1回
2022/06 訪問
今日も板場に立つ天ぷらの神様
前菜
車海老。芯がレアで確かに甘さを感じます
車海老頭。かりかりに揚がってえびせんのよう
きす。淡泊であっさりとした味わい
肉厚で歯応えの良いあおりいか。衣は薄め
お吸いもので箸休め
みょうが。ほろ苦さが美味しい
うに大葉巻。贅沢な天種
芯にレアさが残り堪らなく美味い
見目麗しい稚鮎はたで酢で頂きます。さくさくっとした食感
めごち。旨味が強く食べ応えもあります
衣が厚めで中心までしっかり揚がったアナゴ。箸で割る瞬間、「ざくっ」と小気味良い音がします
野菜はこの中から2種類選べます
揚げることで却って瑞々しさを増した気がするアスパラガス
ホクホクに揚がったさつまいも
〆はさっぱりと天茶で
2022/06/26 更新
“天ぷらの神様”のお店に行ってきました。
言わずと知れた門仲の早乙女さんのお店です。
昔と違い、現在予約は一ヶ月先までしか取っていない事も影響してか、幸運にも予約が取れました。
お店で提供する天ぷらはタネにより油で揚げる時間や温度を僅かに変えて調理しているとの事です。
車海老を例にあげると、衣は高温の油で短時間にかりっと揚げるが、芯はレアの状態を残し食べたとき一番甘みを感じる40~50度になるよう調理しているそう。
また、お店で使用する天ぷら油は旨味のあるゴマ油と高温度が得られるサラダ油をブレンドしており、こちらも天種や季節により微妙に変化を持たせているのだとか。
こうしたお店の工夫や努力を無駄にしないよう、お客の出来ることは提供された揚げ立てをなるべくさっと頂くこと。そのせいか食事のテンポがどうしても早くなり、少し慌ただしく感じるかも知れません。
早乙女さんは天ぷらを揚げている時の姿は少し気難しそうでしたが、食後には談笑する機会に恵まれました。(専ら横で聴いていただけですが笑)
最初の印象とは違い、気さくでいなせな江戸っ子っぽい受け答えが印象的でした。
私のような素人が料理の感想を書くのはおこがましいので、写真の方に少しだけコメントしますね。
今回もご馳走様でした。
「おまかけコース@22,000円」
◆車海老 2本
◆車海老頭
◆きす
◆あおりいか2枚
◆お吸い物(海老しんじょとじゅんさい)
◆みょうが
◆うに大葉巻き
◆旬の食材(稚鮎 )
◆めごち
◆穴子
◆野菜2品(5種よりアスパラ・さつまいもを)
◆かき揚げ(天丼・天茶より天茶を)
◆デザート(黒豆のゼリー)