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外観
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お品書き
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前菜(小肌、Baccalia、スマガツオ、micromargherita)
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福姫
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鰻
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赤紫蘇
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Sambuco
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茶菓子
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エスプレッソラテ
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トイレ
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帆立(スペシャリテ)
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土曜日の12時に予約して訪問。
一階が受付、二階がテーブル席、三階は個室になってました。
店内は薄紫色の壁で統一され、古民家をリノベしたのか、木の梁が剥き出しになっていて、さらに大きな観葉植物が真ん中に鎮座しており、薄紫と茶色と緑のコントラストが映える落ち着いた空間でした。
また、ところどころにセンスの良い絵画や彫刻といったアート作品が飾られており、美術館に来たような雰囲気を感じずにはいられません。
今回は以下をオーダー。
misora lunch コース 9,900円/人
コースの詳細は以下の通り。
料理の詳細はスタッフさんの熱の籠った説明の一部です。
【前菜(小肌、Baccalia、スマガツオ、mm)】
フィンガーフードの前菜は見た目からアート感満載。高さの異なる小皿を逆さに置いてその上に盛り付けるとか…現代美術のインスタレーションかっと言いたくなるような提供の仕方でした。どれも美味しかったですが、特に小肌はリコッタチーズとワサビが酢飯だけでなくチップス的なものに巻かれていて、食感が最後まで楽しめるものになっており記憶に残りました。
【帆立(スペシャリテ)】
スペシャリテは帆立でした。
カブのスライス、レモンのメレンゲが乗っていて、ケッパーとアンチョビと玉ねぎのソース仕立て。
お皿から着想を得たとの事で、確かにお皿との一体感があり、お皿の上に雪か白い花びらが積もってる
ような一つの作品になってました。
【福姫】
福姫とは北海道の福田農場さんで育てられたブランド牛「美蘭牛 福姫」。牛、肥料、飼料が循環する循環型畜産業を手掛けていらっしゃるようで、素材へのこだわりも感じました。味付けが和風だったからなのかもしれませんが、とにかく旨みが強くてびっくり。硬すぎず、柔らかすぎない、ちょうど良い食感で、何枚でも食べれそうでした。
【鰻】
鰻料理が出てくるかと思ったら、パスタでお出まし。ジェノベーゼとトマトベースのソースに、刻まれたオリーブと鰻が絡み合い、花椒がかかっていて少し濃いめの味付けでした。
鰻と言ったら鰻重/蒲焼だったので、普通の白身魚のような形で食べたのは初めてでしたが、肉厚のふわっとした感じがパスタにもあっていてとても美味しかったです。
【赤紫蘇】
赤紫蘇ジュースをゼリーにして、パンナコッタと桃のジュレ？の上に掛けられたデザート。
赤紫蘇の味はあまり感じなかった、というよりも見た目のインパクトが印象的過ぎて味わうのを忘れてたかもしれません。
なぜ絨毯のようにゼリーが掛けられるのか…
【Sambuco】
Sambucoはイタリア語でニワトコの意、馴染みのある呼び方だとエルダーフラワーの事のようです。
エルダーフラワーのアイスはとってもさっぱりとしていて、食後にはとても合うなぁと感じました。
【☕️】
最後はエスプレッソラテと、茶菓子。
飲み物はコーヒーやミルクティーなど複数から選べました。茶菓子はエルダーフラワー、マンゴー、トルタサッビオーザという伝統菓子でした。
最後はカードでお会計。
お店を出た後もスタッフさんが見送りに来て頂き、道の角を曲がるまで見守られてました。
最初から最後まで、とても丁寧な接客に脱帽です。
今度は季節を変えて、また訪問したいです。
ご馳走様でした。