8回
2025/02 訪問
毎回新しい絶品料理が何品も味わえます
2ヶ月ぶりにお邪魔しました。
レミ二センスはいつも抜群に美味しい料理を提供していただける、次回東海ミシュランがあればほぼ確実に3つ星になるお店だと思いますが、予約が出来る今の状態は最高ですね。
ランチコース23,900円(税込・サービス料込)をいただきました。
ペアリングショートコース9,350円(税込)もオーダー。
【余韻】
【雲丹】
北海道の新鮮な生雲丹を使ったフィンガーフード。
下には海苔を練り込んだ黒色のチップ。
上には北海道産の生雲丹や青さ海苔、マイクロアマランサスと言う赤色のハーブやクルトンを添えています。
海苔の黒色のチップがカリカリで蕩ける雲丹とは対照的な食感ですが、非常に美味しい料理です。
【毛蟹】
下には毛蟹を蒸し上げたものとアボカドをタルタルにしてあり、その上には一面キャビアが乗っています。
一番上には、玉葱のフリットやキューブ状にカットしたトマトや、レモンの皮をパウダー状にしたものや花穂じそをあしらっています。
抜群の美味しさ。
この料理は絶品です。
カトラリーは、フォークと通常のスプーンとキャビア用スプーンの3種類が用意してあります。
キャビア用のスプーンは初めて見ましたが、フランスではこんなものまであるのですね。
素晴らしい。
【創造】
【白子】
白子の片面に、タピオカ粉を纏わせてソテーしてあります。
周りは、白子を使ったクリームソースにキャベツ。
少しだけ柚子も入っています。
最後に、上からスライスしたトリュフをかけています。
白子の熱が加わり香りが立つような仕立てになっており、タピオカ粉を纏わせたところはもちっとした食感に仕上がっています。
柚子の香りとトリュフの香りが素晴らしく、非常に美味しい料理です。
【牡蠣】
岩手三陸産の牡蠣を、低温のオイルバスで火入れを行った後に揚げ茄子と合わせてほうれん草と海苔、とうもろこしの皮などで包んで揚げ焼きした料理です。
少し多めの油で焼き上げてあります。
その上には真ん中に、牡蠣の貝柱のフリット。
ソースは3種類。
左側のソースは、マッシュルームのピューレ。
真ん中のフリットの下は、海苔の佃煮のソース。
右側のソースは、レモンで風味付けしたフロマージュブランのチーズ。
いつもながら、牡蠣と海苔は相性抜群。
レミ二センスの牡蠣料理は、いついただいても絶品です。
【サスエ】
金目鯛の鱗焼きです。
下には黒米、野菜は小松菜や百合根や蕪などをソテーしているものです。
ソースは何と、イカのソース。
葛原シェフがシンガポール旅行や年末に京都にノーマが来た時に食事をした体験から、イカの出汁のソースを取り入れたとのこと。
もちろん皮目はパリパリサクサク、身の部分はふんわりホクホクに仕上がっていて、とても美味しいです。
【記憶】
【天岩戸】
桜の木で作った盃でいただく、定番のスープです。
葛原シェフが伊勢神宮の近くの湧水を取りに行き、名古屋コーチンを昆布と塩のみで味付けした温かいスープです。
【鰻】
三河一色産の鰻を炭火で白焼にした料理を、愛知県で一番小さな鶏卵場で作られているたまゆら琥珀と言う玉子と絡めていただきます。
隣はじゃが芋のピューレ。
中央には黒トリュフを使ったソースをあしらっています。
じゃが芋の周りは、オリーブオイルです。
調べてみると、たまゆら琥珀は何と贈答用10個入りが4,158円で販売していました。
こんな高級な玉子があるんですね。
レミ二センスの鰻の白焼きは、いつも身はホクホク皮はパリパリで非常に美味しい料理です。
【肉】
牛肉か羊肉か鹿肉でお願いしていましたが、福島産の和牛フィレ肉か北海道産の鹿肉のどちらが良いか聞かれ、鹿肉をお願いしました。
北海道産鹿肉のロースです。
右側にオリーブと胡椒を使った黒いペースト。
手前がフロマージュブランとレーズンを使った爽やかなクリーム。
ソースは肉の出汁を煮詰めたものにトリュフが入ったもの。
鹿肉のロースはナイフでスッと切れ非常に柔らかくジューシーで、かつ肉の旨味も十分で、とても美味しいです。
鹿なのに、和牛に似ている感覚を覚えました。
【農福】
愛ファームで元気よく活動する障がい者の皆さんがつくる地産地消お野菜。
下にはニンニクをベースとしたバーニャソースがあり、以下のような色々な野菜と合わせて楽しめます。
・蓮根のフリット
・ポテトフライ
・山芋
・トマト
・マッシュルーム
・茄子
・エディブルフラワー
など。
見た目も綺麗なサラダです。
【安堵】
【天使音メロン】
甘味と香りが非常に強いメロンである、静岡県の天使音(あまね)メロンを使用したデザート。
中には、フレッシュなメロンやアイスクリームや球体の凍らせたメロンのゼリーなどが入っており、アクセントに抹茶とライムも入っています。
下から掬うように混ぜていただくと、色々なメロンが味わえて幸せを感じます。
【寒熟苺】
新城の苺のデザート。
薄い飴で出来た球体の中に、フレッシュなイチゴやイチゴのクリームや練乳がソースとして入っています。
毎回工夫を凝らしたデザートが楽しめます。
【追憶】
【茶菓子】
雪見だいふく・ピノ・きのこの山・パイの実・ヤングドーナツ・カントリーマアム・ラムネ・ガトーショコラ・チーズケーキ・プッチンプリン・綿菓子・オペラの12種類の中から、4種類選択出来ます。
今回も、雪見大福・プッチンプリン・パイの実・チーズケーキをいただきました。
2時間40分程の至福の時間。
初めていただく料理のオンパレード。
しかも全てが絶品料理。
良くこれだけの絶品料理のアイデアが浮かぶなぁと感心します。
今回も最高のフレンチをいただくことが出来ました。
ペアリングショート①
雲丹
雲丹
カトラリー 右はキャビア用スプーン
毛蟹
毛蟹
ペアリングショート②
白子
白子
中身
中身
牡蠣
牡蠣
牡蠣
サスエ
サスエ
天岩戸
天岩戸
ペアリングショート③
鰻
鰻
肉
肉
農福
農福
天使音メロン
寒熟苺
寒熟苺
中身
茶菓子と紅茶
メニュー
2025/08/29 更新
2024/12 訪問
いつも絶品料理の連続です!
1ヶ月半ぶりにお邪魔しました。
レミ二センスは最高級の美味しさを提供していただける料理屋さんにも関わらず、今のところ超予約困難店ではないので、何ヶ月も前からお店に訪問するために自分の予定を確定する必要もなく、大変ありがたいです。
抜群に美味しい料理を提供していただきお店の評価が高いにも関わらず、予約が出来る今の状態は最高ですね。
ランチコース23,900円(税込・サービス料込)をいただきました。
ペアリングスタンダードコース14,850円(税込)もオーダー。
スタンダードコースをオーダーする方は珍しいとのこと。
ちなみにペアリングコースは、
・スタンダード 7グラス 450cc 14,850円(税込)
・ハーフ 7グラス270cc 11,000円(税込)
・ショート 3グラス210cc 9,350円(税込)
です。
ペアリングコースで出されたドリンクは、以下の通りです。
①シャンパン90cc (雲丹&赤ムツ)
②白ワイン60cc (白子)
③赤ワイン60cc (香茸)
④ロゼワイン60cc (牡蠣)
⑤赤ワイン60cc (鰻)
⑥赤ワイン60cc (肉)
⑦白ワイン60cc (デザート)
【余韻】
【雲丹】
北海道の新鮮な生雲丹を使ったフィンガーフード。
下には海苔を練り込んだ黒色のチップ。
上には北海道産の生雲丹や青さ海苔、マイクロアマランサスと言う赤色のハーブやクルトンを添えています。
海苔の黒色のチップがカリカリで蕩ける雲丹とは対照的な食感ですが、非常に美味しい料理です。
【赤ムツ】
サスエ前田魚店さんの、のどぐろの刺身のようなニュアンスの料理です。
オリーブオイルと塩のみで味付けしており、下にはキャビアと焼き茄子があります。
食材のマッチングは良く、シンプルな味付けです。
【創造】
【白子】
白子をソテーして、上からチーズをかけてグラタンのように仕立てている料理。
パイ生地で包んでいて、上にパクチーの新芽、フレッシュなハーブ、ソースの中にはマッシュルームをソテーしたものが入っています。
パイ生地の周りには白子のクリームがあり、右側は柚子ジャムのような仕立てになっています。
柚子の味が良いアクセントになっていて、パクチーの味も感じることが出来ます。
抜群に美味しい料理です。
【香茸】
松茸を超える幻の木の子、香茸のスープ仕立ての料理です。
一番上にはミルクの泡。
その下には詰めものパスタのアニョロッティ。
スッポンや香茸やラグーの肉詰めです。
銀杏も添えられています。
香茸の凄い香りがするスープです。
【牡蠣】
海苔のベニエ生地を纏わせてある牡蠣の料理。
下には、オクラを茹で上げて叩いたものを添えてあります。
牡蠣の上には白髪葱と茗荷のサラダが乗っており、少しレモンチャツネとフロマージュブランを合わせたクリームを添えてあります。
また左側には、海苔の佃煮も少し添えてあります。
とにかく、海苔と牡蠣の香りが素晴らしいです。
牡蠣と海苔は相性抜群。
レミ二センスの牡蠣料理は、いついただいても絶品です。
【記憶】
【天岩戸】
桜の木で作った盃でいただく、定番のスープです。
葛原シェフが伊勢神宮の近くの湧水を取りに行き、名古屋コーチンを昆布と塩のみで味付けした温かいスープです。
【鰻】
三河一色産の鰻を炭火で白焼にした料理。
鰻の上には、ヘーゼルナッツを使ったクリームと和えた毛蟹が乗っています。
その上にはキャビア。
手前のクリームは、根セロリを少し燻製させたもの。
いつもレミ二センスの鰻の白焼きは身はホクホク皮はパリパリで、毛蟹やキャビアとの相性も抜群。
自分の鰻料理史上NO.1の絶品です。
高級鰻店の蒲焼き・白焼き・ひつまぶしなどを遥かに凌駕しています。
この料理を一尾分食べたい!
【肉】
牛肉か羊肉が良いと希望を出していましたが、良い羊が入ったと言うことで、羊肉を提供していただきました。
量があり大きめになるので、どのくらいの量が良いか事前に聞いてくれました。
オーストラリアの子羊のローストです。
一つは骨付き、もう片方には脂身の部分に香草パン粉をつけてローストしてあります。
右側には焼き茄子のペースト。
ソースは肉の出汁を煮詰めて作ったソース。
もちろんフィンガーポールは用意されています。
焼き方はレアで、焼き方のレベルは非常に高いです。
【農福】
愛ファームで元気よく活動する障がい者の皆さんがつくる地産地消お野菜。
下にはニンニクをベースとしたバーニャソースがあり、以下のような色々な野菜と合わせて楽しめます。
・蓮根のフリット
・ポテトフライ
・山芋
・トマト
・マッシュルーム
・茄子
・エディブルフラワー
など。
見た目も綺麗なサラダです。
【安堵】
【天使音メロン】
甘味と香りが非常に強いメロンである、静岡県の天使音(あまね)メロンを使用したデザート。
中には、フレッシュなメロンとアイスクリーム。
手前の球体のものは、凍らせたメロンのゼリー。
仕上げに果肉自体を擦りおろして上からかけています。
下から掬うように混ぜていただくと、色々なメロンが味わえます。
【和栗】
レミ二センス風のモンブランに仕立ててあります。
栗のクリームの上に円柱型の生地があり、その中にコーヒーとブランデーを使ったクリームが入っています。
手前側には栗とラム酒のアイスクリーム。
上には生姜のクッキーと栗の渋皮をアクセントにつけています。
【追憶】
【茶菓子】
雪見だいふく・ピノ・きのこの山・パイの実・ヤングドーナツ・カントリーマアム・ラムネ・ガトーショコラ・チーズケーキ・プッチンプリン・綿菓子・オペラの12種類の中から、4種類選択出来ます。
今回は、雪見大福・プッチンプリン・パイの実・チーズケーキをいただきました。
2時間45分程の至福の時間。
絶品料理の数々。
今回も最高のフレンチをいただくことが出来ました。
ペアリング①シャンパン
雲丹
雲丹
赤ムツ
赤ムツ
赤ムツ中身
ペアリング②白ワイン
白子
白子
ペアリング③赤ワイン
香茸
香茸
香茸
ペアリング④ロゼワイン
牡蠣
牡蠣
天岩戸
天岩戸
ペアリング⑤赤ワイン
鰻
鰻
ペアリング⑥赤ワイン
肉
肉
肉
農福
農福
チョコレートケーキ
チョコレートケーキ
天使音メロン
天使音メロン
ペアリング⑦
和栗
和栗
チョコレートケーキ
チョコレートケーキ
チョコレートケーキ
茶菓子と紅茶
雪見大福、パイの実、チーズケーキ
プッチンプリン
メニュー
メニュー
2025/08/29 更新
2024/10 訪問
今回も絶品料理の連続です!
先月に続いてお邪魔しました。
レミ二センスは最高級の美味しさを提供していただける料理屋さんにも関わらず、今のところ予約困難店ではないので、何ヶ月も前からお店に訪問するために自分の予定を確定する必要もなく、大変ありがたいです。
お店の評価が高いにも関わらず、予約が出来る今の状態は最高ですね。
今回もランチ23,958円(税込・サービス料込)をいただきました。
ペアリングショートコース10,285円(税込・サービス料込)もオーダー。
【余韻】
【雲丹】
北海道の新鮮な生雲丹を使ったフィンガーフード。
下には海苔を練り込んだ黒色のチップ。
上には北海道産の生雲丹や青さ海苔、マイクロアマランサスと言う赤色のハーブなどを添えています。
いつもより黒色のチップが硬い感じがしましたが、非常に美味しい料理です。
【赤座海老】
赤座海老をソテーしてミキュイに仕上げており、その下には長芋をタルトのように焼き上げたものを添えてあります。
周りにはウイキョウを使った白いクリームや海老の出汁のソース。
緑色の西洋ねぎを使ったオイルも仕立ててあります。
海老の上にはキャビアやクルトンや花が添えてあり、合わせて楽しむことが出来ます。
食感も味も非常に良い料理です。
【創造】
【鱧】
鱧に海苔を纏わせて揚げた料理です。
鱧に天ぷら粉に近いベニエ生地を纏わせてフリットで用意してあります。
周りは、淡路島の玉ねぎをスープ仕立てにして中に青さを入れてあります。
鱧の上は、白髪ネギや海藻を使ったサラダのような仕立てになっていますので、合わせていただきます。
抜群に美味しい料理です。
【伊勢海老】
殻付きの状態でソテーして、ミディアムレアに焼き上げて仕上げた料理です。
アクセントとして、上にはカリフラワーをローストしたものや周りにはピューレを添えてあります。
ソースは2種類で、伊勢海老の海老味噌とシングルモルトウイスキーを使った濃厚でクリーミーなソースです。
ミルクも使っています。
香りのアクセントとして、レモンバーグも添えてあります。
伊勢海老の身は殻からすぐ外れるので、大きな塊をそのまま頬張れます。
伊勢海老はいついただいても美味しいですね。
【サスエ】
日本一の魚屋産さんサスエの白甘鯛の、パイ包みの料理。
白甘鯛の周りは海老や貝を使ったムースで包んでおり、少しキャベツなどの野菜があって、最後はパイで包んであります。
40分くらいじっくり焼き上げてあるそうです。
周りには、白ワインを使ったソースとマデラ酒を使った甘味のあるソース。
ソースを絡めていただくと、パイ包みの味が引き立ちます。
レミ二センスでは珍しいクラシックな料理で、抜群の料理に仕上がっています。
【記憶】
【天岩戸】
桜の木で作った盃でいただく、定番のスープです。
葛原シェフが伊勢神宮の近くの湧水を取りに行き、名古屋コーチンを昆布と塩のみで味付けしたスープです。
【鰻】
三河一色産の鰻を、炭火で白焼きしています。
左側には燻製させたスモーキーな根セロリを、鰻の下にも根セロリをサラダにしてあります。
マスタードのドレッシングと和えた仕立てで、赤玉ねぎのスライスやセロリの新芽やハーブも添えてあります。
相変わらず鰻の白焼きは身はホクホク皮はパリパリで、お好みで根セロリやソースと合わせていただくと最高の美味しさです。
【肉】
松阪牛のシンシンの部位を使ってローストした料理。
焼き方はレアで、表面は中の旨さを閉じ込めるように焼かれており、中はピンク色です。
シンシンは、もも肉の中でも内ももよりもさらに内側にある柔らかい部分の中央付近の芯の部分です。
ソースは肉の出汁を煮詰めたソースで、フロマージュブランを使った爽やかなクリームとスダチと胡椒を使ったものが添えられています。
非常に柔らかい肉ですが、肉自体が持つ旨味はそれ程感じることは出来ませんでした。
松阪肉のフィレ肉であればかなりの旨味を体感出来ますので、やはり部位による違いはあるんだなと感じました。
しかし、焼き方のレベルは非常に高いです。
【農福】
愛ファームで元気よく活動する障がい者の皆さんがつくる地産地消お野菜。
下にはニンニクをベースとしたバーニャソースがあり、以下のような色々な野菜と合わせて楽しめます。
・蓮根のフリット
・ポテトフライ
・山芋
・トマト
・マッシュルーム
・茄子
・エディブルフラワー
など。
見た目も綺麗なサラダです。
【安堵】
【巨峰】
山梨県産の巨峰を使用したデザート。
フレッシュな巨峰、アイスクリームにしたもの、ゼリーやシャーベットにしたものなど、様々な種類の巨峰が入っています。
ヘーゼルナッツのキャラメーゼなども入っています。
下から掬うように混ぜていただくと、色々な巨峰がいただけます。
【無花果】
新潟佐渡の皮ごと食べれる黒無花果のデザート。
ミルフィーユタルトの仕立てとなっていて、中にキャラメルのクリーム、無花果のジャム、バタークリームなどを間に挟んであります。
奥にミルクのアイスクリームがあり、手前のソースは無花果とフランボワーズで作ったソースです。
かなり甘めのデザートですが、美味しいです。
【追憶】
【茶菓子】
雪見だいふく・ピノ・きのこの山・パイの実・ヤングドーナツ・カントリーマアム・ラムネ・ガトーショコラ・チーズケーキ・プッチンプリン・綿菓子・オペラの12種類の中から、4種類選択出来ます。
今回は、雪見だいふく・パイの実・プッチンプリン・オペラをいただきました。
レミ二センスでのオペラは初めてでしたが、やはり甘いですね。
2時間45分程の至福の時間。
絶品料理の数々。
今回も最高のフレンチをいただくことが出来ました。
ペアリング① シャンパン
雲丹
雲丹
赤座海老
赤座海老
ペアリング② 白ワイン
鱧
鱧
伊勢海老
伊勢海老
伊勢海老
サスエ
サスエ
ペアリング③ 赤ワイン
鰻
鰻
肉
肉
農福
巨峰
巨峰
無花果
無花果
ぷ
2025/08/29 更新
2024/09 訪問
いつも絶品料理の連続です!
3ヶ月ぶりにお邪魔しました。
今回もランチですが、コースはSTDとショートの2種類から、ディナーと同じ内容の1種類に変更になりました。
23,958円(税込・サービス料込)なので、3回前(9ヶ月前)にお邪魔した時のディナーと同じ値段です。
【余韻】
【雲丹】
北海道の新鮮な生雲丹を使ったフィンガーフード。
下には海苔を練り込んだ黒色のチップ。
上には北海道産の生雲丹やキャビア、百合根、マイクロアマランサスと言う赤色のハーブと海苔を添えています。
キャビアがあるからか味は濃いめで、非常に美味しい料理です。
本日の絶品料理一品目です。
【蟹】
毛蟹は蒸し上げてしてほぐしたもの。
毛蟹の下には、長芋をすりおろしてガレットにしたものとブリオッシュの味噌仕立て。
毛蟹の上には、カットしたりんごやグリーンアスパラを食感のアクセントにしています。
更に、一番下には玉子のクリーム、一番上には葱を少し添えています。
毛蟹の量もアミューズとは思えないほどたっぷりで、食感も味も非常に良い料理です。
【創造】
【鱧】
鱧を丁寧に骨切りして焼き上げた料理。
鱧は皮目に少しパン粉をつけてソテーしています。
南米ペルー料理のセビーチェをイメージしたものが添えられており、サラダ菜やミントやハーブを加えていて、赤玉ねぎやトマトもあり少し酸味が効いています。
鱧の上にはトリュフをスライスしたものが乗っており、周りはオリーブオイルなどをソースにしています。
鱧の皮目はサクサク、身はプリプリです。
セビーチェの酸味が強く、鱧の味を上回っているような印象はあります。
それでも、非常に美味しい料理です。
【鮎】
岐阜郡上の和良鮎の料理。
和良鮎とは郡上の清流で育った天然鮎で、身が引き締まり味も最高です。
「和良鮎」は、清流めぐり利き鮎会で4回のグランプリ、5回の準グランプリを獲得し、名実ともに日本一の天然鮎として認知されているとのこと。
料理の内容は、鮎の塩焼きと独創的な鮎料理です。
鮎を3枚におろして、中には鮎の肝のペーストやモッツァレラチーズを詰めてサンドしてあります。
周りには、じゃが芋のクリームやマデラ酒のソース、九条葱のペーストもアクセントになっています。
【サスエ】
日本一の魚屋産さんサスエの金目鯛。
乳清に前日から漬けて寝かせて、新しい乳清に入れて火入れをして、ポシェのようなニュアンスで用意しているそうです。
周りには、「愛知の香り」と言う米を炊き上げて叩いてすり流しのイメージで添えていて、魚の上には桜海老の佃煮や白髪ネギのフリット、パクチーの新芽がアクセントになっています。
この調理方法により、金目鯛は更に柔らかくなり旨みも増しており、抜群の料理に仕上がっています。
本日の絶品料理二品目です。
【記憶】
【天岩戸】
桜の木で作った盃でいただく、定番のスープです。
葛原シェフが伊勢神宮の近くの湧水を取りに行き、名古屋コーチンを昆布と塩のみで味付けしたスープです。
【鰻】
三河一色産の鰻を、炭火で白焼きしています。
下には、フォアグラの入ったフラン。
赤玉ねぎのスライスやセロリの新芽、ラディッシュのピクルスもあります。
カリカリホクホクの鰻とプルンプルンのフランの組み合わせは抜群で、最高の美味しさです。
本日の絶品料理三品目。
食材は「鰻」ですが他のお客様と違う料理のようだったので、一度いただいた料理は提供しないようにしているのか聞いたところ、同じ食材でも料理を変えているとのことでした。
お客様一人一人にお出しした料理を、しっかり管理されているんですね。
【肉】
予約時にメインの肉をどうするか聞かれたので、牛肉でお願いしました。
黒毛和牛のフィレ肉をローストしています。
3時間前から塊で焼き上げて、最後に直火で仕上げてあります。
茶色のソースは肉の出汁を煮詰めて作ったソース。
白いのはフロマージュブランとレーズンを使った鮮やかなクリーム。
右側にある緑色のものは、スダチと胡椒を使ったものです。
力を入れなくてもスッと切れるほど柔らかくて美味しく、肉自体の旨味も十分感じることが出来ました。
【農福】
愛ファームで元気よく活動する障がい者の皆さんがつくる地産地消お野菜。
お肉の付け合わせの温かいサラダです。
下にはニンニクを使ったソース。
内容は以下の通りです。
・トマト
・マッシュルーム
・ポテトフライ
・蓮根のフリット
・山芋
・粒マスタード
・エディブルフラワー
などなど。
見た目も綺麗なサラダです。
【安堵】
【巨峰】
山梨の巨峰を使用したデザート。
フレッシュな巨峰やアイスクリームにしたもの、ゼリーやシャーベットなど様々な形になっています。
ナッツやレモンバーメナーを使ったアイスクリームも入っています。
【バナナ】
球体のチョコレートの中に、バナナのデザートが入っています。
一番下にはクレープ、その上の筒の中にフレッシュなバナナとキャラメーゼをアクセントとして添えています。
その上にはカスタードクリーム。
一番上がキャラメルのアイスクリームになっています。
かなり甘めのデザートですが、美味しいです。
【追憶】
【茶菓子】
雪見だいふく・ピノ・きのこの山・パイの実・ヤングドーナツ・カントリーマアム・ラムネ・ガトーショコラ・チーズケーキ・プッチンプリン・綿菓子の11種類の中から、4種類選択出来ます。
今回は、雪見だいふく・きのこの山・パイの実・プッチンプリンをいただきました。
プッチンプリンは付け合わせもあり好みで味付け出来るので、お得感がありますね。
2時間20分程の至福の時間。
絶品料理の数々。
今回も最高のフレンチをいただくことが出来ました。
2025/08/29 更新
2024/06 訪問
絶品料理の連続です!
4ヶ月ぶりにお邪魔しました。
今回はランチでショートコースにしました。
コースは19,360円(税込・サービス料込)です。
メニューを見ると、STDコースと比べて余韻(アミューズ)が1点、創造(前菜)が1点各々少ないようです。
【余韻】
【雲丹】
北海道の新鮮な生雲丹を使ったフィンガーフード。
下には、海苔と小麦を使った真っ黒なチップス。
上には、雲丹の他にキャビアと百合根。
更に、マイクロアマランサスと言うハーブやカラスミをパウダー状にしたものが乗っています。
雲丹の料理が進化しました。
本日の絶品料理一品目です。
【創造】
【アスパラ】
ホワイトアスパラガスを使った料理。
アスパラは衣を纏わせています。
下には牛のタンとテールにラグーソースを添えてあり、更にウズラの卵の黄身を忍ばせてあります。
アスパラの上には、愛知県三河で取れた貝が3種類。
赤貝・みる貝・蛤をソテーしてあり、周りには貝の出汁のソースがかかっています。
上には、アクセントとしてナスタチウムなども乗っています。
カリッとした表面のアスパラガスとソテーした3種類の貝など、様々な食材の食感が口の中で混ざり合い、抜群の美味しさが生まれます。
本日の絶品料理二品目です。
【鱧】
鱧を丁寧に骨切りして焼き上げた料理。
下には、トマトと牡丹海老がタルタルのように添えています。
周りはアイラモートウイスキーを使ったソースで、酸味を効かせた香り豊かなソースです。
鱧の上にはキャベツをソテーしたものとキャベツの素揚げをアクセントとして乗せてあります。
この料理は、自分的には絶品とまでは行きませんが、それでも非常に美味しい料理です。
【記憶】
【天岩戸】
定番のスープ。
伊勢神宮の近くの湧水と名古屋コーチンを昆布と塩のみで味付けしたスープです。
【鰻】
三河一色産の鰻を、炭火で白焼きしています。
下には、少し炭火で炙ってパリッとした仕立ての海苔。
鰻の上には、火入れして味噌や胡麻を使ったクリームと合わせた牛肉が乗っています。
アクセントに、大根のピクルスや赤玉ねぎのスライス•セロリの新芽をつけてあります。
下の海苔で鰻を巻いていただくと、カリパリホクホクと色々な食感や味が楽しめる最高の料理です。
本日の絶品料理三品目です。
【肉】
レミ二センスで鳩をいただいたことがなかったので、予約時にお願いしました。
茨城県産の小鳩です。
鳩はじっくりローストした後で、炭火で仕上げてあります。
付け合わせに、鳩の心臓と砂肝を炭火で焼き上げたものとやまももと言う果物をペースト状にしたものがついています。
ソースは鳩を煮詰めて作ったもの。
味は良いですが、自分にとっては脂分が多く苦手な部類の料理です。
やはり自分には鳩の料理は向いていないことが良くわかりました。
【農福】
愛ファームで元気よく活動する障がい者の皆さんがつくる地産地消お野菜。
お肉の付け合わせの温かいサラダです。
【安堵】
【パイナップル】
中にフレッシュなものやアイスクリーム、ゼリーにしたものなど様々な形のパイナップル。
少しアクセントに、ミントを使ったアイスや赤紫蘇•ナッツなども入っています。
色々な形のパイナップルが味わえます。
【アメリカンチェリー】
中央に円柱型に焼き上げたものを添えてあります。
中にはアメリカンチェリーのジャムやピスタチオのクリームが入っていて、蓋をするようなイメージでチョコレートのスフレを乗せています。
周りには、バニラのアイスクリームやレモンのクリーム、少し生姜を使ったメレンゲを添えてあります。
かなり甘めのデザートです。
【追憶】
【茶菓子】
ピノ、ラムネ、カントリーマアム、ガトーショコラ。
ガトーショコラはとても甘いです。
2時間15分程の至福の時間。
絶品料理の数々。
レミ二センスは特にアミューズと前菜に抜群の料理が多いので、次回はSTDコースにしたいと思います。
最高のフレンチをいただくことが出来ました。
シャンパン
雲丹
雲丹
雲丹
アスパラ
アスパラ
白ワイン
鱧
鱧
鱧
天岩戸
赤ワイン
鰻
鰻
鰻
鳩
鳩
鳩
農福
農福
パイナップル
パイナップル
アメリカンチェリー
アメリカンチェリー
アメリカンチェリー
アメリカンチェリー
茶菓子
メニュー
2025/08/29 更新
2024/02 訪問
進化が止まらない!レミ二センス
3ヶ月半ぶりにお邪魔しました。
【余韻】
【雲丹】
北海道の生雲丹を使ったフィンガーフードです。
下には海苔とアオサを使った真っ黒なチップス。
チップスの上にはブロッコリーをボイルしたもの。
雲丹の上には海苔や赤色・白色のペンタスの花を乗せています。
【帆立】
帆立貝柱を使った料理。
抜群の美味しさです。
周りにはカフェラテのようなフォアグラのクリームと泡。
帆立の上にはキャビア・アーモンド・パン粉・ナッツを使ったクリームが乗っており、花穂紫蘇も散りばめられています。
今までにいただいた帆立料理の中で、一番美味しかったです。
【創造】
【河豚】
河豚を使った料理。
河豚は一度火入れを行った後に50℃くらいのオイルバスにつけて、醤油・生姜・オイスターソースを使ったソースに漬けて少し寝かした後に、葛粉を少し回りに纏わせて焼き上げてあります。
手前には豚の出汁のソースとアプリコットを使ったクリーム、河豚の上には神戸ビーフの生ハムブレザオラ、ミョウガやパクチーの新芽が乗っています。
河豚は弾力があり、食感抜群。
この料理も、今までにいただいた河豚料理の中で一番でした。
【牡蠣】
岩手三陸の大きな牡蠣を使った料理。
この料理は、究極の美味しさ。
感動の一品です。
一度火入れを行った後に、片面に海苔を加えた真っ黒なベニエ生地を敷いてフライパンで焼いているので、カリッとした部分と柔らかい部分があります。
手前にはヘーゼルナッツを使ったピューレとヘーゼルナッツクランブル。
奥にはマデラ酒のソース。
牡蠣の上にはフロマージュブランをクリームとしてあしらっており、最後にトリュフをパウダー状にしてかけてあります。
牡蠣料理は色々いただいたことがありますが、こんな美味しい牡蠣料理は初めてです。
【サスエ】
静岡県焼津のサスエ前田魚店さんと言う、日本一有名な魚屋さんから仕入れた太刀魚の炭火焼きの料理。
下に筍があり、平目を蒸し上げて練り上げて、一緒にソテーしてるそうです。
回りは筍と聖護院かぶをつかい、木の芽とシブレットのオイルを加えて香りを混ぜ合わせています。
【記憶】
【天岩戸】
伊勢神宮の近くの湧水と名古屋コーチンを昆布と塩のみで味付けしたスープです。
【鰻】
レミ二センス スペシャリテの春バージョンです。
三河一色産の鰻の白焼きや鰻の肝、燻製にした豆腐の白和え、ふきのとうのフリットなどを八丁味噌ベースの甘辛いソースで和えてあります。
カオヤーピンと言う北京ダックで使われるようなモチっとした小麦粉主体の生地で包んであり、手で取ってそのままいただきます。
その美味しさは北京ダックの比ではなく、抜群です。
【肉】
黒毛和牛のフィレ肉。
3時間前から塊で焼き上げて、最後に直火で仕上げてあります。
茶色のソースは肉の出汁を煮詰めたソース。
白いのはフロマージュブランで、爽やかなチーズのクリーム・レーズンとスパイスを合わせてあります。
緑色はスダチと胡椒です。
柔らかくて美味しく、肉自体の旨味も十分感じることが出来ました。
【農福】
愛ファームで元気よく活動する障がい者の皆さんがつくる地産地消お野菜。
お肉の付け合わせの温かいサラダ。
蓮根・椎茸・銀杏・さつま芋・カイワレ・蕪・玉葱を炒めたものなどが入っています。
【安堵】
【ブラッドオレンジ】
愛知県南知多のブラッドオレンジ。
中にフレッシュなブラッドオレンジやアイスクリーム、ゼリーやシャーベットなど様々なものが入っています。
アクセントにキャラメリゼしたナッツやチョコレートもあります。
【寒熟苺】
球体のメレンゲの中に信州で育った紅ほっぺの完熟苺をマスカルポーネのムースと一緒に詰めてあります。
ソースは苺のコンソメで、バジルとミントで風味付けした爽やかなテイストとなっています。
【追憶】
【茶菓子】
雪見だいふく・ピノ・きのこの山・パイの実・ヤングドーナツ・カントリーマアム・ラムネ・ガトーショコラ・チーズケーキ・プッチンプリン・綿菓子の11種類の中から、4種類選択出来ます。
今回は、雪見だいふく・パイの実・チーズケーキ・プッチンプリンをいただきました。
プッチンプリンは付け合わせもあり好みで味付け出来るので、お得感がありますね。
食事が終了した後、2階がどうなっているか気になったので尋ねると、2階だけでなく店内を案内していただけました。
2階は6人迄の個室になっており、テラス席もありいい雰囲気。
個室使用料は4人以上は無料で、3人なら15,000円、2人なら25,000円とのことでした。
また、3000本のワインセラーや厨房を横切った奥のワインバー(カウンター6席)も見せていただきました。
厨房には多くの料理人のみなさんがおられ、葛原シェフの下調理の腕を磨いていらっしゃいます。
2時間50分程の至福の時間。
感動の料理の数々。
特にソースの美味しさが光ります。
創作力も抜群です。
前回お伺いした時も思いましたが、次にミシュラン東海版が発表される時には3つ星は確実ですね。
最高のフレンチをいただくことが出来ました。
ペアリング①
雲丹
雲丹
帆立
帆立
ペアリング②
河豚
河豚
牡蠣
牡蠣
サスエ
サスエ
天岩戸
天岩戸
ペアリング③
鰻
鰻
ペアリング④
肉
肉
肉
肉
農福
ブラッドオレンジ
寒熟苺
寒熟苺
寒熟苺
紅茶
茶菓子
茶菓子
2025/08/29 更新
2023/12 訪問
進化したトップレベルのフレンチ
名古屋市営地下鉄桜通線車道駅から歩いて5分くらいのところにあります。
移転する前のレミ二センスは3回ほどお邪魔したことがありますが、移転後は初めての訪問です。
一軒屋となり雰囲気も変わったと思いますので、目茶苦茶楽しみです。
料理の美味しさではミシュラン3つ星の実力は十分あると思いますので、雰囲気を良くして3つ星を狙っているかもですね。
店に着くと、全体的に白基調の広い空間で2階もあります。
以前のお店に比べて、豪華になりました。
コースは23,958円(税込・サービス料込)です。
こちらのお店は各テーマを決めて料理を創作されており、通常のフレンチの
アミューズ→余韻
前菜→創造
メイン→記憶
デザート→安堵
茶菓子→追憶
と言う構成になっています。
【余韻】
【雲丹】
釧路の昆布森から届いたフレッシュな雲丹。
雲丹の上には赤いハーブ、佐賀県産の海苔、ボイルした百合根を添えてあります。
雲丹の下は、葛粉に海苔を合わせてチップになっています。
【ずわい蟹】
福井の越前蟹。
上にはキャビア・玉ねぎのフリット。
下にはずわい蟹の蟹身と蟹のしんじょう。
一番下が優しく蒸したフラン。
じゃが芋のスープ。
【創造】
【サスエ】
静岡県焼津のサスエ前田魚店さんと言う、日本一有名な魚屋さんから仕入れた白甘鯛の鱗焼きです。
上には神戸ビーフの生ハムと冬瓜、昆布と鰹。
下には葱のオイルと天然の舞茸のソテー。
更にはむかごのソテー、上にはパクチーの新芽。
火入れが抜群で、カリカリの鱗とホクホクの身、色々な食材の味が融合して、非常に美味しい料理です。
【赤座海老】
絶品。
静岡県沼津漁港の赤座海老をシンプルにソテーした料理。
その下には牡丹海老のタルタル。
四角い形のあられを纏った湯葉のフリット。
カリッとした食感です。
ほうれん草と白い湯葉のピューレ。
上には豆乳の泡。
茶色いソースはアメリケーヌソース。
レモンバームやハーブ、ナスタチウムが添えられています。
赤座海老と湯葉のフリットの食感は素晴らしく、味も完璧です。
【牡蠣】
これまた絶品。
感動の一品です。
岩手三陸の牡蠣と焼き茄子を軽く煮込んだ物をとうもろこし粉で出来た生地で包み、間に自家製の海苔の佃煮を挟んで揚げ焼きにしてあります。
上には、マッシュムールのピューレや貝柱に海苔の衣を纏わせて、フリットに仕上げているものが乗っています。
被さっている大きな海苔は、一回溶かして味付けをしてシロップやオリーブオイルや塩を加えて乾燥させているものです。
マデラ酒を煮詰めた甘味のあるソースを下に添えてあります。
手が込んでいると共に、様々な食材の味や食感の相性は抜群で、最高級の美味しさです。
【記憶】
【天岩戸】
伊勢神宮の近くの湧水と名古屋コーチンを昆布と塩のみで味付けしたスープです。
【鰻】
レミ二センスのスペシャリテ。
鰻をシンプルに炭焼きにして、下には鰻の肝などから作ったなめろうを添えてあります。
付け合わせには青カビのチーズ・赤ワインのソース・山葵があるので、好みでつけていただきます。
相変わらずの火入れの良さで、パリパリの皮目とホクホクの身がとても良いですね。
【肉】
松阪牛の赤身肉、内モモより更に内側の部位シンシン。
3時間前から火入れをしているとのこと。
肉の出汁を煮詰めたソース。
スダチと胡椒などが添えられています。
柔らかくて美味しいですが、肉自体の旨味はまずまずです。
【農福】
愛ファームで元気よく活動する障がい者の皆さんがつくる地産地消お野菜。
お肉の付け合わせの温かいサラダ。
銀杏・茄子・蓮根・椎茸などが入っています。
【安堵】
【天使音メロン】
静岡県産のマスクメロンのデザート。
上には一度凍らせたメロンを削っています。
下にはフレッシュなメロン・アイス・ミントのゼリーやライムのクリームなどを添えています。
食感のアクセントに、黒糖のクッキーも入っています。
【洋梨】
フロランタンの上にラフランス、その周りには飴のようなラフランスのチュイル。
メレンゲのクッキーやアイスクリームも添えられています。
【オマケ】
チョコレートケーキもいただきました。
【追憶】
【茶菓子】
雪見だいふく・ピノ・きのこの山・パイの実・ヤングドーナツ・カントリーマアム・ラムネ・ガトーショコラ・チーズケーキ・プッチンプリン・綿菓子の11種類の中から、4種類選択出来ます。
感動の料理の数々。
特にソースの美味しさが光ります。
創作力も抜群です。
次に東海ミシュランが発表される時には、ミシュラン3つ星は確実だと思います。
抜群のフレンチをいただくことが出来ました。
ペアリング①
雲丹
雲丹
ずわい蟹
ずわい蟹
ペアリング②
サスエ
サスエ
赤座海老
赤座海老
牡蠣
牡蠣
天の岩戸
天の岩戸
ペアリング③
鰻
鰻
肉
肉
農福
農福
天使の音メロン
洋梨
チョコレートケーキ
チョコレートケーキ
雪見大福、ピノ、チーズケーキ、パイの実
雪見大福、ガトーショコラ、プッチンプリン、綿菓子
綿菓子
蝋燭 3〜4時間もつそうです
メニュー
トラン・ブルーのパン
農業と福祉の連携
食後の飲物メニュー
茶菓子メニュー
テーブルセット
内観
内観
外観
2023/12/18 更新
約8ヶ月ぶりにお邪魔しました。
ランチコース24,390円(税込・サービス料込)をいただきました。
【余韻】
【雲丹】
北海道の新鮮な利尻のバフン雲丹を使ったフィンガーフード。
チップの上に、北海道産の生雲丹や青さ海苔が乗っています。
カリカリのチップと蕩ける雲丹の食感が対照的で、非常に美味しい料理です。
【車海老】
車海老をボイルした料理。
1番下には、米と長芋を合わせたガレット。
その上にはお米を敷いてあり、アボカドのタルタルを一緒に添えてあります。
更にその上に、ボイルして車海老が乗っています。
ソースは、海老の出汁をじっくりと煮詰めたソース。
車海老の足のフリットが添えてあります。
車海老は柔らかく、足のフリットのカリカリ感との対称的な食感が印象的な料理で、食感も味も非常に良い料理です。
【創造】
【鮑】
究極の逸品。
私が今迄いただいた全ての料理の中で、5本の指に入る料理です。
鮑に海苔の衣を纏わせたフリット。
下には香茸のソテー。
上にはスライスしたマッシュルーム。
その間には海苔の佃煮。
ソースは、マッシュルームのソースにキャビアを纏わせて用意しています。
料理が配膳された瞬間に漂う香り。
巨大な鮑の一部と思われる鮑の食感の良さ。
マッシュルームソースの旨さとキャビアの食感のマッチングの素晴らしさ。
その美味しさに感動する料理です。
【ムール貝】
モン・サン・ミシェルのムール貝の料理。
一番下にはカリフラワーを使ったピューレを敷いており、その上にはパートフィロと言うとうもろこし粉の生地の器の中に、蒸したムール貝や茄子、味わいのアクセントに白海老が入っています。
上には、ムール貝の出汁から作ったソースを添えているので、合わせながらいただきます。
ムール貝と他の食材が見事に調和した、抜群に美味しい料理です。
【鰻】
三河一色産の鰻を炭火で白焼にした料理。
下側には、豆腐とジロール茸を合わせた白和えを添えています。
鰻の上には紫玉ねぎのスライスなどの野菜が乗っており、アクセントにはフランスのブルーチーズを使ったソースがかかっています。
また、右側手前には山葵を添えています。
レミ二センスの鰻の白焼きは、いつも身はホクホク皮はパリパリで非常に美味しい料理です。
【記憶】
【天岩戸】
桜の木で作った盃でいただく、定番のスープです。
葛原シェフが伊勢神宮の近くの湧水を取りに行き、名古屋コーチンを昆布と塩のみで味付けした温かいスープです。
【オマール】
殻付きのままソテーしたオマール海老の料理。
下にほうれん草をソテーしたものとオマール海老の爪とクリームを合わせた、コロッケのようなフリットがあります。
その下に人参を使ったピューレ。
最後にココナッツの皮をあしらっています。
ソースはオマール海老のアメリケーヌソースで、オマールの味を存分に味わえます。
ミキュイに仕上げられたぷりぷりのオマールを頬張ると、幸せを感じます。
【肉】
900日飼育されたA5ランクの松阪牛。
部位は、シンシンと言う内腿の真ん中の柔らかい肉です。
ソースは肉の出汁を煮詰めたソースで、フロマージュブランを使った爽やかなクリームとスダチ胡椒が添えられています。
非常に柔らかい肉ですが、肉自体が持つ旨味はまずまず。
焼き方のレベルは、相変わらず非常に高いです。
【農福】
愛ファームで元気よく活動する障がい者の皆さんがつくる地産地消お野菜。
・椎茸
・紫玉ねぎ
・オクラ
・ピーマン
・ミニトマト
・蕪
・茄子
・グリーンサラダ
など。
見た目も綺麗なサラダです。
【安堵】
【天使音メロン】
甘味と香りが非常に強いメロン、静岡県の天使音(あまね)メロンを使用したデザート。
中には、フレッシュなメロンやアイスクリームや球体の凍らせたメロンのゼリーなどが入っており、アクセントに抹茶とライムも入っています。
下から掬うように混ぜていただくと、色々なメロンが味わえます。
【無花果】
一番上にはフレッシュな無花果が乗っており、一番下にはレーズンと胡桃を使った生地を焼き上げたものがあります。
その中には無花果のアイスクリーム。
周りはマスカルポーネを使ったクリーム状のムースで、外側にある四角いチュールはキャラメルのチュール、白い花は食用花のペンタスです。
甘めのデザートですが、とても美味しいです。
【追憶】
【茶菓子】
雪見だいふく・ピノ・きのこの山・パイの実・ヤングドーナツ・カントリーマアム・ラムネ・ガトーショコラ・チーズケーキ・プッチンプリン・綿菓子・オペラの12種類の中から、4種類選択出来ます。
今回は、ピノ・きのこの山・チーズケーキ・プッチンプリンをいただきました。
2時間40分程の至福の時間。
初めていただく料理のオンパレード。
しかも全てが絶品料理。
いつも思いますが、良くこれだけの絶品料理のアイデアが浮かぶなぁと感心します。
今回も絶品フレンチをいただくことが出来ました。