押し寄せいているのか、車で満杯！　クルクル何回か回って、ようやく車を停めました。で、入店しようとすると、入り口まで一杯に待ち人が…。食券を買ってから並ぶようです。ようやく店の内部が見えるポジションまで来ると、カウンター席のみの店内、席の後ろの待ち人ベンチまで人で一杯！　さらに言えば、女性客や家族連れの姿もありますが、基本的にオッサン率９５％、しかもわりとイカつい系の！　まあワタシもワン・オブ・ゼムなわけですが、そのワタシですらちょっと引きそうになります。お店の黒いTシャツやポロシャツを着た、厨房の３人の男性もかなりイカつい！正直ちとコワい！

　で、なんでそんなにオッサン率が高いのか？　濃いい味を求める層だというだけでなく、何はさておき、とっても素敵な女性店員さんの存在が、大きな理由のひとつであることがすぐに分かりました(笑)　多くの方のレビューでも紹介されているこの女性店員さん、かわいらしい上に物腰が穏やかで、とっても涼やかな声でお客さんに話しかけ、常連さんと会話を楽しみさえしながら、必要な仕事を迅速かつ丁寧にさばいていきます。オッサンたちも帰省した大学生風のワカモノたちも、彼女と接すると背脂のようにトロトロになっていて、見ていておもしろい。まったく、男とゆーものは…(^_^;)　まあ第一はラーメンのおいしさそのものが理由だということが、食後に分かりましたが(笑)

　ところでラーメンですが(こっちが本題だろｗ)味噌ラーメン￥７８０＋シャキシャキもやし￥１１０をオーダー。本当はチャーシューも行きたかったのですが、プラス￥３５０はちとキツいので回避。待ちのベンチで店員さんが食券を回収してくれました。何よりすばらしいのが、席が空くと一人客を先に座らせてくれ、カウンターの回転をよくしていること。これをしないお店ってけっこうあります。人数も人数なので、着席してもやや待ちがありましたが、やがて着丼！

　麺を大盛りにするかちょっと迷いましたが、麺量は十分で、増しはもやしのみで大正解。
　まずはスープを……味噌の濃度や塩味が弱いわけではありませんが、マイルドかつクリーミーな味わいを出しています。背脂も、結構な量が入っていますが(増減は指定しませんでした)、ベタベタに脂っこいというわけではありません。ケモノ臭さのない、豚骨のしっかりしたコクの中で、味噌と背脂が上手に握手しています。これにシャキシャキもやしがよく合い、さらには麺を美味しく食べさせてくれます。麺は黄色みのある、緩いウエーブが掛かったツルモチ中太。食べ応えがあります。さあどんどん行け！
　意外にいい仕事をしていたのがコーン。なんだか子ども向けトッピングという気がして、自分から載せたことがなかった(このラーメンにはデフォルトで載っている）のですが、濃厚なスープの中にコーンの甘みが感じられてかなりグッド！　こんなこともあるんだな。

　卓上にはラー油、酢、白コショウ、おろしニンニク、白ごま。ごまをすりながら好きな量かけられるのはとっても嬉しい。ニンニクはコク出しに少々加えて。そして「らーめん・つけめんによく合いますよ！」と書かれた自家製唐辛子が、確かにいい味を出していました。辛さはそれほどでもなく、けっこう量を入れてしまいました。

　やはり完汁したくなるラーメンでしたが、我慢してごちそうさま。いや、本当に美味しかった！　久々にヒットをかっ飛ばした気分です。今回は味噌でしたが、醤油、魚介豚骨と、他のメニューも早く食べてみたいものです。こちらのお店、今後他店を振り返ることなくリピートしてしまいそうな予感。ワタシはこってり好みの人間なのだな、と改めて実感した次第です(^_^;)