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昼の点数:4.8
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¥8,000~¥9,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.5
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|CP 5.0
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|酒・ドリンク 5.0
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[ 料理・味4.5
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| サービス4.0
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| 雰囲気4.5
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| CP5.0
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| 酒・ドリンク5.0 ]
鰻屋ではなく日本料理屋で上質な鰻料理を楽しむ
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2025/11/24 更新
京橋のビル街の小路を入ったところに隠れ家のような佇まいで、平日は近隣企業の役員御用達?という雰囲気ですね。
ランチ予約は席のみで注文は当日メニューを見て、鰻は半身か1尾に追加は汁物2種から選ぶのみです。
1尾6600円と鰻真薯の肝吸い1100円に、緑茶350円を注文。
まずは緑茶。甘みが素晴らしい!!!
玉露だそうですが、それ以上に、奥にお湯を沸かす釜と柄杓があり、そこからお湯を注ぐ丁寧さが素晴らしいです。
そしてお茶を楽しんでいる間に鰻が到着。こちらの煮鰻というのは初めて聞きましたが、蒸すのではなく煮てから焼くそうです。
煮ると脂や旨味が抜けてしまいそうで、富山のミシュラン大丈夫か?と実は危険を感じながらも珍しいもの試しにと思ってきたのですが、大変失礼いたしました。
煮て脂は出るそうですが、それでも脂がたっぷり乗っていて、鰻の旨味も謎の出汁で煮ることで新しい上質なものに進化しているとも感じました。
鰻は浜名湖の「でしこ」というメス鰻のみを使用しているそうです。
料理人さん曰く、煮ていると脂が大量に浮いて来るそうです。
表面は香ばしく焼かれており、香りも良かったです。
若干小骨が気になったところはありました。
ご飯も小粒で美味しいお米ですね。普通盛りだと一般的にやや少な目な気がするので、次回は大盛にすると思います。
肝吸いは、肝があん肝のように濃厚で、新鮮で臭みもなく、非常にレベルが高いと思います。鰻真薯も鰻の旨味を吸ったすり身がとても美味しかったです。
最後の甘味は、葛餡の優しい甘みがシメてくれます。
全てが鰻屋ではなく、日本料理屋で鰻を出しているということを感じさせてくれました。
大将・女将さん・料理人さんも皆富山から出てこられたそうですが、素朴で熱心にもてなす姿勢は、東京に染まらず(?)、いつまでもこのままでいて欲しいお店です。