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私にとっては休日感に襲われるパワーアイテム・ハンバーガー。土曜ランチタイムに外食の機会があると不意に意識してしまう。この日もストックしていた当店へ、広尾の喧騒を離れた一角で過ごす格別の時間。 行列覚悟で張り切って土曜の11:10頃に訪問も、待ちなくスムーズに入店。 クリアな清潔感に満ちた内装は、心地よいリラックス空間を演出。終始ブレない積極的で丁寧なサービスもバーガー専門店としては上位レベル。 ⭐︎ TB burger… 店名を冠す看板メニュー。肉々しさが際立つ上質な粗挽きパティに、コク深いオリジナルソースが絡む逸品。香ばしくカリッと強めに焼き上げられたバンズとの一体感は、グルメバーガーの王道を行く卓越した美味さ。どちらかというとバーガーは野菜も挟んでヘルシーに仕上げて欲しい派ですが、ちょっとその主張も控えたくなる完成度です。 お供には自家製lemonadeを添える。フレッシュでほのかな酸味と甘さが、濃厚なバーガーの味を優しくリセットしてくれる至福の組み合わせ。 グルメバーガー戦国時代にあって、味・空間・サービスの全てが出色のハイパフォーマー。極上のひとときでした。
2025/11訪問
1回
食べログ スイーツ EAST 百名店 2023 選出店
青葉通一番町、あおば通、広瀬通/ケーキ、カフェ、マカロン
仙台スイーツ界の現王者と評しても過言ではない当店。 開店直後に予約なしでのサロン(イートイン)利用です。日曜朝から帰路に発つ前のクイックスイーツ。 カウンター5席のサロンは、ショーケースからセレクトしたプチガトーがプレートでデコレートされて提供されるスタイル。今回はルイボスティーと共にいただきました。 ⭐︎Millefeuille aux Fraises … 繊細に重ねられた多重のパイ生地に、スライスされたいちごとカスタードクリームが効果的に仕込まれています。トップに鎮座し鮮やかな赤を放ついちごのコンフィ、この甘酸っぱさがカスタードクリームの単調に彩りを加えるため最後まで飽きが来ない。食べるたびにサクサクとした軽やかな歯触りと爽やかで上質な甘みを感じられる出色のミルフィーユ。 スタッフさんの地を這うような低姿勢で丁寧なご案内も体験の満足度を高めてくれました。 仙台スイーツここに極まれり。
2024/11訪問
1回
ベルギー発、製鉄メーカーの元エンジニアという異色のショコラティエによるチョコレートショップ内の地下カフェ。 猛暑が続く週末ランチタイムの銀座、カフェ難民になりがちのエリアですが予約して訪問できるのが嬉しい。シックなカウンター席で涼やかに優雅なスイーツタイムに臨む。 ⭐︎ ショコラパフェ… このパフェ一つで判る、当店のコンセプトの際立った筋。食べる側もホスピタリティに純粋に向き合うことができる。 愚直なまでにカカオ完徹。上部の球体部分は地球・大地をイメージ、香り高く主張の強すぎないチョコレートで構成されている。中は空洞になっており、手でパリパリと割ってグラス内部に振りかけるように楽しむ。 マヤンレッドのアイスクリームも劇的に美味しいのだが、特筆すべきはカカオから僅かしか抽出できない希少なカカオパルプをソルベやジュレに昇華させている点。このトロピカルな甘酸っぱさがカカオの芳醇できめ細やかな味わいに多重に絡み合って、爽やかな食後感がなんともユニーク。 ⭐︎ コーヒー(intense selection)… 爽やかなコクが印象的。深みのある華やかな口当たりでパフェを盛り上げる。
2024/08訪問
1回
濃厚なセンスを放つ公園の延長空間
2022/03訪問
1回
麻布台ヒルズに潜む、わずか4席のリミテッド聖域。なかなかリザーブの機会に恵まれない西麻布「蒼菓」の美学が息づく当店で楽しめる『リーフワインと小菓子のコース』は、ワインの如く注がれる極上のリーフワインたちが主役。グラスから立ち昇る豊かな香りに、特製の小菓子を合わせれば、口の中でバラエティーに富んだ実験的なマリアージュが完成。 規定の繊細な小菓子だけではティーペアリング欲は到底収まらない。追加オーダーを問われれば迷わず「サ・レ ハム&チーズ」と「クレーム・レジェール」を追加。絶妙な塩気が舌を刺激した直後、軽やかなクリームの甘味が優しく包み込む。“塩味”と“甘味”の無限ループに、琥珀色の茶を流し込む至福たるや。 現代のダイニングシーンを語る上で欠かせないティーペアリング、その座学としての意義も見出せる傑出のティーコース。
2025/12訪問
1回
大規模開発進む芝浦の新たなホテルアイコン・フェアモント東京35Fにある天空系ロビーラウンジ。東京湾を一望できる圧巻のパノラマビューを武器に、自然と都市が調和した空間美、和とフレンチをテーマにした、これぞ最先端のラグジュアリーホテルという優雅な体験を提供してくれます。 まだオープンしたてで認知も広がっていないからか、休日のカフェタイムでも予約なしでスムーズに通していただけました。 マンゴーの上質な酸味をとことん強調した「マンゴーパフェ」と国産茶葉の「オリジナルブレンドティー」を美味しく嗜みました。 格式ばらずに親しみやすい接客でサーブするスタッフのホスピタリティには心地よい居心地の良さも覚えます。 ここに来たらば1Fロビーでハピネスを振り撒く看板犬セリーン(ラブラドールレトリバー)のおもてなしも必見です。 なお、浜松町〜芝浦のストロークが綺麗に整備されていて感動。
2025/08訪問
1回
静寂の中、回顧を促す日本茶ミルクティー体験。 錦糸町駅が最寄りですが、やや離れておりますのでもはや喧騒の無い別エリアの墨田区太平の住宅地に構えるミルクティー専門カフェ。 店内のグレー基調な雰囲気やお席に添えられた説明書きなど、至るところに寛ぎを提供したいというオーナーのホスピタリティが放たれています。 初めての訪問のため、スタッフさんのお勧め「玄米茶×オーツミルク」を頂戴する。 丁寧に淹れられた一杯は、香り高い茶葉とミルクのコクの融和が絶妙な具合。優しくすっきりとした甘みと旨みには凄みすら感じます。 お茶に添えてヴィーガンスイーツも充実。 いただいた塩麹スコーン(カカオとチャイ)は、ドライで繊細なのでゆっくり割ってねとのプレノーティスがあったにもかかわらず、見事に粉砕しとっち散らかる(悪気はゼロ)。それでも日本茶を口に運ばせたくなる出色の仕上がり、美味しくマリアージュを楽しみました。
2025/05訪問
1回
自然派パンの新たな息吹が麻布十番を席巻しています。 青山で人気を博したブーランジェリー、麻布十番に移転した当店が提供する自然由来・無添加にこだわった手作りパンは、安心安全の代名詞。 イートインメニューも充実していますが、自分が訪問した祝日の昼間は多くの人で賑わいを見せていたので、テイクアウトで多種多様なパンを堪能することに。 惣菜パン、デザートパン、いずれも目移りするほどのラインナップ。サイズも比較的小ぶりなので、ついついオーダーし過ぎてしまうきらいも。 クロワッサンやメロンパンなど王道商品のテクスチャーの斬新さがなかなかどうして際立っている。それでいて、どんな食事にも合う普遍的なおいしさを兼ねている秀作ばかり。日常食にしたい素朴さもあり、素材の良さを最大限に引き出した、職人の技が光っています。 噛みしめるたびに、自然の恵みが口いっぱいに広がる。日常に寄り添う、優しい味わいのパンたち。 リピは確定、次はイートインでゆっくりとしたい。
2025/02訪問
1回
伊豆高原の森の中にひっそりと潜む自然派ベーカリーレストラン、ドライブのお供にテイクアウト利用。百名店屈指の山奥ロケーション、Google先生をもってしても初めてのアクセスには額に汗ものです。 素敵なイングリッシュガーデン内にあるテラス席は“自然豊かな理由”で利用制限されていました。 アクセス難を感じさせないくらいに、ひっきりなしに訪れるお客さんには驚きで、注目の高さ・愛されっぷりが窺えます。訪問時は平日11:00過ぎ、行列は成していないものの賑わいがありました。 とにかくパンのクオリティが高い。魅力的なラインナップは80種類にも及ぶということで老若男女好みの系統のパンには巡り会えるはずです。 手に取った惣菜系・ロール系・お菓子系はいずれも気を衒わないベーシックな構成、それゆえに風味豊かな生地の深みが際立つ。ただならぬ探究心を感じされる商品群を低価格におさえている努力にも頭が下がります。
2024/08訪問
1回
GWでも落ち着いた人通りの白金北里通りに構える、アメリカンクラフトハンバーガーショップ・バーガーマニア開業の地である当店。 白金6丁目という決してアクセスが良くない地で、既に15年以上続く根強いコアなファンを持つ実力店です。 店内はペットフレンドリーなので、愛BUHI連れてチルアウトするには持ってこい(ちなみにカートはテラス席のみとのこと。)。 ⭐︎ クワトロチーズバーガー… 折角なので白金店限定の背徳メニューをチョイス。 4種のチーズが溶け合った濃厚なコク深い味わい、着バーガーして(写真撮影を瞬く間に撮り)直ぐに齧り付くのがメルティーでおすすめ。 また驚かされるは、このチーズの波に埋もれない国産牛100%のパティの強靭な肉肉しさ。 サクッとした食感の軽焼きバンズも含め、優しく軽快にまとまったトータルのバランスが絶妙。
2024/05訪問
1回
100年を超えて愛される秘訣に触れるべく、大阪は本町の超老舗喫茶へ。 平日14:30過ぎに訪問し、小一時間利用させていただきました。 雨模様の天気でも客足は耐えない人気ぶりですが、なにわマダムらによる賑やかなBGMタイムもあれば、客が自分ひとりだけで掛け時計の刻む音がこだまするという静かな時間もありました。 良い意味で大正時代創業の重厚感が強調され過ぎることなく、新参者でも柔らかく受け入れてくれる馴染みやすい空間と接客。 自家焙煎珈琲や厳選紅茶と軽やかな自家製ドーナツを堪能。これは時代を超えて楽しめるペアリングですわ。 お財布に優しい価格設定にも頭が下がります。
2024/02訪問
1回
亀戸駅に程近いパブやバーが入居する雑居ビルに、良い意味で予想を裏切るホスピタリティ溢れる家庭的なインド(カレー)料理の名店があります。 土曜12:00過ぎの訪問。 お席は9割型埋まっており、一人利用層がメインでした。 オーナーは音楽とのマリアージュにもこだわっており、壁面いっぱいにレコードが陳列。純喫茶さながらの心地よい雰囲気が醸成。 土曜ランチタイムはスペシャルランチ(税込1,650円)の一択。 題して『瀬戸内レモンづくし』。完熟レモンの糖度の高い爽やかで優しい酸味がプレートいっぱいに展開されている見事な構成でした。 充実の内容はこちら。 ⭐︎ レモンえび ⭐︎ 秋鮭のスパイス焼き、レモン添え ⭐︎ レモンとキャベツのバター炒め ⭐︎ レモンタツレ(豆カレー) ⭐︎ レモン仕立ての菊芋とじゃがいものスープ ⭐︎ レモン風味サラダ・クチュンバル ⭐︎ レモンとカリフラワーのクミン炒め ⭐︎ レモンと柿のアチャール ⭐︎ レモンピクルス ⭐︎ レモンライス これだけのバリエーション豊富な品数、インド料理の奥深さもタメになるコスパ良いランチです。 積極的な接客サービスも丁寧で随所に心遣いを感じる素晴らしいレベル。 カード、QRコード、電子マネー等、決済手段も豊富。
2023/11訪問
1回
熱海の持ち帰りスイーツとして圧倒的な人気を誇るプリン専門店の本店。出張の機会に合わせて平日11:30頃訪問、運良く行列が無かったので待ちなくスムーズに購入。 昔から話題ではあったので認知はしていたものの、そのタイトルやフォトジェニックな佇まいからして俗っぽいなぁとたかを括っておりました。この度初めていただいて、その豊かな味わいに度肝を抜かれた…。 サイズも小ぶりなので感覚的には一気に3瓶イケます。 ⭐︎熱海プリン 特製カラメルシロップ付… シンプルな素材を使用しているものの、こだわりの緩めな固さが生み出す舌ざわりが絶妙。甘党以外にも受け入れられるほのかな甘さとカラメルの苦さが味を締める。 カバをあしらったカラメルシロップ容器もエグいかわいさ…。 ⭐︎風呂まーじゅプリン エスプレッソ… マスカルポーネのコクが艶のある滑らかさを表現。しっかりエスプレッソソースが上質なテイストを醸し出す。
2023/07訪問
1回
亀戸駅前の憩いの場として長年愛される珈琲の名店。ネーミングからは色もの扱いされそうですが、武士道精神を反映しや店作りへのこだわりが詰まった魅力的な店舗です。 平日16:00頃に初訪問。先客はいずれもおひとり様利用で計3名程度の静けさを保った店内。禁煙で空気も澄んでいます。 折角なので名物のロッキングチェアに腰掛けられるカウンター席へ。揺ら揺らと、また身体が包まれる感覚が比類なき非日常感と落ち着きをもたらします。 この日はランチを抜いていたので、ドリンクにトーストもあわせて注文しました。当店は軽食のみならずビーフシチューなどフードメニューも充実しており、ランチ時間を外しても食事利用ができます。 何より時代錯誤(?)のリーズナブルな価格設定には感嘆。 ⭐︎ オリジナルブレンド … 酸味は控えめなさっぱり系。柔らかい口あたりで飲み易い。 ⭐︎ ミックスピザトースト … 懐かしい味わい。外面のみサクッとさせふわふわ感を保った厚切りトーストと、トマトベースにチーズ・サラミ・ピーマンという華美過ぎないお馴染みの組み合わせ。
2023/04訪問
1回
東麻布の都道沿いという普段はあまり歩くことのないエリアに構える当店。 深夜まで味わえるライブ感のあるアシェット・デセール(芸術的な皿盛りのデザート)の提供がウリとされているが、テイクアウトも上等なラインナップを誇る。 隣接店舗の影響あって外観は忌憚なく述べれば若干のチープ感があるが、店内はチョコレートに包まれたような色合いの落ち着いた雰囲気になっている。 日曜午後、特に席の予約はしていなかったので、テイクアウトで次の2点。 ⭐︎ いちごとピスタチオのミルフィーユ … ザクっとしたパイ生地のほのかな苦味と苺の酸味が、ピスタチオクリームのまろやかさにアクセントを加え効果的でとても美味。 ⭐︎ チーズケーキ … 固めのバスク風。塩っ気のある濃厚なクリームが個性的で、大人のテイストに仕上がっている。
2023/01訪問
1回
2022年10月のオープン以来常の女性層中心に賑わいを見せる日本橋大伝馬町のニューカマー。店員さんにお尋ねしたところ、店名の読み方は「エスティーエー」で正のようです(「スタ」って呼んでおかなくて良かった…。stationの略とのこと。)。 特に下調べ無くお席のみネット予約し、土曜夜にお邪魔したところ、予想以上にご満悦のディナーとなりました。 というのも当店で提供されるは、親しみのある家庭料理のレシピにツーシーム的なちょいと変化を加えた、言うなればお洒落カフェメニューの上位互換といったラインナップ。素材の自然さを保ちつつ自家製調味料を含め味付けに強いこだわりが見られ、いずれのお皿もハズレなしでした。 半地下の駐車場をリノベして作られた空間演出も秀でていて、天井が吹き抜けて開放感がありつつもコンクリに囲まれたクラブのような密閉の雰囲気もある不思議な居心地。 アラカルトで7品・ドリンク2杯のオーダーで6,000円とコスパも優れ、人気に火がついているのも納得でした。
2022/11訪問
1回
至高のケーキに舌鼓。 前を数回通過したことがあったが、この日鼻息荒く初めて訪問。 ショーケースにはジャンル豊富で魅力的なラインナップがずらり。悩んだ末、チョコ系とフルーツ系をチョイス。見た目だけでなく味も美しい。 イートイン(イートイン限定のケーキも多数!)も提案されたが、なぜか尻込みしてテイクアウトに。 それにしても店員さんの振舞いも品があった(むしろ品しかなかった。)。