1回
2023/04 訪問
こちゅうてん?桜通りブルース#567
アミューズブーシュ1皿目は、岩海苔を乗せた牡蠣のフラン、フリット、桜エビとグルュエールチーズのグジュール、ちょっと変わっていて面白かったのが、ゼラチンのカプセルにガスパチョが入ったスープ。
前菜は、サーモンのミキュイ。
ロワール最高の生産者と言われているらしい、ディディエ・ダグノー、産地ロワール、品種ソーヴィニヨン ブラン、2018年。市販価格はボトルで14000円ほど。いいの飲めてソムリエに感謝しなくちゃだ。
ポワソンは、愛舐め♡のムニエル
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ アン・ヴァルロ、産地ブルゴーニュ、品種シャルドネ、ビンテージ2020年。市販価格はボトルで4000円ほど。
宮崎県産黒毛和牛イチボのローストビーフ。
産地ボルドー、品種シラー、ビンテージ2016年。 市販価格はボトルで4500円ほど。ペアリング良かったなー。グラスで頼むより絶対おすすめだ。
食後のハーブティーと、ミニャルディーズはメロンのマカロンとバナナが入ったチョコレートケーキ。こんな小さなケーキなのに仕事が丁寧だ。
2023/04/16 更新
昼飲みで初訪問。
案内係は、
美熟女な女性店員。
そして、
ソムリエは、
私ほどではないが
まあまあイケメンの男性店員。
…。
そして、
注文はAランチ、
ペアリング3グラス。
アミューズブーシュ1皿目は、
岩海苔を乗せた牡蠣のフラン、フリット、
桜エビとグルュエールチーズのグジュール、
スープが、
ちょっと変わっていて
面白かったのだが、
ゼラチンのカプセルに
ガスパチョが入ったスープで、
カプセルが弾けて
中からスープが出てくる感覚は、
大きな魚卵という感じだった。
アミューズブーシュ2皿目は、
日本唯一のパルマハム職人の称号を持らしい
岐阜にあるBON DABONという店の生ハムで、
名古屋で卸してるのは壺中天さんだけらしく、
いわゆる燻製された
プロシュート(プロシュット・コット)ではなく、
イタリア式の燻製しない生ハムで、
非加熱のプロシュット・クルードだと思うが、
パルマ職人の技で作られたものを
日本で食べれるのは貴重な体験だ。
そして、
その生ハムのエンドカットでブイヨンを仕立て、
コーチンのブーレットが入っていてガチうま。
前菜は、
サーモンのミキュイ。
蕪のメレンゲと
貝のソース(ジュ・ド・コキヤージュ)と
合わせて食べるのだが、
サーモンはやや強めに冷燻されていて
スモーキーで火入れも絶妙でガチうま。
ポワソンは、
アイナメムニエル。
魚体の大きなアイナメで、
ムニエルで食べるのは初めてだけど、
淡白なクセのない上品な味わいで、
ソースはたぶんブール・ノアゼット
だと思うけど、
柚子のピュレで酸味を与えたり、
味の変化にグラデーションがあって
とてもうまかった。
ちなみにアイナメは
鮎魚女と書くのであり、
けして、
愛舐め♡ではないのだが、
なんだか
響きがエロいと思うのは
私だけだろうか?
…。
どうでもいいが。
ヴィアンドは、
宮崎県産黒毛和牛イチボのローストビーフ。
ほどよくサシの入った上質の赤身肉に、
旨味が詰まった抜群の火入れで食感も柔らかく、
ホースラディッシュソースが合ってガチうま。
プレデセールは、
ふきのとうのアイスクリーム。
ふきのとうって、
ふき味噌か天ぷらでしか食べた事ないけど、
香りと苦味の主張が強い印象だったが、
アイスクリームだと、
ふきのとうが入ってるのかどうか、
ほとんどわからなかったが、
あっさりしてて食べやすくうまかった。
敷居が高すぎず
かと言ってカジュアル過ぎない雰囲気で、
ホスピタリティもあり
フレンチ初心者でも楽しめる
ちょうどいい感じのレストラン
という印象の店で、
料理は、
古典的なフレンチを
現代的な感性で仕上げた印象で、
とても美味かった。
ごちそうさまでした。