6回
2025/08 訪問
今日もまた、素晴らしいお料理でした。
岩手県奥州市にある、とても歴史のあるお店です。二ヶ月ぶりの訪問です。
岩手の食材を中心に、夏の茶懐石です。
最初に使用される伊勢海老や海うなぎを見せていただきました、東北産です。
・菜の花コーンの冷製スープ
・伊勢海老と白茄子モロヘイヤかけ
・お凌ぎ 夕顔と雲丹の冷や汁
・太刀魚とズッキーニの汁物
・八寸
ほろほろ鳥のたたき、ほろほろ鳥の白レバ、
とうもろこしの天ぷら、ほやともずくの
酢の物、ホタテの磯辺まき、さざえの磯部
磯辺まき、タコと野菜…
・ひらめと鯵のお刺身
・うみうなぎと銀杏
・伊勢海老の素麺
・ササニシキ 白飯①
おかず(烏骨鶏の卵と塩雲丹を選択)乗せ②
・とうもろこしごはん
・ジャージー牛の炭火焼き
・デザート
・淹れたての抹茶
季節を感じられる素晴らしいお料理でした。
塩雲丹とたまごかけご飯、塩雲丹最高でした。
ご飯とおかずは好きに選択できます、二点乗せでも何杯でも。
お連れした知人は…白飯とおかずで、多分5杯頂いたようでした。
来月からおせちの受け付けも始まるそうです。
新年のおせちはこちらです♪
ごちそうさまでした。
2025/08/11 更新
2025/06 訪問
ガラッと変わった夏の茶懐石。
場所は岩手県奥州市、ここに創業170年の素敵なお店がございます。おひとり様でも利用可能なお店です。
今回は若者との意見交換という名の食べ歩き、2ヶ月ぶり4回目です。
季節ごとに変わる食材、海の幸山の幸がふんだんに振る舞われます。
今日はとても暑く、夏がもうすぐそこまで来てると感じます。
お料理も前回からガラッと変わりました。
・車葉草 冷茶
・アスパラ出汁の雲丹
・あわびと山芋そうめん
・海うなぎ 雑炊仕立て
・すずきと椎茸の吸い物
・八寸
ちまき あなご
毛蟹
かわはぎ 肝あえ
そら豆とからすみ
しゃこあえもの
…
…
・ひめたけ
・キンキとアスパラ
・刺身 雲丹 ほたて…
・和牛の冷しゃぶ
・ご飯①白米とおかずをお好みで(かにとたけのこのそぼろ)
・ご飯②たけのことこしあぶらの炊き込みと鱒の焼き物添え
・デザート いちごのソルベ
・抹茶
夏らしい内容でとてもよかったです。
季節を感じる料理に連れも大満足でした、ご飯①を三杯も…
最後の抹茶も美味でした。
また来ます、ごちそうさまでした。
ご飯②
あわびと山芋そうめん
アスパラ出汁とうに
車葉茶(冷たい)
海うなぎ
お凌ぎ すずきと椎茸
八寸
毛蟹
しゃことかわはぎ肝あえ
からすみとそら豆
あなごちまき
ひめたけ
うにとほたて
ホワイトアスパラときんき こしあぶら
ご飯①
ご飯①のおかず
毛蟹とたけのこそぼろ
2025/06/12 更新
2025/04 訪問
和食 懐石の奥深さと豊かさ、そして楽しさ。
歳を重ねると好みも変わって来ます、最近は圧倒的に和食が多くなりました。鮨も今回の懐石も。昔は何かこってりした脂っこいもの食べないと、直ぐに腹減るって思っていたのは確かです。でも最近はこんな自分も居たんだと、発見。
こちら新茶家さん。相当歴史のあるお店です。
白木のカウンターを新たに設置されてから、過去に二度ほど。今回は二ヶ月ぶり三回目です。
寿司屋のように手元まで見える、ライブキッチンです。
最初に桜の花びら入りの白湯から提供されます。
前回は二月、梅でした。
大将が今日用いる食材の披露を、稚鮎と山菜(多種で覚えきれませんでした。)。そして熟成肉も。
・先付 よもぎ豆腐と馬糞雲丹 こしあぶら
・スミイカと山菜 生姜とレモンの皮
・お凌ぎ 牡蠣とくるみのごはんもの
・お椀 蟹
・八寸 あん肝 塩だこ 鯖寿司 甘海老ととろろ あおさ れんこんとからすみ そら豆 ホッキ
・稚鮎の天ぷら タラの芽
・閖上の赤貝と大船渡のひらめの刺身
・アブラボウズと筍、仙台せりの鍋 ほろほろ鳥の出汁
・熟成ジャージー牛 炭焼き
・ササニシキごはん(ごはん1)
・お代わりごはん (じゃこやたまごかけごはんや地元のほろほろ漬けや、刺身のづけなどおかずをお好みで)たまごかけごはんとほろほろ漬けを二種選択。
・みそ汁 炒めた小松菜入り
・ズワイガニとタケノコのごはん(ごはん2)
・水物 べにほっぺのジュースと黒ゴマアイスとぜんざい
・抹茶
和食の楽しさはやはり季節折々の食材の変化、それをまたどう魅せるか。
いつもながらしゃりがとにかく美味しくて、ごはん1でお代わりしてもう二種でかなり腹が
…でも美味しいから食べますよ。最後に蟹とタケノコのごはん…腹も胸もいっぱいです。
(炊いて残ったごはんは皆さんの土産になります。)
抹茶を大将自らたてて〆ます、まさに茶懐石です。
何度でも何回でも来たくなるお店です。ごちそうさまでした。
2025/04/24 更新
2025/02 訪問
Award2025受賞直後、岩手の名店。今日は高級食材 珍味のオンパレード。
11月にお訪ねして感動だらけだった日に、次の予約を二月にお願いしました。
日本料理は旬の海のもの山のものなど、季節折々の食材が楽しめて、自身が歳を重ねて和食って好きだと認識させてくれたお店です。
仙台からは車で130キロ、それなりの距離があります。それでも通いたくなる素敵なお店です。
つい先日の食べログアワード2025でもブロンズ、投稿が少ない中での受賞はすごいですね。
写真も遠慮なく撮って良いとの事です、もちろん他の方々が写らないよう料理と素敵な家屋のみです。
おまかせ19800円のコース、別途サービス料です。
・百合根セロリ鮑スリ流し昆布オイル
・茨城伊勢海老北上の雪下キャベツ、ゼンマイ、とろろ昆布
・真鴨、菜の花だしご飯
・宮古くえ、玉ねぎ酒蒸し、ぼうふう、干した海鼠卵巣(くちこ)
・八寸 カラスミ 宮城フグ白子 帆立 海鼠山芋…
・ふぐ刺 メジマグロ藁焼き
・三陸わかめしゃぶしゃぶ
・大船渡たら白子 げんすけ大根 どうまん蟹
内子
・短角岩手牛リブロース、コウタケ、山椒おろし、野田塩
・炊き立てごはん お好み乗せ(平飼い鶏黄身とじゃこ)
・江釣子せり、筍、キンキご飯
・たまはた村牛乳アイス いちご「よつぼし」黒ゴマペースト掛け
・大将自らのお抹茶
今回は金額間違えたかと思うくらいの高級食材が並びました。カラスミ 海鼠 ふぐ刺と白子 たら白子 伊勢海老 キンキ どうまん蟹、くちこは初めて食べました。カラスミとくちこで、日本三大珍味の二個を一度に食べたわけで…まいった。
書ききれない覚えきれない八寸でした。
最近石巻で水揚げされるどうまん蟹、鮨屋さんでもインスタでよく見かけます。内子が美味しくてご飯までちびちび残してました。
カラスミも全く管(血管)が残ってません、素晴らしいです。
ご飯ものは二種、炊き立てにお好みを乗せて…
塩辛 マグロ じゃこ、更に平飼いの鶏 黄身。
もう一品が炭で焼いたキンキに岩手のせりと筍を炒めて乗せた混ぜごはん。
すごかった、美味しかった!
最後は玄関で渡されるお土産も嬉しい限りです。
〆のご飯のおにぎりと、付け合わせの昆布の佃煮です。
2025/02/05 更新
2024/11 訪問
カウンターから眺める和食の醍醐味
日曜のお昼にお訪ねしました、岩手県奥州市の170年の歴史ある名店です。
新たに九月に開設された、カウンターでお任せです。
先に見せて頂いた、天然はたけしめじと石巻産車海老が立派です。
料理です。
・鮑の栗蒸し
・白菜と北寄のお浸し 原木椎茸添え
・車海老を揚げて落花生とせりのご飯
・大船渡の鯛とカラスミ、はたけ椎茸のお吸い物
・八寸 毛蟹、赤貝のお浸し山わさびしょうゆか
け、白子の揚げ物 あみ茸とちゃぼの卵の黄身
おろし、 大船渡のあじの千枚寿司、メヒカリ
・アオリイカ ひらめ、ヒラマサ
・岩手 ジャージー牛 リブロース
・岩手の松茸 焼き松茸
・岩手 江刺のこしひかり
・平飼いのお米を食べる鶏、掛けごはん
・いくらごはん
・あなごめし
・秋刀魚のつみれ 白子 色々きのこの吸い物
・マグロ 中とろとおしんこ
・岩手 甲子柿と落花生のアイス
〆に店主自らたてた抹茶です。
更にお土産におにぎりをいただきました。
私の食べた日本料理で、一番でした。
素敵な日本庭園や二階の和室など、新茶家産の歴史にも触れることが出来ました。
カウンター六席の素晴らしい、至福の時間でした。
また伺う事を約束して、女将さんと大将?ありがとうございます。ごちそうさまでした。
2024/11/12 更新
秋田県由利本荘市でお鮨を昼に、夜は岩手県奥州市です。東北地方の方でもこの二つの市がどこにあるか分からない方も多いかと思います。
奥州市で170年続いた歴史あるお店、今の大将が七代目だそうです。お母さまがカウンター内を手伝われ、素晴らしいお料理が続きます。
連れのご夫婦も和食に精通されてるので、いろんな感想や食材なども教えてもらいながら同席のご常連の方とも楽しく、時には笑いも有りの席でした。ほぼ地元食材です。
いつもは品をメモを取るのですが、今回は色々と圧巻過ぎて…写真も撮り忘れる始末。
八寸はとにかく凄いの一言でした。
香箱かに蕪の餡掛けが途中から追加されて、これが経験した事のない旨さ。
〆にご飯ものが二種、銀シャリに炊き込みごはん。更に銀シャリに合うようなごはんのお供がもう…欲張り過ぎて、何品も頼んでしまうのです。
塩辛 じゃこ 生からすみ いくら ヅケ 平飼いの卵…今日の塩辛は最高でした。(肝心のここの写メが…失念)
昆布の佃煮や、ご飯が余ったものは折にして土産にしてくださいます。
地方は地方で色々と大変でしょうが、実は自分の誕生日…それも節目の。バースデープレート新茶家流も披露していただき、最高の一日でした。
ごちそうさまでした。
追記::後日品書きを頂きました。