yo-haqさんが投稿した肉懐石 凜然(東京/四谷三丁目)の口コミ詳細

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肉懐石 凜然四谷三丁目、四ツ谷、曙橋/牛料理、ステーキ

1

  • 夜の点数:4.6

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 4.6
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2022/09 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.6
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

肉マニアのこだわりの料理が楽しめるお店。

休日19:30ごろ訪問。

四谷三丁目でご飯を食べることは稀にしかないが、
ひっそりとした雰囲気もあり大人な街というイメージ。

入店し、カウンターに通される。

(お~目の前が調理場となっていて素敵な席だ。)

私事ですが今週はかなり、か・な・り!頑張ったので、
今夜は自分にご褒美あげちゃいます。

凛然さん、お店の雰囲気も落ち着いていて
他のお客さんがいても騒がしすぎず、
食事を楽しむのにはもってこいのお店。

迷った結果、秋の松茸特別コースを注文。

・椀物
 鱧と鮭の真薯サーロイン乗せ
 →鱧と鮭が真薯となっていて、汁に浸かっているせいか
  ふわふわ感が増し、出汁とすだちの香りが素晴らしい組み合わせ。
  上に乗ったサーロインからは美味しい脂も滲み出ていて
  この後のメニューへの期待値が一気に上がる(^^♪

・前菜
 神戸牛のうちもものたたき
 →ヒウチと呼ばれるうちももは食べた瞬間、
  たたきで提供されたことに納得。
  赤身肉の味の濃さをしっかり感じられるため、
  下手な小細工など不要なのだ。

・巻物
 神戸牛と海鮮昆布締め海苔巻き
 →万能ネギ、みょうがと共に神戸牛を巻いてある逸品。
  上にかかっている塩いくらはタレの役割もしているので
  そのままいただく。
  脂の乗った神戸牛は口当たりもよく、
  万能ネギ、みょうがが全体を引き締めている。
  いくらの濃厚さが何とも言えない余韻を演出している。

・煮物 黒毛和牛タンの角煮
 →トロっとしたタンは箸で切れてしまうほど。
  柔らかくて甘く煮付けられているので、
  ご飯ほしくなります。
  横の大根も中までしっかり味が染みています。

・生物 神戸牛生ユッケ
 →薄切りされた神戸牛に甘みのあるタレがかかっている。
  上に載っているキャビアの塩気とわさびが、
  この甘ダレに合うこと。
  キャビアはプチプチしているので、
  神戸牛の濃厚さにアクセントを加えている。

・揚物 シャトーブリアン天婦羅
 国産松茸の天麩羅
 →わーーーーー!!!!!!!
  提供された途端、声出そうになるくらいの美しさ!!!!
  食べてみるとシャトーブリアンの柔らかさに驚愕!!!
  噛んだというより歯と歯で挟んだだけで食べれてしまうほど。
  これが本物の「溶ける」か。。。
  松茸も香りが濃く、鼻から抜ける香りに美味しさを感じつつも
  鼻から出すのが惜しくなるほどw

・蒸物 蘭王の茶碗蒸し
 →蘭王という卵を使用した茶碗蒸し。
  茶碗蒸し自体の色がオレンジ色になっているので
  元の卵がどれだけ濃厚かは想像がつく。
  餡もかかっていて、茶碗蒸しの味を単調とさせない工夫もされている。
  このタイミングで茶碗蒸しを食べて、口の中のリフレッシュも完璧。

・副菜 神戸牛ローストビーフ
 →かいわれを巻いていただきます。
  お肉の濃厚さとかいわれの辛味が相まってとても美味しい。
  添えてあるマッシュポテトも食べた際の香りがいい。


・温物 神戸牛サーロインのしゃぶしゃぶ
 →お肉の上のうに、紫蘇の花が乗っている。
  うにと牛肉のコンビは言わずと知れたもので
  クリーミーさに紫蘇の花も香りよく合っている。

・主菜:神戸牛ステーキ
 →シンシンのステーキ。
  これまた味が濃い。
  先のうちももも然ることながら、
  こちらもすごい!
  口の中で噛めば噛むほどに味が出てくる。
  こういうガムほしいw
  塩、わさび、おろしポン酢、シャリアピンが添えてあるので、
  色々なバリエーションで楽しめます。

・飯物:国産松茸ご飯、香の物、松茸のお吸い物
 牛出汁のつけうどん
 →土鍋で炊かれた松茸ご飯。
  食べたところ美味しすぎた。
  しゃべりすぎたせいか、こちらの誕生秘話も聞くことができた。
  高見大将は肉マニアでいろいろなお店に勉強がてら食べに行っているとのこと。
  こちらのお米は「銀の朏」は皇室献上米にもなったことがあるもの。
  当初土鍋での炊き加減はとても難しく、苦労したとのこと。
  試行錯誤の結果、今のクオリティになったとのことだが、
  その甲斐あってかとても美味しい。
  大粒の米が歯ごたえ、甘みもよく、松茸の香りも余すことなく吸っている。
  お吸い物も主役の松茸の香りがしっかりとしていて締まる。
 牛出汁のつけうどん
 →うどんは稲庭うどんの細麺、中太麺がブレンドされていて、
  食感、のどごしにアクセントを加えている。
  牛出汁がスープとして飲み干してしまいたいほど
  牛タンの出汁の味がしっかり出ている。

・甘味:紅はるかと和栗の氷菓子
 旬の果物
 →紅はるかと和栗のアイスは最中に挟まれているので
  手で持ってそのままいただく。
  濃厚な紅はるかのアイスの中に和栗の細かく切られたものが
  入っていて食感が心地いい。
  果物はこの日は長野パープルが提供された。
  シャインマスカットも美味しいが甘味が強いのに対し、
  こちらの長野パープルは皮の味わいもよく、
  甘すぎず美味しい。


ご褒美として今回はこちらのコースを注文しましたが、
他にも色々なコースがあるようなので、通う楽しみができた。

高見さんのトークも食べるのが好きな私としては
非常に勉強になる内容で、料理と料理の間でも飽きることがない。

オープンしたばかりとのことなので、
ぜひ今のうちに訪問し、常連になっておくことをお勧めします!!!

いいお肉食べると口福度あがりますよ!!!!


お近くにお越しの際は、ぜひ!!!

2022/09/18 更新

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