こにゃんぼうさんが投稿した寿し島川(福井/小浜)の口コミ詳細

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寿し島川小浜/寿司、かに

1

  • 夜の点数:4.3

    • ¥30,000~¥39,999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2025/08 訪問

  • 夜の点数:4.3

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

ウニとウナギ、ここで2つの人生最高を経験

33,000円のウニ入りのコース

土曜日17時30分、予約して訪問。
先客なし、19時ごろに他に1組2人の来店あり。

小浜駅から徒歩10分程度に位置する寿司店。
タクシーなどでもいいが、かなりシンプルな歩きやすい道を行くので、徒歩もいい。
外観も内観も真新しく洗練されている。
大将は腰の低い、しかしユーモアのある素敵なお人柄。

夏が旬のウニのコースをお願いする。

1 品目は、ケンサキイカの下足の焼きと小豆貝の煮付け。
シンプルながら間違いない。

2品目はヒラマサのお造り。
塩もしくは醤油でいただくが、塩のほうが好き。
濃厚で爽やかな風味が鼻を抜ける。

3品目は、赤ウニ。
若狭湾の別々の場所で上がった2種を食べ比べ。
これは凄まじいウニ。
濃厚であることは言うまでもないが、とにかく甘い。
しかしどことなく爽やか、軽やかで、いくらでも食べられそう。
未だかつて食べたことのないレベルのウニ。
両方うまいが確かにやや味が違う気がする。
のりも文句なしだし、黄身醤油もいい。

4皿目は、三方五湖のうなぎの炭火焼き。
白焼、醤油焼きをはじめ、骨せんべい、肝などの部位も余すことなくいただく。
なんと良い香りがするウナギだろうか。
芳醇で味わい濃厚、ぱりぱり•ふわふわの食感。
皮目の脂の香ばしさは至高の一口。
人生最高のうなぎと断言できる。
なお、粒山椒も相当上質。

6皿目は、あわび。
上に乗るのはピーマン、ジュレはナスを炊いたときの出汁を活用。
あわび自体も文句なしだが、味付けが素晴らしい。
大将のセンスの良さが光る。

7皿目は、変わり寿司として、揚げたグジの中にシャリが入ったもの。
ソースは梅干し。
これも素晴らしい。

ここから寿司。
スズキ、マダイ、ヘダイ、レンコダイ、ヒラソウダカツオ、ケンサキイカ、キシエビ、蒸しアワビの肝寿司、赤ウニ2種。

どれもいいが、魚では酢に潜らせたレンコダイがいい。
爽やか、濃厚で鮮烈な体験。
アワビの肝寿司はバターや生クリームを使用。これもオリジナリティがあっていい。
赤ウニはもはや何も言うまでもない。
寿司にしたほうが強い甘味を感じるかもしれない。

総じて、感動体験である。
ウニとウナギの2つも人生最高を更新した。
素材の良さはもちろんのこと、それをセンス高くまとめ上げる大将の腕には全く脱帽する。
次は冬のカニを狙ってみたい。

2025/09/15 更新

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