matsudacoさんの行った（口コミ）お店一覧

目と舌が肥える強制アップデートのパティスリー

至高のケーキに舌鼓。 前を数回通過したことがあったが、この日鼻息荒く初めて訪問。 ショーケースにはジャンル豊富で魅力的なラインナップがずらり。悩んだ末、チョコ系とフルーツ系をチョイス。見た目だけでなく味も美しい。 イートイン(イートイン限定のケーキも多数！)も提案されたが、なぜか尻込みしてテイクアウトに。 それにしても店員さんの振舞いも品があった(むしろ品しかなかった。)。

レガシーに目が覚めた

甘味エリア代々木上原にてトッププレイヤーとして君臨するパティスリー＊ 洗練された空間がお出迎え。週末16:00頃の訪問ですがショーケースは充実。お客さんは3-4組程度でしょうか。 今回はドーナツ詰め合わせをお土産に購入するため訪れましたが、ショーケースに並ぶケーキの美しさに抗えず、つい定番のショートケーキ「ガトーフレーズ」にも手が伸びるのは既定路線。 当店のケーキをいただくのは初めてということもあり、ショートケーキでご挨拶バイトしたところ、まさに「シンプル・イズ・ベスト」が体現された実力の籠った逸品に圧倒される。見た目は飾り気が少ないが、スポンジ、生クリーム、苺の三位一体のバランスが完璧。過剰な演出を排し、本質的な美味しさを追求した姿勢が感じられます。 日常に口のそばに寄り添ってほしい、上質な味わい。

仙台スイーツ界の現王者と評しても過言ではない当店。 開店直後に予約なしでのサロン(イートイン)利用です。日曜朝から帰路に発つ前のクイックスイーツ。 カウンター5席のサロンは、ショーケースからセレクトしたプチガトーがプレートでデコレートされて提供されるスタイル。今回はルイボスティーと共にいただきました。 ⭐︎Millefeuille aux Fraises … 繊細に重ねられた多重のパイ生地に、スライスされたいちごとカスタードクリームが効果的に仕込まれています。トップに鎮座し鮮やかな赤を放ついちごのコンフィ、この甘酸っぱさがカスタードクリームの単調に彩りを加えるため最後まで飽きが来ない。食べるたびにサクサクとした軽やかな歯触りと爽やかで上質な甘みを感じられる出色のミルフィーユ。 スタッフさんの地を這うような低姿勢で丁寧なご案内も体験の満足度を高めてくれました。 仙台スイーツここに極まれり。

快活なホスピタリティに圧倒されるパティスリー

予約専門店の気品

住まない限りは滅多に立ち寄る機会の無いほのぼのとした千石駅、このエリアに敢えて訪れたいパティスリーがありました。閑静な住宅街に溶け込むような柔らかな雰囲気を持つ当店。 訪問した平日のランチタイムには、ゆったり店内周遊できる程度ですが間断なくお客さんの出入りがありました。 当店は、ケーキのみならず、パンや焼き菓子など常温保存可のラインナップも充実しており、お土産選びにも事欠かない品揃え。 小麦粉(VIRON社・仏産)・生クリーム(北海道阿寒産)と材料選びにこだわりが見られるほか、洗練されたデザインはありつつも気取り過ぎない商品群がずらっと並びます。 この日はホワイトデー利用でケーキを中心にテイクアウト(当店、モンブランがそのユニークなフォルムから著名ですが、特に食べ親しみはないジャンルなので見送り)。 いずれも個性的で芸が細かく、やや小ぶりで甘さは総じて控えめなのでおかわりも容易。特に生地・クリームの固さの調整が狙い澄ましたように絶妙で、舌触り滑らかな高い完成度には唸らせられます。 お会計は現金のみ。

日本が世界に誇るパティシエ成田一世氏。同じ青森出身ということを起点にその動向を注目させていただき、ディープに虜になっていた同氏プロデュースの麻布十番のパン屋が幕を下ろして以来、その味を堪能する機会を失して寂しい思いをしていましたが、この度約3年ぶりとなる待望の新店舗が麻布台ヒルズに開業。 高級ブティックさながらモダンクラシックで洗練されたスタイルの店内ではこだわりが詰まった生菓子やパン、ギフトアイテムなどが充実のラインナップで提供。 価格帯は総じてラグジュアリー、特にガトーは3点セット販売のものが多く3,000円を超えてくるものも。ハレの日や少し背伸びギフトなどのシーンで活用したいですね。 興奮気味につい買い過ぎてお腹のキャパを超える量を一気にいただきましたが、いずれも期待以上に上質で美しい愛すべき仕上がりでした…。 包装から商品装飾まで徹底した美意識も痛快です。

杜の都・仙台屈指のパティスリーの3号店。昔仙台に住んでいた際には路面店の方に大変お世話になりましたが、当店は初めて。 プチガトー・マカロン・ショコラ・焼き菓子等、本格的でハイレベルなフランス菓子を提供してくれる良店が、新幹線乗車の正味15分前でも優にテイクアウト利用できる悦び。 訪問した平日17:00頃時点では1-2組のお客さんがお品を選考している状況でした。 ⭐︎ パヴェ・ドゥ・白州… もはや貴重品となったシングルモルトウイスキー「白州」使用の生チョコ。舌触り滑らかな優しいチョコレートに、爽やかでスッキリとした白州の奥行きとキレのある味わいが絶妙な具合にフィット。1日の終わりのご褒美に頬張る一粒が楽しみになる、本当に美味しい仕上がり。

東麻布の都道沿いという普段はあまり歩くことのないエリアに構える当店。 深夜まで味わえるライブ感のあるアシェット・デセール(芸術的な皿盛りのデザート)の提供がウリとされているが、テイクアウトも上等なラインナップを誇る。 隣接店舗の影響あって外観は忌憚なく述べれば若干のチープ感があるが、店内はチョコレートに包まれたような色合いの落ち着いた雰囲気になっている。 日曜午後、特に席の予約はしていなかったので、テイクアウトで次の2点。 ⭐︎ いちごとピスタチオのミルフィーユ … ザクっとしたパイ生地のほのかな苦味と苺の酸味が、ピスタチオクリームのまろやかさにアクセントを加え効果的でとても美味。 ⭐︎ チーズケーキ … 固めのバスク風。塩っ気のある濃厚なクリームが個性的で、大人のテイストに仕上がっている。

ペニンシュラ東京宿泊後に立ち寄り。 ホスピタリティが名残惜しいので、お家でも優雅なペニンシュラ気分を味わうべくテイクアウト。 店員さんの応対がとても明るく丁寧で気持ちよかったです。 【コク生ブリオッシュ(チョコレート)】 チョコ好きには堪らない逸品。甘過ぎない二層の生チョコクリームが脳を悦ばせる。 【食べる辣油】 桜海老薫るご飯のお供の鉄板。アマニオイルのおかげか見た目ギトギトでもあっさり食べられる。心地よい程度の辛さ。

赤坂プリンス旧館の味わい残る、なんとも品のある空間。明治時代あたりにタイムスリップして上流階級になったような感覚を味わえる。 KIOI lunchというプリフィクスのコースは2,400円とビギナー編としてコスパ良く楽しめる。スープ・メイン・スイーツいずれも絶品の域！ プリンス直営ではないようだけど、お洒落な制服をしたスタッフさんらは元気があって気持ちいい接客でした。

水天宮神社そばの貴賓あるスイーツ店。待ちに待った休業明けはCOVID-19対策もばっちり。 シュークリームとマカロン(ショコラ)を賞味。 マカロンはサイズが大きめで、普段は2-3個イケる自分でも1個で十分に満足。

営業日が極端に限定されており、プレミア感がたまらない当店。何度か訪問させて頂いておりますが、運が悪いと品切れメニューが沢山に。この日は晴れて御目当てのシュークリームとプリンを無事購入。 両者ともに少々の苦味を効かせたスマートな甘さがこの上なく美味しい仕上がりとなっています。 長くお付き合いしたいお味。 14:00頃伺ったらカヌレ以外売り切れ。 切なさとともにカヌレ1個頬張ったら、 メガうまでした。 中がプティング風味。

意外やパティスリーは数少ない白金のプラチナロード沿いに佇む当店。 一歩足を踏み入れると、柔らかな照明と洗練されたインテリアが織りなす静謐かつエレガントな雰囲気に包まれ、若干背筋が伸びる気持ちに。事前にイートイン予約しており、プラチナロード眺む窓際のテーブル席へご案内いただきます。 ⭐︎ チョコホリック … 非日常空間でいただくイートイン専用のパフェ。 KAOKA社のオーガニック・フェアトレードなチョコレートの豊かな香りと酸味がパフェ全体の輪郭を基礎付ける。まずは上部に突き刺さった濃厚で深みのあるカヌレやマカロンといった単体で成立するアイテムを楽しむ。その後グラスに進入するとチームプレイに転調、キャラメリゼされた国産りんごの食感と、カモミールやシナモンのアイスの優雅な香りが、重厚なショコラに軽やかさを添えるコース仕立てのバランス美。

銀座4丁目のランドマークである時計塔でお馴染み、WAKOは甘味事業もがっつり強い。 銀座に足を運ぶ客層全方位に刺さる、華やかさと親しみ易さを兼ね備えたフレッシュケーキがショーケースにズラッと悪魔的にラインを成す。 2Fのカフェは休日ともなると常に待ち必至の超人気店ですが、1Fのショップは銀ぶらの帰り際にふらっと立ち寄って上品な糖分を着実に持ち帰れる堅実さが良い。

やはりリッツカールトンのカフェ、価格帯は敷居が高いですが、上質で優雅な時間と空間が約束されています。 東京ミッドタウンでビジネス所用があり力飯チャージ目的で利用。平日12:00頃に特に予約なくお伺いし、待ちなく入店。キャノピー・スクエアに面しており便利な立地にありますよね。 ⭐︎ 平日ランチセット(メインディッシュ、本日のケーキ、コーヒー又は紅茶) … メインはシグネチャービーフカレーを、ケーキはショートケーキをそれぞれチョイス。クラシックな王道メニューですが、モダンな解釈を採り入れ上質な味にアレンジされております。国際的な色香で雰囲気増しされている感覚も否めませんが、満足のいくランチでした。 総じて気配りが利いたハイレベルな接客サービスの中でも、少し気になった点が一つ。ガラス壁に面した晴れていると直に日が差して眩し&暑過ぎる店内席へのご案内だったので、少しケアが欲しかったですかね。

駅からは少し離れた、篠崎ののどやかな住宅街に忽然と現れる当店。 山本シェフが立ち上げを担当されたマンダリンオリエンタル東京のペストリーのスイーツにはこれまでお世話になってきましたので、表敬の巡礼です。 祝日12:00過ぎに伺いました。 白を基調とした華美過ぎないシンプルな内装で、街のお菓子屋さんといった様相です。 この時点で生菓子は5-6割ほどの用意、名物のミルフィーユは未だ提供前でした。 次の3品をテイクアウト。 ⭐︎ ショートケーキ ⭐︎ ティラミス ⭐︎ フロマージュクリュ 今回いただいたものは、全般的にフワッと軽めの仕上がり、小ぶりなサイズなので無理なく複数個食べられます。アルコールの使用もなくアダルト/ビターな感じはないので、幅広い層に受け入れられそうな甘みです。派手なパンチラインはないものの、強かな美味しさがあります。 フロマージュクリュにあしらわれたエディブルフラワー(食用花)はとても華やかで完成度を高めます。 　 PayPay支払可(クレジットカードは使用できなくなっていました。)。

大阪は西区江戸堀のショコラトリー。 平日13:30過ぎに伺い、先客1組。 一歩店内に踏み入れるとふわっとカカオの香りに包まれるとともに、シックでハイセンスながらもどこか丸みを帯びた落ち着きのある雰囲気に魅了されます。決して広くはないものの、プチガトー、ボンボンショコラ、タブレットチョコレート、焼き菓子など豊富なラインアップが所狭しと用意され、イートイン席も綺麗に整備されています。 商品やディスプレイに季節性も感じられ、店づくりへの抜かりなさが見ていて気持ち良いレベル。我々客としても相応な振る舞いが求められているのであろうと襟を正す思いをするところ。 ⭐︎ ソフトクリーム(チョコレートフレーバー) … 空いていたイートイン席でゆっくりケーキとコーヒーをいただきたいところでしたが時間が無かったので、高級なソフトクリームをワッフルコーンでテイクアウト。橋本シェフに直接提供いただきました。 お店の雰囲気そのままに口当たりの優しい滑らかなショコラの味わい。甘さ控えめに濃厚ほろ苦で上質なまとまり。コーンの先っぽまでチョコがしっかりと染み込んでいて最後まで堪能できる。 PayPay支払可。