ぐりまーついんずさんが投稿した銀座 しのはら(東京/銀座一丁目)の口コミ詳細

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ぐりまーついんずの食日記

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銀座 しのはら銀座一丁目、銀座、東銀座/日本料理

13

  • 夜の点数:4.8

    • ¥40,000~¥49,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 4.9
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.6
      • |酒・ドリンク 4.8
13回目

2025/07 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.6
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

美味しいだけでなく、勉強にもなるしのはらさんの献立

夏のしのはらさんです。ここから二廻り目に入りますね。
去年も7月にお伺いしてますが、この時期はやっぱ鮎かなあ~。鱧もいいよねぇ~。
さて、この日の献立は?


・香煎茶

・先付 素麺
 氷の器で素麺を用意しました。蓮の葉に具が入ってます。車海老、雲丹、鮑、白芋茎、揚げ、冬菇椎茸。
 ここにお出汁を注いでいくので、酢橘も移して香りも楽しみながらお召し上がりを。極細の素麺が喉に心地よい。

・海老の揚げパン
 香川のクマエビと玉蜀黍を挟んでます。ハトシかな?旨いね。

・鱧のお椀
 冬瓜の摺り流しの中に賀茂茄子と自家製葛切り、三度豆。
 冬瓜の摺り流しのお椀ですかあ。これはなかなか美味しいな。葛切りがツルッとイイね。

・玉子真薯、穴子、胡瓜、鮪の手巻
 鮪にはべったら漬と山牛蒡も。美味〜い!穴子より鮪のが味が強いかも。

ここで追加料理の御用聞きがありました。瀬戸内の虎河豚の唐揚げ、牡丹海老のブランデー漬けの雲丹ソース掛け各4,500円、飛騨牛の飛び牛ヒレ炭火焼5,000円とあって…

・鼈の肝醤油焼 煮凝りを添えて
 今月の新作だそう。これまで以上に濃厚なお味で、肝好きには堪らんね!!

・パッションフルーツとマンゴーとフォアグラの最中

・八寸
 さあ、八寸です。今月は七夕を模した八寸です。なぜ五色の短冊ではなく五色の糸なのか?
 奈良時代は棚機つ女(たなばたつめ)と言って、一人の女性が織った真っ白な着物を着てお盆を迎える行事があったそう。それが平安時代に中国から乞巧奠(きっこうでん=天の川伝説)が入って来て、織姫と先の女性が機を織る習慣が結びついていまの形になったのだけれど、その中国の乞巧奠では五色の糸を飾って祝う習慣があるということで、五色の糸を飾ったそうです。
いまでも京都の冷泉家が乞巧奠を引き継いでやっていますが、そのときに横笛や琵琶など楽器を飾るそうな。それは、そもそも七夕(乞巧奠)は習い事や芸事(楽器、書道、裁縫)の上達を願うものだからだそうですよ。
 ・(四角い硝子の器)北寄貝と野菜の加減酢の煮凝りがけ
 ・(栄螺の形の器)毛蟹の胡麻汚し 下に焼き茄子、枝豆、三度豆
 ・(お盆の上)庄内麩にチーズを挟んだものと蛸の小倉煮
 ・(鬼灯の中)先月漬けた山桃の赤ワイン漬 種があるのでご注意を
 ・(左下のお猪口)鱧子(鱧の卵)の塩辛と烏賊を和えたもの
 ・(奥のお猪口)飛騨牛のタルタルステーキ 上の野菜と混ぜて召し上がれ
 ・(黄色と白と緑の縦線の器)キャビアとサワークリームに胡瓜を合わせたものですが、あとで鮎の唐揚げ持って来るので、こちらをたっぷり付けて召し上がっていただく趣向とか
 ・(グラスの中)魚素麺(うおそうめん) 魚(蒲鉾の原料)のすり身を押し出して湯がいて作った素麺。上の茗荷とお出汁で

・近江鴨と秋田の蓴菜と陸鹿尾菜の鍋
 近江鴨は合鴨だそうだけど、柔らかく煮られて美味しいなあ。蓴菜がまた大きくて、膜のツルッと感も凄い!

・追加 飛騨牛の飛び牛ヒレ炭火焼
 山葵、塩、醤油かポン酢で。やわらかくてウメー!!何でも合うね。

・お食事
 ・焼き鮎と新生姜のご飯
 ・水茄子
  焼き鮎のいい香り。美味し〜。

 ・途中で湯桶を掛けて
  茶漬けのようにズルっと。湯桶(ゆとう)は炒り米にお湯を注いで軽く塩で味を調えたものだそう。

・デザート 大豆珈琲の葛餅
 大豆を焙煎してドリップした大豆珈琲で作った葛餅。黒蜜で戴きます。氷で冷やして戴くと、けっこう行ける!?

・お抹茶


今回はハトシや冬瓜の摺り流しのお椀とか肝醤油を塗って焼いた鼈とか、鮎もサワークリームをディップして戴いたり、デザートは大豆珈琲の葛餅だったり、新鮮なメニューが多くて楽しませていただいたし、毎度のことながら勉強になりました。湯桶なんてのも知らなかったですしね。
美味しいお料理やお酒を戴けるだけでなく、日本の伝統文化のお勉強もできるしのはらさん。またよろしくお願いします。

  • ビル地下1階

  • ビル地下1階

  • ビル地下1階

  • 外観

  • 外観

  • 内観

  • カウンター

  • 香煎茶

  • 酒碗

  • 福島 寫楽 純米吟醸 一回火入(半合)

  • 先付

  • 氷の器に素麺

  • 蓮の葉に具(車海老、雲丹、鮑、白芋茎、揚げ、冬菇椎茸)

  • 酢橘も移して、お出汁を注いで

  • 素麺

  • 海老の揚げパン

  • お椀

  • 鱧のお椀

  • 自家製葛切り

  • 兵庫 播州一献 超辛 純米吟醸(半合)

  • 兵庫 播州一献 超辛 純米吟醸(半合)

  • 篠原大将による手巻

  • 玉子真薯、穴子、胡瓜、鮪の手巻

  • 玉子真薯、穴子、胡瓜、鮪の手巻

  • 静岡・朝霧高原 Natural Mineral Water Shizen

  • 静岡・朝霧高原 Natural Mineral Water Shizen

  • 鼈の肝醤油焼

  • 宮城 伯楽星 純米大吟醸(半合)

  • 宮城 伯楽星 純米大吟醸(半合)

  • パッションフルーツとマンゴーとフォアグラの最中

  • パッションフルーツとマンゴーとフォアグラの最中

  • 八寸

  • 八寸

  • 八寸

  • (四角い硝子の器)北寄貝と野菜の加減酢の煮凝りがけ

  • (左下のお猪口)鱧子の塩辛と烏賊を和えたもの、(お盆の上)庄内麩にチーズを挟んだものと蛸の小倉煮

  • (奥のお猪口)飛騨牛のタルタルステーキ、(鬼灯の中)山桃の赤ワイン漬、(栄螺の形の器)毛蟹の胡麻汚し 下に焼き茄子、枝豆、三度豆

  • (グラスの中)魚素麺、黄色と白と緑の縦線の器)キャビアとサワークリームに胡瓜を合わせたもの

  • 魚素麺(うおそうめん)

  • 山桃の赤ワイン漬

  • 飛騨牛のタルタルステーキ

  • 鮎の唐揚げ

  • 鮎の唐揚げをキャビアとサワークリームに胡瓜を合わせたものにたっぷり付けて

  • 福島 大七 妙花闌曲 生酛純米大吟醸 雫原酒(半合)

  • 福島 大七 妙花闌曲 生酛純米大吟醸 雫原酒(半合)

  • 鍋物

  • 近江鴨(合鴨)と秋田の蓴菜と陸鹿尾菜の鍋

  • 近江鴨(合鴨)

  • 秋田の蓴菜

  • 追加 飛騨牛の飛び牛ヒレの炭火焼

  • 追加 飛騨牛の飛び牛ヒレの炭火焼

  • 追加 飛騨牛の飛び牛ヒレの炭火焼

  • 焼き鮎と新生姜の炊き込みご飯

  • 水茄子

  • お食事

  • 焼き鮎と新生姜のご飯

  • 焼き鮎と新生姜のご飯

  • 湯桶を掛けて

  • 焙じ茶

  • デザート

  • 大豆珈琲の葛餅

  • 黒蜜で

  • お抹茶

2025/07/14 更新

12回目

2025/04 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.6
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥50,000~¥59,999
    / 1人

ようやく一回り

半年以上ぶりに銀座のしのはらさんに行って来たんですが、何度目の訪問の時だったか「おや?けっこう来てるのに全部違う月に来てた…」って気付いちゃって、「じゃあ、せっかくなんで先ずは全月制覇してから次のステージへ向かうか!」なんて変なこと思っちゃったものの、ちょっと立て込んでたこともあって、残った二月が7月→4月の順番になってしまった次第です^^;

さて、4月ってことで、先付の蒔絵の器の上に桜が乗っているのは、徒然草にも源氏物語にも段が設けられてるほど昔から愛でる習慣があるので。そして、三方に貝殻が敷き詰められている(全部天然の貝殻だそう!?綺麗ですなあ)のにも意味があって、大阪の四天王寺で聖徳太子の命日に行う聖霊会という仏事がもうすぐあって、そこでは貝殻をたくさん集めて真っ赤に塗り、曼殊沙華(彼岸花)のお飾りを作るところから、春の訪れを楽しんで戴きたいという趣向です。


・香煎茶 桜の花入り

・先付 虎河豚の煮凝りと切り身、上に雲丹
 このとき、追加料金は掛かりますが、前菜に合うからとキャビアの追加を聞かれお願い。一つはそのままで、もう一つはキャビアを乗せて戴きました。

・お椀
 大原女が頭に乗せて京まで売りに来た柴を模して、筍に干しぜんまい、湯葉を干瓢で巻いたものを具にしてます。干瓢を解いてからどうぞ。ということで、染み入るお出汁に山菜が美味しいねえ。

・鰆の塩叩き
 握りで旨〜い!でも、お寿司を担当していたこの方、もうすぐ元の店に帰ってしまわれるそう…。

ここで追加の料理の注文聞き。この日は牡丹海老の紹興酒漬けと虎河豚の唐揚げが追加料理で、あれ?飛騨牛の炭火焼きがないんだと思ったら…

・鰻と玉子焼きと花山椒の手巻
 蒸してないけど、皮がパリッと来ない鰻を選別してるそうで(そんのがあるんですね。)、鰻と玉子焼きとお米の一体感が凄い!最高に旨い!!

・鼈の唐揚げ
 鼈の唐揚げには酢橘を絞って手でガブッと。添えられた粟麩を田楽風に、上に蕗味噌を乗せたものも美味しい!

・フォアグラとあんぽ柿の最中
 こちらも追加で、フォアグラの最中に合うからと満寿泉の貴醸酒を戴きながら。

・八寸
 お釈迦様のお誕生日が近いってことで、花まつりからお花をたくさん飾って。また日本で花というと桜。ということで、花見弁当、花見重に見立てて下の段に稲荷寿司や巻寿司、手鞠寿司などご飯もの、上の段に花見串。これらは茣蓙に座って、片手にお猪口を持ちながら、もう片手で食べられるものとなっていて、食べにくいものはダメなんだそう。ということで、
 ・(花見串一)北寄貝を炙ったもの、滋賀県近江の赤蒟蒻、蛸を炊いたもの、鮑
 ・(花見串二)独活と唐墨、昆布〆した細魚の黄身鮨、黄檗(おうばく)豆腐のコンテ巻、煮蛤の錦糸巻
 ・(硝子の器)水雲
 ・(雪洞の器)独活と烏賊の酢味噌和え
 ・(竹のお猪口)胡瓜、大徳寺麩、水母の胡麻白酢和え
  花見串の独活と唐墨は、唐墨といえば大根との組み合わせが有名だけど、篠原さんは独活のが甘くて美味しいと。ただ、塩気が強いので、串から外して最後に戴きます。
  赤い黄檗豆腐は京都の萬福寺(黄檗宗の総本山)が作り出した豆腐で、いまや全国で神奈川に一軒だけ作っているお店があるそう。一週間で8丁しか作ってないそうだけど、全てしのはらが買い取っているとか!?豆腐を薄きって巻くなんて、この固い豆腐じゃないと無理だから、と。
  その黄檗豆腐でコンテを巻いたのは、仏教で最上級の味を意味する醍醐味を昔再現するとチーズの味になったから。でもこのコンテ、8ヶ月ぐらいのかと思ったら16ヶ月だそう。それにしては旨味も味わいも薄いな…。周りの固い豆腐のせいかな?

・追加 牡丹海老の紹興酒漬け
 余ったソースにはシャリを入れて、旨味を余すことなく堪能。

・追加 虎河豚の唐揚げ
 毎回書いてるけど、唐揚げネタに虎河豚は鼈と並んで最高峰だと思う!

・飛騨牛の飛び牛と焼き豆腐。ウルイ・コゴミなど山菜のお鍋
 飛騨牛はお鍋で出て来たかあ。それで炭火焼きはなかったのね。

・お食事
 ・筍と桜海老、白子のご飯
 ・茄子の漬物

 ・お替り 春キャベツと白子の餡掛けで

 ・半ラーメン
  お鍋の出汁に鰹で追い出汁して、大阪のかすうどん風に天かすを散らして戴きます。

・八朔と苺のウイスキーゼリー掛け

・蓬の葛饅頭

・お抹茶


ということで、今回も楽しい雰囲気のなか、美味しいお料理の数々を堪能しました。ご馳走様でした。
もう何月とか気にしないで来れるんでw、去年から始めてたらしい帰りしなでの次の予約をお願いして来ました。次回もよろしくお願いします。

それと、しのはらさんでも去年から日本酒をぐい呑みというか、天酒堂さんの酒碗で飲ませるようになったけど、今回は江戸切子かどちらにしますか?ってことで、最初の半合を両方で飲ませてもらったけど、こうして飲み比べてみるとけっこう違うもんなんだねぇ。酒碗の方がマイルドで、江戸切子の方は、きっと瓶から注いだままの味なんだろうけど、シャープな味わいに感じた。面白いねえ。

  • ビル地下1階

  • ビル地下1階

  • 外観

  • 外観

  • 内観

  • 内観

  • 内観

  • 内観

  • 内観

  • カウンター

  • ドリンクメニュー

  • 新潟 猿倉山ビール醸造所 HAKKAISAN RYDEEN BEER PILSNER

  • 香煎茶 桜の花入り

  • 熊本 産土 204山田錦 五農醸 生酒(半合)

  • 酒椀?or 江戸切子?

  • 天酒堂 酒碗について

  • 天酒堂 酒碗について

  • 先付

  • 先付

  • 巻物の器

  • 虎河豚の煮凝りと切り身、上に雲丹

  • オリジナルキャビア 恵

  • オリジナルキャビア 恵

  • オリジナルキャビア 恵

  • オリジナルキャビア 恵を乗せて

  • お椀

  • 筍に干しぜんまい、湯葉を干瓢で巻いたものを具に

  • 干瓢を解いてからどうぞ

  • 福島 神指蔵 純米吟醸 搾りたて無濾過生原酒 五百万石 磨き60(半合)

  • 手碗に!

  • 鰆の塩叩き

  • 鰻と玉子焼きと花山椒の手巻

  • 長野 19 Gattolibero 長野県信交酒555(やまみずき) 生原酒(半合)

  • 酒碗のが味が円やかな気がする

  • 鼈の唐揚げ

  • 粟麩を田楽風に、上に蕗味噌を乗せたものを添えて

  • 富山 満寿泉 オーク樽熟成貴醸酒

  • 富山 満寿泉 オーク樽熟成貴醸酒

  • フォアグラとあんぽ柿の最中

  • フォアグラとあんぽ柿の最中

  • マッチョな篠原大将w

  • 八寸

  • 八寸

  • 八寸

  • (花見串一)北寄貝を炙ったもの、滋賀県近江の赤蒟蒻、蛸を炊いたもの、鮑

  • (花見串二)独活と唐墨、昆布〆した細魚の黄身鮨、黄檗(おうばく)豆腐のコンテ巻、煮蛤の錦糸巻

  • (硝子の器)水雲

  • 雪洞の器)独活と烏賊の酢味噌和え

  • (竹のお猪口)胡瓜、大徳寺麩、水母の胡麻白酢和え

  • 愛知 義侠 純米原酒60% 兵庫県東条産特A地区山田錦100%使用(半合)

  • 江戸切子だと、きっとそのままの味なんだろうけど、シャープな味わいに

  • 追加 牡丹海老の紹興酒漬け

  • 追加 牡丹海老の紹興酒漬け

  • 追加 牡丹海老の紹興酒漬け

  • 余ったソースにはシャリを入れて

  • 追加 虎河豚の唐揚げ

  • 飛騨牛の飛び牛と焼き豆腐。ウルイ・コゴミなど山菜のお鍋

  • 飛騨牛の飛び牛と焼き豆腐。ウルイ・コゴミなど山菜のお鍋

  • 飛騨牛の飛び牛と焼き豆腐。ウルイ・コゴミなど山菜のお鍋

  • 筍と桜海老、白子のご飯

  • 焙じ茶

  • お食事

  • 筍と桜海老、白子のご飯

  • 茄子の漬物

  • 筍と桜海老、白子のご飯

  • お替り 春キャベツと白子の餡掛けで

  • お替り 春キャベツと白子の餡掛けで

  • 半ラーメン

  • 半ラーメン

  • 八朔と苺のウイスキーゼリー掛け

  • 八朔と苺のウイスキーゼリー掛け

  • 八朔と苺のウイスキーゼリー掛け

  • 蓬の葛饅頭

  • 蓬の葛饅頭

  • 蓬の葛饅頭

  • お抹茶

2025/05/02 更新

11回目

2024/07 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.6
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥50,000~¥59,999
    / 1人

しのしまコンビの掛け合い漫才も今日で見納めか…

この前、銀座 きた川に行った時にお聞きしてたんですが、銀座 しのはら、銀座 きた川の料理長を勤められて来た島袋料理長が独立のため、この7月いっぱいで銀座 しのはらを卒業されるそうです…

とはいうものの、いつもの通り明るく楽しい雰囲気の中、7月のしのはらさんの美味しいお料理の数々を堪能して参りました。


・香煎茶

・氷鉢に葛切りと煮鮑
 料理長の島袋さんと篠原大将の力作の氷鉢に盛られた葛切りと煮鮑を汁と一緒に召し上がれ。
 さっぱり戴ける葛切りに煮鮑と出汁の旨味が乗って美味しい。

・お凌ぎ 鮪の太巻と笹巻きの鯛の粽
 鮪太巻は、赤身はヅケにして山葵と中トロはそのまま、すき身はべったらと、他にガリなどと巻いてます。定番の間違いない奴!

・お椀 甘鯛の唐揚げと胡麻豆腐の生姜を効かせたお椀
 まずお出汁が美味しいなあ。そして甘鯛の身の旨味と皮と身の間のねっとり感、胡麻豆腐のむっちり感が堪らんね!

・岐阜県郡上八幡の鮎
 骨と(この時期は砂を飲み込んてることが多いので)内臓を外して提供。蓼酢をたっぷり付けて戴きます。
 絶妙な火加減!旨ッー!!

・琵琶湖の鮎 うるか醤油焼き
 こちらは頭から骨も内臓もバリバリと。うるか醤油の風味が美味しい!!

ここで追加料理の御用聞き。本日は、虎河豚の唐揚げ2個 4,500円、牡丹海老のブランデー漬け 4,500円、飛騨牛の炭火焼50g 5,000円ということで…

・鼈の唐揚げ
 鼈の身に濃いタレが素晴らしくマッチして(゚д゚)ウマー!!

・蓮の葉の上に鼈の煮凝りと蓮根チップ 下に玉蜀黍の摺り流しと鼈のグラニテ
 蓮の葉から煮凝りと蓮根チップを落として、よく和えて戴きます。
 玉蜀黍の甘味に鼈の濃厚な旨味が加わり複雑な味わい。味の重奏やー!w

・月の輪熊と白芋茎、万願寺
 冷凍してあった月の輪熊の肉だけど、濃厚で旨いなあ。その旨味を吸った白芋茎に万願寺唐辛子がまた!!

・八寸
 「それでは皆さん聞いてください…」と語りかけるように始まったリサイタルは…w
 7月度言えは七夕だけど、平安時代に中国の乞巧奠(きっこうでん)と結びついていまの形となったそう。織姫は機織りが得意ということで、中国では五色の糸を飾るが、これが五色の短冊となった。その前は八寸にも乗せられてる梶の葉に書かれてた。その梶の葉は、天の川を渡る船の舵に似てるところから来てるそうで、金銀砂子を吹き付けてロマンチックでしょ?
 …ってな話が大将からありました。今回は三部作、5分以上の壮大なお話だったw
 ということで、この日の八寸は中国の七夕を模してます。
 ・(硝子の器)トマトの摺り流し 中に白玉
 ・(琵琶の器)鱸と烏賊の油通し ちり酢で味付け
 (お皿の上)
 ・(縦線の器)浅蜊と水菜と海苔のお浸し
 ・(竹のお猪口1)三度豆、赤蒟蒻、冬菇真薯の白和え
 ・(竹のお猪口2)焼いた帆立、スナップエンドウのずんだ餡かけ
 ・(竹のお猪口3)鱧と胡瓜の酢の物
 ・玉子を蒸し上げた玉子真薯
 ・鴨ロースで搾菜を巻いたもの
 ・干瓢と蛸
 ・無花果の胡麻ダレがけ
 ・枝豆の紹興酒漬
 ・(鬼灯の中)山桃

 ・別皿 海老の摺り身のパン挟み揚げ
  お、ハトシや。後から提供されたけど、温かいものなのでまずはこちらから戴きます。

・追加 牡丹海老のブランデー醤油漬
 プリプリ食感の牡丹海老に今回はブランデー醤油漬て濃厚な味わいに。旨ッ!
 そして、余ったタレに酢飯を。

・フォアグラとマンゴー、パッションフルーツにレモンシャーベットの最中
 シャーベットっていままであったかな?でも美味し。

・鯛と蛤、冬瓜の油通し、おかひじき オクラの摺り流し
 鯛が香ばしくて美味しいなあ。旨味たっぷりの蛤にトロトロの冬瓜も旨い!つか、オクラの摺り流しが旨いな!

・追加 飛騨の飛び牛
 塩が醤油、おろしポン酢で戴きます。脂身が甘い!山葵たっぷりでも全然気にならない!ウメー!!

・お食事
 ・鱧と新生姜のご飯
 ・水茄子
 ・伊勢海老の赤出汁
  鱧と新生姜のご飯の上には厚焼き玉子が置かれて提供。こういう提供のされ方は初めて。美味しいね。

・石川県能登大納言の水羊羹
 おいち。

・お抹茶


で、島袋さんですが、9/1〜赤坂見附のらいもんさんとかの辺りにオープンすることが決まってて、看板がもう付いてるそうです。今度、薪鳥 新神戸さんに行くんで、どこか見て来w

  • ビル地下1階

  • ビル地下1階

  • カウンター

  • 香煎茶

  • ドリンクメニュー(一部)

  • 和歌山 平和クラフト ペールエール

  • 師弟で氷鉢作り

  • 京都 日日 LIBRARY SELECTION 秋田山田錦(半合)

  • 京都 日日 LIBRARY SELECTION 秋田山田錦(半合)

  • 先付

  • 氷鉢に

  • 葛切りと煮鮑

  • 葛切りと煮鮑

  • お凌ぎ

  • 鮪の太巻と笹巻きの鯛の粽

  • お椀

  • 甘鯛の唐揚げと胡麻豆腐の生姜を効かせたお椀

  • 福井 黒龍(半合)

  • 岐阜県郡上八幡の鮎は蓼酢で

  • 岐阜県郡上八幡の鮎

  • 蓼酢

  • 琵琶湖の鮎のうるか醤油焼き

  • 琵琶湖の鮎のうるか醤油焼きはそのあまで

  • 鼈の唐揚げ

  • 鼈の唐揚げ

  • 宮城 あたごのまつ 大吟醸 出品酒(半合)

  • 蓮の葉の上に

  • 鼈の煮凝りと蓮根チップ

  • 下には玉蜀黍の摺り流しと鼈のグラニテ

  • 鼈の煮凝りと蓮根チップを下に落として

  • よく和えて戴きます。

  • 月の輪熊と白芋茎、万願寺

  • 月の輪熊と白芋茎、万願寺

  • 八寸

  • 八寸

  • 八寸

  • 八寸

  • (硝子の器)トマトの摺り流し 中に白玉

  • 琵琶の器)鱸と烏賊の油通し ちり酢で味付け

  • (縦線の器)浅蜊と水菜と海苔のお浸し

  • (竹のお猪口)三度豆と赤蒟蒻と冬菇真薯の白和え、焼いた帆立とスナップエンドウのずんだ餡かけ、鱧と胡瓜の酢の物

  • 玉子を蒸し上げた玉子真薯、鴨ロースで搾菜を巻いたもの、干瓢と蛸、無花果の胡麻ダレがけ、枝豆の紹興酒漬

  • (鬼灯の中)山桃

  • 温かい料理なので別皿で

  • 海老の摺り身のパン挟み揚げ

  • 追加 牡丹海老のブランデー醤油漬と酢飯

  • 追加 牡丹海老のブランデー醤油漬

  • 酢飯

  • 追加 牡丹海老のブランデー醤油漬

  • 余ったタレに酢飯を

  • 余ったタレに酢飯を

  • 島袋料理長

  • フォアグラとマンゴー、パッションフルーツにレモンシャーベットの最中

  • 茨城 銀座しのはら 土浦小野の里の40%精米の山田錦で吟奏の会の大吟醸(半合)

  • 炊き合わせ

  • 鯛と蛤、冬瓜の油通し、おかひじき

  • オクラの摺り流し

  • 追加 飛騨の飛び牛

  • 追加 飛騨の飛び牛

  • 塩か醤油、おろしポン酢で

  • 鱧と新生姜のご飯

  • 鱧と新生姜のご飯

  • 鱧と新生姜のご飯

  • 水茄子

  • 鱧と新生姜のご飯

  • 鱧と新生姜のご飯

  • 伊勢海老の赤出汁

  • 伊勢海老の赤出汁

  • 焙じ茶

  • 石川県能登大納言の水羊羹

  • 石川県能登大納言の水羊羹

  • お抹茶

2024/07/08 更新

10回目

2024/01 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.6
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

初めてのお正月のしのはらさん。

1月のしのはらさんは初めて。お節みたいの出て来るかなぁ。楽しみ~!

あれ?きたがわからさん帰って来た島袋さん、頬の辺りがふっくらしてね?正月太りだそうですw
つか、奥さんとお子さんは奥さんの実家の群馬に帰郷して、自分だけ沖縄に里帰って、おかしくね?w しかも、3年ぶりの沖縄で食い過ぎってwww

・香煎茶

・白味噌
 椀種はカンコロ(乾燥させた鯨のコロを2日掛けて戻して)、牛蒡、滑子、三つ葉。
 濃いめの白味噌が美味しい。コロも梅田のたこ梅以来か?美味いわあ。

・車海老、芽甘草、寿海苔、帆立 加減酢のジュレで
 おめでたい酢の物をご用意ということで。

・唐墨餅
 鬼おろしとからみ餅のように戴きます。これもお正月らしくていいですねえ。美味し。
 上のはゆずり葉で、新葉が出てから古い葉が落ちるので、新旧相ゆずるという縁起ものとして新年に飾られるものですね。

ここで熊肉と猪豚肉のお披露目。

・飛騨高山の月ノ輪熊と群馬の猪豚
 柚子釜の中から取り出して、すき焼き風に生卵を溶いたのに付けて戴きます。
 しのはらさんで熊は初めてかな。熊も猪豚も火入れが絶妙で旨い!

ここで追加の御用聞き(恵キャビア、河豚の白子の磯辺、牡丹海老の紹興酒漬け雲丹ソース)。

・鮪の太巻
 中には赤身の山葵醤油和え、中トロ、すき身、胡瓜の細切り。
 お弟子さんによる太巻。胡瓜がアクセントになってよいのよね。

・松葉蟹の真薯
 蟹真薯が甘〜い!他に蕪、芽蕪、柚子。

今年は蟹の当たり年と思ってたけど、篠原大将はそうは思ってなくて、当たり外れがけっこうあると。水分によって焼くか蒸すか、どのぐらい焼くか、など調整しながら美味しく仕上げるのだけど、今日のは焼きに向いてないので真薯にしたそうです。
さすが、この人の域まで来ると審査が厳しくなるんだなあ。それと、美味しく仕上げようという工夫が凄いね。

次のフォアグラの最中に満寿泉の貴醸酒は如何ですか?と注文取り。

・フォアグラとあんぽ柿とウイスキーゼリーの最中
 定番ですね。ウィスキーは山崎。満寿泉の貴醸酒は久しぶりだな。富山の鮨し人はどうしたんだろう?

・八寸
 正月の趣向で、飛騨高山の餅花である花餅 ー普通のしだれ柳に刺す餅花と違って下から上ってくタイプだそうですがー を飾付け。この餅花をいったん閉まって、3/3に油で揚げて雛あられにするんだそうです。これは全国どこもそうってことなんですが、知らんかったあ。
 餅花の紅白は梅に見立て、竹のお猪口に松の葉に料理を刺して、これで松竹梅。松の葉をくるっと丸くしてるのも還柳といって(本来は柳で作る)、まわり回って正月の寿ぎが来年も自分のもとへ帰って来るようにと願いを込めた正月飾りだそうです。
 器も目出度く、鶴が羽ばたく様を模した向付は、正月料理によく使われ飛翔を表すんだそう。羽子板も、先に広がってるので縁起ものなんだそう。これも知らなかったわあ。渦巻きが書かれた器は宝珠の香盒。中に「福」の字が書かれてます。黄色と緑の器は福寿草の香盒。福寿草は雪の中からいち早く芽を出すということで。下に敷かれてるのは裏白。裏も表もなく清廉潔白に過ごせるように。
 そして、お料理にもいろいろ意味合いがあるそうで…
 ・(鶴の向付)
  ・叩き牛蒡…牛蒡は地中深くに根を張る=その土地に根差した活躍を願う
  ・のし梅…ぺたぺたして一度結ぶとほどけない
  ・(宝珠の香盒)番茶で茶ぶりした海鼠…形が米俵に似てるので、豊作を願う食材
  ・スモークサーモンに黄身酢を乗せたもの…川を上る。イクラから子だくさん、子孫繁栄
 ・(羽子板の器)
  ・(竹のお猪口)干し数の子の松前漬け…子だくさん、子孫繁栄
  ・慈姑の松風…芽が出る一年でありますように(あれは本当は根っ子w)
  ・卵を蒸し上げた玉子真薯
  ・蛸…たこ=多幸から。脚が8本で末広がりという意味も
  ・(松の葉の還柳)黒豆…豆に暮らせるように
  ・(同)ちしゃとうの味噌漬け…まっすぐ上に伸びる
  ・(同)独活の梅煮…同上
 ・(福寿草の香盒)
  ・雉と芹のお浸し…正月、宮中では雉酒を飲むそうで(昔は鶴酒だった)、健康に長生きできるようにと

 ・(ぶりぶりの香合)ぶりぶりは江戸時代に子供たちが遊んだおもちゃの形
  ・鰤を藁で燻し、上に大根おろしといぶりがっこで鰤大根…出世魚
 ・(四角い小皿)
  ・鶉のつくねの治部煮

いつもながら篠原大将の口上は勉強になるなぁ。この歳になって知らないこと多過ぎ。恥じるばかりです…。

・河豚と伊勢海老と蛤のお鍋
 河豚はちり酢で戴きます。胡椒を少し効かせたお出汁からして旨い!

・お食事
 ・琵琶鱒と鼈と塩漬け卵黄のご飯
 ・香の物 白菜の重ね漬
  お、此方でも琵琶鱒だ。此方では炊き込みご飯に。美味し~。お替り!

・紅白金団
 周りがつくねいも、中に百合根で作った黄身餡が包まれてます。

・お抹茶

今回もおもろい篠原新喜劇を楽しみながら、美味しいお食事の数々を戴けて大満足!!
そー言えば、お酒の器がグラスからぐい呑みに変わってたけど、お正月だからかな?これからもそうなのかな?

  • ビル地下1階

  • ビル地下1階

  • 外観

  • 外観

  • 外観

  • 外観

  • 今年は辰年

  • 内観

  • カウンター

  • 香煎茶

  • 新潟 猿倉山ビール醸造所 HAKKAISAN RYDEEN BEER WEIZEN

  • 白味噌

  • 白味噌

  • カンコロ

  • おめでたい酢の物

  • 車海老、芽甘草、寿海苔、帆立

  • ゆずり葉の下に

  • 唐墨餅

  • 唐墨餅

  • 熊肉と猪豚肉のお披露目

  • 福島 廣戸川 純米にごり生酒(半合)

  • 柚子釜の中に

  • 飛騨高山の月ノ輪熊と群馬の猪豚

  • 飛騨高山の月ノ輪熊

  • 群馬の猪豚

  • オリジナルキャビア 恵

  • 鮪の太巻

  • 鮪の太巻

  • ガリ

  • 福岡 Wakanami TYPE-FY2 Yamadanishiki 生酒(半合)

  • お椀

  • 松葉蟹の真薯

  • 松葉蟹の真薯

  • 富山 満寿泉 オーク樽熟成貴醸酒(グラス)

  • フォアグラとあんぽ柿とウイスキーゼリーの最中

  • フォアグラとあんぽ柿とウイスキーゼリーの最中

  • 三重 而今 特別純米 生(半合)

  • 三重 而今 特別純米 生(半合)

  • 八寸

  • 正月の趣向で

  • 鶴の向付、羽子板の器、福寿草の香盒、ぶりぶりの香合

  • 叩き牛蒡、のし梅、(宝珠の香盒)海鼠、スモークサーモンに黄身酢を乗せたもの

  • 宝珠の香盒の蓋裏

  • (竹のお猪口)干し数の子の松前漬け、慈姑の松風、玉子真薯、蛸、(松の葉の還柳)黒豆・ちしゃとうの味噌漬け・独活の梅煮

  • 雉と芹のお浸し

  • 鰤大根

  • 鶉のつくねの治部煮

  • 福島 神指蔵 純米吟醸 中取り(半合)

  • 福島 神指蔵 純米吟醸 中取り(半合)

  • お鍋

  • 河豚と伊勢海老と蛤のお鍋

  • 河豚

  • 伊勢海老

  • 琵琶鱒と鼈と塩漬け卵黄のご飯

  • お食事

  • 琵琶鱒と鼈と塩漬け卵黄のご飯

  • 香の物(白菜の重ね漬)

  • 琵琶鱒と鼈と塩漬け卵黄のご飯

  • 焙じ茶

  • お替り!

  • 甘味

  • 紅白金団

  • 中に百合根で作った黄身餡

  • 半開扇向付

  • お抹茶

2024/01/17 更新

9回目

2023/08 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.9
    • | CP4.6
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

のっけから脚付膳の登場!?

半年ぶりのしのはらさんです。きた川さんには4月、6月と行ったんですけどね。
そして何故か、真夏に伺うのは初めてだったり。7月〜8月に来たことなかったんですよねえ。
この時期の鮎料理が楽しみ!


・香煎茶

おー、しのはらさんは八寸だけじゃなく、先付でも凝った演出をされるけど、脚付膳を出して二皿同時の提供で始まるというのは、自分は初めてだ。

・葛切りと鮑、鮑の肝のシャーベット
 暑い日が続いてるので、涼を取ってもらおうと氷鉢に入った葛切りから最初に。で、そのあとに…
・前菜
 ・笹巻きにした鱧寿司
 ・鴨ロースを藁で燻したもの
 ・紹興酒に漬けた枝豆
 ・赤ワインで炊いた山桃

ここで追加料理の注文聞き。前回も3品あったけど、今回は2品で、牡丹海老の紹興酒漬と飛騨牛ヒレ肉の炭火焼。ともに各4,800円。せっかくなんで両方注文!

・お椀 新銀杏の摺り流し 具に松茸、甘鯛、冬瓜
 もう松茸が出てるのかぁ。今年初松茸!甘鯛も冬瓜も新銀杏の摺り流しに合うなぁ。美味し。

・琵琶湖の鮎 うるか醤油を塗って
 小ぶりな鮎で、頭から骨まで食べられます。つか、うるか醤油旨ッ!

・無花果の胡麻味噌焼き
 ねっとりとろッとした無花果に胡麻味噌がよく合う。

・鼈の唐揚げ 甘じょっぱいタレで
 しのはらさんの定番の一つ。いつも美味しいなぁ。

・夏野菜

・鰻の白焼 塩と山葵で
 瀬戸内の海鰻。身がフワッフワ!(゚д゚)ウマー!!

・フォアグラとマンゴーとパッションフルーツの最中
 篠原大将が炭火で炙った最中の皮で。定番ですね。

・八寸
 お盆が近付いてるので、盂蘭盆会を趣向に盛り込んだ八寸。馬と牛の飾りに蝋燭を立てて迎え火・送り火、赤色を目印にご先祖さまが帰って来るという鬼灯、仏様の台座の蓮の葉や蓮の花と、精霊飾りをあしらってます。

 鬼灯の中
 ・玉子真薯 卵を蒸し上げたもの
 ・庄内麩 チーズを挟んだ
 ・丸十の栂尾煮(とがのおに) サツマイモを甘く炊いたもの
 鬼灯の器
 ・鱧の素揚げ 下に敷いた梅肉を絡めて
 ・二見真薯 椎茸に海老真薯を詰めて揚げたもの
 竹のお猪口
 ・穴きゅう 穴子と胡瓜の酢の物
 ・帆立貝にずんだの餡
 ・岩水雲
 ・鱧子の塩辛 上の柚子胡椒、下の烏賊と混ぜて

 追いかけて…
 ・小肌の握り
  ソムリエバッチを付けた方の握り。何でも鮨 龍次郎にいた方で、その前は海味でも中村大将の下で修業されてたとか。故・長野大将の時にもいたって仰ってたかな。
 ・淡海地鶏 カリフラワーの摺り流しと雲丹、湯葉、加減酢のジュレで
 ・鱸の酒塩焼き 蓼酢で
 ・鮪とべったらの手巻
  小肌の握りと同じくソムリエバッチの方による手巻。

・追加 牡丹海老の紹興酒漬 下に雲丹のソース
 プリップリの牡丹海老に紹興酒の香りが移って、雲丹のソースで濃厚に!!
 そして、余ったソースにはシャリを加え、混ぜて戴きます。

・お鍋 伊勢海老、蛤、松茸、春菊 伊勢海老はチリ酢で
 蛤のお出汁だったかな。どの具も美味しかったけど、お出汁がまた堪らんね!

・追加 飛騨牛の飛び牛 塩か醤油かおろしポン酢で
 毎度ながら口の中で蕩けそうなシャトーブリアンで、美味し~!山葵たっぷりでも気にならんのよね。

・お食事
 ・鮎と玉蜀黍のこ飯
 ・伊勢海老のお出汁で採った赤出汁
 ・お新香 水茄子
 ふんわり軽い鮎と甘い玉蜀黍のご飯が美味しいなぁ。伊勢海老の赤出汁も美味い!
 でも、今日は一皿一皿の量は多くないけど、品数が多かった?追加を2品とも頼んだのもあるけど、けっこうお腹いっぱいで、お替りは断念…。

・能登大納言の水羊羹
 水分多く、口に入れるとスッと消えていく!?美味しい!!

・お抹茶


いつもいつも美味しいお料理の数々、ありがとうございます。
どのお皿も美味しかったけど、うるか醤油の鮎は美味かったなぁ。お椀が摺り流しというのも面白かった。
またお伺いさせていただきます。

  • ビル地下1階

  • ビル地下1階

  • ビル地下1階

  • 外観

  • 外観

  • 外観

  • 外観

  • 内観

  • 灯明

  • カウンター

  • 香煎茶

  • 新潟 猿倉山ビール醸造所 HAKKAISAN RYDEEN BEER PILSNER

  • 先付

  • 氷鉢

  • 鮑と鮑の肝のシャーベット

  • 葛切り

  • 前菜

  • 笹巻きにした鱧寿司、鴨ロースを藁で燻したもの、紹興酒に漬けた枝豆、赤ワインで炊いた山桃

  • 追加料理の牡丹海老

  • 宮城 日高見 弥助 芳醇辛口純米吟醸(半合)

  • お椀

  • 新銀杏の摺り流し

  • 松茸、甘鯛、冬瓜

  • 琵琶湖の鮎

  • 琵琶湖の鮎

  • うるか醤油を塗って

  • 無花果の胡麻味噌焼き

  • 無花果の胡麻味噌焼き

  • 福井 九頭竜 氷やし酒(半合)

  • 鼈の唐揚げ

  • 鼈の唐揚げ

  • 夏野菜

  • 鰻の白焼

  • 塩と山葵で

  • 福岡 田中六五 糸島産山田錦純米酒(半合)

  • フォアグラとマンゴーとパッションフルーツの最中

  • フォアグラとマンゴーとパッションフルーツの最中

  • 八寸

  • 八寸

  • 玉子真薯、庄内麩、丸十の栂尾煮

  • 二見真薯、鱧の素揚げ

  • 鱧子の塩辛、穴きゅう

  • 帆立貝にずんだの餡、岩水雲

  • 福島 神指蔵 純米吟醸 夢の香 無濾過生原酒(半合)

  • 福島 神指蔵 純米吟醸 夢の香 無濾過生原酒(半合)

  • 小肌の握り

  • ガリ

  • 淡海地鶏

  • 鱸の酒塩焼き

  • 鮪とべったらの手巻

  • 追加 牡丹海老の紹興酒漬

  • 余った雲丹のソースにシャリ

  • 余った雲丹のソースにシャリ

  • 福島 大木大吉本店 こんにちは料理酒

  • 料理酒

  • 新潟 八海山 大吟醸(半合)

  • お鍋

  • 伊勢海老、蛤、松茸、春菊

  • 伊勢海老はチリ酢で

  • 鮎と玉蜀黍のご飯

  • 追加 飛騨牛の飛び牛

  • 追加 飛騨牛の飛び牛

  • お食事

  • お食事

  • 鮎と玉蜀黍のご飯

  • お新香 水茄子

  • 伊勢海老のお出汁の赤出汁

  • 焙じ茶

  • 鮎と玉蜀黍のご飯

  • 甘味

  • 能登大納言の水羊羹

  • 能登大納言の水羊羹

  • お抹茶

2023/08/14 更新

8回目

2023/02 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.9
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

上着をどうしようか迷うぐらい暖かい日も増えて来ました。

2月の終わりにお伺いしたのですが、どうやら3月のメニューに(一部?)切り替わってたようですね。
キンコ(海鼠の一種。乾物?)のお粥は食べたかったなぁ。
そのためか、12月の頭に伺った時と同じく夜の二部でしたが、時間ちょうどでの入店でした。

ということで、まずはいつものとおり香煎茶からスタートです。

・先付 貝のお料理
 サザエの器の中に北寄貝、鮑、ツブ貝を若芽と合わせて浜防風を乗せたもの
 お酢を効かせたさっぱりした味付けで美味しい。

まだ2月ですが、来月3月に入ると大阪の難波の浦(いまの淀川河口)に貝寄風(かいよせ)という季節風が吹き、波打ち際に貝殻が打ち寄せられることで、昔の関西の人は春が来たと体感したそうな。
箱の上の五色のお飾りは能の揚げ幕を模してて、4月に入ると大阪の四天王寺で聖徳太子の命日を偲ぶ聖霊会を行うが、そこで貝寄せの貝殻を集めてお飾りを作ることと、聖霊会では能を奉納するところから。五色の意味などはグーグルなどでお調べください、とw
ということで、雛祭りは貝祭りとも言われるように、これから貝が美味しくなる季節なので先付に。

・帆立貝の真薯と半生のバチコのお椀
 帆立の真薯がふんわり、しっとり、いい感じの硬さで、味わいも濃いめで美味しいなあ。半生のバチコも炙ってて香ばしく旨い!

ここで追加料理の注文取り。で、その追加料理が選択制になってました。河豚の白子の磯辺、河豚の唐揚げ、飛騨牛のヒレの炭火焼、各4,800円ということで。いくつでも選択可能だそうです。先月からこのようになったようですが、しのはらさんもけっこうな量が出るので自分は一つだけ…

・柚子釜蒸し
 鮨飯、鮟肝、白魚、白海老。上に菜の花の餡。柚子の香りがいいね。これもいいお味だ。

・滋賀県産合鴨の玉鋼焼
 柚子胡椒、大根おろしで召し上がれ。前回は青首だったけど、今回は合鴨ということで、柔らかく脂も乗ってて旨いね。脂が乗ってるので、柚子胡椒も良く合うし、大根おろしでさっぱり戴くのも吉。

・鼈の唐揚げ
 骨があるので気をつけながらガブッとw いつもながら濃厚な味わいで旨ッ!

・(追加料理)河豚の唐揚げ
 スパイシーな衣でなく、素朴な唐揚げです。でも香ばしく、味付けはしっかりして美味しいなぁ。

・鮪の太巻
 赤身(ヅケを山葵で和えて)、中トロ(煮切りを塗って)、梳き身(胡麻油と和えて)に胡瓜の千切り。
 巻くのはお弟子さん。添えられた賽の目切りのガリを乗せて戴くのがオススメ。

・2月の八寸
 もうすぐ上巳の節句(桃の節句、貝の節句)ですが、中国から伝わった風習として、年5回の節句の度に人の運気が下がるため、上巳の節句では桃で邪気を払うということで、桃をあしらってます。
 ・(貝殻の器)甘鯛の唐揚げの甘酢餡掛け ホクホクの甘鯛にいい塩梅の甘酢が良く合って美味し~!
 ・(雪洞の器)車海老と筍の木の芽和え
 ・(引千切の器)子持ち槍烏賊を炊いてコゴミを添えたもの
 ・(扇子の器)赤貝と?と?の酢の物

 ・(別盛)紹興酒のタレに漬けた牡丹海老 下に雲丹のソース 何度か戴いてるけど美味しいよなあ。

・焼き河豚
 タレ焼きで美味かー!!

・フォアグラ、ピスタチオ、あんぽ柿、ウイスキーセリーの最中
 お!久々に戴いた気がする。(゚д゚)ウマー!!

・鱈の白子と蛤、芹のお鍋
 まず鱈の白子を葱ポン酢の入った蓮華に入れて、よくタレを絡めて戴きます。ウメー!
 蛤も絶妙な火入れで美味しいなあ。そして出汁を吸った芹がまた堪らん!><

・お食事
 ・蟹のコロッケご飯、お新香、赤出汁
  芳ばしいいい香りで美味しい。

・葛餅

・お抹茶

毎度のことですが、篠原大将とお弟子さんの掛け合い漫才も楽しいなか、美味しい料理の数々を堪能させていただきました。ご馳走様でした。

この日は、きた川さんも忙しかったらしく、きた川組は誰も来ず。一緒に行った人に面白い話を聞いたので、今度、きた川さんに言ったときに弄ろうw

  • ビル地下1階

  • ビル地下1階

  • ビル地下1階

  • 外観

  • 外観

  • 外観

  • 外観

  • 内観

  • カウンター

  • 香煎茶

  • サントリー ザ・プレミアム・モルツ 小瓶

  • 篠原大将

  • 先付

  • 貝のお料理

  • 北寄貝、鮑、ツブ貝を若芽と合わせて浜防風を乗せたもの

  • お椀

  • 帆立貝の真薯と半生のバチコ

  • 柚子釜蒸し

  • 鮨飯、鮟肝、白魚、白海老。上に菜の花の餡

  • 鮨飯、鮟肝、白魚、白海老。上に菜の花の餡

  • 滋賀県産合鴨の玉鋼焼

  • 宮城 阿部勘 純米吟醸 白鶴錦 KAERU aromatic(半合)

  • 宮城 阿部勘 純米吟醸 白鶴錦 KAERU aromatic(半合)

  • 鼈の唐揚げ

  • (追加料理)河豚の唐揚げ

  • 奈良 みむろ杉 Grazie a Dio(半合)

  • 奈良 みむろ杉 Grazie a Dio(半合)

  • 鮪の太巻

  • 鮪の太巻

  • ガリ

  • 静岡 Shizen ナチュラルミネラルウォーター

  • 静岡 Shizen ナチュラルミネラルウォーター

  • 八寸

  • 八寸

  • 八寸

  • (貝殻の器)甘鯛の唐揚げの甘酢餡掛け

  • (雪洞の器)車海老と筍の木の芽和え、(引千切の器)子持ち槍烏賊を炊いてコゴミを添えたもの

  • (扇子の器)赤貝と?と?の酢の物

  • (別盛)紹興酒のタレに漬けた牡丹海老、下に雲丹のソース

  • 焼き河豚

  • フォアグラ、ピスタチオ、あんぽ柿、ウイスキーセリーの最中

  • フォアグラ、ピスタチオ、あんぽ柿、ウイスキーセリーの最中

  • 富山 満寿泉 オーク樽熟成貴醸酒(最中用に少し)

  • 富山 満寿泉 オーク樽熟成貴醸酒(最中用に少し)

  • 佐賀 東一 山田錦 純米酒(半合)

  • 佐賀 東一 山田錦 純米酒(半合)

  • お鍋

  • 鱈の白子と蛤、芹のお鍋

  • 鱈の白子を葱ポン酢の入った蓮華に

  • 蛤と芹

  • 蟹のコロッケご飯

  • お食事

  • 蟹のコロッケご飯

  • お新香

  • 赤出汁

  • 焙じ茶

  • 葛餅

  • お抹茶

2023/03/03 更新

7回目

2022/12 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.9
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

何事も最初は大変ですね。

あれ?カウンターの上に灯明が置かれてる。いつからかな?

この日からメニューが変わったそうです。2回転目に伺ったのですが、1回転目終了後の準備に手間取ってたようで開始が少し押しました。そのため篠原大将も、今日はきた川に挨拶へ行けなかったそうですが、尤も最近、挨拶に行くのを減らしてるそう。

ということで、いつもどおり香煎茶からスタートです。

・蒸し寿司
 先付は蒸し寿司から。福井の鯖をそぼろにしてシャリに混ぜ込んでます。上には車海老とイクラ、錦糸玉子など。
 後半にお腹が苦しくなっても詰まらないので半分を基準に、大食漢でお腹に自信のある人だけ全部召し上がってくださいというこのなので、もちろん全部戴きましたともw でも、量はそんなにないです。

なお12月を師走と言いますが、師匠が走ってる訳じゃなく、仏名会という三日三晩お経を唱え続ける行事があって、それが大変忙しくお坊さんが走り回ってるとこから来てるそうな。
蒸し寿司から始めたのも、12月は忘年会で走り回る時期だから、お酒を飲む前に少しお米をお腹に入れて胃を守ってね、というお気遣い。

・津居山の浜茹での松葉蟹 下には玉子豆腐、上には三杯酢のジュレと浜防風
 蟹の甘味に玉子豆腐の甘味。それをジュレが引き締めて、美味し。

ここで、本日の追加料理の活松葉蟹と氷の玉…中には河豚の白子和えが…と、お披露目2連荘。

・鶉のつくね 淀大根 
 美味しいお出汁。大根も味がよく染みて、そして何より鶉のつくねが旨いなあ。

・小肌 おろしポン酢 青りんごのガリ
 オールドバカラかな?リキュールグラスで出て来たんで、中から小肌が出て来てビックリ!?w さっぱり戴けます。

・虎河豚の白子和え
 厚めに切りつけられてるので食べごたえたっぷり。

・鮪の太巻
 赤身はヅケに、中トロはそのまま煮切りを塗って、それと梳き身も加えて、千切りの胡瓜と巻いてます。こちらはお弟子さんが目の前で巻いてくれたものですが、しっかりバランスよく巻かれてます。さすが。お味はもちろん、美味い!…って、余ったのも戴いたったw

・玉鋼で焼いた青首の鴨 自家製柚子胡椒と大根おろしで
 玉鋼で焼いてるので、外はカリッと中はしっとり仕上がってる。
 この前に炭焼台に乗せる玉鋼のお披露目が大将からありましたが、然程の大きさじゃないのに重ッ!?ちょうど日本刀一本分って言ってましたけど、ってことは、昔の侍はこんな重いのを振り回してたのか?!

・7kgの縞鯵の皮目を焼き、酢で〆たもの 黄身酢と山わさびで
 縞鯵は酢で〆たからか、身がシコシコしてこれは美味しい!

・胡麻豆腐と滑子と雲丹を柚子釜で焼いたもの
 滑子デカッ!滑子のヌルッと食感と胡麻豆腐と雲丹の滑らかな食感が合わさって、官能的ですなw

・鼈の竜田揚
 そのままで十分美味しいけど、お好みで酢橘を絞って。炭火焼も美味しいけど、竜田揚も旨いよなぁ。

・12月の八寸
 まだ山には手似葉が残る一方、雪囲いを作って冬支度を始める季節を表現してます。ナンキンハゼとウメモドキを山の景色として。
 ・(扇の器)鰤の幽庵焼
 ・(同)芋の唐揚げ
 ・(同)玉子真薯(卵を蒸し上げたもの)
 ・(同)網笠柚子(柚子の皮を甘く炊いたもの)
 ・(同)青味大根の味噌煮
 ・(同、竹の猪口)皮剥の肝和え
 ・(雪囲いの下)海鼠のみぞれ酢
 ・(六角の黄瀬戸)鮟肝を炊いたもの
 ・(角皿)紹興酒に漬けた牡丹海老
 ・(葛屋の中)柿膾 上に胡麻ダレ
  お好きなものからお召し上がりください。ということで、当たり前の様に鰤の幽庵焼や芋の唐揚げは美味しいし、皮剥の肝和えや鮟肝、牡丹海老は酒が進むし、玉子真薯や網笠柚子は甘くて食感も良かったけど、何気に青味大根の味噌漬が旨かったな。

上海蟹ご飯のお披露目

・追加の松葉蟹
 松葉蟹の脚を炭火焼して。もちろん焼き手は大将。熱々なのをちょい我慢して、短く残した方から関節を逆折りすると、身がスルッと出て来ます。そのままでも、お好みで酢橘を絞ったり、蟹味噌和えと一緒に戴いたり。間違いない奴ですね。(゚д゚)ウマー!!

・みぞれ鍋 甘鯛、蛤、下仁田葱、車麩、根芹
 目の前で大将が仕上げてくれた鍋料理を手ずから小分けしたものを戴きます。ホッとするお味。甘鯛も蛤もいいけど、葱が美味いんだよなぁ。あと根芹も旨ッ!

・お食事
 ・上海蟹ご飯
 ・蟹餡
 ・お新香
  先ずはそのまま戴いて、続いて餡を掛けて。餡を掛けたらご飯とよく和えて戴きます。
  お替り!w

・百合根の葛焼き

・お抹茶

この日お誕生日の方のためにパースデーケーキ!?お手製なのかな?

いつもより時間がかかった(結局3時間!?)けど、新しいメニューで勝手が掴めないだけでなく、酢の物とか品数も多かったですね。ここからだんだん削ってくとのことで、非常にラッキーな日にお伺いしたんじゃなかろうか。ご馳走様でした。
なお、メニューが変わるのは1日ではなく、昼営業のない月の初日だそうです。

  • ビル地下1階

  • ビル地下1階

  • 外観

  • 内観

  • カウンター

  • 灯明

  • 香煎茶

  • 新潟 猿倉山ビール醸造所 HAKKAISAN RYDEEN BEER WEIZEN

  • 先付

  • 蒸し寿司

  • 蒸し寿司

  • 津居山の浜茹での松葉蟹

  • 津居山の浜茹での松葉蟹

  • 本日の追加の食材は活松葉蟹

  • 氷の中には河豚の白子和えが

  • 活松葉蟹を捌く篠原大将

  • お椀

  • 鶉のつくねと淀大根

  • 宮城 日高見 弥助 芳醇辛口純米吟醸(一合)

  • 宮城 日高見 弥助 芳醇辛口純米吟醸(一合)

  • 小肌 おろしポン酢 青りんごのガリ

  • 小肌 おろしポン酢 青りんごのガリ

  • 虎河豚の白子和え

  • 鮪の太巻

  • 余ったのも戴いちゃったw

  • 玉鋼で青首の鴨を焼く篠原大将

  • 玉鋼で焼いた青首の鴨

  • 広島 龍勢 日々綽々 山田錦(一合)

  • 広島 龍勢 日々綽々 山田錦(一合)

  • kgの縞鯵の皮目を焼き、酢で〆たもの

  • 焼き柚子窯

  • 胡麻豆腐と滑子と雲丹

  • 鼈の竜田揚

  • 鹿児島 天賦 純米吟醸(一合)

  • 鹿児島 天賦 純米吟醸(一合)

  • 12月の八寸

  • 鰤の幽庵焼、芋の唐揚げ、玉子真薯、網笠柚子、青味大根の味噌煮

  • (竹の猪口)皮剥の肝和え

  • (雪囲いの下)(六角の黄瀬戸)鮟肝を炊いたもの海鼠のみぞれ酢

  • (六角の黄瀬戸)鮟肝を炊いたもの

  • (角皿)紹興酒に漬けた牡丹海老

  • (葛屋の中)柿膾 上に胡麻ダレ

  • 上海蟹ご飯

  • 追加の松葉蟹の炭火焼き

  • 追加の松葉蟹の炭火焼き

  • 栃木 惣誉 新・純米酒(半合)

  • 栃木 惣誉 新・純米酒(半合)

  • みぞれ鍋

  • 甘鯛、蛤、下仁田葱、車麩、根芹

  • お食事

  • 上海蟹ご飯

  • 蟹餡

  • お新香

  • 先ずはそのまま戴いて、

  • 続いて餡を掛けて(お替りも)

  • 焙じ茶

  • 百合根の葛焼き

  • お抹茶

2022/12/09 更新

6回目

2022/09 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

朝晩は肌寒くなって来て、漸く肌で秋を感じられるようになって来ました。

そんな中、銀座 しのはらへ行って来ました。

お寿司屋さんで二番手さんや弟子の育成のためにと、セカンドブランド的に二つ目のお店を出すお店がありますが、篠原さんもこの度、銀座に進出する前の滋賀のお店を任せてた北川さんを呼び寄せ、銀座 しのはらで料理長を務めてた島袋さん等と共に任せるお店を近所にオープンさせたばかり。
そのため、見知った方が少なくなってしまった寂しさは多少ありますが、新しい方が入りつつ、大将とお弟子さんの丁々発止のやり取りは変わらず、いままで通り楽しい、そして美味しいひと時を過ごせました。

ということで、いつもの通り香煎茶からスタートです。

・イクラと酢飯
 9月は菊の節句ということで、京都岩倉山で焼かれた菊の花の器での提供です。
 間違いない奴ですw

いままでは、先付を戴く前に季節のお話などがありましたが、ご飯物だからかな?今回はここではなしで、八寸の時にまとめてお話されました。

・紅葉鯛の菊花椀 松茸も散らして
 紅葉鯛はその場で炭火焼して香り良く、火入れも抜群で、いいお味でした。

中秋の名月は里芋や薩摩芋の収穫時期でもあるので、別名、芋名月とも言われますが、芋の葉の下に…

・地鶏にカリフラワーと湯葉の摺り流し 雲丹と長芋に、鼈の煮凝り
 クリームみたいなトロトロの白いのを掛けてるけど何だろう?と思ってたら、カリフラワーの摺り流しかぁ。芳ばしく焼かれた地鶏に丁度良く炊かれた長芋が美味しい。

・鮪の太巻
 鮪は大間の鮪で三種類、赤身のヅケの山葵和えに中トロと砂摺りだったかな?を胡瓜の千切りとともに太巻に。
 ガリを乗せても美味しいということで一緒に戴くと、トロタクのような食感の違いと、鮪の脂の甘味とガリの酸味の対比も面白く、旨い!9月も終わりだったので、大間の鮪も良くなって来たそうです。

・新銀杏の素揚げときぬかつぎに唐墨
 ホクホクの新銀杏、旨いなぁ。きぬかつぎは唐墨側を口に近づけスルッと。唐墨で濃厚なお味に。

・鼈の炭火焼
 定番ですが、いつもながら美味しい〜!

・子持ち鮎の唐揚げ
 ヘベスをギュッと絞って、頭からカブッと!子持ちのプチプチ感が堪らん!>< (゚д゚)ウマー!!

・八寸

9月は重陽の節句ということで、菊をたくさんあしらった器となってます。
重陽の節句もそうですが、五節句は人間の運気が最も下がるタイミングということで、香りの強い植物で邪気を払いましょうというのが、節句の一つの意味合いでもあるそう。
昔は節句ごとにおせち料理を戴いていたんだそうですが、それもこの時期に縁起のいいものを食べて将来の展望を明るくしようということで、我々が健やかに長生きできるように、邪気をしっかり払っていただくように、という願いを込めた器となってます。
ちなみに菊花椀も、菊の香りを体の中に取り入れて、邪気を払いましょうという意味があるものなんだそうです。
それと、お盆に綿を乗せた菊がありますが、これは「着綿(きせわた)」と言って、9/8の夜に外に出しておいて朝露に湿らせ、それで体を拭うと不老長寿の効用があるという謂れで、いまでも宮中行事として残ってるんだそうですよ。

・(硝子の器)大徳寺麩、クラゲ、胡瓜、茗荷の酢の物
・(その手前)鰊茄子(秋の代表的なおばんざいだそう)
・(その隣)柿の白和え
・(琵琶の器)鮑の唐揚げとカダイフ(カダイフはトルコの極細麺だそう。食感が楽しい。旨い!)
・(小さい六角形の器)炊いた蛸
・(その隣)ジャガイモのハリハリ(ジャガイモを千切りにして明太子やジャコ、塩昆布で和えて)
・(竹の器)北寄貝のずんだ餡掛け
・(蓋付きの器)冬瓜の冷やし田楽、上に万願寺唐辛子

追いかけて温かい料理も出て来ました。

・煮蛤の揚げ物 上から山椒を掛けて
・帆立貝の味噌幽庵焼と庄内麩でクリームチーズを挟んだもの
・無花果の胡麻味噌焼

・鱧と松茸と車海老と粟麩
 鱧と車海老は、そのままでもチリ酢でも、味変に塩と酢橘でも。
 秋の鱧は脂が乗ってて旨いんだよなぁ。このチリ酢ともよく合ってる!

続いて途中で聞かれる追加料金が掛かる料理となります。こちらも定番ですね。

・飛騨牛飛び牛のシャトーブリアン50g
 柔らかいし、旨味いっぱいで美味しい!この後のお食事と一緒に戴いても吉w

・お食事
 ・松茸ご飯 上に塩を振ってるのて軽く混ぜて
 ・お新香 べったら漬、水茄子、昆布
 ・蕎麦米の赤出汁
 当たり前のように松茸ご飯をお替り!もう今年は最後だろうなぁ。喰い溜めておかないと!w

・白小豆の水羊羹 上に黒蜜

・お抹茶

最後に戴いた「結ゆい」というお酒、蔵元から火が出て、国の登録有形文化財である江戸時代に建てられた2棟の酒蔵も自宅も全焼してしまったそうです。ただ、プレハブ冷蔵庫の中身だけが奇跡的に無事だったため、急遽、ラベルもコピー用紙で作って、蔵元を復活させる支援するため販売されたものだそうです。火入れの際に木の壁に燃え移ったようで、消防に通報して、自分たちでも消火器で消そうとしたけど、想像以上に火の回りが早かったそう。これから乾燥してる季節になるので、火には気を付けないといけませんね。

ということで、繰り返しになりまっすが、今回のしのはらさんも愉快で美味しかった!w
10月にはきた川さんに伺う予定なので、そちらも楽しみです!

  • ビル地下1階

  • ビル地下1階

  • 内観

  • カウンター

  • 香煎茶

  • 新潟 猿倉山ビール醸造所 HAKKAISAN RYDEEN BEER PILSNER

  • 京都岩倉山で焼かれた菊の花の器

  • イクラと酢飯

  • お椀

  • 紅葉鯛の菊花椀

  • 中秋の名月=芋名月で芋の葉

  • 地鶏にカリフラワーと湯葉の摺り流し 雲丹と長芋に、鼈の煮凝り

  • 福井 黒龍 大吟醸 龍(一合)

  • 福井 黒龍 大吟醸 龍(一合)

  • 鮪三種の太巻とガリ

  • 鮪三種の太巻

  • 新銀杏の素揚げときぬかつぎに唐墨

  • 新銀杏の素揚げときぬかつぎに唐墨

  • 鼈の炭火焼

  • 子持ち鮎の唐揚げ

  • 子持ち鮎の唐揚げ

  • 宮城 日高見 弥助 芳醇辛口純米吟醸(一合)

  • 宮城 日高見 弥助 芳醇辛口純米吟醸(一合)

  • 八寸

  • (硝子の器)大徳寺麩、クラゲ、胡瓜、茗荷の酢の物、(その手前)鰊茄子、(その隣)柿の白和え

  • (琵琶の器)鮑の唐揚げとカダイフ

  • (小さい六角形の器)炊いた蛸、(その手前)ジャガイモのハリハリ、(竹の器)北寄貝のずんだ餡掛け

  • (小さい六角形の器)炊いた蛸

  • (竹の器)北寄貝のずんだ餡掛け

  • (蓋付きの器)冬瓜の冷やし田楽、上に万願寺唐辛子

  • (蓋付きの器)冬瓜の冷やし田楽、上に万願寺唐辛子

  • 煮蛤の揚げ物 上から山椒を掛けて

  • 帆立貝の味噌幽庵焼と庄内麩でクリームチーズを挟んだもの

  • 無花果の胡麻味噌焼

  • 茨城 結ゆい 純米大吟醸(一合)

  • 茨城 結ゆい 純米大吟醸(一合)

  • 篠原大将による鱧の骨切り

  • 炊き合わせ

  • 鱧と松茸と車海老と粟麩

  • 松茸ご飯

  • 追加の飛騨牛飛び牛のシャトーブリアン50g

  • お食事

  • 松茸ご飯

  • お新香 べったら漬、水茄子、昆布

  • 蕎麦米の赤出汁

  • 松茸ご飯

  • 焙じ茶

  • 白小豆の水羊羹 上に黒蜜

  • お抹茶

  • 白小豆の水羊羹 上に黒蜜

2022/10/04 更新

5回目

2022/03 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

この時期、初めて訪問させていただきました。

去年は緊急事態宣言により夜の二廻り目の訪問が先延ばしになったりして、しのはらさんへの訪問は初夏と秋に集中してしまったこともあり、冬から春にかけての訪問は初めてだったりします。

・香煎茶
 いつもの温かいお茶からスタート。昆布の旨味と梅の酸味を仄かに感じて美味しい。

・先付
 箱の蓋に貝殻が載せられてますが、3月になると季節風の貝寄せ(貝寄風)が吹き、大阪の難波の浦では波打ち際に貝殻が打ち寄せられるそうで、大阪ではこの風が吹くと春が来ると昔から言われてそうな。で、その貝寄せにちなんで今日の料理には貝をたくさん使ってるとのご説明が。
 また、貝殻の上には五色の垂れ幕を模した和食が乗ってますが、聖徳太子の命日に大阪の四天王寺で行われる聖霊会にて、貝寄せで集まった貝の華のお飾りを作るのですが、それに紐付けたもの。他に桃の節句ということで、桃の花の蕾が付いた枝が乗せられてます。
 で、蓋を開けると、打ち上げられた色とりどりの貝殻と、サザエの貝殻を模した器にお料理が。

 赤貝に平貝、つぶ貝、ミル貝そこに菜の花、独活、カリフラワーの摺り流し、上には土佐酢のジュレが掛かってます。
 さっぱり戴ける先付。つぶ貝の香りがいいね。

ここで早くも追加の確認をされました。今日の追加メニューは虎河豚の白子の炭火焼!?
これまでの4回、追加は牛肉でしたから、これは楽しみ!!

・蒸し寿司
 白海老、雲丹、白海老の唐揚げに餡をかけてます。
 シャリごとよく和えて、乳化させて戴きます。白海老の唐揚げの芳ばしい香りだぁ。柚子かな?柑橘っぽい香りも微かに感じ、雲丹の香りとの三重奏^^ 白海老のねっとり感もあって美味しい。

・お造り
 桜鱒と障泥烏賊。上には桜の葉があしらわれてます。
 桜鱒はちり酢でさっぱりと、障泥烏賊は酢橘と塩でねっとり感が溜まらん。もう一切れは山葵と昆布醤油の煮凝りで。

・お椀
 大原木(おはらぎ。京・大原の大原女(おはらめ)が頭に乗せて運んで来た薪)に見立てて、筍、蕨、湯葉を干瓢で巻いたものに甘鯛の真薯のお椀。
 甘鯛の真薯が甘くて美味しい!大原木は、干瓢を解いていろいろな組み合わせで戴きましょう。木の芽の香りがいいねえ。筍コリコリ、蕨シャクシャク、湯葉クニュクニュ。三者三様の食感が楽しい。

・鼈の唐揚げ
 甘辛いタレが塗されてるのでそのままで。
 山椒がキツメなのがいいねえ。旨い!

・鮪の太巻
 赤身のヅケを山葵と和えたものに中トロとすき身、それに胡瓜と花穂紫蘇を巻いてます。
 ガリを乗せて食べても……旨ッ!

・八寸
 しのはらさんで一番の楽しみの八寸!お!こちらは普通に和紙ですけど、蝋燭に火を焚いて、灯を暗くして、赤坂 おぎ乃さんと同じ演出ですね。
 3月3日、お雛様は五節句の一つ、上巳の節句。吉祥数である奇数が重なって偶数(悪い数字)となったものは一番悪い数字と言われ、このとき人の運気が下がると考えた中国では、桃の花を酒に入れて邪気祓い(桃の節句)、日本では、人型に折った紙を身体に擦り付けて川に穢れを流した(流し雛)そうです。
 これらから雛飾りが生まれたそうで、もともと自分の身に降りかかる災いを人形に引き寄せて厄払いするという意味があったそうな。
 そこで、桃で邪気祓いしてもらおうと桃の木を飾り、菱餅を模った器にお料理が盛り付けられてます。
 ・(雪洞の器)筍と烏賊の木の芽和え
 ・(引千切(ひちぎり)の器=3/3に食べる引千切餅を模した黄色に金の唐草模様の器)編み笠柚子(柚子の皮を甘く炊いて茶巾で絞ったもの)
 ・(焼物)鮎並(アイナメ=あぶらめ)の木の芽焼
 ・(その上の松の葉に縫った)黄檗(おうばく)豆腐の醍醐味巻(中国の黄檗宗(禅宗)の精進料理、黄檗豆腐を梅酢で染めて赤い縁沿いとしたもので、中の醍醐味(仏教でいう最上の味で、ほぼチーズと同じ作り方なので、チーズとした)を巻いたもの)
 ・(同)卵真薯(卵を蒸し上げたもの)
 ・(鮎並の手前)花蓮根(酢蓮根を花型にむいだもの)
また、蛤の貝殻を器にしてますが、蛤は蝶番を外すとペアが上手く付かなくなるなることから、生涯最良の伴侶に出会えるようにと、女の子の節句であるお雛様の時には蛤の貝殻を器に使うんだそうです。
 ・(左の蛤)鯛子、白魚、蕗
 ・(真ん中)飯蛸、こごみ
 ・(右の蛤)合鴨の蒸しロースで黄韮を巻いたもの、蝦夷鮑、花山葵の胡麻汚し
 菱餅の器の外側
 ・(水鳥を模った器)福井の越前蟹の酢の物 浜防風と胡瓜添え

・フォアグラとあんぽ柿とウィスキーゼリーの最中
 いつものスペシャリテ。ウィスキーは山崎12年だそうです。
 そして、今回、こちらに満寿泉のオーク樽で熟成した貴醸酒が合わされました!フォアグラとあんぽ柿のねっとりとして甘味に、貴腐ワインにも通じる香り高い貴醸酒の組み合わせが最高でした!

・虎河豚の白子の炭火焼
 本日の追加メニューキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
 焼き白子をスプーンに一つ取って、酢橘を絞り、海苔を乗せて小籠包のように戴きます。
 これは旨い!!こういう食べ方は初めてだったけど、いいね、これ!!

このとき出されたお酒のラベルが「銀座 しのはら」!?
初めて戴いた。これまで5月に来たのが一番早かったから、もう無くなってたのかも。その5月も酒類の提供禁止時期だったし…。年間120本?だったかな?大将がお気に入りの酒蔵で作って貰ってるそう。スッキリ美味し。

・小鍋
 鹿島の蛤、師崎の若芽のお鍋
 蛤デカッ!甘くて美味しい〜

・お食事
 ・煮麺
  素麺より太い感じはするけれど、ツルッと行けて美味しい。つか、お出汁が美味しいなあ。そのお出汁を吸った溶き卵がまた何とも言えん!><

 ・毛蟹のコロッケご飯
  蟹だけじゃなくて、コロッケというのがまた新機軸だけど、毛蟹の濃厚な旨味とともに衣の芳ばしさやサクサク感も旨さに繋がってる。美味しい!

 ・お新香 胡瓜、大根

・甘味 わかもえ
 中につぶあん、外はつくね芋
 パッと身、ポテサラかと思ったよ。ハムとグリーンピースが入ったw ご飯の後に!?www
 でも、餡も衣も、上品な甘さで美味しかった^^

・お抹茶

いや~、毎度のことながら篠原さんは故事来歴に詳しいですねぇ。
美味しい食事を楽しめるだけでなく、いつも勉強になります。

  • ビル地下1階

  • ビル地下1階

  • 外観

  • 外観

  • 内観

  • 内観

  • 内観

  • 香煎茶

  • 新潟 猿倉山ビール醸造所 HAKKAISAN RYDEEN BEER PILSNER

  • 先付

  • 貝4種

  • 蒸し寿司

  • 白海老と雲丹の蒸し寿司

  • 白海老と雲丹の蒸し寿司

  • 白海老と雲丹の蒸し寿司

  • 福井 黒龍 大吟醸 龍

  • 篠原店主

  • お造り

  • 桜鱒と障泥烏賊

  • 宮城 日高見 純米大吟醸 助六初桜

  • 宮城 日高見 純米大吟醸 助六初桜

  • お椀

  • 大原木と甘鯛の真薯

  • 大原木を解いて

  • 鼈の唐揚げ

  • 富山 勝駒 純米酒

  • 鮪の太巻

  • 八寸

  • 八寸

  • 八寸

  • (雪洞の器)筍と以下の木の芽和え、(引千切の器)編み笠柚子

  • (焼物)鮎並の木の芽焼、(松の葉に縫った)黄檗豆腐の醍醐味巻、卵真薯、(手前)花蓮根

  • (左側の蛤の貝殻)鯛子、白魚、蕗

  • (真ん中の蛤の貝殻)飯蛸、こごみ、(右側の蛤の貝殻)合鴨の蒸しロースで黄韮を巻いたもの、蝦夷鮑、花山葵の胡麻汚し

  • (水鳥を模った器)福井の越前蟹の酢の物 浜防風と胡瓜添え

  • フォアグラとあんぽ柿とウイスキーゼリーの最中

  • 富山 満寿泉 オーク樽熟成貴醸酒

  • 富山 満寿泉 オーク樽熟成貴醸酒

  • 虎河豚の白子の炭火焼

  • 虎河豚の白子の炭火焼

  • 虎河豚の白子の炭火焼を小籠包のようにスプーンに取って

  • 茨城 土浦小野の里の40%精米の山田錦で吟奏の会の大吟醸 「銀座 しのはら」 廣瀬商店

  • 茨城 土浦小野の里の40%精米の山田錦で吟奏の会の大吟醸 「銀座 しのはら」 廣瀬商店

  • 小鍋

  • 鹿島の蛤と師崎の若布

  • 鹿島の蛤と師崎の若布

  • 毛蟹のコロッケご飯

  • 焙じ茶

  • お食事

  • お新香

  • 煮麺

  • 煮麺

  • 毛蟹のコロッケご飯

  • 毛蟹のコロッケご飯

  • お食事の器

  • 甘味 わかもえ

  • 甘味 わかもえ

  • 甘味 わかもえ

  • 甘味の器

  • お抹茶

2022/03/16 更新

4回目

2021/11 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

やっぱりお酒がないとね!w

半年ぶりのしのはらさんは、お酒と一緒に楽しめる!!w
なにせ、前回は戒厳令下だったが故に、お酒と一緒だとさぞかし旨かろうお料理の数々をお茶で楽しむ羽目になりましたからね。それはそれで美味しかったことも確かだけど、やっぱりお酒と一緒だと旨さ倍増だよね!!w

ということで、まずはいつものとおりトリビーで始めようかと思ったら、いつの間にかビールの選択酒が増えてて、それもなかなか通好みの国産ビールを揃えた様子。
前からあったサッポロプレミアムの他に、八海山で有名な八海醸造が新たに建設した猿倉山ビール醸造所で造るライディーンビールの中からヴァイツェンとピルスナー、それと同じく日本酒の紀土で有名な平和酒造が造る平和クラフトのペールエールがあるということなので、平和クラフトのペールエールを選択。

さて、早速お料理の方ですが、11月は玄猪(げんちょ)包から。
というか、玄猪包って何ぞや?ってことなんですが、なんでも、本来は旧暦10月の亥の日亥の刻に、新穀で作った餅=玄猪餅を入れて、無病息災、子孫繁栄を祈ったそうで。そろそろ乾燥して火事も多くなる季節なので、イチョウも水分が多い木なので、ということです。
また、古くは新穀に感謝する大嘗祭(新嘗祭)を行う11月を正月(節会)としていたので、おめでたいもので揃えたということで、玄猪包を外すと下には…

・先付 紅白の膾、車海老、唐墨、子持ち昆布

・お椀 甘鯛の蓮蒸し

・お造り 鰆の松前漬と平目の昆布締め
 平目はちり酢で。鰆の松前漬は出汁醤油の煮凝りと海苔で巻いて

・穴子のづと蒸し
 柴漬と炊いたご飯かな?を藁苞(わらづと)に入れて蒸し、上に煮穴子を

・栗の渋皮煮の唐揚げ
 栗を崩してスプーンでお出汁の餡と一緒に

・合鴨 山椒塩をたっぷり付けて

・鼈の竜田揚げ 酢橘を絞り、胡椒塩で戴くと…グンバツ!

・鮪の太巻 赤身のヅケ、中トロは生醤油と、すき身はべったらと
 ガリを乗せてガブッ!と戴くと最高!

・八寸
 籠の上
 ・イクラ、雲丹、北寄貝、赤貝、独活に煮凝りを掛けて
 ・(小鉢)海老芋の唐揚げの湯葉餡掛け
 蓋付きの器
 ・柿と枝豆の白和え
 ・鶉の西京焼
 ・蝦夷鮑
 ・蛸
 ・鯧の幽庵焼
 ・玉子真薯

・フォアグラとあんぽ柿とウイスキーゼリーの最中

・麦切り 上のかき氷を崩して
 これがモチモチで旨い!

・小鍋 伊勢海老、クエ、茸(椎茸、ヒラタケ、アワビ茸(白霊茸)など)

・追加注文 飛騨牛の飛び牛のシャトーブリアン 50g 塩か山葵醤油で

・お食事 上海蟹ご飯
まさかしのはらさんで上海蟹を戴けるとは!?一杯目はそのままで、二杯目は白子を乗せてフカヒレの餡掛けで

・甘味 黒糖で作った葛饅頭 中に百合根

・お薄(お抹茶)

ということで、食べることに、そしてお酒を楽しみことで忙しく、感想が薄めになってしまいましたが、ご勘弁をw
今回もお食事のあとはお腹いっぱい。大満足です。ご馳走様でした^^

  • ビル地下1階

  • ビル地下1階

  • ビル地下1階

  • 外観

  • 外観

  • 外観

  • 内観

  • 香煎茶

  • 和歌山 平和クラフト ペールエール

  • 玄猪包

  • 紅白の膾、車海老、唐墨、子持ち昆布

  • お椀

  • 甘鯛の蓮蒸し

  • お造り

  • 鰆の松前漬と平目の昆布〆

  • 伊勢海老

  • 穴子のづと蒸し

  • 穴子のづと蒸し

  • 穴子のづと蒸し

  • 穴子のづと蒸し

  • 三重 而今 純米吟醸 愛山 火入(一合)

  • 栗の渋皮煮の唐揚げ

  • 栗の渋皮煮の唐揚げ

  • 合鴨

  • 鼈の竜田揚げ

  • 石川 農口尚彦研究所 本醸造 無濾過生原酒 五百万石 2019(一合)

  • 鮪の太巻

  • 八寸

  • 八寸

  • イクラ、雲丹、北寄貝、赤貝、独活に煮凝りを掛けて

  • 海老芋の唐揚げの湯葉餡掛け

  • 柿と枝豆の白和え、鶉の西京焼、蝦夷鮑、蛸、鯧の幽庵焼、玉子真薯

  • フォアグラとあんぽ柿とウイスキーゼリーの最中

  • 麦切り

  • 麦切り

  • 上海蟹ご飯

  • 小鍋

  • 伊勢海老、クエ、茸

  • 焙じ茶

  • 飛騨牛の飛び牛のシャトーブリアン

  • ラ・ジブリオット ジュヴレ・シャンベルタン 2018

  • 上海蟹ご飯

  • 白子を乗せてフカヒレの餡掛けで

  • 黒糖で作った葛饅頭

  • お薄

2021/11/18 更新

3回目

2021/05 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

こういう状況なので色々なお茶でしのはらさんを堪能

夜の二廻り目を予約してましたが、都からの時短営業の要請により日を改めて改めて、時間も変更して、ようやく三度目のしのはらさんに伺うことが出来ました。
と思ったら、時短に加えさらに酒類の提供も禁止ということで、どうせなら下戸の方の気分を味わおうと、色々なお茶でしのはらさんのお食事を堪能することにしました。
(と言いつつ、八寸とかお酒に合う料理ばかりなんですよねぇ。とは篠原さんからの一言w)

さて、いつものとおり香煎茶からおまかせスタートです。
先付は鮑、ミル貝、平貝を三倍酢のジュレで戴きます。上には茗荷と?。先付からしのはらさんらしい凝った飾付け。5月ということで、端午の飾りだそうです。葉菖蒲と蓬を刀もしくは兜の前立てに見立てたものだそう。

続いて淡路の鱧に秋田の蓴菜(じゅんさい)、菰(こも)豆腐を浮かべたお椀。もう鱧の季節なんですね。なんでも京都では4月から鱧が使われるそう。蓴菜は冷菜でしか戴いた記憶しかなく、熱い料理で戴くのは初めてかも。蓴菜鍋なんてのもあるそうですね。熱い汁の中でもあのツルッとした膜は健在です。菰豆腐は、木綿豆腐に魚のすり身や山芋、卵白を混ぜて棒状にし、藁などで包んで蒸したものだそうです。

お造りは、青森の平貝に玄界灘の障泥烏賊、それに陸鹿尾菜(おかひじき)がかち割り氷の上に盛られます。山葵醤油か梅肉ソースあるいは溜り醤油の煮凝りで戴きます。盛られた器はひょんこという瓢箪のなりかけ、瓢箪の子を模したもので、夏の器だそうです。

お凌ぎには太巻き。中身は下田のまき網で獲れた鮪に烏賊の下足、玉子真薯、穴子、このしろ。

飾付けが豪華な名物の八寸は八ツ橋を架けたもので、普通、八ツ橋を架けた場合、花菖蒲を飾るんだそうですが、八寸には花菖蒲は大きいのでなでしことアスターを飾って。
レンゲ状の器には羹を。車海老の治部煮と賀茂茄子、下に芋茎が隠れてます。車海老の治部煮はピリ辛で美味し。賀茂茄子は食感を残した炊き方が素晴らしい。
角皿には胡麻豆腐の上に芝海老と雲丹、山葵が乗ってます。
硝子の器は胡瓜、大徳寺麩、海月の白和え。
八ツ橋に凭れ掛かってるのは、5月らしく粽。中身は鯛の粽です。
八ツ橋の上には、左から焼き物で皐月鱒と合鴨のロースが2切れ。そして新丸十の栂尾煮(とがのおに)と黄身酢を乗せたトマト、それに蓮根の酢漬けと蛸の柔らか煮。
六角の器には三度豆の胡麻汚し。そして右隣には滋賀の赤蒟蒻と、その下にバチコと万願寺唐辛子が隠れてます。
こう酒の肴に合いそうな料理が続くと、やはりお酒が恋しくなるよなぁw

八寸を戴いている間にしのはらさんのスペシャリテとも言えるフォアグラとマンゴーの最中が。今回は他にサクランボとウィスキーゼリーが挟まれてます。(゚д゚)ウマー!!

八寸を片付けた後には鼈の登場。これまでタレ焼きで戴いて来ましたが、今回は竜田揚げで!?新商品だそうですw 鼈の揚げ物は築地の六寛さんで唐揚げを戴いたけど、負けず劣らず美味しかった!!あの時、唐揚げネタでは河豚と双璧をなすな、と思いましたが、今回確信に変わりましたwww

この後、追加で注文を受け付けた黒毛和牛のタンの炭火焼きが登場。こちらもこれまでの2回は飛騨牛のシャトーブリアンでしたが、しのはらさんで牛タンを戴くのはお初です。追加を聞かれるのもシャトーブリアンの時は後半戦に入ってからでしたが、今回は食事を始める前に注文を受け付けてました。というのも、タンを丸ごとカウンターの炭焼き台に網を乗せて焼くので、時間が掛かるからですね。外側は炭火で香ばしく、中はちゃんと火が通っていながらしっとり、タン特有の弾力があって美味しい。山葵醤油か山葵漬けで戴きますが、山葵漬けを巻いて戴くと、酒粕の甘味と山葵のツンッと鼻に抜ける辛味が加わって、素晴らしく美味しかった。

続いて九十九里の蛤と蚕豆の飛竜頭の炊き合わせが来て、いよいよ〆のお食事です。

〆のお食事は、新生姜ご飯にお漬物、それに今回は山菜に小芋、鶉、牛蒡が入った小鍋が添えられます。小鍋は餡かけとなっているので、新生姜ご飯に掛けて戴くのもあり。
さらにそこに琵琶湖の鰻の蒲焼がここで登場。シーズン出始めですね。前は追加受付の肉料理はお食事のタイミングで出ましたが、鰻のためにタイミングを早くしたんですね。炭焼き台も空けなきゃいけないし。自分自身、今年初鰻は大変美味しゅうございました。

そして甘味に柏の葉で包んだ蓬の葛饅頭とおうす(抹茶)を戴いて、結果的に半年以上ぶりとなったしのはらさんでのお食事が終了。
いつもお腹いっぱいになるしのはらさんですが、今回はよりいっそう満腹感が大きかったかも。タンの追加を遠慮したし、ご飯もお替りしなかったし…もしかして、いつもは酒で満腹中枢が麻痺してたんかなぁ?w


料理名や食材などうろ覚えです。使った金額はお茶代も含みます。

  • ビル地下1階

  • ビル地下1階

  • 外観

  • 内観

  • 内観

  • ノンアルコールメニュー

  • 新昌龍井(中国緑茶)

  • 香煎茶

  • 先付 端午の飾り

  • 鮑、ミル貝、平貝

  • お椀

  • 淡路の鱧と秋田の蓴菜、菰豆腐

  • お造り

  • 青森の平貝、玄界灘の障泥烏賊、陸鹿尾菜

  • 白牡丹(中国白茶)

  • お凌ぎの太巻き

  • 八寸

  • 八寸

  • 車海老の治部煮、賀茂茄子、芋茎

  • 胡麻豆腐に芝海老と雲丹

  • 胡瓜、大徳寺麩、海月の白和え

  • 鯛の粽

  • 皐月鱒、合鴨ロース、新丸十の栂尾煮、トマトに黄身酢、蓮根の酢漬け、蛸

  • 三度豆の胡麻汚し、滋賀の赤蒟蒻、バチコ、万願寺唐辛子

  • フォアグラとマンゴーとサクランボとウィスキーゼリーの最中

  • 鼈の竜田揚げ

  • 炒香 IRIKA(日本釜炒り緑茶)

  • 炒香 IRIKA(日本釜炒り緑茶)

  • 追加注文

  • 黒毛和牛のタン丸ごと炭火焼き

  • 炊き合わせ

  • 九十九里の蛤と蚕豆の飛竜頭にうるい

  • 新生姜ご飯

  • お食事

  • 新生姜ご飯

  • 漬物(べったら漬、野沢菜、昆布)

  • 山菜、小芋、鶉、牛蒡の小鍋

  • 琵琶湖の鰻の蒲焼

  • 甘味

  • 柏の葉で包んだ蓬の葛饅頭

  • 柏の葉で包んだ蓬の葛饅頭

  • おうす(抹茶)

2021/06/03 更新

2回目

2020/10 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

2度目の訪問もやはり美味しかった

2度目の銀座しのはらさんへの訪問と相成りましたが、今回もキャンセル待ちを抑えての訪問です。
その前にも何度かキャンセル待ちやコロナ自粛を受けてのお昼の追加席などの案内はあったのですが、伺ってすぐというのもメニューがあまり変わらなさそうだし、既に別の予定が入っていたり、勤め人に平日昼はハードルが高かったりして、暫く待っていたところ、ちょうど松茸シーズンのいいところで席を抑えることができ、ホクホクな気分での訪問でしたw

席に着くといきなり目の前に渡り蟹の甲羅がズラリ並んでいて、バエルなぁーと写真をパチリw 今回もどれも美味しかったけど、特に甘鯛が椀物なのに香ばしさが残って美味し。それと子持ちの落ち鮎の唐揚げも最高に旨かった。八寸の品々もどれも美味しかったし、前回も戴いてるフォアグラ最中に焼きすっぽん、飛騨牛のシャトーブリアンも、再度その旨さに驚き、デザートまですべて堪能。お腹いっぱい。大満足。


料理の名や食材などうろ覚えです。誠に勝手ながら、他の方の投稿等を参考にさせて頂いております。ここで御礼申し上げます。
使った金額はどんなお酒をどのぐらい飲んだかで全然違って来ますが、お酒の写真も載せてるので、実際に支払った金額帯となってます。

  • 内観

  • 内観

  • 内観

  • 香煎茶

  • ビール

  • 渡り蟹、イクラ、車海老

  • 甘鯛と松茸の菊花椀

  • お造り

  • 淡路の真鯛

  • 塩このこ

  • 風の森

  • 鮪とべったらの太巻き

  • 落ち鮎の唐揚げ

  • 落ち鮎の唐揚げ

  • NOTO純米88無ろ過生原酒

  • 小芋等の冷やし炊き合わせ

  • 八寸

  • 無花果の胡麻味噌焼き

  • もずく、子持ち昆布など

  • 小肌

  • フォアグラ最中

  • 合鴨

  • 海老芋の唐揚げ

  • 日高見 芳醇辛口純米吟醸

  • 焼き鼈

  • 炊き合わせ

  • 鱧と鮑と冬瓜のスープ

  • お食事に水茄子の漬物

  • 松茸ご飯

  • 飛騨牛A5飛び牛

  • 松茸ご飯

  • 雑炊

  • 焼き栗きんとん

  • お抹茶

2021/03/17 更新

1回目

2020/06 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

どれも美味しかったし、ホスピタリティも最高

(3ヶ月ほど遡っての投稿です。)

予約サイトのOMAKASEを利用しだしたのは去年からですが、特定のお店だけの利用で、予約の取れないお店の予約を取れるなどとも思ってませんでした。
ところが、ある日、偶然、サイト内のお店巡りをしていたら、なんとあの銀座しのはらに空きがある!?こんな機会滅多にないかもだし、今日の今日だけど取ってしまえ!と予約させていただいた次第。後で聞いたら海外からのインバウンドのお客様の貸し切りだったのがキャンセルとなったのだが、OMAKASEへ再掲するのを忘れてて、当日になってそれが判明して慌ててキャンセル空きの掲載をしたところを偶然発見にしたようです。ラッキー!

ということで、初訪問したわけですが、どの料理も美味しく、先付けやお凌ぎ、八寸など料理の見せ方も美しく、大満足。特に郡上八幡と琵琶湖の鮎の食べ比べやすっぽんのつけ焼き、飛騨牛のシャトーブリアンの美味さは感動もんでした。
料理だけでなく、一見強面なw 店主の気配りが素晴らしく、スタッフとのやり取りも漫才のようでw 楽しく、お店の雰囲気も最高で、またお伺いしたいと固く決心したのでした^^


料理の名や食材などうろ覚えです。誠に勝手ながら、他の方の投稿等を参考にさせて頂いております。ここで御礼申し上げます。
使った金額はどんなお酒をどのぐらい飲んだかで全然違って来ますが、お酒の写真も載せてるので、実際に支払った金額帯となってます。

  • ビルの地階

  • 外観

  • 内観

  • 香煎茶

  • ビール

  • 先付け

  • 雲丹豆腐

  • 毛蟹の真薯など

  • お造り

  • 平目、障泥烏賊、鮪

  • 黒龍 純吟

  • お凌ぎ

  • 蒸し鮑

  • 蒸し鮑

  • 鮎の食べ比べ

  • 蓼酢

  • 八寸

  • もずくや玉子真薯など

  • 三度豆のお浸し

  • 出雲富士 超辛口純米吟醸

  • 玉蜀黍とバチコ

  • 鮪とべったら漬の手巻き

  • フォアグラ最中

  • 焼き鼈と鰻の白焼き

  • 磯自慢 純米吟醸

  • 炊き合わせ

  • 鱧と伊勢海老の煮もの

  • お食事

  • 新生姜の炊き込みご飯

  • 飛騨牛のシャトーブリアン

  • ご飯にフカヒレの餡かけ

  • 半田素麺のにゅうめん

  • 紫陽花きんとん

  • お抹茶

2020/10/06 更新

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