2回
2019/10 訪問
ここ神田周辺では一番の蕎麦の老舗だった❗
お出汁のなかに天然の舞茸と蕎麦がきが入っています❗
車海老の天ぷらはお塩で
厚目の衣の車海老は濃い目の天つゆで❗
ズッキーニ
何とのどぐろ❗
静岡産の青海苔を天ぷらで❗
確か平目だったと?
鰹節が効いて美味しかったけど何か忘れました(笑)
穴子の半身は煮穴子で❗お江戸を感じる一品。
雲丹がぎっしり詰まっています❗
河豚の白子とおっしゃったような?
石挽きの北海道産の新蕎麦。いいタイミングで来店しました。
江戸時代から続く老舗だったとは❗
酒粕と梨のコンフォート❗
左が若い頃の店主❗当時はモーグルの全国チャンピオン。右はお馴染み上村愛子さん。
2020/03/27 更新
2019/06 訪問
料亭のような淡路町の蕎麦屋、天ぷらが絶品❗
ランチでもちゃんと予約をして、優雅におまかせのランチコースを食べていらっしゃる方が二組。私のような会社員の蕎麦目当ては来ていいのかという戸惑いが少々あります❗ここは蕎麦屋と言うより蕎麦割烹か日本料理屋さんですね~。
「旬野菜の天せいろ 1,500円」をお願いしました。蕎麦は数量限定の田舎に変更していただきました。
まずはピーマンのように見えていた天ぷらに塩をつけて一口、辛い❗辛くてサクサクで旨い。板さんにあとでうかがうと「甘長とうがらし」という野菜で、たまに辛いものが混じるそうです。これは当たりだったのか❗
他には甘味が強い熊本産のなす、そして椎茸。すべてお塩で野菜の旨味を感じながらいただきたいほどですが、せっかく用意された天つゆにも浸していただきます。これも鬼下ろしを混ぜていただくと上品で旨い。
すでに鰹節と出汁で味付けされた玉ねぎ。玉ねぎは甘味があって旨い。野菜の天ぷらはどれも新鮮で絶品です❗
そして田舎そば。風味こそ感じませんが野性味溢れるモチモチ感の強い荒々しい蕎麦。もちろん蕎麦も美味しいですね。蕎麦つゆも江戸風の濃いもの。いいですね、普通の蕎麦も味わってみたくなります。
山葵は天然を擦りおろして少量。これは全然量が足りず、約半分は山葵無しでいただくことに。でも大変美味しくいただけました❗
蕎麦湯は驚くほど白濁してどろどろ。蕎麦湯まで美味しかった❗
これは夜のコースもぜひ味わってみたくなりました。くるみ蕎麦も気になります。またうかがいたいと思います❗
2020/03/27 更新
以前訪問したときランチの天ぷらとお蕎麦があまりにもおいしかったので、今回は夜のコースをちゃんと予約してから訪問しました❗
夜はコースのみ。今日はお世話になった方へのお礼を込めての訪問なので高い方のコースです。
先ずは前菜。彩りが美しく芸が細かい。もちろん美味しくて繊細な味わいです。生ビールを飲んでいましたが日本酒が欲しくなりますね~(笑)
そして楽しみにしていた天ぷらが次々に登場。先ずは車海老から。「これはお塩でお召し上がりください」と笑顔で店主の方がお皿の上へ。ちょんちょんとお塩をつけて一口かじれば旨い❗プリプリで新鮮なのでシンプルにお塩でいただくのが一番ですね。
続いてもう一尾車海老が出てきました。「これは衣を厚くつけておりますので天つゆで」。おっしゃる通りに天つゆで食べると、何これ、旨い、旨すぎます。天つゆはいつも食べなれている天つゆより極めて濃厚なのですが、出汁が効いていて決してしつこくない。車海老の衣にサラッとまとわりつき何とも美味しいこと❗
もう最初の車海老からやられてしまいました。あまり飲めないアルコール虚弱な私ですがもう我慢ができません。連れの者がすでに美味しそうに飲んでいる日本酒へチェンジ❗
続いて「蕎麦がき」。これは出汁がさっぱりとして旨い。淡白な蕎麦がきを引き立てます。
ズッキーニ、のどぐろ、青海苔、平目、煮穴子、穴子の天ぷらと次々に登場❗(途中の一品忘れました)
そして驚いたのが「ウニ」と「白子」の天ぷら。こんな贅沢いいのでしょうか?
締めはこの店自慢の「十割蕎麦」。北海道の新蕎麦をお父さんが朝から引いたそうで香りたっぷりです。
店主のお話によると、ここ近辺には神田藪蕎麦、神田まつや、室町砂場など名だたる蕎麦の名店がありますが、こちらの松竹庵が一番歴史が古いそうです。それにもビックリ❗確か店主で八代目❗
また、玄関横にモーグルの上村愛子の写真が飾ってあったので何か関係があるのかお尋ねすると、「左に写っているのが僕です❗」と店主。何と上村愛子と同時期に活躍していたモーグルの日本チャンピオンだったのですね❗「里谷多英もよく食べに来てくれますよ~」だって。
とにかく驚きの「松竹庵ます川」さんに大満足。連れのものも大変満足してくれたようでよかったよかった❗