gjmroroさんが投稿した400℃ PIZZA TOKYO(東京/牛込神楽坂)の口コミ詳細

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400℃ PIZZA TOKYO牛込神楽坂、飯田橋、神楽坂/ピザ

1

  • 昼の点数:3.7

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 3.8
      • |サービス 3.6
      • |雰囲気 3.6
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 3.7
1回目

2024/05 訪問

  • 昼の点数:3.7

    • [ 料理・味3.8
    • | サービス3.6
    • | 雰囲気3.6
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク3.7
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

色々考えたがおそらく再訪予定

超有名な岡山のピザ屋が東京についに進出して、SNSでバズり散らかしているというお店がこちらです。

開店直後は話題性作りのためか、予約不可で待ちが2時間半とかだったらしく、さすがに来訪はキビいなぁ、、、、
ってなってたのですが、最近予約制になったらしいので勝ち取って行ってみました。

たしかにレビュー通り、ホスピタリティ溢れる感じで、接客、良いですね。

そして1番人気のチーズピザにしました。
私、ニオイが強い系のチーズって基本ダメなんですけど、店員さんから「チーズが苦手って人でもわりと食べやすくしてはあります」と言われたので、まぁじゃあ1番人気だし、、、ってことで注文。
結論、当たりでした。

⭐︎ 味(特にブルーチーズ)
とりあえず、チーズ、うまいです。
最初口に運ぶと
ぐぅぅぅぉおおぉおっっっっっ!
やっぱりブルーチーズのあの野生の力強さがダイレクトにくるぅぅゔうぬぬぬうぁぉぉぉぉぁ!!!
ってなったんですけど、ただそのあとに、優しい感じというか、単に臭みみたいなパンチだけで押してくるのではなく、深みかつマイルド感が出てくるような、もうなんともいえない感覚です。
たしかにミシュランってキーワードが出るのはまぁたしかに、、、、! って感じです。

このチーズ感を味わっている時に思ったんですが
医者で、西洋医学一辺倒でゴリ押すのではなく、東洋医学など多方面から診療行為の質を底上げしていく術を常に模索している人を想起しました


⭐︎ 生地
こちら、写真を見てわかるように、耳の部分がこんもりと盛り上がってて、ビジュ的にかなりインパクトがあります

生地のこね方を観察していて気付いたのですが、
生地の端をかなり細かくピョンピョンと伸ばされているんですよね。空気を含むような伸ばし方で、たしかに他の店ではあまり見たことがないようなテクニックでした。まぁどちらかというと味に影響するというよりは、視覚的効果を狙ったテクニックだと思うのですが、視覚的効果って美味しさにかなり影響するし、こういうスキルも大切だなぁ〜
と再認識。

ちなみに他の方のレビューをざっと見ると
生地がかなりエアリーで食べやすい!
みたいな表現が散見されたのですが、多分これ、生地自体はそこまで柔らかかったり軽かったりはしてないと思いますね

耳の部分がかなりカリッ!としているのと、チーズソースとかがかなり粘度が低く食感が薄まるので、その対比効果で「生地、軽い?」って思うだけかなぁと思いました。
ぶっちゃけ生地自体でここより柔らかい店もたまにありますんで。

まぁ生地を柔らかくするには水とかの材料配合をイジるか、オリーブオイルをぶっかけるかとか色々やり方はあると思うので、単に軽くするだけなら簡単なのかなと思ったりもします。トータルでおいしさをどう作り上げるかが肝要っぽいですよね。


⭐︎ 焼き方
ここがわりとビビったというか、考察につながった感があるんですが、このお店、ベルトコンベアでピザを焼いてるんですよね

職人の手作業で!みたいな要素が消え去る懸念があるのですが、まぁでもこれが再現性って意味では良いのかなぁ〜 とか思ったり。

ただ、やっぱり100点を狙いにいくよりは、安定して90点を取りに行く っていう産物なんだろうなぁ〜 と思ったのがちょっとアレですね。

まず、焼く温度もシステム設定して自由に変えられるんですけど、予約枠が始まって注文が入った序盤と、中盤とで、機械の温度の上がりのラグで、温度が違うんですよ(焼き時間は同じ)
つまり最初に頼んだ人と、後半で頼んだ人で、同じ注文ピザでも、仕上がりは変わってるんですよね

いやそれどうなん?ってぶっちゃけ思いました。

あと、システム設定で細かく温度も変えられるっていう利点を活かして、ピザの種類ごとに最適な温度にして微調整しながら焼くのかと思ったら、設定温度は全部同じで、ただ機械的にコンベアに置いて流してるんですよね
え、、、?せっかくの機能を使いこなさないの?
っていう懐疑的な目で見てしまいましたねぇ。

まぁシェフのワンオペで10人分を回していくっていうところで、細部のクオリティアップの努力は捨てて、とりあえず90点は最低取ろう!
という思想に切り替えられたのかなぁとも思い、一過性の奇跡よりは安定的な権威のが大切 っていう側面もありつつかぁ
とは思ったものの、うーんなるほどねぇ 感。

まぁでも、ぶっちゃけこの焼き方なら、このシェフ以外でもほぼ同じクオリティのピザが作れそうだなぁと思いました。
ピザの端をピョンピョンするテクニックも、そんなに年単位とかで習得に時間がかかるわけでもなさそうだし。

7月以降はシェフが岡山に帰り、岡山スタッフが代わりに東京に来るそうですが、たしかに別にそのスタッフに変わったからクオリティがガタ落ちになるというのは考えにくそうだなと思いました。

⭐︎ 総論
うーん、、、、、、(笑)
なんか後半、分析し過ぎて逆にテンション下がった感がありますが、別に普通にピザ、美味しかったですけどね!笑

普通にもう一回行こうかなってレベルではあるし、今回のチーズピザも普通によかったです。
あと小ネタなので省きましたが、ジンジャエールが心底美味かったのが意外な収穫でした笑

ありがとうございました。

2024/05/04 更新

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