hirok17410さんが投稿した炭火焼肉 なかはら(東京/市ヶ谷)の口コミ詳細

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炭火焼肉 なかはら市ケ谷、麹町、四ツ谷/焼肉

1

  • 夜の点数:4.1

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.1
      • |サービス 4.1
      • |雰囲気 4.1
      • |CP 4.1
      • |酒・ドリンク 4.1
1回目

2024/08 訪問

  • 夜の点数:4.1

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス4.1
    • | 雰囲気4.1
    • | CP4.1
    • | 酒・ドリンク4.1
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

市ヶ谷・デート仕様の高級焼肉店。味も量も接客も快適なので安心の全ておまかせで!

相方と三連休に「夏のレジャー」に出掛ける代わりに豪華な晩ごはん(肉)を!ということでTable Checkで前日に予約して伺いました。

初訪問です。土日祝日の予約は①17時〜と②19時半〜の2部制で、平日は1時間ずつ後ろに倒れます。我々は19時半からの予約でお伺いしました。

店内は、お客様同士顔を合わせないくらいの適度な距離感で5〜6組(12〜3人)ほどの入り。詰め詰めにして入れれば、まだまだ入れそうですが、ビルの入り口看板には「本日満席」と掲げられていましたので、予約満席としてしまわれるのだと思います。

確かに焼き担当が都度テーブルに付いて全てのお肉を最適の具合に焼いてくださるので、あまり満員だと手が回らなくなってしまうかも知れませんしね。
我々が予約時にお願いしたのは、

・「ホルモン抜きスペシャル焼肉コース 26,950円」×2人前

我が家は2人とも肉好きですが、私は大阪赴任経験から「ホルモンの美味しいやつはめっちゃくちゃ美味しい」と体感して知っている派なのですが、

相方は北海道出身・家庭バーベキュー育ちなので「ホルモンはちょっと…。わざわざお腹を埋めるなら正肉で」派ということで今回は譲って「ホルモン抜き」コースにしました。多分ホルモンありコースもすごく美味しいはずです。

大阪勤務時代に「ホルモンの鮮度や品質、切り分けや掃除がちゃんとしていて美味しいお店はその他の全てがちゃんとしている良いお店なので、焼肉屋さんの見分けポイントにはまずホルモンをいただいてみるべき」と教わったのですが、

まあそんなチェックをするまでもなく、「肉の声を聞きながら肉を処理する」レジェンド肉職人の中原健太郎さんのお店なのですから、

妥協なしに全てがすごく美味しい状態で提供されていると思いますし、実際、お肉の質、切り方、焼き方、食べ方までとことん一番美味しい方法を追求しておられることは供された皿からビシビシと伝わって来ました。コース構成は以下のような感じ。

・前菜 イカフェ と マッコリ

・前菜 ユッケ

イカはねっとり、タレはそれほど辛くなくむしろ出汁の旨みが強感じられてあとを引く「イカフェ」。マッコリは食前酒的な位置で食欲を掻き立てます。「ユッケ」は卵、タレ、生肉のバランスが完璧。甘くて美味しい。

①タン3種(タン先、タン元、タンゲタ)

「タンゲタ」というのはタンの裏側の部位。他のお店では見たことがありません。それもそのはずで、中原さんが「噛めば噛むほど味がする」と見出し、切り出し方にも拘りながら独自に出しておられる部位だそう。3種それぞれ違ってみんな良い、と最初の一皿からみつを的ポエムが口を突く程楽しく美味です。

・サラダ  15種類くらいの野菜を味わえる志高いグリーンサラダ。家じゃ絶対用意できません!

②サーロイン

いきなりクライマックスか!いやまだもっともっと高みがあるのか?序盤なのに早くも蕩けるように美味しいお肉が出て来てしまいます。確かにお腹いっぱいになってからじゃなく、もっと〜と思っている時に良い部位が来るのは嬉しいかも。

タレ味も程よくて断然白ごはんを合わせたくなりますが、締めご飯が豪華と説明されているのでここは我慢します。

③サガリとイチボ

サガリはハラミの一部分なので内蔵(横隔膜)ですが、見た目は赤身の肉のよう。筋肉の味がしっかり凝縮されていて味わい深い。かたや「イチボ」はお尻の下部の方、程よい脂身の甘みがあり美味。我が家ではあれば必ず頼むお気に入り部位です。

・スープ   ソルロンタン

「熱いので気を付けてください」とアラート付きで供されますがマジ、熱々。白濁のスープをふうふうしながらいただくと骨の髄まで煮込まれた滋味深い味わいで、明日生きる活力が湧いて来る濃い良いスープでした。「家でこういうの飲みたい」と言われましたが、こんなん家じゃ絶対っに作れません!

④ミスジとランプ

ここでまた2度目のクライマックス!「ミスジ」はロースの最高峰。細かいサシの入った繊細な美味しさ。焼き方さんも慎重に炭にサッと炙るように翻しながら焼かれています。「ランプ」は「イチボ」同様お尻の肉ですが、部位的には少し上の方なので「イチボ」より少しさっぱりめ、と説明された記憶。逆だったらすみません!

・ナムル  豆モヤシ、ほうれん草、膾(なます)大根

⑤トウガラシ(腕)

最後は赤身肉らしい腕肉でサッパリと締めるあたりが心憎い肉遣いの演出です。「ああ、たっぷりの肉を食べたな」という追想を噛み締めます。

⑥ヒレカツサンド ドイツの黒ビールを添えて

このビールがもう最高にこのヒレカツサンドと合います。「マリアージュ」ってフレンチだけの特権じゃないんだなーと心から納得できる、香りと味の合体変化が素敵で楽しい組み合わせのメニューでした。今後牛ヒレカツサンドには黒ビール一択かも。この銘柄覚えて帰ります!

〆ご飯もの

・牛丼1 サッパリ味に生姜添え
・牛丼2 甘辛タレに卵添え
・冷たい麺

それぞれ、一口、ハーフ(3〜4口)、一人前、と大きさを選べます。

締めにどれか一種を選ぶのではなく、全部味わって欲しいから一口でも良いから全部食べて!というおもてなしの心意気を感じました。

2人とも全部をハーフで3種類共ペロリといただいてしまいました。それでも満腹になり過ぎず、ちょうどよくたっぷり食べた感じで満足感が高いディナーでした。

夜はそこまで暑くなかったので、カロリー消費と健康のために歩いて帰りました。徒歩40分くらいでしたね。

  • 「なかはら」さんのスペシャリテ「①タン3種」

  • 「②サーロイン」

  • ③奥が「イチボ」、手前が「サガリ」

  • ④手前が「ミスジ」、真ん中に見事なスジが…奥が「ランプ」

  • ⑤腕の部分にあたる「トウガラシ」呼び名の由来は不明ですが、もちろん全く辛くはないです。

  • ヒレカツサンド。こちらも「なかはら」のスペシャリテ

  • ナムル3種

  • ソルロンタンスープ。、

  • 15種類の野菜が入ったサラダ、右上の赤いのはビーツ、左上の黄色いのはポリンキー、右下の緑はサラダ用ゴーヤだったかな?

  • イカフェとマッコリ。こちらのマリアージュもなかなか食欲をそそります。

  • 「ユッケ」この頃お店でめったにお目にかかれなくなってしまいました。大好きなのに!

  • 本日満席!

  • これがヒレカツサンドとマリアージュされた黒ビール

  • 生姜添え牛丼。写真撮り忘れてナチュラルにがっついて食べてしまいました。笑

  • 卵かけ甘辛牛丼

  • 口の中がさっぱりして体温もスッと下げてくれる、締め中の締め!冷麺。

  • 存在を完全に忘れていましたが、最後アイスクリームも出ました

2024/08/14 更新

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