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2025/06訪問
1回
十一月も後半に差し掛かると、恵比寿の街は静かに冬の気配を纏いはじめます。 夜の空気は澄み、頬に触れた瞬間すっと温度を奪うほど。街灯が濡れた歩道に細長い影を落とす様子は、まるで時間がゆっくりと深まりゆく過程を映すようで、そこにはどこか凛とした美しさがありました✨ この日訪れたのは、海外で技を磨いた店主が、指先の所作ひとつひとつに旅の記憶を宿す鮨店 豊洲や築地から選りすぐった旬魚は、飾り立てることなく、それぞれが持つ“質の輪郭”をそのまま差し出してくれます。白木のカウンターは静謐で、赤酢を纏ったシャリと、宮城・福島の米が放つやさしい香りがふわりと重なる空間は、凛としていながらもどこか温かい…そんな居心地でした。 ● おまかせコース ◇ キノコと銀杏の白和え 秋の森の気配をふっと思い起こさせる一皿。銀杏のほろ苦さが柔らかな甘みを引き締め、静かに深まる季節をそっと映します ◇ ハタの刺身 淡雪のようにほどける身の奥から穏やかな甘みが現れ、海の静けさだけをすっと残していく、上品な一枚。 ◇ 甘鯛のうま煮 出汁香る餡が舌にふわりと広がり、大根がやさしい余白を添える。最後にミョウガが清涼な切れ味を加え、一椀が完成します ◇ 握り ・カジキマグロ ・コハダ ・カマス ・アオリイカ ・赤身の漬け(柚子) ・中トロ どの一貫も、“声を聴きすぎず、放置もしない”絶妙な距離感で仕立てられていて、素材本来の輪郭がとても美しい。 ◇ 茶碗蒸し 蟹の甘みが静かに広がり、椎茸の香りが奥行きを与える上品な一杯。なめらかな口どけが心地よい✨ ◇ アワビ しっとりとした歯ざわりから立ち上がる海の旨味。肝と卵黄を合わせた濃密なソースが余韻を押し広げ、最後に酢飯を潜らせると、一口の世界が完成します ◇ 握り ・サワラ ・ボタンエビ(北海道増毛産) ・ウニ(バフンウニ) ・サバ(海苔を巻いて) ・アナゴ(驚くほど柔らかい) 後半に進むにつれ、職人の呼吸はさらに研ぎ澄まされ、素材はいっそう雄弁に。ひと口ごとに、季節が静かに移ろうようでした。 ◇ かんぴょう巻き 柔らかな甘みと旨味が重なり、上質な海苔が香りをきゅっと引き締める一本。 ◇ 味噌汁 出汁の豊かな香りと味噌の奥行きが心地よく、体の芯までほっと温まる一椀 ◇ 玉子 ふんわりと漂う海老の香りに、上品な甘み。口に含むと静かにほどけ、締めにふさわしい穏やかな余韻を残します。 店を出ると、恵比寿の夜は一段と静まり返り、先ほど味わった握りの記憶が胸の内側でゆっくりと広がっていくのを感じました。 街灯の光に照らされた道を歩きながら、一皿一皿が確かに心に残る“体験”だったのだと、静かに気付かされます。 またぜひ伺いたい。 そんな、確かな余情を残す素晴らしいお鮨でした。 ご馳走様でした。
2025/11訪問
1回
食べログ ステーキ・鉄板焼き EAST 百名店 2025 選出店
牛込神楽坂、飯田橋、神楽坂/鉄板焼き、ステーキ、海鮮
最高の記念日
2024/08訪問
1回
春の宵、国分寺にて
2025/03訪問
1回
華やぎと洗練の美食時間が過ごせる
2025/03訪問
1回
江戸前鮨の真骨頂を飲み放題のお酒と楽しめる最高の名店 カウンターで大将の華麗な手捌きと会話を肴に素晴らしい時間を過ごしてきました。 ここの驚くべきポイントは●赤坂●鮨●飲み放題付きでなんと1.1万円 !! これは大事件ですよ! 大将の熟練した握り技術と丁寧にウォームアップされた最高のネ夕のジョイントをお口にチェックイン 口中でシャリがホロホロほぐれて咀嚼がいらないほどネタは新鮮で旨味たっぷり プリプリ フワフワプチプチ様々な食感や音が口内で響き渡ります ネタに合わせて赤酢を絶妙に調節されているから酸味を全く感じることなく素晴らしい美味しさに言葉を失いました 瞼を閉じ美味しさに酔いしれて深くうなずくことしかできませんでした またまた、焼き魚や焼き卵(蒸し焼き焼き)は焼き方を変えたり、とアレンジも多く、江戸前鮨の真骨頂を見せていただきました⭐️ 嬉しい飲み放題だったのでオススメの冷酒をいただいてみました 冷酒ってお魚の旨味や甘味を豊かに底上げしてくれるパワードリンクなのですね。 鮨とお酒のマリアージュを心から楽しむことができて、私もようやく大人の仲間入りができましたな (とっくに大人ですけど)お酒は20歳から^_^ メニュー 鮑の肝ソースソテー ホタルイカのなめろう 海鮮ミルフィーユ 赤貝ひも ヒラマサ 本鮪 本鮪中トロ アオリイカ 鰹 真鯛の桜蒸し 鰆の塩麹焼き 漬け本鮪赤貝金目鯛幽庵漬け いくら醤油漬け シジミの赤だし味噌汁 玉子(むし、だし巻き) 穴子 自家製千瓢巻き いちご ドリンク ソフトドリンクやシャンパン 日本酒が飲み放題 超絶オススメな素晴らしい名店です✨
2024/05訪問
1回
10月下旬、夜風にかすかに金木犀が香る季節。 秋葉原駅から徒歩5分ほど、地下へと続く階段を降りると「酒と日本酒ど真ん中 はなれ 秋葉原」さんがあります。 ここはまさに“居酒屋のアップグレード版”。 肩肘張らずにくつろげるのに、料理もお酒も一つひとつが感動的な美味しさです。 ◆お通し 潮の香りがふわっと広がるバイ貝。 コリコリとした食感と貝の旨みが広がり、この一品から宴の幕が上がります。 ◆ホタテの浜焼き きのことバター醤油がじゅうじゅうと音を立てる香ばしい一皿。 バターの甘み、醤油の香ばしさ、ホタテの旨みが三位一体となり、思わずお酒が進みます。 ◆季節の茹で上げ野菜 秋らしい彩りが美しい盛り付け。 里芋、カブ、大根など、素材の甘みを明太マヨがやさしく引き立てます。 こういう料理に、お店のセンスを感じます。 ◆ズワイガニのクリーム春巻き パルメジャーノの香ばしい衣の中に、とろりと蟹の旨みがたっぷり。 熱々を頬張る瞬間、幸せが広がります。 ◆【漁港直送】剣先いかの姿造り 提供前に元気に動くイカを見せていただき、その新鮮さに驚き。 透き通るような身はねっとりと甘く、海の塩気が絶妙。 赤酢のシャリと海苔が添えられ、自分で“イカ寿司”にできるのも楽しいポイント。 下足は天ぷらにしてくださり、食感の違いも楽しめました。 ◆お刺身盛り合わせ(追加) 鮪や鯛など、脂ののった新鮮なお刺身が並びます。 どれも口に入れるたび幸せを感じる美味しさ。 ◆ふぐの塩辛 × 八海山 日本酒好きにはたまらない組み合わせ。 ふぐの濃厚な旨みを八海山のキレが包み込み、心地よい余韻が残ります。 ◆伴助の明太とろサバ焼き 脂がたっぷりのった鯖を香ばしく焼き上げ、炙りの香りが食欲をそそります。 日本酒との相性抜群。 ◆ズワイガニと松茸の釜飯 羽釜の蓋を開けると、立ち上る湯気とともに秋の香りが広がります。 蟹の甘みと松茸の香りが見事に調和。 この日はキャビアが添えられており、海と山の恵みを贅沢に堪能できました。 最後にしじみ汁のサービスもあり、ほっと心がほどけます。 ◆ドリンク ・八海山 ・烏龍茶 ・生ビール ・ハーフ&ハーフ 料理を通して“日本の美味しさ”を改めて感じられる素晴らしいお店でした。 「はなれ」という名の通り、日常から少し離れて、美味しさに浸る時間を過ごせる場所。 秋葉原の地下で、静かに高揚する夜を過ごしたい方におすすめです。 ごちそうさまでした!
2025/10訪問
1回
本格的な炭火焼きが楽しめる
2025/01訪問
1回
和の趣の空間で、創意工夫されたお魚料理を堪能✨
2025/04訪問
1回
わらやきの土佐の名物料理が楽しめる
2025/05訪問
1回
日本料理と鮨の逸品に感動