8回
2020/07 訪問
券売機が×ばっかりでした
辛いラーメンが食べたくなり訪問。前にもレビューしたことのある「辛魚タンメン」がお目当てだったのですが、券売機のボタンに×印が光っています。うーん、じゃあわりと最近始まった味噌ラーメン系は…やっぱり全部×印。この時は昼営業の終了30分前、全部出てしまったのでしょうか? じゃあ…やっぱり券売機の一番左上に君臨する定番「辛魚武市」を激辛、細麺で。トッピング盛り¥320(チャーシュー3枚、白ネギ、板海苔3枚、味玉)はお得、豪華さをプラス。
漫画が一杯あるのはいいのですが、四分の一も読み終わらないうちに着丼です(笑)記念に画像を撮ったら、しっかり丼の底から混ぜ混ぜして、辛みや挽肉、煮干しの粉などを残さず味わいます。妥協のない辛さ、煮干し、化調の不思議なマリアージュは健在。細麺を選択したおかげで、スープの吸い上げはバッチリ。辛さが辛さなので、麺をじっくり味わうという感じではありませんが、ごく標準的な量の麺はすぐになくなり、後半はご飯がメインになりました。
何でこんなに白ネギが合うんだろう。真っ赤に染まった挽肉やネギをオンザライス、それを海苔で巻いて、チャーシューで巻いて…相変わらず白いご飯との相性抜群です。無限に食べ続けていたい味ですが、またの機会を楽しみに。ごちそうさまでした!
2020/07/04 更新
2020/03 訪問
あまりに美しくて…
久しぶりの訪問で、「辛魚タンメン」+トッピング盛り合わせを注文。再食で、ログを上げるつもりはなかったのですが、着丼したその姿があまりに美しく、撮影の手を止めることができませんでした。謹んでご紹介いたします(笑)
このメニュー、以前は辛さ調整ができませんでしたが、好きな辛さを選べるようになっていたので、「激辛」でオーダー。タポタポの餡が受け皿に少しこぼれているのが、ライブ感を盛り上げています(^^;) 旨辛は相変わらず、こんなにご飯と合うラーメンの存在を他に知りません。あんかけ丼風にしてみたり、麺やチャーシューをご飯にオンしたりで、ちょっと前から無料になった食べ放題のご飯はいくらでも入っていきます。食後になって食べ過ぎを後悔するいつものパターン、ごちそうさまでした! 次回こそ辛い系以外のメニューを…!
2020/04/14 更新
2020/01 訪問
久しぶりに辛さの猛撃
しばらく訪問していなかったこちら「武市商店」。徐々にメニューが増えて来たようですが、辛さを求めて「辛魚武市」激辛一択! ちょっと贅沢して、トッピング盛り合わせ¥350をプラス。嬉しいことに、お代わりし放題のライスが無料になっていました。お椀に盛ってカウンター席でスタンバイしていると着丼!
おお、海苔が何枚も黒々とした翼を広げています! ネギ増しのこんもりした山、チャーシューはプラス3枚、味玉はひと玉分と、とってもゴージャスな丼容。これだけで嬉しくなってしまいました。どこから箸を入れたらいいか迷いますが(笑)では遠慮なく!
もう何度も食べているので、味としては新しいことはありませんが、煮干しの出汁と粉っぽさ、化調の甘さがあいまった醤油ベース?のスープに、赤唐辛子が中心と思われる辛さの猛撃。ハマる人はハマるし、嫌いな人は嫌うだろうなと思われる味わい、ワタシは嫌いじゃないです(^^;) 麺は細麺と中太麺を選べますが、正直、差は感じません。
トッピングが豪華なおかげで、ちょいちょい工夫が出来ます。海苔でご飯を巻いて、チャーシューでご飯を巻いて、真っ赤に染まったネギや挽肉を、レンゲでご飯にオンして海苔で巻いて…「全部巻いてるだけやん!」ってツッコまれそうですが、でもこれが美味いんです! こんなに白いご飯に合う辛さメインのラーメンを、ワタシは他に知りません。そしてその合間に麺を頂き…。調子に乗って麺やスープをすすり上げると、すかさず激辛の刺激でむせてしまうのはお約束。汗だくになって程なく完食、ごちそうさまでした!
「にぼすけ」の辛いメニュー「魚炎」シリーズは食後お腹にこたえるのに、辛さでは絶対負けていないはずのこちらの「辛魚武市」がそうならないのが毎回不思議。使っている唐辛子の違いなのでしょうか?
2020/01/27 更新
悪くないけど、ライスは必須
券売機の大部分が「近日新メニュー登場!」(だったかな)と書かれた貼紙で覆われているこちらのお店。4回目の訪問で、ついに新メニューがひとつ登場しました。「辛魚タンメン」¥900、いってみよう!
例によって券売機の横に店員さんが待ち構えていて(急かされるみたいでちょっと苦手^^;)食券を渡すと、辛さは「辛め」までしか選べないとのこと。ならばそれでお願いします。
しばし待つと着丼! どれどれ…赤茶色の餡がタポタポにかけられているその中央には、かなり多めに白ネギがこんもりと山をなしています。まずはレンゲで餡の内容を探ってみると…ニンジンや白菜(だったかな、記憶が曖昧)、コロコロのチャーシューなど。チャーシューは満足できる量です。餡自体は醤油味で、辛みは入っていなかったと思います。
さあどんどん食べましょう! いつものゆるウエーブ細麺に、餡もスープも絡みまくり。ラーメン単体で食べると、ちょっと味が濃すぎるかな。口直しのお冷やは必須、ライスも頼んで正解でした。
ひょいと思いつき、餡とスープをライスにオンしていただくと…ウンマイー! 辛旨餡かけ丼ლ(´ڡ`ლ) これだけで二杯はイケてしまう!
そしてラーメンも食べ進めますが、やっぱり餡の濃度が勝って、辛みをあんまり感じません。何で激辛にできないんだろう? 辛さがもっとしっかり攻めてくる方が、メニューとしては個性が出ると思います。
まあ理屈はともかく、十分美味しくいただきました。ごちそうさまでした!ヽ(^o^)丿
2019/08/08 更新
2019/05 訪問
今度は「辛め」で
先日の初訪問で、看板メニュー「辛魚武市」激辛を頂いたワタシ。お店お薦めの「辛め」だとどんな感じになるのか? 間を置かずに再訪です。マイレビ様からの情報で、ライス無料は平日のみとのこと。残念ながら土曜日に訪問です。「辛魚武市」¥750(辛め)+ライス¥100+チャーシュー増し¥200をオーダー。前回と同じカウンター席で、先にライスのお椀が供されました。巨大な電気釜2台が並ぶコーナーに行くと、今回は「ごま高菜」がご飯のお供でテイクフリーになっています。しばし待って着丼!
ルックスは特に変わりありませんが、辛味のベースと思われる赤唐辛子が激辛より少ないせいか、スープの赤さは激辛ほどではないかも。ちょっと残念なのは、チャーシュー増しで、デフォルトと同じ大きさのチャーシューがぺらっと二枚追加されただけ…これは物足りない。プラス¥200には値しないなあ。これで前回よりマイナス0.3です(^^;)
味そのものも前回と変わりはありませんが、やっぱり辛さが少ない分だけ、魚介の出汁感を落ち着いて味わえる気がします。化調の甘みも若干感じるかな?まさに旨辛スープ。細麺は毛細管現象でスープを吸い上げ、ライスにオンして至福の時間を味わいます。調子に乗ってライスをお代わり、スープをすくうレンゲが止まりません。物足りないとはいいながら、海苔でライスを巻いて、チャーシューでライスを巻いて、麺を頂いて…ごちそうさまでした!
盛岡のお店では、麺の太さも選べるとあったような気がします。やはりこれはもう少し太めの麺でも味わってみたいですね。チャーシュー増しはもっと頑張ってほしい(笑)
2019/05/28 更新
2019/05 訪問
魚介豚骨に辛味は合う!
「玄武」訪問から間を置かずに、やはり気になっていた「らぁ麺屋 武市商店 大曲店」に訪問。岩手県内に数店舗展開しているとどこかで読んだ気がするけれど、確かでしょうか? ちょっと前まで「よつやドライブイン」、その前もラーメン屋さんだった店舗です。いわゆる魚介豚骨は、今やどこでも食べることができ、そんなに突出した個性に出会ったことがないのですが(「にぼすけ」さんの「濃豚煮干しそば」だけは別!!)、こちらのお店は魚介豚骨に辛味推しとのこと、コレは期待できるのでは? 久しぶりにワクワクして入店です。
入り口左の券売機は画像の通り。「近日公開予定」と紙で目張りされた部分がありますが、これからメニューが拡大されるのでしょうか? 一番左上の「辛魚武市」¥750に、おかわり無料のライス¥100を。あれ?どこかのブログ記事では、ライス無料とあった気が。店員さんが待ち構えていて、辛さのレベルを聞かれ、「激辛で」と告げて手渡しました。カウンター席へ案内されると、二代前のお店の時のままのような。卓上は赤く、端が二段階に丸みを帯びていて、そういえばこんな感じだった気がします。
着席と同時にご飯茶碗が供されました。おお、もう自分で盛っていいんだな。では…入り口正面に並んでいる電気釜のところへ。壺漬けと浅漬けもあり、テイクフリーです。ご飯は…だいぶ時間が経ってるんだろうな。けっこう固まって、パラパラほぐれてはくれません(^^;)
漫画を読みながら(漫画の棚が異様に充実しています。新店ゆえどの漫画も真新しく、第1巻から全巻そろっているみたいで、1巻目は表紙を見せて立ててある念の入れよう。ちょっとヤンキー系の漫画が多い^^;)進撃の巨人第1巻、第1話を読み終える前に着丼! 「底から混ぜて食べてください」と店員さんの言葉。混ぜてしまう前に、全容をしっかり確認します。
何より、赤いスープがいいですねえ! テーブルの赤と相まってとっても色鮮やかです(笑)もやしが沈められた上に白ネギやメンマ、頂上部の緑のカイワレが色彩のアクセントになっています。ゆで卵は何かの型にはめられて形成されたようですが、この形は? 横には黒々と海苔が一枚。さていただきます!
まずはスープ…香り的には、辛みっぽいものよりも、やはり魚介の香りがきちんと鼻に届きます。丼の波打ち際が泡立っているのも魚介系の証かと。辛さはもちろんありますが、魚介が感じられるおかげで(豚骨は表に出て来ていない気がしました)、辛さだけの乱暴な味にはなっていません。激辛と言っても、十分旨辛の範囲です。
そして麺、ゆるくウェーブがかかった、中加水くらいの細麺です。これはもう少し太さがあったほうが、スープに負けない気もします(知ったような口をきいてしまった^^;)。量はちょっと物足りないので、ライスを頼んで正解。しかもスープがライスに合う合う! 細麺はたっぷりスープを吸い上げて、それをライスにオンして食べる美味しさ!
スープ、ライス、麺、ライスを繰り返しているうちに、丼内が残り少なくなってきました。もう少し辛さを抑え目にしたほうが、スープ自体をじっくり味わえたかも知れませんが、ワタシ的には大満足でした。底に残る刻みネギや挽肉を、辛さにむせながらしっかりすくって、ごちそうさまでした!
2019/05/31 更新
前回訪問して、食券を買い終わった後に新メニューが出ているのに気がつきました。次の機会には、と思い続けて、休日出勤の後、程よくお客さんも引けた1時半頃にさあ入店。「麻婆豆腐らぁめん」一択です! お値段¥800、トッピング全載せ¥320を加えたので画像はデフォルトの丼容ではありませんが。
どれどれ…チャーシュー上に辣油が回し掛けられていますが、一見ただの餡掛けラーメンにしか見えません。では箸入れの儀を…意外なことに、持ち上げられて出現したのは、極太角麺状態に着られた豆腐そのもの! 麻婆豆腐ってこういうことか!
券売機横に掲示されていた案内を見ると、大仙市鑓見内の「佐藤食品」が開発した「MAX TO-FU」を使用しているとのこと。通常の2倍の大豆を使用して、噛みごたえのある硬い豆腐を作り上げ、一丁あたりタンパク質は50グラムだそうです。社長が2ヶ月で18㎏減量した写真まで添えられていました(笑)
さあ食べてみます。スープはこのお店のデフォルト醤油スープと思われ、初めて激辛系以外のスープを体験することになりました。濃口であること以外、そんな個性はないかな? 掛けられている醤油餡はタンメンとたぶん同じ、ニンジンや白菜、挽肉などが見えます。スープと餡と白ネギで丼内は見えませんが、たぐるとしばらくの間は豆腐しか出てきませんでした。極太とは言え、麺の形で崩れもせずに持ち上がってくる豆腐は確かに凄い。
箸が深くまで到達するようになって、初めて通常の麺が出現しました。量としては半玉、あるいはそれ以下で、大部分を豆腐で代替したようです。なるほど、こういうことだったんだ。糖質を気にする人にとっては魅力的なメニューかも知れません。が、しかし!
この豆腐と餡と、当然のことながら、ご飯に載せればベストマッチの美味しさなのです。そしてこちらのお店はライス無料、ってことはご飯がガンガン進んでしまい、結局糖質過多になるやないかーい! お代わりを重ねたワタシが言うんだから間違いありません(^^;) でも確かに、食後のお腹の軽さは実感できました。
さらに贅沢を言えば、このお店の売りである激辛系スープをなぜ使わないんだろう? 激辛に慣れてしまったワタシのような人には、デフォルトの醤油スープではちょっと物足りないのでは?それが実現したら、また食べてみたいと思いますが。何はともあれ、ごちそうさまでした!