15年目の猫さんが投稿したらぁめん 一福(東京/初台)の口コミ詳細

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猫と庄造と目の前のご飯。

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15年目の猫 (40代後半・男性・東京都)

この口コミは、15年目の猫さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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らぁめん 一福初台、幡ケ谷、西新宿五丁目/ラーメン、カレー

3

  • 昼の点数:4.7

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 3.8
      • |酒・ドリンク -
3回目

2023/11 訪問

  • 昼の点数:4.7

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

「味噌」が好きな人向けの、味噌ラーメン。

ごまみそずい+ミニカレー。

とあるお昼にお邪魔した。
初台は不動通り商店街にある、味噌ラーメンが美味しいお店。
以前からとても好きなお店だったけど、コロナ騒動や店主である女将さんの体調不良も重なったりで、なかなか行けずにいた。
そんなお店に新メニューが登場していたと云うのを知り、即訪問。
その名もごまみそずい。
1日7食限定と云う事もあり、ネットで調べてもそんなに情報がない。しかし7食限定ってハードル高いなあ。でも、どうしても食べたい。
慌てて土曜日の12時に訪れたが、珍しく並びは無し。これはラッキー。
更にテンションが上がって券売機を前にすると、ごまみそずいのボタンがあった。お金入れたら「ごまみそずい」のボタンが光った。最高じゃないですか。
単純だって幸せだなあ。
今回は新メニューに加えて、ミニカレーも食べてみることにした。ここのカレーもずっと気になってたんだよね。
ごまみそずいには一口ご飯が付くのだが、興味に勝るものは無し。胃袋とは後日ちゃんと席を設けて相談するのだ。

カウンターに座り食券を渡すと、女将さんが少し足腰悪そうにラーメンを作っていたのが目に入る。
やっぱり立ち仕事だし、大変そうだ。

ごまみそずいは、お店が空いていたので、スムーズにやって来た。
とても綺麗な盛り付けに、食欲がそそられる。
そこにアシスタントの女性が、「ごまのペーストを掛けさせていただきます」と、ラーメンの丼に2周程掛けてくれた。
さあ、どんな味か気になる所。戴きます。

先ずはごまペーストがない味噌スープから。
一口飲むと、味噌の旨味が広がるスープ。塩辛くなく、かと云って薄い訳ではない。寧ろ味噌は濃厚だと思う。
うん、いや、う〜ん。いやあ、これは美味しい。
「うわぁ~旨いなあ!」ってのとは違う。何だろう、この丸い味は。
そう云えば、デフォルトの味噌ラーメンを食べたことがないんだった。いつも辛味噌の味噌ぴりかを食べていたから。
自分は相当味噌ラーメンが好きで、且つ激辛も大好きなので、大概味噌ラーメンは辛くするし、味噌ラーメンに求めるものは「刺激」だった。
が、この味噌スープ。刺激抜きの激ウマなんである。
刺激抜きとは云っても山椒は効いてたり、ピリ辛なのかも知れないが、「味噌ラーメン」って云うメニューで、こんなにシンプルに「味噌ラーメンって美味しいなあ」って思った事は無いと思う。
あまり口に合わない方の口コミを拝見すると、「味噌汁みたいな味」と云うのが見受けられるが、何となくそう感じるのは分からなくもない。味噌食べてる感がちゃんとあるから。
しかし一般的な味噌ラーメンのスープとは一線を画すもの。
女将さんも何かのインタビューで仰っていたが、「基本的に常連さんが多い」と云う。
これは味噌ラーメンに何を求めるのか?の違いによって変わると確信した。ハマる人はとことんハマる味噌ラーメンだろう。
成る程と感心して、真ん中の具材を崩し、混ぜて食べる。
う〜ん、味噌とごまが絡んで、凄く美味しい。
ごまも主張し過ぎず、味噌との相性は抜群だ。
「ごま」と云うと、「担担麺」を想像するが、これは味噌ラーメンであることの本質を損なわない。
一通り食べ終わる頃に、一口ライスの提供。
「スープに入れて、おじやみたいに食べて下さい」との事。
なんだか悪いことしている気分にもなるけれど、お店の方の言いなりに、「ドボン」した。
…まあ、間違いないよね。食べる前から分かってる美味しさ。
子供の頃、夕飯前に腹が減った時に食べる、味噌を手に塗りたくって作る味噌おにぎり。そんな味に少し似ている。
焼きじゃなくて、そのまま味噌を塗ったおにぎり。
ドボンする事によって、スープまで全部飲み干してしまいそうになったけど、少し手前で我慢した。
ああ、只々美味しい味噌ラーメン。死に際まで食べれる味噌ラーメンだ。

余りに美味しくて、気になっていたミニカレーの口コミはまた今度。カレーもまた食べたいと思えるものだったとだけ書いておく。

女将さんは足腰悪そうにしていて、この先お店はやっていけるのかと心配になったが、とある筋からの情報に拠ると、跡を継いでくれる方がいるらしいと聞いた。
若しそれが本当なら、無理のない営業を続けて欲しい。
どんなに不定期で営業しても、食べに行く常連はしっかりいるのだから。


ご馳走様でした。

  • ごまみそずい+ミニカレー。

  • ごまみそずい近景。

  • ごまみそずい別角度。

  • ごまみそずい別角度。

  • 麺の感じ。

  • ドボン用のご飯をドボン。こんなの美味しいに決まってる。

  • ミニカレー。味噌ラーメンがそうである様に、必然的にこんな味になったであろう、ミニカレー。このお店らしいカレー。

  • 卓上。置物が可愛らしい。

  • 卓上アイテム。

  • にんにくが置いてあるのは意外だった。

  • メニュー。

  • 7食限定。

  • 店頭入口。

  • 店舗外観。

  • 自転車で来店する方へのご案内。

2024/09/10 更新

2回目

2019/03 訪問

  • 昼の点数:3.8

    • [ 料理・味3.8
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

味噌が効いた味噌ラーメン。

味噌らぁめん+大盛。

もう四月になろうと云うのに結構寒いこの頃。
これは味噌ラーメンでも食べねばなるまいと、初台のフラれまくってる「一福 」へ行った。
会社から徒歩10分弱。取り敢えず今日は営業している様で一安心。が、店頭に「つけ麺はお休み」の張り紙が。
今日はここのお店のつけ麺の気分だったのになあ。
気を取り戻して、基本の味噌らぁめんを大盛りで注文。
何度も来ているお店だけど、普通の味噌らぁめんはまだ未食。
どちらかと云うと、優しめな味噌ラーメンのイメージだが気になる所。
しかしながら、いつもの如くスタッフの女性二人は忙しそうだ。
店主の女性はまあまあ年配に見受けられるが一生懸命に、しかも丁寧に一杯の味噌ラーメンを作っている。(なので回転は良くはないが、それも楽しめるお客さんはこのお店向き)
カウンターで厨房のやり取りをぼーっと見ながら過ごしていたら味噌ラーメンが到着。
巷の油たっぷりの味噌ラーメンとは一線を画した行儀の良い味噌ラーメン。
ダウンを着込んでも寒いので、早速熱々のスープを含む。
おぉ~。旨いなあ。表現しづらいが、味噌がかなり全面に出ている。
麺は少し角張ったもの。やや固めに茹でられているのがちょうど良い。
なんと云ったら良いのか、ラーメンの味噌味ではなくて、味噌スープのラーメンだ。
上品過ぎず、世の中の好みに媚びない一杯。
ご馳走さまでした。

  • お久しぶり。

  • ムムっ!

  • 可愛らしい暖簾。

  • こんなデコラティブなものはなくてもお客さんは来ると思う。

  • 大盛りの丼は大きい。そして嬉しい。

  • みっちりとしたチャーシュー。フレークみたい。

  • このスープ。侮ることなかれ。

  • 味噌にしては細め。だが、食べ応え十分。

2019/03/30 更新

1回目

2018/06 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

試してみるって重要なんだなあ。

味噌ぴりか つけ麺。
以前お邪魔して味噌ぴりかのラーメンを戴きました。
その時は美味しいけどとても優しい味で、ラーメンにはB級感を求める自分には少し物足りない所もあって、少々、敬遠していた。
偶々側を通って、つけ麺ならどうかな?と思い至って注文。
女性が二人で切り盛りしているお店。
満席の店内は、普通のラーメン店とはちょっと違う熱気がある。
それを横目でふんふんと感心していたらつけ麺が到着。
あれ?麺が相当美味しそう。
つけ汁も少し濃い目で一口食べてから確信。
夢中で麺を啜り続けてたら、あっという間に完食。
もう一度、店に入るところからやり直したいと思う程美味しかったなあ。
ただ、1つだけ首を捻る事が。
スープ割がポッドで提供されたが、恐らくではあるが中身はただの茹で汁ではないかな。
元のスープの味が殆ど無くなったような気がする。
まあ、蕎麦湯の意味合いで提供されたのなら、それはそれで仕方ないけど。
兎も角、また絶対につけ麺を食べに行きたい。

2018/06/29 更新

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