radio125さんが投稿したマコズ ベイクショップ(鳥取/三本松口)の口コミ詳細

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マコズ ベイクショップ三本松口、後藤/ケーキ、洋菓子、カフェ

3

  • 昼の点数:4.0

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
おすすめポイント

上質な大人向けの焼き菓子

2020/09/30 更新

3回目

2019/11 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

カヌレと紅茶を愉しむ、ひとりティータイム。

平日の昼さがり。
休日は休日なりに色々と用事が立て込んでいて、自宅でボーッとしている暇などありません。
あれこれバタバタと片付けてなんとかひと段落つき、ひとりでこちらへお邪魔しました。
ティータイムには少々早い14時すぎでもすでに店前には数台の車が。
通りから少し入った住宅街の中にある小さな店でもやはり人気店なのですね。
ショーケース横のレジで注文と支払いを済ませ、奥の席で待ちます。

●紅茶(430円)
紅茶は美しい水色で、渋みの強すぎない柔らかな口当たり。
アッサムあたりでしょうか。
(ダージリンとアールグレイ程度しか判別できないような味覚で申し訳ありません)
これならお菓子より出しゃばらず主役を引き立ててくれます。
レトロモダンなティーカップは透明感が美しいアンバーガラス製。
ADELEXの定番デザインだと思われます。
店舗で使用されていますから、さすがにオリジナルではなく復刻版でしょう。

●カヌレ(300円)
ケーキ皿にちょこんと乗っかっている、黒褐色の小さな塊。
ストームグレーのお皿と添えられたマットゴールドのフォークとの組み合わせの美しさにはっとさせられます。
クリームやフルーツのような飾り気は全く添えられていない、実に素っ気なく無骨なビジュアル。
カヌレなるフランス菓子に初めて遭遇した時は、その独特な見た目に「ホントにコレお菓子?美味しいの?」と躊躇しましたっけ。

外側は焦がされた糖分がかすかにほろ苦く、しっかりとした殻のような固さがあります。
それをフォークで2つに割ると、中は対照的に柔らかでややねっとりとした食感。
火が完全に通りきる前のシュー生地に近い感じでしょうか。
一般的なケーキやスフレ、タルトなどともまた異なる、深く重厚な味わい。
ラム酒がふわりと香ります。
子どもちゃんにはこの美味しさはちょっとわかりづらいかなぁ。
お酒をたしなむ方でしたら、ワインや強めのお酒とも合いそうな気がします。
(あくまで一滴も飲めない人間の想像です)


紅茶をちびちびと飲みながら、小さなショーケース前でお客さんが入れ替わり立ち替わりしている姿を狭い通路越しに眺めます。
確かにこの様子なら閉店時間よりも随分と早くケーキが売り切れるのも納得できます。

欲しいケーキを確実に買いたいなら、昼までに来店した方がよさそうです。

一方で別棟のカフェスペース側は席数が多くないためか、ゆっくりと時が流れています。
お店自体にはチャイルドコードはなさそうですが、子供連れで利用する雰囲気ではないかも。
自分ひとりで、あるいは気のおけない人と時間を大切に過ごしたい時に選びたい素敵な店だと思います。

ギフト用としてフィナンシェやクッキー、フルーツケーキなどの小さな個包装のお菓子(230円〜430円)を箱詰めにしてもらいました。
こちらは自分で食べていないためレビューはしませんが、参考のためラッピングした画像を上げておきます。
箱代が100円〜(画像は200円の箱)、
今回は包装紙(又は紺色のリボン)もお願いしたので、さらにプラス100円でした。

  • カヌレ、紅茶(ストレート)

  • カヌレ

  • カフェスペース

  • 鹿。 我が家にも欲しいな。

  • 小さな菓子をギフト用に(箱&包装は別料金)

  • 秋本番の昼下がり

2019/12/05 更新

2回目

2019/02 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

インテリア雑誌に載っているような、上質なカフェスペース

まだまだ人気が続いている店ですので、何度訪れてもカフェの方には満席で入れずにいました。
今日こそは!と決意して、お茶タイムより早めの14時過ぎにやって来ました。

小雨が降っていたのもあるせいか、先客はテイクアウトのお一人のみ。
ショーケースでケーキとドリンクを選び、先にレジを済ませてから左手のカフェスペースへ入ります。

こぢんまりしたスペース、2人がけのテーブルが4つと4人がけのテーブルが1つ。
水やお手拭きなどはセルフです。

●アップルパイ(560円)
軽く温められて出てきました。
幾層にも畳んでこしらえられたパイが見た目にも美しい。
ミルフィーユは「千枚の木の葉」が語源と言われますが、このパイ生地も口中ではらはらと散っていくような繊細で軽い口当たり。
林檎は大きなくし切りでシャキッとした食感を程よく残してあります。
主役としてのどっしりした存在感。
シナモンはそれほど強くなくて、他のスパイスの気配も感じますね。
かすかに甘い香りはクローブなのかな?
(詳しくはスパイスの専門家さんにお任せします)
底にはフランのようなクリーミーな生地が流してありました。

●紅茶(400円)
琥珀色のガラス製のレトロ感あるティーカップで、小ぶりの白いポットに入っていました。
茶葉を濾してあるので渋くなりすぎることはありません。

●モンブラン
(同行者が注文)
褐色の小さな焼き菓子を台にして白いクリームが盛られ、その上にマロンクリームが絞り出されています。
食べた友人曰く、ラム酒がしっかり効いていたとの事。

●カフェラテ
(同行者が注文)
カワセミの羽色を思わせるようなターコイズ色のコーヒーカップに、つや消しゴールドのスプーン。
ハッとするような美しさの器です。
(写真では上手く伝わらないのが残念…)
上のスチームドミルクの泡がふわっふわだったそうです。
ラテアートを描かないぶん提供までの時間が早いので、泡が消えていないのかな〜と。

空間もスイーツも飲み物もみんな素敵で、これはリピートしたいかも。
もっとくつろぎタイムを愉しみたかったのですが、気がつくと入り口側でカフェ利用のお客さんの姿が数人お待ちでした。
気づくのが遅く、申し訳なく思いながら席を立ちました。

  • アップルパイ、紅茶(ストレート)

  • カフェラテ、モンブラン

  • カフェスペース

  • カフェスペース

  • お水などはセルフです

2019/06/13 更新

1回目

2018/06 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

外国のケーキ屋さんみたいな。

旗ヶ崎にあるケーキ店。
米子自動車学校のある通りからちょっと入ったところにあります。
店の外観も緑に囲まれてとてもステキです。

ドアを開けてすぐ、ケーキのショーケースがあり、その右にマフィンやスコーンのショーケース、背面に焼菓子の並ぶコーナーがあります。
ベイカー帽をかぶった店員さんがにっこりお出迎え。
その奥にある小窓から厨房の様子がチラリと見えます。
左手のレジ横からは隣のカフェスペースへ入れる様子。
14時より少し前にやって来たのですが、ショーケースはすでに一部売り切れて空いていました、残念。

先日こちらのシュークリームをお土産にいただいたのですが、あまりの美味しさに感動して。
それでぜひとも他のケーキも食べてみたいとやって来たのです。
一つひとつのケーキがとても可愛らしく並んでいるのですが、思っていた以上にいいお値段ですね(汗)。
当初はもっと色々と買って帰ろうと思っていましたが、予算的に3品ほど注文。
それを包んでもらっている間に、マフィンのケース上にさらにレモンパイを発見!
残り一個でしたので、つい衝動的にこちらも追加してしまいました。

・キャロットケーキ400円
粗くすりおろしたニンジンと胡桃がたっぷり入っています。
生地はふんわりとやや軽め、バターの香りを感じないので、植物性オイルを使っているのでしょうか。
少しずつ食べていくと、レーズンもチラリと。
スパイスの香りが鼻に抜けます。
これはナツメグではないかしら。
ケーキの上にはチーズクリームが絞られ、胡桃がひとかけ乗っています。
まるで白いベレー帽をちょこんとかぶっているようなユニークさ。

・ショコラクラシック460円
ガトーショコラ系の濃厚なチョコレートケーキ。
これは自分が食べていないので、味の詳細は不明です。
でもこのビジュアルで不味い訳がないでしょう!

・マスカルポーネのシュークリーム380円
カリッとしたクッキーシュー生地、色はこんがりめ。
中にマスカルポーネチーズのクリームが丸口金でこんもりと絞ってあります。
まるでシュー生地に大きなマッシュルームが挟んであるような、そんな愛らしいフォルムです。
生クリームでもカスタードでもない、こういうクリームのシューを初めて食べたので衝撃的でした。

・レモンパイ400円
大きめな半円形のパイにうっすらと塗ってある、甘いグレーズのツヤが生地の薄く重なり合った層の美しさを引き立たせています。
大きな口で頬張ると、中から爽やかなレモンクリームがあらわれます。
これもカスタードではなく、レモンカードのような濃い甘味とねっとりさを感じるクリームです。

全体的にどのお菓子もしっかりした生地で素朴でありながら、食材の組み合わせや食感のコントラスト等が細やかに計算されているなと感じます。
今まで自分が食べて来た、生クリームやムースを多用したクラシックな洋菓子あるいはざっくり焼きっぱなしのホームメイドケーキとは全く違い、とても新鮮な感覚でした。

一方で(レモンパイを除く)ケーキ一つひとつがとても小ぶりで、しかも価格がこの辺りの相場からするとお高めなのがネックでしょうか。
セコい事を言いますが、例えばマスカルポーネのシュークリームはコンビニで買える1個100円のシュークリームの半分近い大きさで380円。
今回は買うのを我慢したチェリータルトも1ピース580円。
もちろんドライフルーツやナッツ、クリームチーズをたっぷり使っているので原価は決して安くないでしょう。
当然小麦粉や砂糖もこだわっているでしょう。
各所に細やかな仕事が感じられる仕上がりと味ですから、それ相応の価格設定だとは思います。
もしこのお菓子達を例えばお土産に持っていく場合、お相手が上記のこだわりが解る方なら間違いなく喜んでいただけるでしょう。
しかしそういう点に興味の薄い方なら単に「なんかちっさいケーキだなぁ〜」で済んでしまう可能性もあります。
そういう点では食べる人を選ぶ、特別なオトナ向けスイーツだという印象を受けました。

現在ではスーパーやコンビニでも色々なスイーツが気軽に手に入ります。
日常に溶け込んだ気取らないお菓子も必要ですし、ここのお菓子のように非日常のスペシャルな気分を味わうものもまた大切ですよね。

[追記]
毎週日曜定休ですが、時々月曜もお休みになる事があるようです。

  • ショコラクラシック、キャロットケーキ、マスカルポーネのシュークリーム

  • レモンパイ

  • ケーキのショーケース

  • スコーンとマフィンのショーケース

  • 焼菓子のコーナー

  • 看板のアップ(実際は小さいです)

2018/12/31 更新

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