「そば」で検索しました。
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西大島の住宅街に忽然と構える蕎麦の名店。確実な蕎麦や一品料理の美味さとともに、類なき空間美が演出されている。 平日13:00過ぎにお邪魔しました。7-8割ほどの客入りで、待ちなく入店。 2階まで天井が吹き抜けた開放的な造りの店内。シンプルモダンで大人向けの無機質さを備えるが、メニューが手書きイラストでカジュアルに説明されていてほのぼのするなど、あたたかみを感じるサービスがコントラストで際立つ。 ⭐︎ 柚子塩鴨せいろ … まず気に留まるは風情ある華やかな鴨汁。さっぱりした柚子塩が食欲をそそえう。厚みのある鴨肉と鴨つくねが入っており、凝縮された旨みを発揮。 お蕎麦は香り高く細めで、喉越しの良い。 蕎麦湯はとろみ系でとってもまろやか。 白胡麻のブランマンジェも筆舌に尽くし難い美味しさ。とろけるような舌触り、程よい胡麻風味の甘さお蕎麦屋のデザートとしては傑作の域。 おそらく当店は蕎麦屋としての平均をやや上回るメニュー価格設定。それでもお値段に見合うパフォーマンスでリピ確定の、完璧な蕎麦体験でした。 一品料理にも定評があるようなので、こいつは是非コースでも味わいたい。 PayPay払い可。
2023/02訪問
1回
清澄白河ではあまり類をみない、極上の蕎麦懐石。 半円状に形どられた樟のカウンター板が見事な店内は重厚でありながらも、開かれたアイランドキッチンあるいは朗らかな店主・原田氏が醸し出す雰囲気の影響か穏やかな落ち着きも同居する食空間。 序盤のからすみ蕎麦から〆の手打ち蕎麦まで、多種多彩なおまかせコースは端正にまとまっている。提供時間はなんと3時間超。伝統と革新のバランスも良く、初めて口にするようなユニークな仕立ての料理もあればTHE食べたい和食も挟んでくる構成には飽き知らず、ゆったりと余韻に浸りながらお酒を片手に嗜む。 日本酒とワインには相当のこだわりがありそうな選り抜きの仕入れで、美酒に浸るには絶好のスポット。
2024/10訪問
1回
2020年のオープンから間もない時期に百名店に選出されておる新進気鋭・正統派の森下エリアに構えるお蕎麦屋さん。 平日お昼の開店直後に入店。滞在中の約15分は貸切状態でした。 直線カウンター席のみのシンプルで温かみを感じさせる造り(カウンター越しで蕎麦を提供されたこともあり、ちょっとラーメン屋ぽい)。 ⭐︎ ざるそば … 細めながらもしっかりコシがあるタイプの好みの蕎麦。喉越しが良くすっきりとした味わい。噛んだ際の甘みも程よい。 つゆは甘みと旨みが備わった、蕎麦の味わいをガッチリ引き立てる役回りを果たしていました。 薬味は葱と山葵。 ⭐︎ ワカサギ天ぷら … 春限定。お昼でも豊富な一品料理を注文できるのは嬉しい。 衣は薄めにサクっと軽やかな揚げっぷり、身がふわっと仕上がっている。ワカサギのほのかな苦みがビール欲を刺激。蕎麦との相性も優れている。 PayPay支払可。
2023/03訪問
1回
コレド室町に付かず離れずの日本橋小舟町に位置する、使い勝手の良過ぎる貴重な鴨そば専門店。 代表メニューの「鴨そば」は、東京ではなかなかお目にかかれない関西風の無添加出汁・さっぱりした脂の乗った鴨肉の旨み・京都産九条ねぎの甘みが絶妙に調和し、凍てつく冬季には沁みる味わい。 季節に合わせたお手頃な一品料理も充実しており(この日は1切れ単位でオーダーできる「九条ねぎの出汁巻き」をいただき、昆布の効いた出汁の旨みを堪能。)、小腹を満たすシーンからしっかり飲み会まで需要も広くカバー。 夜遅くまで営業されていて、チャージも掛からないのもポイントです。気の温もりを感じさせる綺麗で落ち着いた店内とスタッフの丁寧な接客は、また来たいと思わせる整ったおもてなしでした。
2022/01訪問
1回
2017/09訪問
1回
若人溢れる蔵前エリアでも比較的閑静な通りに構える蕎麦屋のニューカマー。この辺りは蕎麦屋が少ないので貴重な進出です。 日曜17時の訪問。念の為予約して伺いましたが、お席には余裕がありました。 内装のみならず器、ロゴなど随所にこだわりを感じる、ザ・蔵前らしい温もりのあるモダンな感じで整う当店。経営者ご夫婦の妥協ないセンスが発揮されています。 日替りの牡蠣をはじめおつまみメニューが充実しており、味のクオリティも安定。こちらもバラエティに富んだ酒をお供に、居酒屋ライクに気楽にゆったり食事ができる処。 お蕎麦は十割。中太で腰は程々に喉越しが良く、香りはあまり感じませんでしたが、うま味を存分に味わうことができました。 常連さんも既に居られるようでしたし、これから更に品書きが進化していくことを予感させられる良店でした。 お支払いはQUICPay可。
2023/07訪問
1回
東銀座駅から銀座の喧騒とはマイナス方向へ正味3分程のオフィス街にポツンと位置する正統派お蕎麦屋さん。開業10年程ですが、老舗のような風格を感じます。 平日11:30過ぎとオープン直後のピン訪問。先客は1名。カウンター席に通されます。 ⭐︎ のりかけ(冷)(税込1,000円) … 喉越しの良いスッキリとした十割そば。コシはあるも、香りはSoSo。繊細なそばに散りばめられた海苔による磯の風合いが優しく寄り添って上品な一口を演出。 つゆは辛すぎずまろやか過ぎず中道を行く美味しさ。 薬味は山葵とねぎ(僅少)。そば湯はかなりサラサラで薄め。 QUICPay支払。支払手段が豊富で助かります。
2023/03訪問
1回
2018/06訪問
1回
とろとろ蕎麦湯
2020/10訪問
1回
2018/12訪問
2回
茅ヶ崎の住宅街に蕎麦好き大人の憩いの場あり。 炎天下の日曜ランチ、開店10分前に到着。 既に待ち人多数も何とか一巡目で入店できました(入口前の記名帳は見落とし易いので留意!)。ゾロゾロと後続のある人気店なので、酷暑で待たずに入店できたのはありがたい。 古民家風の風情ある外構えに比して、薄暗いモダンな空間造りがされており随分と垢抜けている。未就学児が入店できないようで、静謐で居心地の良い雰囲気で正面から蕎麦とお酒を楽しむスタイルを提供。 ⭐︎ 冷たいざる蕎麦 ⭐︎ きす天ぷら と夏にぴったりの清涼なメニューをいただく。 蕎麦は粗めの細打ち。香り高く噛み応えがしっかりとあるタイプ。一方で瑞々しさも兼ね備えて喉越しも良く、質感のバランスが素晴らしい。それを邪魔しないキリッと締まったつゆも卓越した美味さ。 目を引いてオーダーしたきす天ぷらもまた上等な油で揚げられ、旬を上手く捉えた身のふくよかな仕上がり。3尾付いているので、塩と天つゆ、いずれも 楽しめて良し。