2回
2021/03 訪問
昼からワインに酔いしれた♪
店舗外観。
アミューズ。
米と海藻のチップス。
熟成生ハム。
馬肉のフルッティディボスコ。
ベリー系の香りがマッチ。
アスパラとホタルイカのインサラータカルダ。
春らしい一品。
スペシャリテ。
トリュフのラビオリ。
リゾット。
濃厚なラグーソース。
メインは仔羊。
炭焼きで旨味を閉じ込めてある。
パスタ。
苺パフェ。
モスカートゼリーが美味しかった。
カンパリみかん。
最後はエスプレッソで。
2024/05/25 更新
2018/11 訪問
料理も美味しい、ソムリエセレクトも最高！
この日は仕事関係の会食で利用。
カウンターでゆっくりイタリアンを楽しんだ。こちらのお店の一番の特徴は皆さんがプロフェッショナルなこと。そしてお客様に楽しんで帰ってもらおうという気持ちが溢れていることだと思う。シェフは若いながらに美味しい料理を提供しようと苦闘されながらも、会話で楽しませてくれようとする。ソムリエさんは本当に知識が豊富で質問にひとつひとつ丁寧に答えて頂けるだけではなく、プラスアルファの楽しみ方をさりげなく教えてくれる。北イタリアのワインが中心だったにも関わらず、専門は実は国産ワインとのこと。ちょっと驚いた。そしてオーナーは接客を中心に店内全体へ気配りをしている。皆さんとても若いのに自分の職務を全うされてて本当に感動するレベルだった。
料理は見ためにも楽しい木箱のスナックからスタート。グリッシーニ、パプリカのタルト、アマレッティの三種を頂く。宝探しみたいでなんだかちょっと楽しい。これからの料理にワクワクする気分を演出してくれていい感じ。
続いて栗のズッパ。
秋らしく栗の香りが豊かなスープにローズマリーとバルサミコの香りがプラスされてとても味わい深い。フォアグラはとても大きなものが入っててなんだかちょっと贅沢な気分になる。
そして次がウサギとビーツのサラダ。
イタリアでは食用ウサギの養殖が盛んで、スーパーでも普通に売っているくらいメジャーな食材らしい。良質なささみ肉のようなイメージで美味しいけど、正直あまり食べたくない。
いちばん美味しかったのがファゴッティーニ。
ラビオリのようなイメージ。中は濃厚なゴルゴンゾーラソースで、口いっぱいに豊かな香りが広がる。こんなに感動した料理は久しぶりかも。
続いて鱈のフリット。
濃厚な料理のあとだったので、ディルの香りで少しスッキリとさせてくれた。
次がオレッキエッティ。
白イカのラグーでとても旨みが強い。濃厚な味が続くのに全然イヤにならないなんてすごい。
メインは豚ロース。
マデラソースに黒にんにくパウダーがとてもいいアクセントになっていて、お腹が既に満腹状態なのにどんどん食べれてしまう。
最後のしめがトリュフのラビオリ。
これが二番目にビックリした程の美味しい料理。中華でいえば水餃子やスープ餃子にあたるのかもしれない。そのスープは四種のお肉をじっくり煮込んで煮出したもの。とても旨みが強く鮮烈。このスープとトリュフの香りが相まって最高の味わいを提供してくれる。
ドルチェはジェラートやカシスタルト的なものでサッパリさせてくれる。エスプレッソの香りでしめて終了。
最初から最後まで一貫して楽しませてくれる最高のお店でした♪
店舗外観。
間違えて石まで食べてしまいそう。
栗のズッパ。
フォアグラが控えにまわる贅沢さ。
ウサギとビーツのサラダ。
とてもしっとりとした食感が特徴。
ファゴッティーニ。
ゴルゴンゾーラの濃厚な旨みが広がる。
鱈のフリット。
食感も最高。
オレッキエッティ。
白いかラグーが最高。
メインの豚ロース。
黒にんにくパウダーとの相性が最高。
トリュフのラビオリ。
少し量を減らしてもらった。
ドルチェ。
カシスでサッパリと。
最後はお決まりのエスプレッソで。
2019/03/29 更新
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久しぶりの訪問。
今回はランチでの訪問で、お昼から美味しいワインを楽しめる素敵な時間になった。明るいうちに飲むお酒はなぜかとても美味しく、心地よく酔える。
料理のスタートはスパークリングワインに合わせて生ハムとチップスから。パルマ産の生ハムは塩気もまろやかでとても味わい深い。グッシーニのなかにはオリーブオイルが入っていて、さらにまろやかに食べさせてくれる。チップスはお米と海藻で作られていて、とても軽い味わい。そのまま食べても美味しいし、添えられたレモンソースと合わせるとまた新しい味にもなる。この後のコース内容に期待を持たせる楽しいスタート。
続いては馬肉の生肉。フルッティディボスコ。そもそもこちらの馬肉にはまったく臭みなどないのだけど、その味付けの処理の仕方が素晴らしい。ラズベリーを中心にベリー系で香りと酸味をだしながら、パルミジャーノで旨みも付与。合わせてくれたワインも爽やかな酸味がある力強い味で、非常によくあった。
春らしい一品はアスパラとホタルイカ。このアスパラがすごく旨みと甘みが強くてそれだけで美味しかった。それでいてホタルイカと合わせるとまた味も一変。
続いてこちらのお店のスペシャリテ。トリュフのラビオリ。とても深い味わいでスペシャリテにふさわしい。和洋の良いところを本当に高いレベルで融合してくれている。牛肉や鶏肉のコンソメスープと、昆布と椎茸にマグロ節でとった出汁を合わせており、すごく旨みが強い。そこにトリュフの香りが絶妙なバランスでマッチ。どこか松茸の土瓶蒸しを思わせる逸品。
ここまでやさしい味わいだったけど、ここからキャラクターが一変した。その変化のスタートはリゾット。サフランリゾットに合わせるのは濃厚な豚スネ肉のラグーソース。そこにさらに濃厚なチーズが付加され口いっぱいに旨みが広がる。この日の料理では一番印象に残る味だった。
この流れで続くのはメインの仔羊。シンプルな味わいにハーブで香り付けされた仔羊は口のなかでとろける味わい。これまた香り豊かな赤ワインと合わせると口の中が旨味で満たされる。そして少し驚いたのが付け合せのカリフラワー。この味付けがどこかオリエンタルというかモンゴルの味わい。不思議な組み合わせだった。
最後はパスタ。シンプルなアリオーネ。トマトソースはプチぷよという初めて聞く品種のプチトマト。この濃厚で甘いトマトとパスタが絶妙にマッチ。素晴らしい食事の締めくくりだった。
この段階で既にお腹いっぱいだったけど、ここからドルチェ。苺パフェとカンパリみかん。お口の中をサッパリさせてくれ、最後はエスプレッソでクロージング。アイスワインに近いてぐみという丹波のワインで合わせて終了。最初から最後まで完璧な流れだった。