4回
2025/08 訪問
【過去レビュー】ほぼ毎月通っている「我が家のお寿司屋さん(誰にも教えたくない!)」
この日いただいたのは、8月中お店のHPからの予約だけに設けられている、超お得意様コース
・「先付け、つまみ、握り10品 8,800円」
このお値段でこの品揃えがもう信じられない、奇跡の場所なので誰にも教えたくない……と思って、昨年書きかけレビューのまま寝かしていました。が、
「おせち」のレビューをしたので、本来のお寿司の紹介もしておかねば…と思い直して、掘り出し解禁いたしました。
いや正直、過去にも他数回分、写真を撮って書きかけたものの、先述の理由が心をよぎって自粛してしまった未完レビューがあったりします。
お寿司といえば、もちろん、銀座や六本木の予約困難店で5万円とか10万円とかお支払いすれば、希少なネタやもっともっと凄い芸術品のようなお寿司をいただけるのは承知なのですが、
そういうハレの日仕様の敷居の高い名店ではなく、家族で気軽にしょっちゅうお伺い出来て、けれども魚の目利きに間違いがなく、新鮮で美味しく、設えもきちんとしたお店で、
反りの合う合わないはあると思うのですが、正直で職人魂を感じられる大将がいるお店で気持よくいただきたい…という我が家の寿司ニーズに合致した、極個人的な意味での名店がこちらです。
お店の方に滅多に懐かない人見知りのうちの相方が、何故か大将にはいろいろ話したくてついお伺いしてしまうので、だいたい月1回ずつくらい、もう何年も通い続けているのでした。
2026/01/06 更新
2023/05 訪問
おまかせコース。目利きの店主が選んだ「今日食べて欲しい魚」がよく伝わってくる。どう食べたら美味しいか考え抜かれ、隅々まで丁寧な仕事を施されたつまみと寿司。魚と米の旨みを引き出す赤酢のしゃり。このお値段でここまで満足できるとは至福。
2023/05/26 更新
2023/05 訪問
2023/05/15 更新
数年前、職場で隣の席に座っていた鮨好き後輩氏から「近所にあるイチオシのお店なんです」と紹介されて以来、ほぼ毎月のようにお邪魔していて、
今では我が家にとっても、実家の如く寛げるお気に入りのお店になってしまった、江古田の隠れ家的なお寿司屋さんです。カウンターのみ、席数は6席しかないのでサイトで予約が推奨です。
昨年10月、相方と晩ごはんに伺った時に大将から「今年は開店以来初めて、年末におせちやろうかなと思っていて…」と聞き、
その場で相方が「予約します!大将のおせち食べたい!」と即決したので12月31日、引き取りに伺いました(ええ、取りに行くのは私…)。
・「三段重 35,000円」
大将ワンオペのお店なので、ひとりで作れる数の限界を考えて、多分予約受付数は限定20個くらいの狭き門だったのではないかと思います。
引き取り当日、おそらく前夜から徹夜で20個の三段重全品を仕上げられていたのでしょう、すっかり力尽きた大将は店内で安らかに落ちておられて笑、
外から大声で呼び掛けても戸を開けていただけず、途中で「あれ?今日じゃなかったのかも?」と心許なくなりました。(他の19人の予約仲間の皆さんが諦めて帰ったりしていないか心配…!)
そんな渾身の三段重、このお値段で利益出てますか?と心配になるくらい素晴らしいお料理の数々でした。
30品ほどぎっしり詰まったお料理+お寿司屋さんの本懐とも言うべき彩り美しきバラちらしが重ねられた、心のこもったおせち。
持ち帰ってチラッと開けて見たら、あまりに美味しそうで我慢できず、年越しそばの傍らちょこちょこと大晦日からつまみ始めてしまい、元旦の夜にはほぼ完全消失…!
特に美味しかったのは、言わずもがなですが真骨頂である「ちらし寿司」。それと、地にしっかり根を張る意の「牛蒡の八幡巻き」や、裏がなく正直な生き様を表す「松風焼き」は大将らしさもあり、とても良き仕上がり。
相方がすごい勢いでパクパク食べていたので私はちょっとしか食べられなかったけれど、今までいただいた中で一番ちょうど良い甘さだった「栗入り芋きんとん」(どれもだいたいが甘過ぎなので)、芽が出る姿から出世を願う「クワイの煮物」の金(黄)色の美しさも完璧でした。
たまにお店の先付けでもいただいている「海老の黄身餡」も姿が可愛く、甘さも程良くて美味。その横に配置された薄く剥いた酢大根できっちり巻いたサーモン&蟹も紅白の彩りでさっぱりしていて見事……と、思い出していくとキリがなく。
おせちって、本来こんなに舌に優しく、ひとつひとつが奥深い味わいで、いくらでも食べられてしまうものなのですね。
過去に有名店やデパートから取り寄せた豪華おせちもいただいてきましたが、パッと見た感じは綺麗だしもちろん美味しかったのですが、
やはり安全のための保存料や濃い味付けの呪縛から逃れられてはいなかったので、一定量食べると自然に箸が止まってしまい、なんだかんだ3日くらい残っているのが普通…。
こんな自然で美味しいおせちを知ってしまったら、毎年お願いしたくなる気持ちでいっぱいですが、来年も作ってくださるかどうかは大将のHP次第。
お店にせっせと通って褒めまくり、大将のHPをぶち上げる「げんきのかけら」を注入し続けなければっ!