3回
2025/08 訪問
二度目まして!
初めてお伺いして感動。
すぐにまたお電話してお邪魔しました。
何やら挽き方を変えてくださったとのこと。この日は治療中の口の中の調子があまり良くなく、その違いを感じられるかどうか不安でしたが、ひとくち口に運んでびっくり!!
前回を遥かに超えて、とっても私好み。前回よりやや粗挽きなのか、そば肌表面の香りがよりふくよか且つ、纏うお水の香りがより能動的な気がする。そして、噛んだ時に歯が入る感触と、溢れる香りがより複雑で豊か!
ため息をつきながら大事に頂きました。
いやいや、「挽き方を変えてみた」ってさらりと仰言る店主さん、一体何者なのでしょう・・・^ ^
また来ます。来られる時にはいつでも何度でも伺いたい一軒。ごちそうさまでした!
2025/10/17 更新
2025/08 訪問
久しぶりの、好みにぴったりのおそば!
かねてより気になっていたおち庵さんへ。
たまたま近くで所用があり、その後に伺いました。
ナビに従いお店に着いてびっくり。喧騒から一本離れたそこは、広々と広がる緑の中に大樹が佇み、清らかな小川のせせらぎが聞こえ、心地よい風が吹き抜ける、ログハウスの素敵な一軒家でした✨
店内にお邪魔しようとすると、可憐な看板犬がお出迎え。ほのぼのしながら中に入ると、太い木の力強さや温かさに包まれ落ち着く空間。30℃超えの暑い日のはずですが、流石は木に守られた空間、とても涼しいです。
店主さんに、ご挨拶と大分遅れたお詫びをしつつ、特盛そばに、おろし(辛いの所望)、とろろ、山菜(タラの芽)をお願いします。
待つ間、窓から外を見ていたらあまりにも広々と気持ちよさそうなので、つい外に出て周囲を散策。先程耳に届いていたせせらぎを発見。少し離れたところに、もう一回り大きな清流も。いかにも気持ちよさそうな、まさに清流。水遊びをしたくなり、足が向いてしまうのを引き戻して店内へ。
さて、待ちかねたお蕎麦の登場です。
楽しみにはしていましたが、これほどとは・・・!!
お蕎麦は、見るからに十割。そして、地元落合で収穫された「牡丹」!
やや太めの太さが超絶好み!(細いの苦手。歯がお蕎麦の弾力を断って入ったときに、ぶわっと鼻腔にほろ甘苦い香りが充満するのが大好き。そのためにはある程度の太さが必要だから。太すぎるのもあまり好みでは無い。中心と外側の茹で加減のバランスがいまいちになるから)
そして極め付け、(と言いつつ一目見た時にまず衝撃だったのがこれなのですが、)ななななんと、超絶好みのかなりの粗挽き!!!
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見るからに美しく、口に運んでひんやり凸凹の蕎麦肌の感触が幸せで、舌はその味わいに小鼻を膨らませ、噛んでその香りに鼻腔がひくひくし、喉を通る時にほろ苦甘さを喉でも感じて昇天。
かつては、帯広にも、粗挽きのお蕎麦を打ってくれるお蕎麦屋さんがありました。
今も札幌にはありますが、細かったり、細かったり、細かったり、牡丹じゃなかったり、すぐくっついちゃったり、、、
とにかく、美味しさのあまり、懐かしさ・嬉しさのあまり、泣きそうになりながらぺろりと頂きました^ ^
そして、とにかく大根が辛くて美味しかった。辛味大根では無いそうですが、おろし方で辛さを引き出したとのこと。トマムの有機野菜農家さんのお野菜とのことで、店主さんに教えてもらって帰りに立ち寄ってお野菜も手に入れてきました。(大根はなかったけど)
幸せな一日になりました。この日は朝から夜まで初めての楽しいこと満載、盛りだくさんな内容になるのですが、その展開を加速させてくれる、よいお蕎麦時間でした。また伺います。ごちそうさまでした!
2025/08/16 更新
前日にお電話して訪問。まだ3回目とは思えない。もう何年も通ったように感じる不思議。
今日の看板犬は、外のソファで寛いでいました^ ^
店内に入り、声をかけると、奥から「はーい!」と明るいお返事。嬉し。お久しぶりのご挨拶をして、すぐにいつもの(まだ三度目だけど)特盛を注文。
初めてお伺いした時に、そのお蕎麦に感動。歯が入った時にお蕎麦の香りがぶわっと広がるのと、口の中に触れる感触を至福に感じる為、粗挽きの太目の十割が大好きと、店主さんにお話ししたような。
そのことを覚えてくださっているのか、すぐに再訪した二度目は(恐らく)やや粗挽きに、そして三度目の今回は、より粗挽き+太打ちにしてくださっていました!!見るからに表面が美しい凸凹、そしてこれは理想の太さでは、、
わくわくしながらそっと口に運ぶと、まずはひんやりとした、お蕎麦の纏うお水が口の中の粘膜にお蕎麦の香りを含んで接触。これが何とも美味。そして凸凹のそば肌が口の中のあちこちにぶつかって、それだけで香りを炸裂してくれる。そして、いざ歯が入る。今までよりも大分固い感触。やはり、茹でた時の熱の通り方や釜の中での循環の仕方が細打ちとは違うのでしょう。もうひと声、細打ちにあるしなやかさが加わってくれたら最高か?と思いつつ、もぐもぐ堪能。
このお蕎麦は何か今までのお蕎麦と全然違う。噛む前から、口の中に触れるだけで、口腔内は勿論鼻腔にも香りが充満する。気がする。
寝不足で舌が少し疲れていたこともあるのか、終わる頃になって、感触に舌が慣れてより様々な感触や香り味わいを受け取れるように。それに、大事に頂いているはずなのに、あっという間に無くなってるし。
というわけで、特盛もう一枚!
二枚目も、同じようにお蕎麦を薄く包むひんやりのお水がお蕎麦の香りごと美味。口の中で触れる先々で香りと味わい炸裂。そして、太さがある分、おつゆに下1/3を纏わせて噛んでも、お蕎麦のほろ苦みや甘み旨みが全く負けない。どんなに噛んで混ざっても、口腔鼻腔はお蕎麦の香りが充満。そこにお出汁が加わって、至福。
ああ、幸せなひとときでした。
ごちそうさまでした。また来ます!^ ^