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夜の点数：4.2
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￥4,000～￥4,999 / 1人
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料理・味 4.3
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.2
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|CP 3.7
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|酒・ドリンク -
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［ 料理・味4.3
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| サービス4.0
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| 雰囲気4.2
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| CP3.7
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| 酒・ドリンク- ］
凛とした空間
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手挽き蕎麦 その気になれば2口で終わっちゃいます
大切に頂きましょう
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蕎麦前のアテは、にしん棒
甘く炊かれたニシンに、木の芽が鮮やか
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天ダネ 熱々プリプリの海老が隠れてます
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蕎麦前は熱燗で
蕎麦味噌を楊枝で舐めながら、蕎麦を待ちます
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2022/11/06 更新
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たった一言で「蕎麦屋」と括ってしまうにはもったいないお店、島田の『藪蕎麦 宮本』さん。
店内の土間から覗く客室は、日本人には堪らない趣き。落ち着いていて、凛としていて、まるで昔話の中にいるような空間です。
初見の今日はざる蕎麦と、お代わりで手挽き蕎麦。
まだお昼ですが、少し寒くなってきた11月ですので、蕎麦前も頂きます。アテは「にしん棒」で。
まずは蕎麦前の熱燗と蕎麦味噌が到着。楊枝で蕎麦味噌を舐めながら、熱燗を頂きます。空きっ腹からじんわりとお酒が広がっていきます。
続いて「にしん棒」の到着。甘く炊かれたニシンの上には、爽やかで香り高い木の芽。なんとも粋ですね。
ざる蕎麦は甘みが強いです。蕎麦の香りも楽しみたいので、ツユも山葵も少な目で。当然喉越しもヨシ。この蕎麦をモソモソ食べるなんて野暮です。一気に啜り上げましょう。
手挽き蕎麦は、ざるとは違い色も香りも濃い目。皮の苦味も感じますが、蕎麦の実全体を味わえます。歯触りもざるとは違いしっかりといていますが、田舎蕎麦みたいに太くないので、喉越しもいいです。
齢80になるご主人が打つ蕎麦は、さながら小宇宙のようでした。なるほど日本でもトップクラスの蕎麦屋は、やはり私如きが批評するには憚られる名店でした。