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朝一便〜最終便での平日日帰り東京、時間はなくとも是非にランチは素敵な体験をしたい⭐︎
用事の場所は初の飯田橋。食べログで近辺を調べて見つけたのがここ。
ジャドプールの閉店のお知らせのショックが大きすぎて、以来スパイスにも近寄れなくなっていた私。
バスマティライスおかわり自由って、ジャドみたい・・・。スープもおかわり自由って書いている人もいる。。ジャドみたい・・・・・(TT)
とジャドに想いを馳せつつ、久しぶりのスパイスにやはりわくわくし、メニューも予習。
雨の中、飛行機は着陸をし直して無事着陸したものの、地下鉄が1時間遅れ。それじゃランチの時間なくなるよー、ということでバスに切り替え、そこからなんだかんだハプニングがありつつ、せっかく止んだのにまた結構しっかり降り始めた雨の中を走り、11:40くらいに到着。
開店10分後の店内は既にほぼ満席。お一人の男性女性、数人連れ、6人グループ、年代も様々。みんな安心した雰囲気でそれぞれに楽しそう。愛されているお店だと感じます。
店内に入ると、てんてこ舞いの中店員さんがすぐに柔らかな笑顔を向けてくれて、すんなりカウンターに着席。
卓上には組み合わせのメニュー、壁一箇所に本日のカレーメニューの貼り紙があります。やった、楽しみにしていたマトンがある♬
ランチメニューは、3種類のカレー(この日はマトン・ダル・チキンキーマ)とドーサ3種(プレーンドーサ・揚げドーサ(プーリーみたいな感じ?)・マサラドーサ)の組み合わせ。サンバルやラッサムがセットになるのが嬉しい。そしてライスは大好きなバスマティ⭐︎(これが決め手になって来ました^ ^)
惹かれるのはマトンだけど、混ぜた時の美味しさを思うと、やはり3種か。ということで、ランチミールス(3種のカレー)をエッグドーサで。ドーサで、とお願いしたら、+100円で半熟の卵を載せられますが、とのことで素直に注文です^ ^
しばし待って運ばれてきたランチミールス。
見た目はシンプルです。
まずはラッサム。酸味が強く、スパイスは穏やか。雨の重さが払われる感じ。とてもあっさりな中に、何か掴まれるものがある。
続いてサンバル。具沢山でとろみのあるスープ仕立て。こちらはお野菜の旨みや甘みが溶け出したふくよかさを感じます。
ひとしきりラッサムとサンバルを口に運ぶうち、舌と胃が整ってくるのを感じる。時間に追われて吹き飛んでいた身体感覚が戻ってきました。
そこから、いよいよカレー。
甘いのが得意では無いので、まずはマトンから。
美味しい、けれどマトンにしては随分穏やかで優しいスパイス遣いだなぁ。後で頂く他の2種のカレーもなのだけど、感覚的に、和食のような優しさ。マトン以外は甘味が強いけど。香りや味わいは、優しさの中に層の厚みもあるので、物足りなさは多分ないのだけど、強いスパイスを想定していると、いい意味でちょと肩透かし感も。ここのシェフは、微細な味覚の持ち主と見ました^ ^(エッグドーサでもそう感じました。ほんのり甘く、優しくて繊細なドーサ、気持ちが子どもに戻りました♡)
ラムにラッサムと混ぜながらぱくり。他の2種のカレーも、単独で、混ぜて、スプーンが止まりません。中央に配された八百切りキャベツ^ ^が、良い食感変えになり、意外に優秀です。もう一盛り欲しい♪
楽しみにしていたバスマティライスは、お店の方がこまめに回って追加してくださいます。ほかほかで香りよく、茹で加減も美味。私は配分を楽しみたいので、一度にたくさん追加してもらいました。
ちなみに、夜メニューや土日メニュー(だったかな)では、スープもフリーで頂けるそうです。そしてメニュー数も多いとのこと。スープ星人&スパイス星人の私は、次回は夜に来たい♬(本当はこの日、用事のあとに夜も来ることを企んでいましたが、まんまと時間が押して叶いませんでした。)
最後に、ホットチャイを頼みました。このあともう一軒行く時間はなく、そしてここを去り難く、チャイならそう邪魔になるまいと思ったのですが。
来店時よりももっとてんてこ舞いになっている中、受け皿付きでチャイを運んできてくれたお店の方、なんと受け皿を左手に、例のシルバーのチャイの器を右手に構えたかと思うと、目にも止まらぬ素早さで右手を高々とあげ、左手は低く下げ。あっと思う間もなく、チャイが高いところから勢いよく左手の受け皿へ迸り。と思ったら今度は左手が高く上がり、あっという間に、そこから低く下がった右手の器へ再び激走するチャイ。目にも止まらぬ早業にびっくり!
お忙しいなか、余計なお仕事を増やしてごめんなさい(・・;)
次回はぜひ夜に。
素敵なランチを、ごちそうさまでした!